徒然好きなもの

ドラマの感想など

本を4冊買いました

先日、金子みすゞさんの本が読みたいと思っていて、金子みすゞさんのwikiを見たら、もう1冊気になる本を見つけ、あとはいつか買おうと思ってお気に入りに入れてた漫画を含め4冊買いました。

読了。NHKスペシャル「こころの王国~童謡詩人・金子みすゞの世界」を手掛けた演出家が当時調査しきれなかった事実をもう一度調べ直した本。金子みすゞさんのファミリーヒストリーみたいに、先祖の事がかなり詳しく調べれられています。生家のことやそれらの背景を踏まえて改めてみすゞの詩の解釈など。

 

金子みすゞさん自身は兄も弟もいるけど、女系家族であることや、父の死の真相、みすゞ自身の自殺の真相など、電子書籍は漫画はスイスイ読めるんだけど、小説のたぐいはホントに読み進めるのがきついのに、これはスイスイ読めました。90年代にドラマ化されたころのみすゞの夫の描かれ方なども誤解があったんだとか、みすゞさん自身の描かれ方などいろんなことの印象が変わりました。

 

で、金子みすゞさんというと弟の正祐さんなしに語れない。

作者の松本侑子さんのお名前をどこかで見たことある気がしたのは、「赤毛のアン」の翻訳をされてるからでした。

 

この本はまだ途中まで。みすゞさんは高等女学校を首席で卒業、弟の正祐さんは高等小学校を2年で卒業して商業学校4年通って東京へ。この戦前までの学制がホントにややこしい。正祐さんは関東大震災の被害にも遭っています。この本は、正祐さんがつけていた日記を基に正祐さん目線のみすゞさんの伝記。

 

みすゞさんが明治36年生まれ、正祐さんは明治38年だけど早生まれで年子、明治39年生まれのエイスケさんと明治40年生まれのあぐりとは同世代。「澪つくし」の律子さんや恐らく惣吉さんもこの辺かな。

 

正祐さんだって大きな書店の一人息子でオルガンや大正琴を買ってもらったり、芝居や映画を観たり、本も読み放題の裕福な家庭に育ちながら、結局本屋は継がずに東京で働いています。まだ途中なので、ここまで。

 

映画化記念か電子書籍限定で11巻が出ていたことを最近知る。11巻と言っても1話分くらいの短編です。その後と言っても安易に子供が生まれてる世界じゃなくてよかったー(子供が嫌いなわけじゃないよ)。

 

最近は漫画は描いてないそうですが、コーラスの読み切りを集めたコミックスだそうです。絵は相変わらずきれいだけど、本当は外国の美男美女が見たいなぁ~。ヨーロッパの田舎町みたいな町の風景も好きなんです。電子書籍でもりぼんマスコットコミックスの「魔法の砂糖菓子」を出してほしい。あれは本当に名作。

 

頭痛い頭痛いってiPadの見過ぎか!? 本読むのに飽きたら、トランプや塗り絵などのゲームをiPadでやり、ツイッターやネットニュースもiPadで見て…でもやっぱりやめられない。

初のモトローラ

元々、今年の6月くらいの機種変予定でしたが、3月にキャンペーンがありこの機会にAQUOS sense4 plusを購入しようと思いました。しかし、在庫切れであえなくキャンペーンに乗れず。4月になって在庫は復活したけど、mineoでは4月下旬に新機種が発表され、moto g30にものすごーくひかれました。

 

moto g30はストレージ128GB/メモリ4GBでAQUOS sense4 plusがストレージ128GB/メモリ8GBなので、メモリは半分だけど、ストレージが多いし、画面の大きさもほぼ同じくらい…だけど、なんたって値段が全然違う! 税込22968円! おサイフケータイは使えませんが、元々使ってない機能でもあったので、まあいいかな。

 

それと、moto g30はtpuのクリアケースもついてるそうなので、フィルムだけ買いました。 

f:id:peachredrum:20210509181003j:plain

ずーっと指紋が気になってたiPad第5世代のフィルムも一緒です。スマホは今日申し込みをしたのでまだ機種は届いていないのですが、iPadはフィルムの貼り替えをしました。

 

どこのレビューを見ても貼るのが大変だと書かれてましたが、本当にそうだった。ホームボタンに合わせると、上の小さなインカメラ?の位置がずれたり、何度も貼り直して、やっと正しい位置に気泡も抜きながら、ホコリも取りながら貼ることができました。指紋は今のところつきません! もっとこのフィルムを早く買っとけばよかった。何度か候補になったけど、ガラスフィルムの方がいいと思い込んでいて買ってませんでした。

 

それと、iPadはもう丸4年使ってて、アップデートされなくなったら新しいiPadを買おうと思っているけど、それが今年かもしれないので今更フィルムを買っても1年、あるいは半年も使わないんじゃないかとも思ったのですが、どうしても指紋が気になって気になって…(^-^; なんだかんだiPadのフィルムはこれで5枚目ということになります。スマホは2年で1枚なのに。

 

そうそう、ちなみに4月末に機種変した妹は結局、私と同じようにいろんなレビューを見てAQUOS sense4 plusをやめて、AQUOS sense4にしたそうです。なんだかんだやっぱりAQUOSいいよねーと思うんだけど、今回はどうしてもモトローラを試したくなったんです。値段が安くてそれなりだなーと思ったらAQUOSに戻ろう。

【連続テレビ小説】あぐり (36)「はじめての東京」

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

世津子(草笛光子)がエイスケ(野村萬斎)に原稿の催促に来るが、全く書けていないエイスケ。岡山から仕送りが届き、あぐり田中美里)はエイスケを元気づけるために、またすき焼きを用意するが、卵の買い出しに行ったエイスケが戻ってこない。エイスケは酔って新宿の世津子の店に現れ、取材を受けている燐太郎(野村宏伸)に絡み、酔いつぶれて燐太郎に背負われて帰ってくる。翌日、エイスケはあぐりのためにオムレツを作り…。

あぐり」の世界観にムカつくのならさっさと視聴切ればいいのに…楽しく見てるこっちまでネガティブなつぶやきに嫌な気分になるよ。蔑称でもなんでも作ってそのタグで存分につぶやいて下さい。そういう私もリアルタイムでは今後のある展開がどうしても受け入れられなくて途中で視聴を切ったんですけどね。その後は、11年前の再放送でようやく最終回を見たくらいです。

 

チェリー山岡に言われた「あなたねえ絶対洋髪が似合うわよ。この髪切りなさい」という言葉や洋髪を思い出してうっとりするあぐり。お茶の入れ方の練習をし、エイスケはタライの洗濯物?を釣っていた。

 

世津子がエイスケ宅に原稿を取りに来るが、エイスケは一行も書けずにいた。ついに「岡山へ帰んなさい!」と突き放す世津子。しかし、エイスケはぼんやり。そんなエイスケの元に健太郎から仕送りが届いた。

 

エイスケが喜ぶだろうと「今晩すき焼きやりましょうよ!」「そうじゃ、お隣の家族もご招待しましょうよ」というあぐりの明るい声にちょっとだけ笑顔を見せる。

 

隣の岩淵家が招待され、すき焼きを食べる。今の感覚で言うと隣と家族と直箸~なんて思っちゃいけませんね(^-^; でもこうやってお世話になってる隣の家族とすき焼きできるあぐりや、その提案に嫌な顔をしないエイスケっていいと思うけどね。エイスケは卵を買いに出かけて不在。遠慮なく言い合ううめと春子の関係をうらやましいというあぐりにうめと春子は顔を見合わせた。

 

カフェ・セ・ラ・ヴィで燐太郎は新聞社からの取材を受けていた。酔っ払って店に入ってきたエイスケはお土産だと言って世津子に卵を差し出し、ウイスキーを求めた。マスターの高山からは「やめといたらどうですか?」と言われ、世津子からも「今日はお帰んなさい」と言われるが、エイスケは「あのですね、僕ねせっかくのお言葉ですが僕岡山へは帰りません」と言い、取材を受けている燐太郎に絡み始めた。

 

一人家で待っていたあぐりの元にエイスケが帰ってきたのは23時過ぎ。燐太郎が酔っ払ったエイスケを抱えて帰ってきた。エイスケの力になるようお願いするあぐりだったが、燐太郎は「今の僕はエイスケに何もしてやれません」と言って帰って行った。

 

世津子が健太郎に電話をしていた。あぐりが東京に行ってひとつき。世津子はエイスケの事で力になれないと言うが、「何があっても岡山には帰しません。私が立派な物書きにして見せます」と健太郎に言った。他人のお前にとやかく言う権利はないという健太郎は「世津子…そこまでお前はエイスケを利用したいんか? 昔の事はいいかげんに忘れたらどうなんじゃ?」と続けるが電話は切られた。

 

森「エイスケ、お前…何をそんなに急いでるのかね?」

エイスケ「僕…急いでますか?」

森「まるで死に急いでるみたいだね。自分の書きたいものをそんなにあせって探してもかえって見つからなくなる。探しちゃいけないんだ」「木の葉が川面を漂うように生きる。自分で自分の流れを作ろうとしても駄目。流れに身を任せて流れを感じる」「そうすれば書きたいものはおのずと見つかる」空を見上げたエイスケ。

 

縁側で空を見上げているあぐりにエイスケが声をかけた。

エイスケ「ねぇあの雲どこへ流れていくのかなあ?」

あぐり「それは風が決めることだから…」

エイスケ「風? 風ねえ…」と言いながら同じように空を見上げるエイスケは笑顔になっていた。ここ! よく覚えてる。前段の森との会話は覚えてないのに!

 

エイスケはオムレツ作りを始めた。健太郎からの仕送りを隠そうとするあぐり

 

エイスケの優しさは「自分の目の前から姿を消す時の信号だ」という事をあぐりはよく知っていました。でもあぐりはエイスケを引き止めようとはしませんでした。いつかの晩、燐太郎が辛そうに言った言葉「今の自分はエイスケに何もしてやれない」。あぐりもまた同じ気持ちだったのです。

 

翌朝、「暫く出掛けて来ます。心配ご無用 エイスケ」と置き手紙を残して消えていた。仕送りの封筒は残っていたけど、その中に「仕送りの無断借用をお許し下され。再度の仕送り頼まれ度し エイスケ」という紙が入っていた。「やられた…」とうなだれるものの笑い出し、「いってらっしゃい、エイスケさん」と語りかけるあぐりだった。

 

次週予告

隣の春子です。エイちゃんがどっか行っちまって、あぐりちゃん一人で大変だろうって思ったら、うわ~! 何だい、その格好は! 岡山のご両親が見たら何て言うか。次週「夢は美容師」。フランス人がどうしたって?

 

そうそう、田中美里さんは洋髪がよく似合う。庇髪というのかな、あれは似合う人とそうじゃない人がはっきり出るような。「澪つくし」のるいはあんまりだったけど、久兵衛の本妻である千代はよく似合ってた。「花子とアン」でも白蓮さんはよく似合ってたような…(再放送は見てないので分かりません)。

 

再々見で思うのは、エイスケさんって割と最初からあぐりの存在が気に入っていて、面白がってたんだなと思うと、ますますこの二人が好きになる。

【連続テレビ小説】あぐり (35)「はじめての東京」

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

あぐり田中美里)が一人で岡山に帰る決心をすると、光代(星由里子)は、一人で帰るのは許さない、と言う。あぐりが思い悩んでいると、森(森本レオ)がすき焼きをやろう、と鍋を持ってやって来る。あぐりは質屋を往復しながら肉と酒を調達、思いがけず散財したが、楽しそうなエイスケ(野村萬斎)の姿がうれしいあぐりだった。あぐりが世津子(草笛光子)の店に行くと、そこにいたのは美容師のチェリー山岡(名取裕子)だった。

チェリー山岡先生登場!

 

あぐりは岡山に帰る決心をし、光代に電話を掛けるが、一人で帰ってくるのは許さないと言われてしまい、家へ。

 

エイスケは相変わらず書けずに苦しんでいたが、そこに森がすき焼き鍋を持って登場。しかし、森が持って来たのは豆腐とネギのみ。調味料と肉はあぐり任せ。

 

あぐりは”銀行”へ行くと言って、質屋に行き、自分の着物を持ち込んだ。しかし、鈴音も来てすき焼きを食べているとあっという間に肉はなくなり、再び質屋へ。質屋の主人に「悪い事に巻き込まれてるんじゃないだろうねえ」「悪い男とは早く別れろ」とか言われる始末。しかし、全く意に介さないあぐりは、エイスケの楽しそうな表情が見られて満足。

 

しかし、やっぱりお金はない。電燈代も払えず、決心してカフェ・セ・ラ・ヴィに行くと、店は貸し切り。この日はチェリー山岡の洋髪講習会の準備をしていた。

 

チェリー山岡に挨拶するあぐり。チェリー山岡はあぐりの顔を見ると「その髪切りなさい。あなたは洋髪の方が絶対似合う」と言った。

ja.wikipedia.org

チェリー山岡さんのモデルは山野千枝子さん。あぐりはそのまま洋髪講習会を見学。新しい髪型に目を輝かせた。

 

1997年はバブルではないし、私にとっては、そこまで明るい時代でもなかった。こんな雑で気楽なドラマが受けたなんて…と言われるのはなーんか不本意だな。結構辛い時期だったけど、明るい登場人物を見て楽しんでた。

 

あぐりがニコニコ笑って動じてないから苦しんでないってそのまま受け取るからムカつくんじゃないのかな。あぐりが毎日苦しそうで泣き暮らしてれば満足なのかね。深刻にやるなら最初から苦しみの連続の話だけどね。家族が次々亡くなり、経済観念のない実母、好きでもない男と結婚させられ、その男はドクズ…文章にすると結構酷い。

 

実際、あぐりさんはエイスケさんにいい印象はなかったけど、朝ドラの野村萬斎さんの演技でエイスケさんの記憶がいい思い出に上書きされたそうです。私は今のところ、当時と同じように楽しんでます。

 

1990年代 朝ドラ視聴率一覧

www7b.biglobe.ne.jp

1990年前期 凛凛と (平均視聴率)33.9%

1990年後期 京、ふたり 35.6%

1991年 君の名は 29.1%

1992年前期 おんなは度胸 38.5%

1992年後期 ひらり 36.9%

1993年前期 ええにょぼ 35.2%

1993年後期 かりん 31.4%

1994年前期 ぴあの 25.5%

1994年後期/1995年前期 春よ、来い 24.7%

1995年後期 走らんか! 20.5%

1996年前期 ひまわり 25.5%

1996年後期 ふたりっ子 29.0%

1997年前期 あぐり 28.4%

1997年後期 甘辛しゃん 26.6%

1998年前期 天うらら 27.7%

1998年後期 やんちゃくれ 22.5%

1999年前期 すずらん 26.2%

1999年後期 あすか 24.4%

 

90年代はどんどん朝ドラの視聴率も下がり始めてた時代で、だからこそ昔の大ヒットラジオドラマを引っ張り出して「君の名は」を1年かけてやったりしたんだろうな。しかし、思ったような視聴率にならず失敗作扱いされてるのを何となく覚えてます。「おしん」の橋田壽賀子さんが「おんなは度胸」や「春よ、来い」を執筆したり。「すずらん」はヒロイン3人を大々的に宣伝してて「おしん」を狙った感じ。話は暗かった。

 

私は「あぐり」で朝ドラの面白さに気付いたけど、一覧を見ると「ええにょぼ」くらいからチラチラ見てた記憶があります。でも多分ちゃんと完走して見たのはこの中だと「天うらら」と「すずらん」くらい。朝ドラ完走率はものすごく低いです。

 

おしん」「澪つくし」「はね駒」は1980年代の高視聴率トップ3の作品だけど(「おしん」は歴代1位だし、「澪つくし」も歴代でもトップ10に入っていたはず)、「あぐり」は決してそうではないからねえ。そういえば、「あぐり」じゃなく「ふたりっ子」の再放送だったら、ツイッター民の反応はどうだったのかなというのはちょっと気になる。

 

あぐり」を見る→主演の田中美里さんの出演作の中に「みすゞ」を見つけ、再び金子みすゞさんの詩や人生に興味が湧く。金子みすゞさんは明治36年生まれなので、おしんより少し下、あぐりの少し上の年齢で、朝ドラにはぴったり…ではない人生です。

2冊本を買ってしまいました。読むぞー。

【連続テレビ小説】あぐり (34)「はじめての東京」

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

あぐり田中美里)はエイスケ(野村萬斎)が調達してきた大金を返してこいと、エイスケに渡す。生活費に困ったあぐりは、世津子(草笛光子)に借金しに行くが、エイスケのために岡山に帰った方がいい、と言われ断って帰ってしまう。途方に暮れていると、隣家の春子(川俣しのぶ)に誘われて、質屋へ行く。帰りにそば屋で話をすると、亭主をつなぎとめるにはおいしいご飯を食べさせろ、と言われ、春子に教わってご飯を作るが…。

あぐりはエイスケが調達したお金がパトロンからと分かった以上、受け取れないと思い、エイスケに返すように言う。

 

その後、あぐりはカフェ・セ・ラ・ヴィで世津子からお金を借りようとする。あぐりがここで私が働かなくちゃ!という発想にならないのは、ある意味当たり前というか、だってそういう育ちだもん。

 

あぐりの借金の申し出にあっさり応じた世津子だったが、あぐりに岡山に帰るように言った。物書きが乗り越えなきゃならない壁にぶち当たっていて、あぐりが来て、その壁を乗り越えられると思っていたが、あぐりがそばにいると壁を乗り越えられない。まー勝手な理屈だなー。あぐりってこんな人だっけ?というツイートをよく目にするけど、むしろ私は世津子さん。「澪つくし」のとねさんがすごく頼りになるお姑さんだったせいかな?

 

あぐり「私岡山へは帰りません。今が大事なのはエイスケさんだけじゃないんです。私の子供も大事なんです。お義父様やお義母様だって…。それに義弟の勇造さんの将来がかかってるんです。みんな辛い事になってしまうんです。だから私、エイスケさんとちゃんと話し合うために岡山に帰ってほしいんです」まっとうなこと言ってると思うけどな。

 

世津子は誰もエイスケの未来を考えてあげないなんて…とかわいそがる。あぐりがいるとエイスケの心が休まるけど、それは物書きにとってよい事ではない。常に心が波立っている事で物が書けるとあぐりに言った。そうかねえ。あぐりと結婚する前から結構長くスランプだったのでは? 結局、あぐりは世津子からのお金を受け取らずに店を出た。

 

「お金は結構です」と世津子にタンカを切ったまではよかったのですが、あぐりには実際のところ、東京に頼れる人はほかにいなかったのでした。

 

「ああ、おなかへったなあ…」と外に出ると、隣の家の春子と出くわし、春子が銀行に行くというのでついて行った。春子の言う銀行は「一六(いちろく)銀行」=質屋(1+6=7)で、不景気の上に雨続きで夫の稼ぎが悪いために着物を質入れに来た。

 

一六銀行は「ゲゲゲの女房」でもやってたから知ってるよ。そういえば「澪つくし」の真鍋って金貸しだから質屋とはまた違うのか!?

 

あぐりは巾着に入っていた櫛? かんざし?を差し出した。お金ができたあぐりは春子にそばをおごる。こういうところが美佐似なのかもね。

 

春子から亭主の浮気話を聞き、姑のうめから「亭主が女を作ったら温かいご飯で出迎えてやれ」「百の説教よりそれが効くのよ」「女と切れるには家庭の味を思い出させるのが一番だ」という話を聞き、さっそくエイスケのために食事を作った。ご飯、みそ汁、目玉焼き、煮物、焼鮭…エイスケは食べて、ちょっと間は開いたけど「うん。うまい!」そうだよー、エイスケさんって怒ったりしない人なんだよね。だから好き。

 

一週間後

カフェ・セ・ラ・ヴィに編集者が来ていた。燐太郎の詩集の出版が決まった。エイスケの方は文体に切れ味がなくなったと評判は良くない。世津子は「エイスケの才能は非凡です」と書き直させると言った。

 

翌日

カフェ・セ・ラ・ヴィでは辻村燐太郎の詩集「蒼の時」を文潮出版から出版されるお祝いをしていた。森潤、鈴音なども集まり盛大なパーティーになっていた。エイスケもあぐりを伴って出席。

 

あぐりは世津子に謝るが「私あなたが憎くって言ってんじゃないのよ。だから気にしないでね。私はねエイスケに世に出てもらいたいの。今日の燐太郎くんのようにみんなでエイスケを祝福してあげたい。ただそう思ってるだけなのよ」と言った。

 

世津子はエイスケに書くように言うが、店のゴミ箱に原稿を捨てて、「あぐり、帰ろうか…」と帰って行った。家に帰ったエイスケは机に向かうが、原稿用紙で紙飛行機を作って飛ばしていた。そんなエイスケの様子を見ていたあぐりは岡山に帰る決意を世津子に語った。

 

世津ちゃんはエイスケの才能を買ってるんだけど、エイスケの文章は正直、万人受けするタイプじゃないよねー。好きな人は好きだと思う。

 

昨日も少し書きましたが、田中美里さんが映画で金子みすゞさんを演じてたことを知り、以前、金子みすゞさんが結構好きで詩集なども所有していたため、また金子みすゞさんの作品が見たいと思い電子書籍が欲しいなと思ってたら、こちらの本を見つけました。

www.nhk.or.jp

↑の番組を制作された方の著作でみすゞの父の死の真相など生い立ちを取り上げたものです。しかし、この番組BSプレミアムで去年の12月に再放送してたとは! こちらはドラマとドキュメンタリーが混ざったような感じでした。

 

この番組では小林綾子さんが金子みすゞさんを演じているのですが、実際の金子さんの雰囲気に近いのは小林さんかなー。あと、TBSでも松たか子さんもやってるけど、それも面白かった。燐太郎さんがこのドラマでは、みすゞの兄役だった。

 

なぜかあぐりから金子みすゞに興味が移ってる…あぐりさんの本も読みたいけど、電子書籍で買えるものがないんだよなー。原作本じゃなくてもあぐりさんの生涯を描いたような本が読みたい。朝ドラ後のこととかも。

【連続テレビ小説】あぐり (33)「はじめての東京」

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

あぐり田中美里)はエイスケ(野村萬斎)に頼まれて朝食を作ろうとするが、作る途中に他のことに気を取られてボヤを出してしまう。様子を見に来た隣家のうめ(菅井きん)と春子(川俣しのぶ)に誘われて朝食をご馳走になるが、なんでもポンポン言い合う二人に驚くあぐり。エイスケがどこかへ生活費を調達しに出かけ、あぐりが掃除をしながら待っていると、燐太郎(野村宏伸)が自分の書いた詩集を読んでもらおうと持ってくる。

あぐりはいつものバケツガンガンでエイスケを起こしたものの、朝食の用意はできておらず、エイスケを散歩に行かせて朝食を作る事にした。エイスケさん、米の水加減も分かってたんだから教えてもらう、あるいは一緒に作るとかすればよかったのに、時代的に無理だったのか。

 

昨日のことはお互い尾を引いてないのがこの夫婦なんだよね~。どっちも根に持たない、あっさりとした性分。

 

家事を全くやったことのないあぐりは、料理の本を探そうとエイスケの部屋に行ったが、画集に見入ってしまい、ボヤを起こした。隣のうめと春子の家で朝食をごちそうになった。そういえば、うめと春子はよーく覚えていたのに旦那さん出ていたんだ~。いつも隣の垣根の所でしゃべってるところばかり覚えていて、結局旦那さんの姿は見せてないんだっけ?とか思ってた。子供も結構いたね。

 

目の前でポンポン言い合ううめと春子をうらやましがるあぐり。エイスケに詐欺師に200円を盗まれたことも言った。それならおふくろさんに仕送りしてもらうか、というエイスケがさすがお坊ちゃん。しかし、子供がいる夫婦とはいえ10代だもんね。あぐりはそれは言いにくいというと、エイスケはあてがあると言って出かけて行った。

 

あぐりが家にいると、燐太郎が訪ねてきた。初対面なんだね。燐太郎はあぐりの斬新な洗濯物の干し方を見て驚く。シャツの袖口を結び付けてるのは確かに見た事ないな。

 

燐太郎は書き上げた詩集をエイスケに読んでほしいとあぐりに託し、帰って行った。その後、エイスケが帰って来て、お金の入った封筒を渡してまたいなくなった。

 

エイスケはカフェ・セ・ラ・ヴィへ。燐太郎が詩集を書き上げたことで、エイスケはどうなの?みたいな流れになってしまった。しかし、いま改めて見ると10代で毎日のように浴びるくらい酒飲んでたらそりゃ体悪くするわなーと思った。描写はないけど、当然煙草とかも吸ってたんじゃないのかな?

 

あぐりがこたつで寝ていると訪ねてきたのは鈴音。鍵もかけず、こたつの上の封筒もそのままにしている事を注意された。そういえば、昨日の鈴音初登場でしゃべり方に違和感あった人がツイッター上で見受けられた。あれも今の時代だと一様に”棒”ってことになっちゃうの? 一時期、90年代のドラマでよく見てた人なんだけどね。

 

鈴音が言うには、木場の材木問屋の奥さんがエイスケのパトロンでそこからお金をもらってきたんだろうということだった。

 

家事が苦手なあぐり。そりゃ今まで一度も家事をやってる描写ないもん、それはそれで当たり前に思う。「澪つくし」の律子さんが結婚してすぐ家事も手慣れた感じ、しかも夫に尽くす感じのあの時代の奥さんになってたのが私としてはちょっと残念?というか肩透かし?に感じた。家事を平等にやれって言ってんじゃないよ、ただ律子さんも普通の奥さんになっちゃったんだなあみたいな、なんかね。

 

「はね駒」のりんなんて最初の頃から結構家事手伝いしてた描写もあったし、結婚後だっていろいろやってるのに実母と同居だったばかりにいつも家事は丸投げみたいに言われてたのはかわいそうだったな。それなのに律子さんは今までやったことないのにいきなりできるの?なんてツッコミはほとんど見なかった。

 

当時はネットもなかったし、自分一人で楽しんでただけだからそれでよかったのかもしれない。今って多様性を認める時代なんじゃないのぉ? 

 

吉行あぐりさんの本が読みたいなあと探しているうちに、田中美里さんが以前演じた金子みすゞさんの本にも興味が湧いてしまった。

 

勇造さん、さわやか~。

【連続テレビ小説】あぐり (32)「はじめての東京」

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

エイスケ(野村萬斎)の家から出てきたのは、深川の芸者の鈴音(小林恵)だった。エイスケをお兄ちゃんと呼ぶ鈴音に圧倒されていると、部屋の奥から森(森本レオ)が出てくる。森は、エイスケはカッコウと同じで、カゴに閉じ込めようとすると死んでしまう、と言う。夕方まで帰ってこなかったら、エイスケが顔を出すだろうと言われ、あぐりが新宿の世津子(草笛光子)の店で待っていると、エイスケはカフェの女を連れて入ってくる。

エイスケの家にいた鈴音という女性は、まだ半玉の深川芸者だった。エイスケを”エイスケにいちゃん”と呼び(個人的に年上男性を”お兄ちゃん”と呼ぶ人は苦手)、近所に住んでいるからと朝食を作りに来ていた。エイスケ不在、森が泊まっていた。

 

夫の家に来ると、肝心のエイスケはいなくて見知らぬ芸者と森がいる。そして3人で食事をする。あぐりは妙な気分でした。

 

森「人間という奴はね、時々、この…自分がどこまで遠くに行けるのかということを確かめんじゃおれん生まれつきの奴がおるんだ」という話からエイスケをカッコウに例えた。

 

あぐり…カラス

鈴音…スズメ

森…フクロウ(夜になるとウロチョロ餌を探し始めるから(鈴音))

エイスケ…カッコウ(巣を持たない。カゴの中に閉じ込めて飼おうとすると餌も食わずに死んでしまう(森))

pepy.xsrv.jp

あぐりは遠くに行くにしても一度岡山に帰って話し合って欲しいというと、森は同意した。朝食を終えた森や鈴音は出かけてしまい、カフェ・セ・ラ・ヴィの行き方も知らないあぐりはただ待つしかなかった。

 

手持ち無沙汰になってしまったので、散らかったエイスケの部屋の掃除を始めた。「黒い涙が静かに港をぬらした。最初の寝室は破壊された」などと書かれた紙を庭で燃やし始めた。これは「ゲゲゲの女房」でも見たやつ!

 

縁側にいると隣に住むうめ(菅井きんさん)が話しかけてきた。「何度言ったら分かるのよ。たき火! たき火よ。この前言っただろう。たき火をする時はねうちにひと言言ってほしいって。まったくとぼけちまって。灰が飛んできてね、洗濯物が汚れて困るって言っただろ、この前も。それにね大地震のあと、この辺りはね火の用心をちゃーんとしてんだから。それも言ったよね?」一気にまくしたてた。

 

しかし、あぐりの顔を見ると「あれ? この前と違う人?」どうやらこの家には女性がよく来るらしい。あぐりがエイスケの妻だと名乗っても「みんなよくそう言うのよ。『私エイスケの妻ですよ』って」と信じない。

 

そのうち、うめの嫁の春子まで参戦して「うちの義母、エイちゃんにホの字なのよ」と教えてくれた。懐かしいよ、この嫁姑! 下町のカラッとした感じ。

 

しおや磯辺もおしゃべりでしたが、これほどのおしゃべりは見た事がないあぐりでした。

 

夕方になり、怖そうな男がエイスケを訪ねてきたが、あぐりはその男にカフェ・セ・ラ・ヴィにいるかもしれないことと一緒に連れて言ってほしいとお願いした。そして電車賃も借りた。

 

無事、カフェ・セ・ラ・ヴィに着いたものの、世津子の話では、あぐりと一緒に店に来た男は借金取りだった。

 

エイスケ「アハハ! 金も好調。お酒も絶好調だ!」と入ってきた店に入ってきたエイスケは女性を二人連れていた。あぐりの顔を見て一瞬にして酔いが醒めた様子。世津子は女性たちを帰らせた。借金取りにお金を返し「何だかシラけたな。僕も帰ろうかな」と帰ろうとした。世津子から金の出所を尋ねられても「どうだっていいじゃない。ヤボな事聞きなさんな」と店を出てしまった。

 

あぐりがエイスケに色々聞いても答えない。「あぐり…。僕は岡山へは帰らないよ」。あぐりがエイスケが帰るまでここにいるというと「そう…勝手にしたら…」。

 

しかし、エイスケの部屋の原稿が奇麗に片付けられているのを見て、あぐりが「あのゴミなら捨てておきました」という言葉に「ゴミか…。そうだなあ、なるほど…ゴミかもしれないなあ…うん。ハハハハハ…そりゃいいや! ゴミは灰となって消えていく。それでいい!」とひとり笑い出した。

 

ゲゲゲの女房」では勝手に部屋に入るな!としげるさん激怒でしたね。でも、ここまで見てきて別に「あぐり」の特定の人に腹立たないんだよな。「澪つくし」だと広敷とか漁師とか弥太郎にはめちゃくちゃムカついてたんだけど(主に女性に対する言葉や態度)、怒りのツボが違うんだろうかね。

 

おしん」や「澪つくし」のときは本当にツイッターで感想を読むのが楽しかったんだけどなあ…(遠い目)。「はね駒」や「あぐり」みたいなドジっ子、あるいは変わり者ヒロインは受けなくなったなー。あぐりの場合はエイスケさんや望月の義両親含めって感じか。ヒロインの性格だけじゃなく「はね駒」の時は話の構成が~云々、「あぐり」は話が雑、今の朝ドラの方が作り込みがすごい、というストーリーまで否定してる。

 

こうなったら次も「はね駒」や「あぐり」みたいな令和の視聴者をイラつかせるタイプの明るい変わり者がヒロインの昔の朝ドラだったらいいな♪(ヤケ) 

 

5月になって吉行和子さんが日本経済新聞の「私の履歴書」で連載を始めました。まとめて読んでみたい。

吉行和子さんを認識したのは私も金八先生かもしれない。家庭科の先生だったけど、そんな感じの家庭的な女性に見えてた。吉行和子さんってどっちかというとエイスケさん似なのかな。