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【連続テレビ小説】はね駒(103)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

7月、家族が夏バテしても、新妻の小野寺りん(斉藤由貴)は、一人食欲も旺盛で元気だった。疲れ気味の源造(渡辺謙)は、西洋瓦を作るという新しい仕事に懸命で、猛暑の中背広で出かける。洋風建築の普及による需要が増えることを狙っているのだ。この日も、埼玉の深谷に作った西洋瓦の工場を客に見学させるため遅くなり、帰宅したのは翌日の昼過ぎだったが…。

 

あらすじには載ってない出来事が盛りだくさんでした。家族の食欲が落ち気味な夏でもりんは元気いっぱい。

 

お向かいの奥さんとか近所の帝大で先生をしている男性と母親らしき親子とかご近所さんなど新しい顔がいっぱい。猫を抱いた帝大の先生は、りんの居住地が本郷ということは夏目漱石だったりするのかな?

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「はね駒」界は今、明治30年7月。こちらによれば、夏目漱石明治26年から”小石川伝通院のそばの法蔵院に間借り”とあります。明治33年から2年のイギリス留学後からは本郷区駒込千駄木町に居住していたみたいです。

 

今朝はちゃんとオープニングの名前確認してなかったー。役名何だったんだろ。猫を抱いた先生が深水三章さんなのは、この前まで「阿修羅のごとく」を見てたので分かりました。

 

そういえば、夏の感じを出すため、セミの声、ことが掃除してた時に軒下に咲く花などセット丸出しでも季節感を感じられるのがいいな。

 

源造はお疲れ気味でも朝からイチャイチャ。そう、怒鳴らなければいいんだよ、怒鳴らなければ…。

 

本郷の家に懐かしい来客が訪れた。キヨを連れた鶴次先生だった。東京に用事があって来て、相馬の話もしてくれた。幸助さんの話も懐かしい。

 

キヨが2階に行きたがるので連れていくりん。下宿屋として作ったので部屋はいっぱいあるけど、今は2階はどの部屋も使ってないと言う。

 

キヨちゃん、小さいままだね!と一緒に見ていた母は言ってたけど、まだ1年経ってないもんね。そう、1年前の暑い夏の盛り、おみつは一生懸命畑作業をしてました(涙)。

 

源造のところは今は西洋瓦を作ってたりとかいろいろやってるのね。今の方が一つのことを一生懸命やりなさいって感じなのかな。「ゲゲゲの女房」でも布美枝の父は戦前は結構商売替えしてたし、「おしん」もそうだね。”商売”という大きなくくりの中なら何やってもいいって感じなのかな。

 

源造のところで働いている奉公人が今日は帰れないと連絡をしてきたけど、その奉公人が伊藤克信さんで懐かしいなと。何で見てたかと調べたら、多分というか「ズームイン!!朝!」のプロ野球イレコミ情報だろうな。よくしゃべる人という印象。

 

翌日の昼過ぎに帰って来た源造はふらふらで倒れてしまった。

 

新しい週の始まりは新しい登場人物、懐かしい登場人物でこれから何が起こるのか楽しみになりました(少しは源造の心配もしなさい)。

 

 

先週土曜日は、トーク番組で美保純さんと斉藤由貴さんが見られました。美保純さんから「あまちゃん」の話はちらっとありましたが、「はね駒」の話はなし。今年、還暦ということでそこそこ斉藤由貴さんとは年の差があったのね。

 

斉藤由貴さんは、現在「はね駒」再放送中ということでその話も。越後屋新之助のおっかさん大方斐紗子さんから言われた「うまずぎで、うまぐねぇ」という言葉が今も心に残っているそうです。

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↑以前のインタビューでも話されています。

 

「うますぎで」のうまいは言葉通りの上手下手の意味で、「うまぐねぇ」のうまいは良し悪しの意味と柳澤さんが解説してましたが、すごく分かりやすい。

 

斉藤さんの父が仙台市長町出身で車で旅をしたことがあると言う話や、ゆべしを食べて涙がこみ上げて言葉に詰まる瞬間もありました。以前「ファミリーヒストリー」で斉藤さんのお父様の話がめちゃくちゃ泣けたので、そのこととかいろいろ思い出したのかなぁなんて思ったりして。

 

そういえば、紹介されてたゆべしが私の知ってるゆべしとは違ってて、蜜入りなんだそうです。初めて見た。

 

私が知ってるのはこういう四角くて砂糖がかかったやつ。

 

NHKの東北ローカルの「定禅寺しゃべり亭」の司会が柳澤秀夫さん。「あさイチ」の初代キャスターで「ゲゲゲの女房」の朝ドラ受けとか好きでした。福島出身というのも初めて知りました。