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【ネタバレ】ちょっといい姉妹 #27

TBS 1982年5月13日

 

あらすじ

華子(山岡久乃)は今日の嬉しさに、ぼうっとしていた。三子(京塚昌子)や悠子(大空眞弓)が手伝ってくれて、留袖姿の美しい花婿の母が出来上がった。やがて孝司(山村聰)が迎えに来て、父親代わり、母親代わりはそろって式場に向かった。 村瀬(高岡健二)と好子(丘祐子)の結婚式に、もう一組、緊張のあまり、上の空の夫婦がいた。有紀の父・勇治(桜井センリ)と母・信代(菅井きん)だ。初めての仲人を華子から依頼されて、その大任に感激しすぎての勇治たちだ。

三子は桃(倉田まり子)と古谷(河合宏)をテキパキと使って、華子と村瀬の両医師のいない京歯科を、一人でさばいた。悠子の店も今日は客が多く、大山(堤大二郎)を助手にてんてこ舞いだ。 一正(松田洋治)が学校から帰ると、空き巣にやられていた。警察を呼んで、中学生にしては上出来の処理を一人でやった。あとで知った華子たちは、いいことのあとには悪いこともあると、こだわらなかった。 夜、孝司が京一家を招いて、ねぎらいのご馳走をしてくれた。

今日一日で親密さの増した孝司と華子。なぜか今夜の一族の雰囲気は、温かく華やいでいた。門の前には、憂いを含んだ幸代(浜美枝)がたたずんでいた…。

ちょっといいもの

ちょっといいもの

  • provided courtesy of iTunes

2024.7.11 BS11録画。

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作・田井洋子

*

京(かなどめ)三子:京塚昌子…京家の三女。歯科医。45歳。

*

京華子:山岡久乃…京家の二女。歯科医。47歳。

*

京悠子:大空眞弓…京家の四女。離婚してパリから帰国。33→34歳。

*

津村順司:川崎麻世…津村孝司の息子。20歳。

細川桃:倉田まり子…技工士学校に通う受付。19歳。

*

古谷健:河合宏…歯科技工士。21歳。

大山広樹:堤大二郎…患者。

*

村瀬好子:丘祐子…歯科衛生士。22歳。

舟山一正:松田洋治…悠子の息子。中学1年生。

*

川北修三:小倉一郎…「ふれあい」店長。25歳。

*

川北有紀:東てる美…修三の妻。22歳。

*

村瀬雅夫高岡健二…非常勤の歯科医。27歳。

*

患者:峰まり

巡査:源重之

患者:小野崎秀

*

巡査:田口守

客:三宅悦子

  金田里美

*

川北信代:菅井きん…有紀の母。

鈴木しづ:大鹿次代…津村家の家政婦。

*

川北勇治:桜井センリ

*

大山光子:近松麗江…大山の母。

*

折原幸代:浜美枝…悠子の友人。33歳。

*

津村孝司:山村聰…京家の長女・史子(故人)の夫。53→54歳。

*

プロデューサー:石井ふく子

 

清田好子さんは結婚して村瀬に変わったのに、一正はずーっと舟山のままなのはなぜなんだ?

 

ふれあい

本日限り全品オール二割引のポスターを貼り出していた修三は苦しそうに歩いてきた信代に驚く。息苦しいと言う信代に付き添う勇治は店内に貼られたオール二割引の貼り紙に驚く。

 

京家

華子を着付けた三子。大学の教会での結婚式だが、ご祝儀袋は披露宴のときに司会や受付やボーイに急に渡したくなるものだと三子の気遣いで用意していた。孝司、川北夫婦も駆けつけ、まだ時間もあるが、村瀬との打ち合わせもあるので出かけようと言う孝司。

 

三子が見送りに出て、ふれあい前を通りかかった。緊張している信代にお守りを渡す修三。菅井きんさんと小倉一郎さんを見ると「太陽の涙」を思い出す。

 

楽楽(ささ)

村瀬夫婦にウェディングケーキを作った悠子と大山。光子は会社からバンを借りて運んでくれる。だ、大丈夫〜!?!?

 

京歯科医院

華子が休みなので三子一人で忙しい。式場が空いておらず日曜日にはできなかった。なぜか患者が院長先生が結婚!?と騒ぎ出す。村瀬もさ〜、平日にやるなよ。

 

ふれあい

両親に祝い事があると二割引セールをして店も賑わう。

 

楽楽

しづが三子や悠子のためにお弁当を作ってくれた。こういうのが女性の脚本だな〜と思う。

 

京家にお弁当を運んだしづは、テーブルの上に袱紗があるのに気付いた。中身は「寸志 村瀬」と書かれた封筒の束。ご祝儀袋ってこれか。しづは治療中の三子に確認し、届けに行った。

 

京歯科医院

昼休み、一人で弁当を食べていた桃は古谷が来ると、お茶を出した。何で休憩中に桃がお茶を出すのさ? 古谷は順司との仲を気にする。桃は好子が結婚しても赤ちゃんを産んでも働くと聞き、とても嬉しかった、希望ができたと語る。

 

河合は桃に求婚する。妹みたいって言ったのに〜。しまいには順司と比べれば、実家は鹿児島で両親は庶民だと卑屈なことを言う。ナンダカナ〜。三子が来て話が中断。

 

楽楽

光子がケーキを無事届けたと報告に来た。

 

京家

一正が帰ると玄関が開いていた。ダイニングの引き出しが乱暴に開けられ、他の部屋も荒らされていた。

 

京歯科医院で忙しく働く三子。

 

ふれあいも混んでいる。

 

京家

家中を見た一正は警察に電話した。

 

結婚式から帰った華子と孝司。警官が慌てて走っていく。ふれあい前を通りかかり、修三たちは華子たちに感想を聞いた。

 

京家

一正は警官に事情を聞かれていると、華子と孝司が帰宅。空き巣に入られたのに華子は仕方ないとサバサバしている。盗まれたものは華子のものばかり。華子は同世代の女性ではないかと同情している。帰ってきた三子は知らずにテンションが高い。

 

悠子と一正がダイニングから出て行き、孝司が三子に空き巣のことを話そうとするのを止める華子。あー、三子が鍵をかけ忘れたから言わないようにしてるのかな?

 

川北家

寝込んだ信代を看病する有紀。「心」のときから思っていたけど、桜井センリさんの語り口が好きなんだよなあ〜。声がいいんだよ。

 

津村家

孝司は京三姉妹と一正を呼んで慰労会を開いた。みんな代役ばかりと機嫌の悪い一正は順司を連れて部屋を出た。村瀬夫婦は京都から無事着いたと連絡を入れ、両親の代役をした華子たちに感謝を伝えた。華子を“お母さん”と呼んでいる村瀬。まだその設定続けるの? 好子にめちゃくちゃ厳しい姑になるぞ!

 

幸代が報告書を届けにきた。一正は帰り、順司は、親を束縛するなんておかしいと幸代との仲を認めるようなことを言い、出て行った。

 

津村家は神宮前4-23。

 

孝司たちはまだ盛り上がっていた。孝司はこれからも集まろうて提案。三子は喜び、いつまでも飲んでいたのを華子と悠子が連れ出した。

 

まだ家の前にいた幸代は三姉妹が出てくると身を隠し、三姉妹が帰ってから報告書を渡した。

 

京家

順司は一正と将棋をして帰ろうとしない。折原幸代さんが来てるから邪魔しちゃ悪いと聞いた華子は複雑な顔!?(つづく)

 

急に幸代を許す気になった順司。別れたんじゃなかった?

 

「いごこち満点」の予告と主題歌の「ちょっといいもの」のプロモ映像もやってた。「いごこち満点」は長髪の小倉一郎さんも出るのね。あ〜、いつか「フライパンの唄」やらないかな〜!

【ネタバレ】赤い運命▼第19回『父の決断の時は来た』

TBS 1976年8月27日 

 

あらすじ

島崎(三國連太郎)は直子(山口百恵)に説得され、信人(宇津井健)が紹介した建築現場で働くことになったのだが続かず、島崎は直子をつれて再び東京を去ろうとした。

赤い運命

赤い運命

  • provided courtesy of iTunes

2024.7.12 BS-TBS録画。

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脚本:長野洋

*

吉野信人:宇津井健

*

島崎直子(吉野いづみ/若杉京子):山口百恵

*

吉野いづみ(島崎直子/青山圭子):秋野暢子

*

吉野俊介:南條豊

*

尾崎:犬塚弘

*

クニ:星美智子

*

河野総一郎:佐々木孝丸

雑誌記者:中村孝雄

*

社長:土方弘

肥土尚弘

*

黒須憲一

野沢肇

松本祐司

重野貴之

*

松元勝

石井美穂

清水淑美

田辺義恵

*

上村拓也:池部良

*

島崎栄次:三国連太郎

*

ナレーター:若山弦蔵

 

病室

不器用な手つきでりんごをむいた信人がりんごを落とし、いづみがりんごをむいて食べさせた。お父さんの血をもらったんだもの!と元気に力こぶを作ってみせる。

 

俊介がクニから預かった荷物を届けに来ると、あからさまにソッポを向くいづみ。こんなにベッタリさせて真実が言えるのか!?

 

病院から出て来た俊介に島崎が近付いて、いづみの様子を尋ねるが、俊介は島崎がなぜいづみの様子を気にするのか分からない。俺は直子さんが好きだ。しかし、あんたは嫌いだ。最低の人間だ、とはっきり言う。島崎をつけている男がいる。

 

病室

いづみはお兄さんと結婚させて欲しいと再度、信人に頼んだが、信人は俊介は、いづみのことを妹としか思っていないと伝える。ここはすごくガードするよね。

 

河川敷

俊介と会っている直子は河川敷でいつも圭子と遊んでた、と思い出話をする。圭子と京子、久々に聞いたね。直子はもう会わないほうが言うが、俊介は直子をどうしようもなく好きだと直子の提案を拒絶した。

 

茶店

島崎を見張ってた?のは雑誌記者で信人と島崎の子供の取り違えについて取材し、記者は島崎に自分の子供と暮らしたいだろうと言うが、島崎が拒否。情報提供したのは島崎なのにね。

 

建設会社の社長にお願いして、島崎の仕事を決めた信人。

 

白百合園・仮宿泊所

島崎は現場が神奈川の厚木で泊まり込みと聞くと直子と離れるのが嫌で怒り出す。直子は、私を信じて、私は、お父さんの娘よと説得して、ようやく納得させた。

 

建築現場で働き始めた島崎。直子からの電話ににこやかに対応する。

 

河川敷

日曜日に直子をデートに誘う俊介。しかし、直子はお父さんに会うと断った。俊介は島崎も本当はいい人かもしれないと言い出す。そりゃねえだろう、いくら何でも。

 

副部長室

上村から娘のことをちゃんとしたのか聞かれた信人。

 

島崎のためにお重の弁当を持参した直子。島崎は、どれにしようかな、なのなのなのな、とおかずを選んで食べた。寺の様子やいづみの様子を聞く。直子といづみの2ショット写真を持参したが、おめえの写真だけ欲しいんだよと半分に破き、さらにいづみの部分を細かく破き、機嫌を損ねて、弁当をひっくり返して去った。

 

しかし、その後、島崎は、ほっかむりして写真を貼り合わせている。何やってんだよ!

 

吉野家

信人に電話があった。

 

建築現場

島崎とケンカになる同僚を社長が何とか仲裁した。同僚が島崎が大事にしていた写真を見たから?

 

白百合園・仮宿泊所

信人に写真のことを報告する直子。信人は島崎に心の準備ができていなかったと言う。

 

建築現場

島崎に会いに来た俊介。吉野の家を出て、いずれ籍も抜くつもりだと報告。直子を過去の絆(傷?)から解放して欲しいと言う俊介に、おめえの中には磯村俊太郎の血が流れていると忌々しそうに吐き捨て、殺した理由を話そうとしない。

 

吉野家

帰りの遅い俊介を待つ信人は剛造あての磯村俊太郎からの手紙を読んでいた。俊介が家出したって分かってないんだ?

 

満蒙開拓青少年義勇軍で磯村とともに指導係だった男に会いに来た信人。磯村が18年前に島崎栄次に殺されたと知ると驚く。指導係は終戦直前に帰国したのね。怨恨か?と言ってるから思い当たる節があるのね。

 

佐々木孝丸さんは、志村喬さんがゲストで出た「男たちの旅路」で同じくゲストとして養老院の院長で出ていた。

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検察庁

尾崎から雑誌記者の名刺を受け取った信人。雑誌記者の取材に取り違えのことを正直に話した。検事として島崎に手心を加えていないことや、いづみには真実を話していないことを話した。雑誌記者は、言い訳してるようだと意地悪く突っ込む。

 

信人に建設会社の社長から電話があり、島崎が出て行ったと連絡を受けた。すぐ出て行こうとした信人に尾崎は、これ以上、島崎に関わらないほうがいいと忠告したが、島崎との縁は一生切れないだろう、世話になったな、ありがとうと出て行ってしまった。

 

白百合園・仮宿泊所

島崎が直子の手を引っ張って、片貝に行こうとしていた。信人が来て、まもなく島崎に控訴審の通知が届くと言う。直子にベタベタくっつく島崎をぶん殴る信人。今にも殴り返しそうな島崎に「お父さん!」と呼びかける直子。(つづく)

 

おう、いよいよ満蒙開拓青少年義勇軍の話が出たか。信人は俊介が家出したことに気付いたかな?

【ネタバレ】岸壁の母 第十四章「貧乏に負けない」その四

TBS 1977年11月24日

 

あらすじ

新二(大和田獏)は明るく成長し、いせ(市原悦子)の胸は希望に満ちていた。しかしある日登山に行った新二は遭難してしまい、友人が命を落としてしまう。いせは新二を立ち直らせようと必死だった。

岸壁の母

岸壁の母

2024.7.11 BS松竹東急録画。

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冒頭はお決まりのシーン。青白画像。船が港に帰ってくる。

いせ「石頭(いしとう)教育、13981(いちさんきゅうはちいち)部隊、荒木連隊、第1大隊、第6中隊の端野新二(はしのしんじ)を知りませんか? 端野新二知りませんか? 端野新二を知りませんか? 端野…新二~!」

 

端野いせ:市原悦子…字幕黄色。

*

端野新二:大和田獏…字幕緑。

*

小宮直之:日吉としやす

小宮弘子:五十嵐恵美子

*

小宮亜紀子:沙川露里

巡査:北山年夫

*

中川秀人

羽生昭彦

沖秀一

*

三浦文雄:山本耕一

*

音楽:木下忠司

*

脚本:高岡尚平

   秋田佐知子

*

監督:菱田義雄

 

端野家

出かける準備をしているいせ。

 

<新二が山で遭難したっていうんですが、道に迷ったんでしょうか。崖から落ちたんでしょうか。何がなんだか分からなくて、ただただ焦りました>

 

家を出たいせが女学生とぶつかる。「あら、失礼」

亜紀子「あの…端野さんですか?」

いせ「端野です」

亜紀子「わたくし、小宮直之の妹です」

いせ「まあ…」

亜紀子「わたくし、母と車で参りますので、ご一緒にと思って、お寄りしてみました」

いせ「ありがとうございます」

亜紀子「はあ。さあ、どうぞ」

 

運転手付きの車が待っていた。

弘子「さあ、どうぞ。直之の母です」

いせ「新二の母でございます」

亜紀子「急ぎましょう」

 

無言の車内。

 

風の音が強い。

 

愛甲警察署

 清瀬村駐在所

www.town.kiyokawa.kanagawa.jp

実際は愛甲郡清川村なのね。

 

車を降りたときに運転手に「ご苦労さま」と声をかける小宮の母・弘子。

 

弘子「まだ見つかりませんか?」

巡査「ああ、家族の方たちですか」

弘子「はい」

巡査「今、村の警防団の者が捜してますから。まあ、おかけください」

 

駐在所の中でお茶セットを手にした巡査が「さあ、どうぞ」と声をかけ、中へ。「山の天気は変わりやすいですからなあ。昼過ぎまであんなに天気がよかったのに。さあ、どうぞ」巡査が入れたお茶を亜紀子がお茶を配る。「急に天気がおかしくなって、ガスが出て息子さんたちや他の登山者も山を下り始めたそうですよ。ところが途中で気がついたら、息子さんたちだけはぐれてしまってた。下山してきた登山者の知らせですぐ警防団が繰り出したというわけです」

 

いせ「なんにも知らせは入ってないんですか?」

うなずく巡査。「風が出てきたな。上は雨かもしれん。山の上は風速1メートルの風に対して温度が1度下がる。こういうことをこのごろの若い者は考えずにむちゃな登山をする者が多くて…」

弘子「ハァ…」

巡査「あっ、こりゃ失礼。なあに、きっと見つかりますよ」

 

時計の鐘の音

巡査「ああ、10時か」

 

電話が鳴る。

巡査「はい、こちら清瀬村駐在所。うん、なんの連絡もない? そう。うん、じゃ」

 

いせ「教えてください。あの子が登った山を」

巡査「どうするんですか?」

いせ「ここでこうやってる間にも、あの子たちが…行ってみます」

亜紀子「おば様」

巡査「バカなことは、やめなさい! 遭難しに行くようなもんだ。今、村の者が一生懸命捜してる。こういうときはね、ただこうして待つよりしかたないんですよ。つらいだろうが」

 

弘子が大声で泣きだす。

亜紀子「お母様、きっと大丈夫よ」抱きしめる。

弘子「亜紀子…」

 

山は激しい雨が降りだしている。

団長「お~い!」

団員「端野君!」

団員たち「お~い!」

 

松明を持った一行が歩く。

団長「お~い! お~い、端野君! お~い!」

 

大声で呼びかけながら歩く。

団員「小宮君!」

団員「お~い!」

 

団員「いたら返事してくれ~!」

団員「お~い!」

 

団長「お~い! そっちはいたか~?」

団員「いない! そっちはどうだ~?」

 

今回、役名のない人はこの警防団の団長や団員だと思うけど、その中の一人、沖秀一さんは4話と5話で寮の工員としても出演してました。

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駐在所

外では雷が鳴りだす。

 

巡査「帰ってきたようだな」

 

いせたちが立ち上がる。

 

巡査「どうだった? 家族の方たちだ」

いせ「お世話になります」

団長「今夜は無理です。明日早く出直します」

弘子「放っとくんですか、あの子たちを!」

団長「このまま無理して捜せば我々も危険です。山の怖さをご存じないから」

 

警防団はボランティア? 真っ暗な中、10時過ぎまで捜索しただけでもありがたいことだよ。

 

いせ「望みはあるんですね?」

団長「上は雨が降ってるし、かなり冷え込んでます」

いせ「それじゃあ…」

団員「遭難してから、かなり時間がたってますからね」

 

雷鳴

 

団長「さあ、みんな少し休んでくれ」

 

雨の音

 

団員「ああ、こっちも降りだしたよ」

団長「明るくなりしだい出かけるぞ」

団員たち「はい」

団長「奥を借りますよ」

巡査「うん」

 

雨の音

 

いせ「奥様、信じましょう。大丈夫ですよ。あんな元気な顔で出ていったんですから。どっかできっと雨を避けてるんですよ。違いありません。あしたになったら何もなかったような顔して、けろっとして帰ってきますよ。さあ、奥様、お茶どうぞ」ヤカンから急須にお湯を注ぐ。

 

弘子「あっ…恐れ入ります」

いせ「さあ、お嬢さん」

亜紀子「いただきます」

いせも自分でお茶を入れて飲む。

 

雨の中、歩いている新二と小宮。

新二「気をつけろ」

小宮「ああ」

 

しかし、小宮は滑落して左足を押さえていた。

新二「おい、小宮、大丈夫か?」

小宮「うん、あ…足が…」

新二「よし、つかまれ」

小宮「ああ、すまん」

 

雷鳴

 

嵐の中で岩陰に入る新二と小宮。

新二「夜明けまでここで待とう」

小宮「ああ…」

新二「しっかりしろよ」

 

駐在所

雷に耳を押さえるいせは新二が子供の頃を思い出していた。

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いせ<<新ちゃん、おいでおいで。早くおいで。新ちゃん、そんなに雷が怖いの?>>

新二<<だって怖いんだもん>>蚊帳に隠れる。

 

山の中

立ち上がろうとする小宮。

新二「おい、むちゃな真似やめろ。今、出ていけば道に迷って死ぬだけだぞ」

小宮「ここにいたって凍えて死ぬだけだ。どうせ死ぬなら一か八か行ける所まで…」

新二「待つんだよ。夜が明けて天気が回復するのを待つんだ」

小宮「天気が回復するって、どうして分かるんだ? 俺、やだ。じっと死ぬのを待つなんて、やだ!」

新二「小宮! 落ち着けよ、考えてみろ。ここへたどりついたのだって、やっとだったじゃないか。君は疲れきってるんだよ」

小宮「ホントに悪かったよ。君の荷物になって」

新二「小宮…」

 

小宮「これ以上、君には負担をかけないよ。俺は俺でなんとかする。じゃあな」

新二「バカ!」小宮をビンタ。「勘弁してくれ。でも、今、出てっちゃ死にに行くようなもんだよ。分かってくれよ、小宮」

泣きだす小宮。

新二「小宮…」

小宮「死にたくないんだよ。俺は死にたくないんだよ。みんなにもう一度会いたいんだ。おふくろに…みんなに会いたいんだよ!」

 

新二「飴食べなよ」

小宮「ああ…」

新二「少しでも体力つけて、寒さと闘うんだ」

小宮「端野、ごめんな」

新二「俺、前になんかで読んだことがあるんだ。こういうときは焦るのが一番いけないんだって。体力温存して待つんだ。そうすればなんとかなるよ」

小宮「なるかな? 俺たち、助かるかな?」

新二「死んでたまるか、こんな所で。俺だって会いたいよ。たった一人のおふくろが待ってるんだ。死ねやしないよ!」

 

雷鳴

 

駐在所で待つしかないいせ。

 

翌朝、雨はやんだ。

 

団員「お~い! 小宮君!」

団員「端野君!」

 

朝から団員たちが捜している。

 

駐在所

巡査「さあさあ、少し食べたほうがいいですよ」

いせ「ありがとうございます」

巡査「雨が上がってよかった」

いせ「はあ」

 

山道を歩いている一人の男。三浦先生が駐在所に来た!

 

いせ「先生…」と三浦先生に抱きついたー! もたれかかったというのかな。

三浦「どうなんです? 新二君たちは」

いせ「今…地元の人たちが捜しに…」抱きついたままの状態でようやく身を起こし「先生は?」

三浦「今朝のラジオで知りました」

いせ「わざわざすみません」

 

いせと三浦にくぎ付けになっていた弘子と明子に三浦先生を紹介するいせ。「新二が小学校のときからお世話になってる三浦先生です」

三浦「ご心配ですね」

巡査「そうですか。学校の先生ですか」

三浦「いろいろお世話になってます」

巡査「いやいや」

 

三浦「捜索隊に連絡は取れないんですか? じゃ、私が行ってみましょうか?」

巡査「いや、それはやめたほうがいい。こんな山でも慣れない人は危険ですから。まあそろそろ何か分かるでしょう。まあ、おかけください」

三浦「はあ」

 

いせ「先生。こんなことなら出さなきゃよかった。あの子がうちにばっかり閉じこもって勉強ばっかりしてるもんだから、私、少しは気晴らしに外へ出なさいって、山行くことを勧めたもんだから」

三浦「端野さん。きっと無事に帰ってきますよ」

 

電話が鳴る。

巡査「はい、清瀬村駐在所。何? 助かった? うん、うん。そう、分かった」

いせ「助かったんですか?」

巡査「山の反対側で倒れてるところを発見されたんですが、それが1人だけなんです」

 

弘子と顔を見合わせるいせ。「1人?」

 

巡査「疲労しきっていて、今、村の診療所で手当てをしてるんですが口も利けない状態でして、どっちの人とも、まだ…」

 

いせ「1人…」

 

弘子「その診療所は、どこにあるんですか? 教えてください」

巡査「山の反対側ですから、かなりかかりますよ」

弘子「教えてください」

巡査「お気持ちは分かります。どうしてもとおっしゃるんならお止めしませんが、しかし、こっちはこっちで今にも捜索隊から連絡が来るかもしれんしな」

 

いせ「その診療所へ問い合わせはできないんでしょうか?」

巡査「そりゃあ、できますが」

いせ「奥様、直之さん、どんな服装で山に出かけられました?」

弘子「亜紀子…」

亜紀子「そうだわ。草色のセーターだった。これ着てくんだって私に見せてたわ」

弘子「お宅のお子さんはどんな?」

いせ「白いシャツに黒いズボン、手編みのチョッキに、そして、黒いジャンバー持ってました」

 

三浦「誰か下りてくる」

巡査「帰ってきた」

 

3人の団員たちが山道を駆け下りてきた。

 

弘子「何か分かったんでしょ? 教えて。うちの子は草色のセーターを着ているの。ねえ、教えてちょうだい」

巡査「ご苦労さん、何か分かったかね?」

弘子「見つかったんですね? 1人は」

団員A「じゃあ…」

巡査「診療所に担ぎ込まれて生きとった」

団員A「じゃあ、団長たちが見つけたんだ」

 

三浦「あなた方のほうは?」

巡査「見つかったんだな?」

団員A「1人、中腹の岩陰で凍死してました」

 

言葉が出ない一同。

 

団員A「遺体を途中まで下ろしたんですが、なかなか…」

団員B「担架を貸してください」

いせ「その子は、どんな服を着てました?」

弘子「教えてちょうだい」

団員A「黒いジャンバーを着てました」

 

ふらついてしまういせ。

三浦「端野さん! 端野さん!」

 

弘子「よかった」亜紀子と見つめ合って笑顔を浮かべる。

 

団員A「とても安らかで眠ってるようでした」

 

駐在所を出ていく。セリフの多かった丸眼鏡の団員Aが工員の人かなあ?

 

弘子「奥さん、なんと申し上げてよろしいか…」

亜紀子「おば様…」

 

いせはゆっくり立ち上がり、首にマフラーをかけた。

 

<新二が死んだ。死んでしまった>

 

駐在所を出ていく団員たち。

いせ「私も新二の所へ連れてってください」

三浦「端野さん」

巡査「とても女の人には無理だ」

三浦「僕が新二君を迎えに行ってきますから」

いせ「いや…先生」

三浦「ここで待っててください。いいですね?」自分のリュックをいせに預けて歩いて行った。

 

担架を担いで歩く団員たちの後ろを歩く三浦先生。

 

駐在所

弘子「元気をお出しになって。あなたの気持ち、よく分かります。直之が端野さんをお誘いしたそうで…こんなことになってしまって申し訳ないと思ってます。あたくしどももできるだけ力になりますから」

いせ「一人にしてください」

 

弘子と亜紀子は外へ。

 

弘子「本当によかった。これが逆だったらと思うと…」

亜紀子「ホント。お父様に知らせなくちゃ。ゆうべから何度もお電話してらしてるんですもの」

弘子「ホントに直之ったら心配させて。お父様も出張先で大事なお仕事中なのに。大阪の旅館の電話番号知ってるわね?」

亜紀子「ええ」

弘子「これから診療所のほう行ってみましょう。直之の状態を聞いてから、お父様にお電話したほうがよくてよ」

亜紀子「そうね。あっ、でも、お母様。端野さんの遺体が下りてくるのを待ったほうがいいんじゃない?」

弘子「そうね。やっぱりご挨拶しなきゃ」

 

いせが駐在所の外へ出てきた。「どうぞ行ってあげてください」

弘子「あの…」

亜紀子「おば様…」

 

山から団員たちと三浦が担架を運んできた。いせが駆け寄る…ところでつづく!

 

あらすじ知ってるから担架に乗ってるのはどっちか分かってるけど、下品にならずに演じてる小宮母娘がすごいな。よかったと最小限に喜び、いせに気遣いを見せる。セリフだけ書き起こすとすごいこと言ってるけど。もしかしたら状況が変わって豹変するのかもしれないけどさ!

 

三浦先生もいせに抱きつかれても担架を運んできても冷静だね。