1986はね駒-103~126
公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 りん(斉藤由貴)は弘次郎(小林稔侍)のコーヒー店で津村編集長(地井武男)と会い驚く。常連客の津村は弘次郎の素性を知らず「毎日寄るのか」と尋ね、りんは口ごもる。弘次郎が「うれしいことは黙っていられない性分…
公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 同じ見習い記者の三島(加藤純平)が次々と記事を書き、りん(斉藤由貴)は焦り、編集長・津村誠吾(地井武男)に、記事を書きたいと直訴する。しかし津村は「仕事を与えられるのを待つな。自分の書きたいものを考える…
公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 りん(斉藤由貴)と同じ見習い記者・三島(加藤純平)の記事が新聞に載る。先を越されたりんは「女は警察まわりをさせてもらえない」と嘆く。それを聞いた編集長の津村誠吾(地井武男)は、りんに警察取材への同行を命…
公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 りん(斉藤由貴)が見習い記者になって2か月。編集長・津村誠吾(地井武男)から記事の依頼を受ける。「東京の町中にある11月をひろえ」というのだ。早速浅草の酉の市に出かけ取材をし、熊手を源造(渡辺謙)の店に…
公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 初出社の夜、りん(斉藤由貴)はなかなか新聞社から帰ってこなかった。見習い記者として、編集長・津村誠吾(地井武男)の取材に同行し遅くなったのだ。取材したことを家で記事にまとめて、明日持ってくるよう編集長に…
公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 9月、今日は小野寺りん(斉藤由貴)の初出社の日。新聞社に見習い記者として採用されたのだ。夫・源造(渡辺謙)の許しも得て、息子の弘の世話を母・やえ(樹木希林)に手伝ってもらいながら家事と両立する約束のうえ…
公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 りん(斉藤由貴)は勇気を振り絞って、新聞社を訪ねた。高木みどり(美保純)にもらった明治新報社の求人広告「新聞記者募集」を見たからだった。「女は採用しない」という津村誠吾(地井武男)に「せめて編集長の面接…
公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 裁判所から執行官が小野寺家に来て、差し押さえの札をどんどん家具などに貼り始めた。源造(渡辺謙)が多額の借金をし返済できなかったためだったった。りん(斉藤由貴)は仕事中の源造に代わり、みんなに頭を下げる。…
公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 源造(渡辺謙)はその夜とうとう帰ってこなかった。りん(斉藤由貴)は、心配は源造の体のことだけだと母・やえ(樹木希林)に強がるが不安は隠せない。ようやく帰ってきた源造に、「ゆうべ帰らなかった理由をなぜ聞か…
公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 源造(渡辺謙)は、日曜なのに仕事に出かけていく。りん(斉藤由貴)は、源造が資金繰りで苦労していることを心配し、母・やえ(樹木希林)にお金のため方を尋ねる。一方、この日もまた兄・嘉助(柳沢慎吾)が訪ねてき…
公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 明治34年(1901)夏、りん(斉藤由貴)の兄・嘉助(柳沢慎吾)が帰宅し、家族のみんなに幻灯を見せていた。さらに一歩進んだ活動写真を仕事にしたいと嘉助は言いだすが、父・弘次郎(小林稔侍)はあきれて相手に…
公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 明治34年(1901)5月5日。りん(斉藤由貴)と源造(渡辺謙)の息子・弘は、3歳になり端午の節句のお祝いをしていた。りんや弘次郎(小林稔侍)たちは、弘と遊ぶのが楽しくてしかたなかったが、源造だけは浮か…
公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 明治31年(1898)2月。りん(斉藤由貴)は元気な男の子を産んだ。感極まり涙ぐむ源造(渡辺謙)。弘次郎(小林稔侍)とやえ(樹木希林)は、仏壇に向かい、難産の末亡くなったりんの妹・みつに報告し礼をいう。…
公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 12月、妊娠8か月のりん(斉藤由貴)は、英語塾通いと家事の両立で疲れていた。夫・源造(渡辺謙)がせき込んでいるのも、やえ(樹木希林)に指摘されるまで気づかないありさま。ある日、津田むめ(伊藤榮子)がアメ…
公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 りん(斉藤由貴)は、再び英語を学びたいと明華英学塾の門をたたく。そこでりんは、女子英語教育の先駆者・津田むめ(伊藤榮子)と出会う。「オールラウンド・ウーマン」が理想と津田に聞き、感銘を受ける。幅広い教養…
公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 りん(斉藤由貴)は、源造(渡辺謙)たちが寝た後夜更けまで資料の翻訳に取り組んでいた。翌朝、りんは、翻訳を続けたいと源造に頼むが断られてしまう。しかしその夜も勝手に資料を持ち出し翻訳するりん。源造はそれを…
公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 りん(斉藤由貴)は、源造(渡辺謙)の西洋瓦の仕事を手伝おうと、資料の英文の翻訳に取り組んでいた。しかし熱中しすぎて、母・やえ(樹木希林)に頼まれた夕食の準備を忘れてしまう。父・弘次郎(小林稔侍)や祖父・…
公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 りん(斉藤由貴)は妊娠5か月。この日は戌(いぬ)の日、母・やえ(樹木希林)と一緒に、水天宮に岩田帯をいただきに出かけた。その帰り、叔父・彌七(ガッツ石松)の上野の家に寄る。彌七は、きわ(永島暎子)とつい…
公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 3人の下宿人で朝は慌ただしくなった。顔を洗う井戸端も便所も、早い者勝ちの奪い合いになった。そんななか、こと(丹阿弥谷津子)は、りん(斉藤由貴)に産まれてくる赤ちゃんの産着を、一人悠然と縫っていた。「針を…
公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 りん(斉藤由貴)が、祖母・こと(丹阿弥谷津子)と買い物に出たままなかなか戻らない。下宿屋の準備が忙しくいらだつやえ(樹木希林)。帰宅したりんは、源造(渡辺謙)に妊娠を告げる。最近のりんの食欲はその影響だ…
公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 りん(斉藤由貴)は下宿屋を始めることにした。しかし応募した男たちはみんな逃げ出してしまう。面接する弘次郎(小林稔侍)と徳右衛門(山内明)の顔がおっかないからだと、やえ(樹木希林)は嘆く。元士族の誇りがじ…
公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 りん(斉藤由貴)が下宿屋を始めたいと言いだし、家族会議が開かれた。源造(渡辺謙)が暑さと疲労で倒れたことがきっかけだった。弘次郎(小林稔侍)は、妻の仕事がおろそかにならないか心配し、決めるのは主人の源造…
公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 源造(渡辺謙)は、埼玉・深谷の瓦工場から帰宅した途端倒れてしまう。猛暑の中、西洋瓦の販売に精を出しすぎたのだ。看病しながら動転するりん(斉藤由貴)。源造の体調不良に気づかなかった自分を責める。妻として失…
公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 7月、家族が夏バテしても、新妻の小野寺りん(斉藤由貴)は、一人食欲も旺盛で元気だった。疲れ気味の源造(渡辺謙)は、西洋瓦を作るという新しい仕事に懸命で、猛暑の中背広で出かける。洋風建築の普及による需要が…