徒然好きなもの

ドラマの感想など

【固定】これから録画予定の番組【忘備録】

忘れないようにメモ

 

2021.11.03(水) ムービープラス「永遠の門 ゴッホの見た未来」

2021.11.04(木)~日本映画専門チャンネル「三人家族」

2021.11.04(木) BSP「山猫 完全復元版」

2021.11.05(金) ムービープラス「オリバー!」

2021.11.06(土) 日本映画専門チャンネル日本沈没」1973年/映画

2021.11.08(月)~NHK阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」

2021.11.10(水) 日本映画専門チャンネル馬賊芸者」

2021.11.11(木) BSP「80日間世界一周」

2021.11.21(日)~日本映画専門チャンネル日本沈没」1974年/ドラマ

2021.11.22(月) BSP「リトル・ダンサー

 

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ファミリー劇場 あなたのイチバン、きっと見つかる。

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【ネタバレ】麗しのサブリナ

1954年 アメリ

 

あらすじ

オードリー・ヘプバーン主演の傑作ロマンチック・コメディー。大富豪ララビー家のプレーボーイ、デビッドに失恋した運転手の娘サブリナは、パリへ留学する。2年後、美しい令嬢となって戻ってきたサブリナに、デビッドも堅物の兄ライナスもひかれるが…。共演はハンフリー・ボガートウィリアム・ホールデンビリー・ワイルダー監督の軽妙な演出、「サブリナパンツ」というファッションを生んだ華麗な衣装も話題となった。

2021.8.18 BSプレミアム録画。

 

むかしむかしNYから50キロ離れたロングアイランドの豪邸にある少女が住んでいました。その広い屋敷では大勢の人が働いていました。庭師はもちろんのこと樹木のお医者様も従事。

 

ボート専門の人は春にはボートを水に浮かせ、冬には底の修理を。ほかにもさまざまな専門家が屋外のテニスコートと室内のテニスコートや屋外プールと室内プールも池にある小さな池の管理をする係の仕事はジョージという名の金魚の世話でした。

 

フェアチャイルドという名の運転手は新型の車と一緒にイギリスから来ました。フェアチャイルドは腕のよい運転手で8台の車を任されていました。彼にはサブリナという娘がいました。

 

ヨットレースの前日のパーティーロングアイランドのの30年にわたる伝統どおりララビー家が主催しました。ララビー家がパーティーを催す夜は雨は降りませんでした。ララビー家は4人家族。父親と母親、それに2人の息子。モードとオリバーは1906年に結婚。結婚祝の贈り物にはNY市内の別邸とこの邸宅がありました。別邸は高級デパートに改装されました。

 

長男のライナスはエール大学出身。母校に5000万ドル寄付しそうな卒業生に同窓生から選ばれました。次男のデビッドは東部の名門大学を短い間転々としました。その後、更に短い期間の結婚をいくつか経験。現在は有名なポロ・プレーヤーですがライナスの扶養家族として税務署に申告されています。

 

ここの生活は優雅で楽しく島で最も天国に近い所と言われていました。

 

長い長〜いナレーション。サブリナはララビー家のパーティーを木から覗き見していたが、父から荷造りするように言われた。サブリナはデビッドが気になる。しかし、デビッドは頭取の娘に夢中。父からは「月に手を伸ばすな」と釘を刺された。

 

パリの料理学校に行くことが決まっているサブリナ。デビッドは頭取の娘と室内テニスコートで歌を歌いながらダンス。

 

「お父様へ

パリには行きたくありません。私は死んでしまいたい。先立つ娘をお許しください。

さようなら。

追伸 デビッドは私のお葬式に呼ばないでください。たぶん涙ひとつ見せないでしょうから」

 

という遺書を書き、父の部屋のドア下から滑り込ませた。駐車場の8台の車に次々エンジンをかけ、排ガス自殺を試みるもライナスがエンジン音に気づいて止めた。とっさに隠れたサブリナだが、ライナスにバレた。気を失ったサブリナを外階段から部屋まで運んでくれた。

 

パリでお湯の沸かし方、生卵の割り方を教わる。パリから父に送った手紙にはまだデビッドへの未練がある様子。

 

冬のパリ。スフレを焼く授業でオーブンに火を入れ忘れた。料理学校で一緒になった74歳の男爵と仲良くなったと手紙に書かれていた。

 

重要な会議をしているライナスのところにデビッドが乗り込んできた。新聞の社交欄にデビッドがエリザベス・タイソン嬢と再婚すると書かれていたせいだった。3回も結婚したデビッドは結婚したくないが、タイソン家が巨大なサトウキビ農場を持っていると知ったライナスがデビッドの結婚を決めた。

 

兄貴がすればいいとデビッドが言う。しかし、ライナスは仕事人間で妻を裏切ってしまうと分かっていて独身を貫いていた。

 

サブリナはパリの料理学校を卒業する。洗練された女性となってプードルと一緒に駅で父を待つ。しかし、車で通りかかったデビッドはサブリナと気付かず、車に乗せた。デビッドに正体を明かさないサブリナ。

 

家まで着いてララビー家の使用人たちがサブリナに気づいた。デビッドはようやくサブリナと気づいてディナーに誘った。

 

サブリナの父はデビッドが婚約中であることを伝えたが、サブリナはそのことを知っていた。月が私に手を伸ばしているのと語った。えー!

 

パーティーでモテモテのサブリナに声をかけたデビッド。身分違いの恋を受け入れられない父。

 

ピッタリくっついて踊っているデビッドとサブリナに声をかけたデビッドの母は戸惑う。ライナスはエリザベスと踊る。サブリナと室内テニスコートで落ち合う約束をしたデビッド。ライナスはデビッドを父の元へ連れて行った。父は怒っていて、今までの結婚相手は玉の輿狙いの相手ばかりだった。今すぐサブリナと別れて、婚約者に謝れと言う父。サブリナの所に行こうとしたデビッドがシャンペングラスを尻ポケットに入れたまま座って破片が刺さった。

 

テニスコートに現れたのはライナスだった。家族だから同じだと踊る。家族だから同じだとキスするライナス。えーっ!?

 

23針も縫ったデビッドのために穴あきハンモックを作ったライナス。サブリナを気にかけてやってと言われたライナスはセーリングに誘ったと言って出かけて行き、デビッドにはエリザベスを呼んでいた。ライナス、デビッドの父はフェアチャイルドをやめさせようと言うが、ライナスはサブリナは愛が欲しいだけと反対。

 

ライナスとセーリングに出かけてライナスのイメージが変わったサブリナ。

 

サブリナの父がライナスを送り届けている時、サブリナを借りたいと言われサブリナの父から話しかけた。何を考えているのか?と聞くとフランス行きを了承してほしいと頼んだ。ライナスはサブリナをデビッドから引き離すために動いていた。

 

ライナスとサブリナはデートに行き、顔ピッタリくっつけてダンス、帰りの車でサブリナが歌う。車で帰るとデビッドがガウン姿で待っていた。木曜日に抜糸をしたら一軍に交代だとデビッドが言うと、ライナスは自宅に戻って行き、サブリナはキスやハグをデビッドにせがんだ。

 

デビッドとエリザベスの結婚式が決まり、ライナスはサブリナとライナスの2人の名前でパリ行きの船を予約し、サブリナ一人をパリに行かせるつもりでいた。サブリナはライナスにひかれ始めたせいか会うのを拒むようになった。

 

ライナスはサブリナにデビッドと別れさせるためだと全てを話した。サブリナは乗船券を受け取って帰って行った。

 

翌朝、デビッドをパリに行かせ、エリザベスと婚約破棄し、会社の合併もなしにしようと考えたライナスだが、デビッドにサブリナが好きなことを見抜かれた。

 

サブリナの父の運転で港に向かうサブリナ。

 

ライナスはエリザベスやエリザベスの父を呼んで、デビッドとの婚約破棄を発表しようとしたが、デビッドが現れ、すでに出発した船を追いかけるように言った。デビッドはステッキと帽子をライナスに渡した。小型船で追いかけたライナスがサブリナの前に現れた。(終)

 

オードリー・ヘプバーンは美しい。でも何で相手役があんなにオジサンなのさ! デビッドは遊び人だし、このままくっつくのもやだなと思ったけどライナスはないわ。

 


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【連続テレビ小説】マー姉ちゃん (26)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

ハイソな画学生たちがいる塾へいくため、バッチリ朝支度を決めるマリ子(熊谷真実)。そこへ大造(河原崎長一郎)がやってきて、アトリエを作ってくれると言う。しかし、ひょんなことから、職人は一流の寺院や庭を見るべきだとはる(藤田弓子)が言い出し、職人たちの旅費を持つと約束する。一方、マリ子はもう喫茶店に寄り道しないと決めたのに、信彦(森田順平)に誘われて行ってしまう。そこへ茜(島本須美)もやってきて…。

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マリ子「ちょっとお待ちなさい、マリ子さん。貴婦人や貴公子たちと一緒にお勉強するんですからね」

鏡の前でめかし込むマリ子。

 

うめがやいのやいのとうるさくてと大造が棟梁を連れて、磯野家にアトリエを造る話になっていた。

棟梁「な~に、そういう大将だって今日は日がいいから土台だけでもいいから据えろとこわ談判だったじゃねえですか」

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思えば「あぐり」でそういう今は使わない独特の言い回しみたいなのってなかったよなー。ドラマ上、全て満年齢で進行してたし。大正末期や昭和初期の時代を直に知ってる人が多いか少ないかなんだろうな。「あぐり」は1990年代の描き方ということであれはあれでいいんだけどね。それで見やすいってのもあるしね。

 

はるもアトリエのことは知らなかったが、棟梁がアトリエという横文字の造作もの初めてだというと、マリ子は油絵でお座敷を汚さない場所があればアトリエだと説明した。

 

棟梁「楽しみがおあんなさっていいですね」

はる「さあ、まだ海のものとも山のものとも分からないんですけど、もし才能があるのならその才能を伸ばしてやるのが親の役目ですから」

大造「いや~しかしそのために東京へ出てくるなんざ勇気があるとさすがのうちのいじわるばばあが感心してた」

はる「未知への戦いを恐れてはいけません」

大造「へえ」

はる「一度みんなで横浜へ参りましょうか」

大造「えっ横浜?」

 

横浜には本物の西洋館がたくさんあるから本物をこそ見ておくべき、ちょっと足をのばして京都、奈良も勉強になるとはるが言いだした。

はる「暇の方はどうぞあなた方でご算段くだされば費用は全て私に持たせていただきます」

大造「いえ、奥さん!」

はる「いいんですのよ。これはアトリエを造っていただくということと引っ越してまいりましてからの皆様のご親切に対する私の感謝の気持ちなんですの」

棟梁「いやいや、と…とは言いましてもですな…」

はる「お手本は全て本物でなくてはなりません。国宝級の建物やお庭を見ずして何でひとかどの職人と言えましょうか。ものを学ぶのに遅すぎるということはありません。ものを創造する人間こそ一番勇気を持つべきなのです」

 

はるが棟梁たちにとんでもない約束をしているとはつゆ知らず、マリ子は一心不乱に画学生と共に真剣にデッサンの勉強をしていました。

 

マリ子心の声「酒田のおじ様にアトリエまで造っていただいたんだもの。頑張らなくっちゃ! そうよ、喫茶店に誘われても今日は断固遠慮しよう。だってうちは絵の勉強に上京したんだもの」

 

酒田燃料店に植辰親子がやって来て、はるが植辰たちまで京都へ連れて行ってくれると聞きはしゃいでいた。

大造「そんな話を真に受けるやつがどこにいるんだ!」

栄一「へっ?」

大造「『へっ?』じゃないよ」

植辰「だけどさ…」

大造「大体おめえはあの人たちのこと何だと思ってんだ!」

植辰「さあ?」

大造「後家さんだぞ。そりゃあ娘に絵を習わせるぐらいだから小金は持ってるだろうよ。けどな、一家の働き手に死なれてこれから先、あの小せえヨウ子ちゃんを嫁にやるまでその小金を食い潰していく身の上なんだぞ。その財布に寄ってたかって京都へ連れていってくれますかなんてよくも聞けたな。近頃の江戸っ子は随分と情けなくなったもんだな。ええ? おい!」

植辰「そらそうだよな」

栄一「考えてみりゃ話がうますぎだよ」

大造「てやんでえ! 奥さんの方は本気なんだぞ」

栄一「だったらなにも大将…」

大造「ああ『本物を見ずしてひとかどの職人になれるか』と奥さんはおっしゃったんだ。ひとかどの職人になりたかったらてめえで行きゃあいい。てめえで自前でよ」

植辰「だけどさ、俺たちは何もそんな無理してまで行くことねえんだよ」

大造「カッ、情けねえやつらだな」

大造さん、かなりまともな人だな。そしてうちのご意見番を意見させにやったという。

 

磯野家。

ウメ「まあそういうわけでね、今度の話はなかったことにしていただきたいんですよ」

はる「まあ困りましたわね。私もう約束してしまったんですのよ」

金庫の中身が持たないというウメにお金はなくなる時にはなくなる、同じ使うのでも有意義に使いたいというはる。

はる「まあそんなふうに物事を決めつけてはいけませんですよ。私は人の可能性を信じたいと思っておりますの。あの方たちがもし本当の職人さんでしたらきっと一流のお寺やお庭を見て何かものを感じないわけがないんですもの」

 

この女性、我が子と他人の区別なく隠れた才能を世に引き出すことを使命のごとく考えているムキがありました。だから、使命のためなら金は惜しくないという論法なのです。

 

学校の帰り、信彦に声をかけられたマリ子。金八先生ではクールな乾先生だったので、ニコニコしてるのが不思議な感じ。2階の連中から福岡新聞主催の展覧会で金賞を取ったことを聞き、その話を聞きたいと言われたマリ子は結局喫茶店へ。

 

信彦「鉢巻き?」

マリ子「芸術か風紀かの問題で論争がありまして」

信彦「それは失敬だよ。作者に対する最大の侮辱だ」

マリ子「はい」

信彦「しかし、すばらしいな。君のような若さで伝統ある福岡新聞の金賞を取るなんて」

マリ子「いえ、あれは本当のまぐれです」

信彦「いや、絵の世界にまぐれなどありません。あれは君の本当の実力ですよ」

などと話していると、茜が来店し、慌ててマリ子が立ち上がったので、ソーダ水が信彦の服にかかってしまった。マリ子の「ブチになっちゃった」という言い回しも昭和。

 

ヨウ子はまた写真館に遊びに来ていた。迎えに来たマチ子が何事か智正に耳打ちする。

智正「お安いご用です」なんだろー?

 

夕食、マリ子は元気がない。

はる「人と争う必要はありませんよ。自分のために自分が努力すればいいんですからね」

一足先に夕食を終えたマリ子は部屋の机に突っ伏していた。アトリエまで造ってもらえるのに喫茶店に行ってしまった。

 

マチ子「よっぽど誘惑的だったんね、ロシア民謡の誘い方が」ロシア民謡(笑)。

 

マリ子は信彦だけが福岡新聞の金賞のことに関心を示してくれたのが嬉しかった。しかし、あの入選でみんながしなくてもいいいろんな思いをしてるのに画塾の人たちはあの金賞を鼻にもかけない。

マチ子「だったらマー姉ちゃんは正直すぎる人なんだもん。喫茶店行くぐらい当然だと思うけどな。だって東京だもん。よそ見したってへっちゃらだよ!」

 

マリ子は信彦のルパシカにソーダ水をかけたことも気にしていたが、マチ子は華族さんならそんな服の1枚や2枚と気にしないように言う。

マチ子「だったら何も気に病むことはなかじゃなかね。アトリエだって出来ることだし。頑張れ頑張れ」

マリ子「頑張る頑張る!」

 

マリ子は頑張りました。とはいえ、身近で暇を持て余している人物となればこの「モナ・リザ」のほかにモデルはおりませんでした。

 

ウメをデッサンするマリ子で続く。思った以上にWヒロインって感じなんだなあ。

【ネタバレ】赤頭巾ちゃん気をつけて

1970年 日本

 

あらすじ

庄司薫芥川賞受賞作品で、発表当時、若者を中心にベストセラーとなった同名の青春小説を映画化。東大入試が中止になった1969年を舞台に卒業を控えた高校三年生・薫(岡田裕介)の一日を通して、受験、恋愛、セックス、学生問題など揺れ動く青春を描いた意欲作。隠し撮りや手持ちカメラでとらえたヌーヴェルバーグ風のみずみずしい作風が話題となった。

2021.2.28 日本映画専門チャンネル録画。岡田裕介さんの訃報を受けて2012.11.9放送の日本映画レトロスペクティブの再放送なので映画の最初と最後に笠井信輔アナウンサーが岡田裕介さんにインタビューしている部分もあり。ずぶの素人だったため、時間をかけてちょっとずつ撮影された。

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確かにね、この映画もちょっとしか出てないけど、棒っぽくて驚いた。見た目は今も昔も石坂浩二さんに似てかっこいいし、声も似たとこあるけど深みが違う気がする。あと、意外と年齢も違うのね。石坂浩二さんが8歳上。

 

1969年 学生運動の激化により東大入試は中止。

 

オープニングは顔が映らず、黒いラブラドールレトリバーを散歩させている人がいて、冒頭でドンという名のさっきの犬が倒れてる! もー、いきなり。薫(岡田裕介さん)はドンのところに駆けつけようとして、足の親指のつめがはがした。もー! 直視できない。

 

薫はガールフレンドの由美に電話をかけるが、母親が出た。母親役の人は「二人の世界」で麗子の母・孝子の文野朋子さん。髪型とかもそのまんま。

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薫の母は風見章子さん。お手伝いさんもいるような大きな庭で空になった犬小屋を見て落ち込む薫。しかし、薫の語りが結構長々入るんだけど、滑舌が…。

 

庄司薫は都立日比谷高校の3年生。学生運動してる人たちとすれ違うけど、その人たちはヘルメットかぶってわけわかんないことばっかり言ってる。岡田裕介さん自身も1968年に日比谷高校を卒業している…からこの役に抜擢されたのかな?

 

兄2人はどちらも東大法学部で下の兄は中尾彬さん。若い。

 

爪を剥がしたところを擦ってしまい、また病院へ。若く美しい女医にエロい妄想をする。妄想の中で女医は裸になってた。帰り際、好きです、あなたが。と言っちゃう薫。ただやりたいだけ。心の中では、1日2回くらいは強姦したくなるなどと語る。

 

ディスコ…この時代はもっと違う言い方?に行って、女性から誘われても逃げ出してしまう。

 

由美とは子供の頃からの幼なじみで、子供の頃にキスしたことはある。

 

翌日、黒い帽子の夫人(山岡久乃さん)に話しかけられる。うちの子とか言ってるから、同級生のお母さん? 京大受けるの? 一橋?などと聞いてきて、大学受けるのやめたと言っても、来年東大を受けるのねと一方的に思い込み、去っていった。

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そういえば、このドラマでは大学生の順二が学生運動で学校は休みと言ってたな。このドラマは1969年10月~1970年4月のドラマで同時代だ。

 

友人の小林が遊びに来て東大に行かないこととかしゃべっているけど、なんだか小難しいこと言ってるなと思うと、日本語なのにさっぱり話が頭に入ってこない。小林役の富川澈夫さんが長々セリフを言っている。薫は黙って聞くだけ。何十ページかと思うくらい、ずーっとしゃべってるけど、何を言いたいのか分からない。富川さんは「海峡」にも出てたらしい。どの人だろ? 監督が同じなんだね。

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足を引きずりながら東京の街を歩く。車の音、人の声。夜暗くなるまでぶらぶらしていて女の子に足を踏まれて、思わずうずくまる。脂汗が出るほどだったが、女の子が心配してそばを離れず、一緒に「赤頭巾ちゃん」の本を一緒に買いに行く。

 

マー姉ちゃん」もそうだけど、大人の男と小さな女の子のふれあいみたいなのが、正直苦手ではある。薫は高校生とはいえ。何の下心もないから描けているんだとも思うけど、下心があるから健全に見えるようにわざわざこんなシーン作るの?とも思ってしまう。この映画のテーマの赤頭巾ちゃんなんだろうけどさ。

 

由美と手をつないで、東大は受けないと話して歩いて行く。学生運動の映像などと佐良直美さんの歌う「赤頭巾ちゃん気をつけて」流れて終わり。

 

再び岡田裕介さんのインタビュー。1969年の青春映画。薫は学生運動に乗り切れなかった人たち。原作は読んでいた。由美役の森和代さんはモデルで岡田裕介さん共々ヤル気なしだった。

 

オーディションでもし落ちたら小林役をやれるかと言われて、一人だけ「やりたくない」と答えた。じゃ富川さんも薫のオーディション受けたのかな? 富川さんは桜餅を食べながら演技し、餅がつまってNGになったり、約100個くらい食べた。岡田さんは薫同様ノンポリだった。ノンポリティカル=政治活動に無関心なこと。ケガしてる演技がダメだったので、画鋲を裏に貼られた。

 

25歳でプロデューサー業を始めた。高倉健さん、吉永小百合さんの「動乱」は30歳の頃にプロデュースした作品。この映画は観てないな〜。

 

映画の内容より裏話が面白かった。しかし、日本映画専門チャンネルは笠井さんと軽部さんが男おばさんとかやってたり、フジ系?と思うけど、火曜サスペンスや日曜劇場もやるし、よくわからない。なんだかんだ一番よく観てます。字幕がついてる率が高いのもありがたい。

【連続テレビ小説】マー姉ちゃん (25)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

マリ子(熊谷真実)の画塾の登校初日。校内の案内を受けていると、そそっかしいマリ子は早速イーゼルを倒してしまい、しどろもどろ。そんな中、ルパシカを着た青年・信彦(森田順平)と出合い頭にぶつかり、思わず見惚れてしまうマリ子。教室に戻ると、倒したイーゼルの持ち主・茜(島本須美)から喫茶店に誘われる。慣れた様子で大人の振る舞いをしていた茜の話を、興奮気味にマチ子(田中裕子)に話して聞かせるのだが…。

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マリ子が憧れの川添画塾へ通い始めたのは、風薫る5月に入ってのことでした。

 

デッサン室を見学し、早速イーゼルを倒した。

マリ子「どうも申し訳ありません! 私、磯野マリ子と申します。磯は海辺の磯に野原の原…いえ、上野の野です。マリはカタカナのマリ…以後、気を付けますのでどうかよろしくお願いします!」

 

下はデッサン専門、次は美校を出た人や好きで描いてる人たちのアトリエ。案内してくれてる佐藤先生は見たことある人だなー。

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マリ子「私、人物大好きなんです。それも裸婦が」

などと話し、川添先生にも見ていただけるのか聞く。先生が見ていただける絵かどうかはまず佐藤先生に見せてから。

 

画学生たちに話しかけられた。

画学生1「新入りのお嬢さん?」

佐藤「ああ、磯野君です。よろしくお願いします」

マリ子「よろしくお願いします」

画学生1「裸婦が好きって今までどんなもの描いてたの?」

マリ子「はい、福岡新聞主催の展覧会で裸婦を出して金賞をいただきました」

画学生2「へえ~金賞を? それはすごいじゃない」

画学生1「いくつ?」

マリ子「もちろん1つです」

画学生1「年、君の」

マリ子「17です。筑前高等女学校を卒業したばっかりです」

画学生2「かわいいね。今度いつか君を描かせてくれない?」

マリ子「申し訳ありませんけど、それは駄目です」

画学生2「どうして?」

マリ子「私は絵を描きに来たのでありまして描いてもらうために来たのではありませんから」

佐藤「振られましたな、見事に」

画学生2「でもかわいいよ」

画学生1「かわいいかわいい。あのじゃじゃ馬に比べりゃすれてないところが新鮮だ」

うおー! セクハラ!!

 

アトリエから出ると男の人にぶつかった。

マリ子「ごめんなさい! ああ~またやっちゃった!」

手をつかまれた。

マリ子「あ…」

結城信彦「いいんですよ。ご婦人がそんなことをしてはいけません」

キャーッ! カンカンだ。

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4月から「マー姉ちゃん」、10月から「3年B組金八先生」の乾先生。マリ子は信彦を見てぼうっとしてしまう。

 

デッサン室に戻ると、ピンクのワンピース姿の女性がデッサンをしていた。喜多川茜役は島本須美さん。やっぱり声優さんの声ってとってもきれい。

 

茜「よかった。このお部屋に入ってくるといつも話し相手がいないでしょう? だから息が詰まってすぐに帰りたくなってしまうの」

マリ子「はあ」

茜「あなたが入ってきてくださって本当にうれしいわ。よろしくね」と手を差し出した。

マリ子「こちらこそどうぞよろしくお願いします」

茜「私は喜多川茜。お茶でも飲みましょうか」

マリ子「はあ?」

茜「出ましょうよ。この先に割とましな喫茶店があるの」

マリ子「喫茶店ですか!?」

 

茶店。茜が注文したのは、コニャック入りのお紅茶。マリ子はソーダ水。

 

修業第1日はマリ子にとって実りというより刺激の多い一日でありました。

 

タバコを吸った茜が「召し上がる?」とにこやかに笑顔を向けた。

 

家で台所仕事をマチ子としながら今日の出来事を話して聞かせるマリ子。

マチ子「喫茶店!?」

マリ子「ないしょばい、お母様には」

マチ子「もちろん。そいで?」

マリ子「『あなたもいかが?』ってタバコ出したと」

マチ子「タバコ!?」

マリ子「もちろんうちは断ったばい」

マチ子「一体何者なんね? そん人」

マリ子「ん~…伊豆の大地主の娘なんだって。女学校も東京の女学校出てるからもうまさに東京の貴婦人たい」

マチ子「で、年は?」

マリ子「うちより2つ年上っつったから多分19だろうと思うけど、もう大人、大人」

マチ子「ふ~ん、すごかね~」

マリ子「すごいすごい、もう…」

と話しているうちにはる帰宅。

マリ子「今んことないしょばい」

マチ子「うん。そんかわりあとで続き教えてよ」

マリ子「教える、教える」仲いいなー。

 

川添画塾というのは、美術学校を狙ってるひとばかりで2~3年落ちた人もざらにいる。美校の試験には何といってもデッサンが一番ものを言う。何事も基礎が一番大切。

 

はる「ではミシンを1台買いましょうね」

マリ子「えっ?」

画塾で着るブルーズは買ってあげるけど、うちで着る分は自分で縫う。

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ブルーズ10枚よりミシンの方がずっと高いとマチ子は言うが、ヨウ子のことでお礼をしたいので智正にお願いしてミシンを買うとはるが言う。近所の噂によると、三郷写真館は元々写真屋ではなく、病気で大学を辞め、今の商売を始めて1年ぐらいであまりうまくいっていない。だからこれから機械は智正にお願いすることにする。

 

夕食後、三郷写真館へ家族写真を撮りに行く。マリ子が結構大人びたワンピースを着てたな。トセに焼き回しは何枚ぐらいに?と聞かれ、福岡にも送りたいので10枚といい、ミシンのこともお願いした。

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字幕でもセリフでも”焼き回し”と言っていたけど”焼き増し”が正解。この時代はこういう言い方がおなじみだったのかなあとも思ったり。今、そもそも焼き増しする状況がないか。

 

帰ってから、マチ子はマリ子に喫茶店の続きの話をせがんだ。ソーダ水の味は博多のデパートの味。その後、喫茶店に2階でぶつかった人が入ってきた。

 

マチ子「ああ~ああ、ロシア民謡みたいだっていう人?」

マリ子「写真屋の帰りに思い出したけど、ああいうのルパシカっていうんだって、ああいう服」

ロシア民謡!(笑) 「澪つくし」では河原畑、「あぐり」ではエイスケが着ていたあのルパシカです。

 

マチ子「へえ~マー姉ちゃんずっとその人のこと考えてたの?」

マリ子「嫌な子! もののはずみで思い出すってこともあるでしょう?」

マチ子「ん~…まあいいや。へえ~そうか、ルパシカか、ルパシカね」

マリ子「はあ~それがまたとっても似合うのよね。ああいうの貴公子っていうのかな…」

マチ子「貴公子?」

マリ子「華族さんの出なんだって、あの人!」

マチ子「やっぱり」

マリ子「何が?」

マチ子「東京って変なのばっかりおるとね。で、何て言ったの?」

マリ子「しかたんなか。『ごめんあそばせ。ごきげんよう』って言った」

マチ子「舌かまんかった?」

マリ子「かんだ」

マチ子「アホやね~。『華族なんかに驚くな馬賊の本場は福岡だ』って言ったとはマー姉ちゃんでっしょうが」

マリ子「だってすごく品がいいんだもん。そばを通るとプ~ンといい匂いがするとよ」

マチ子「嫌らしか男のくせに!」

マリ子「しかたないでしょ、華族さんなんだから」

マチ子「えらく肩持つんね」

マリ子「そんなわけじゃないけど…。うちんことね…ご婦人って…フフ…」

マチ子「はあ~そのひと言でポ~ッとなったんだ」

赤くなった、青くなったとマチ子に冷やかされているうち、泣き出すマリ子。

 

げに乙女心とは傷つきやすいものでありました。

 

会話が面白いなー。テンポがいいし。今日は貴公子はほとんどしゃべらなかったけど、後日に期待しよう。ていうか、森田順平さんこそ福岡の出身だったのね。

【ネタバレ】丹下左膳餘話 百萬両の壺

1935年 日本

 

あらすじ

28歳で夭逝した天才監督・山中貞雄の現存する1本にして日本映画屈指の名作。百万両の隠し場所が塗り込められた「こけ猿の壺」をめぐる丹下左膳と柳生一門との争奪戦に、左膳が居候をしている矢場の女主人櫛巻きお藤と孤児ちょび安とのエピソードを絡めたホームコメディ。伊賀の柳生家では、有事に備え百万両を密かに持っていた。その隠し場所を記した地図をコケ猿の壺に入れていた。柳生家の当主は、そうとは知らず、たいそう貧相なコケ猿の壺を弟の婿入り道具にする。これにへそを曲げた弟は、これまたそうとは知らずクズ屋に払い下げてしまい・・・のんきな左膳とお藤がひょんなことから育てることになった、チョビ安が金魚入れにしていつも持ち歩いている壺が実は、百萬両の謎を秘めたそれであった。

2021.08.17 日本映画専門チャンネル録画。なかなか戦前の日本映画を観る機会も少ないので録画してみました。

 

大河内傳次郎主演。源三郎役の沢村国太郎さんが長門裕之さん、津川雅彦さんの父。

 

こけ猿の壺をもらったのが源三郎。声は長門裕之さんに似てる気もするが、顔は弟の加東大介さんと似てる気がするなあ。

 

百万両の隠し場所が塗り込められているこけ猿の壺をうっかり源三郎に渡してしまい、返してもらおうとするが、三文にもならない汚い茶壺を返せと言われるのを不審に思い、突っぱねた。今度は100万両で返してもらおうとするが、妻がくず屋に売ってしまった後だった。

 

茶壺は町人の子供の金魚入れになった。

 

丹下左膳は片腕で顔に大きな刀傷のある男で矢場に居候をしている。矢場…射的場というか、座ったまま的に矢を放つ。左膳は矢場でイチャモンをつける客を追い払う。

 

左膳が助けた七兵衛という男が「安(やす)を頼む」と言って亡くなってしまった。安とは何のことか分からない。

 

源三郎は江戸中のくず屋で茶壺を探し、家人たちに送り出された源三郎は矢場に入る(なぜ?)。何十本矢を放っても1本しか的に当たらなかった。

 

左膳とお藤で七兵衛の家を捜す。大きな店の旦那と思っていたが、長屋の小さな家で安吉という息子がいた。七兵衛が死んだと言い出せない左膳。安吉が茶壺を持ってたのか! 安吉に話を聞き、安吉が母親も兄弟もいない独りぼっちと聞いてますます七兵衛のことを言い出せなくなった。

 

お藤はあんな汚い子家に入れたくない! 七兵衛が死んだこと言って泣かせてやる!とひどいこと言ってたけど、結局、ご飯を食べさせ、七兵衛のことは言わなかった。お藤がお店に戻ると源三郎がいた。

 

結局、左膳が一度も泣いたことがないという安吉についに真実を話す。茶壺を傍に置いてしょんぼりする安吉の後ろ姿。

 

左膳は居候のくせに「あのおばさんが面倒見てくれる」と適当なこと言った。お藤はツンデレなのか子供が大嫌いだからあんな汚い子供を1日も置いておきたくないと言いながら、綺麗な着物を着せ、矢場の手伝いをさせ、安吉がやりたいと言っていた竹馬にも付き合った。

 

矢場ですっかり顔馴染みになった源三郎は左膳に壺のことを話した。壺で飼っていた金魚が死んじゃった!って安吉が来たのに、源三郎は気付かず、一緒に金魚を釣りに行こうと左膳、安吉と出かけた。

 

源三郎はくず屋を探り当て、壺の持ち主が安吉と分かり、帰って行った。

 

妻の萩野に源三郎が壺探しをせず、金魚釣りをしているのがバレて外出禁止令を出されてしまった。源三郎はこけ猿の壺は見つかっているとして外へ出して欲しいとお願いしたが、萩野に信じてもらえなかった。

 

左膳は安吉に明日から道場に通わせると言うが、「これから学問が必要だ」とお藤は寺子屋に通わせると言い合いになる。その寸前まで「あ〜あ、子供の好きな人にあげちゃおうかしら」とか言ってるのに、お藤ったら。

 

結局、寺子屋に通っている安吉。お藤といい萩野といい勝ち気な女性と言うこと聞いちゃう男性という組み合わせなんだな〜。強気なこと言ってぶん殴られるかと思っちゃうよ。

 

萩野は庭の鯉に餌をやり、源三郎はじいの監視のもと釣り。源三郎は萩野にまた頼むが断られた。

 

壺を贈った源三郎の兄の家では「壺を求む」の貼り紙を江戸中に貼り出した。左膳は貼り紙を貼った男に一両やると言われ、安吉の壺を売ろうとするが、お藤は安吉の金魚がいるからかわいそうだと止められた。

 

左膳は安吉にメンコが欲しいと言われ、小判をそのまま渡した。小判でメンコをした安吉は両替屋の息子から大きな六十両の大判をもらってきたので、お藤が返すようにいい、返しに行く途中、男に盗られた。

 

両替屋から明日までにお金を返すように言われ、何の当てもなく明日返すと言って追い返した左膳。両替屋が帰った後、左膳とお藤は言い合いになり、それを聞いていた安吉が「けんかしないでください」と置き手紙を残して家出した。

 

橋の上で安吉を見つけ、左膳と安吉で博打に行ったが負け。帰り道、以前、矢場でイチャモンをつけた健太に出くわし(七兵衛殺しの犯人?)、安吉に目をつぶっとけと言って斬り殺した。

 

夜、源三郎は屋敷から抜け出そうとして門弟たちに叩きのめされた。翌日、左膳が源三郎の道場に道場破りに現れた。源三郎は頭が痛い、横腹が痛いとじいやに言い、お金を包んでやれと言うが、一両、二両のはした金!と左膳が怒り、とうとう源三郎は道場に顔を出した。

 

源三郎と左膳は顔を合わせ、六十両やるから負けてくれという源三郎の言葉に従った。大内傳次郎の跳躍力すげえよ! 

 

左膳は源三郎から安吉の持っている壺こそ100万両の壺だと知り、家に帰るが、安吉が壺を売れば一両になると知り、売りに行ってしまったが、なんとか壺を売る前に間に合った。

 

源三郎は道場破りから勝ったことで堂々と外に出られるようになり、矢場に行った。矢場の女(お藤じゃない女性)と浮気するためにしばらく壺は左前に預けると言って笑った。(終)

 

な〜んだ、矢場の女と浮気したくて壺を探すふりしてブラブラしてたのか! 左膳もいざとなれば強いのかもしれないけど、行き当たりばったりの人。お藤役の喜代三さんは芸者から女優、歌手になった人。すごいなあ。

【ネタバレ】遙か群衆を離れて

1967年 イギリス

 

あらすじ

19世紀、イギリスの田園地帯を舞台に、農場を切り盛りする女性と、彼女をめぐる男たちとの愛と葛藤を描く文芸ロマン。独立心が強く、若くして農場を継いだバスシバは、誠実な羊飼いガブリエルや、裕福な農場主ボールドウッドに求愛されながら、プレーボーイの軍人トロイと結婚してしまう…。原作は文豪トマス・ハーディ。ジュリー・クリスティテレンス・スタンプはじめ名優が共演、田園風景をとらえた美しい映像も印象的。

2021.2.19 BSプレミアムシネマ録画。3時間近い大作なのでなかなか再生ボタンを押せずにいました。前からイギリス映画ってなんだか好き。「ダウントン・アビー」と同じくらいの時代かな? 

 

羊飼いのガブリエル・オークに手を振る馬に乗った女性 バスシバ・エバディーン。

 

子羊を持参したオークは農家の娘であるバスシバに求婚したが、バスシバは断った。

 

ある日、ガブリエルの飼っていた牧羊犬の1匹が羊を岸壁に追い立てて羊が次々崖から落下。ガブリエルは羊を全て失った。うう、崖から落ちる羊、海に浮かぶ羊…全てリアルなぬいぐるみでありますように。ガブリエルは羊を追い立てた犬を射殺。

 

ガブリエルは職を探しに行った。広場にお金持ちの人がやってきて自分の求める人と交渉して連れて行く。ガブリエルは女の農場主に雇われることになった。ガブリエルの牧羊犬(羊を追い立てた方じゃない犬)と馬車の荷台に乗った。馬車の運転手ともう1人は女に農場を残すなんてと散々バカにしていた。

 

女農場主の元に着くと火事になっていた。率先して消化活動をするガブリエルは、農場主であるバスシバに雇ってくださいと言った。

 

火事は管理人の仕業? バスシバは管理人を辞めさせ、自ら管理人になると言った。

 

叔父から大きな農場を相続したバスシバ。隣の農場主のボールドウッドは裕福だが、言い寄られている女性もいるのに相手にしないと聞いて、叔父の遺した書類の中にきれいなバレンタインカードを見つけたバスシバはからかってやろうと「私と結婚して」とメッセージを書いて送った。

 

バスシバは騎兵部隊のフランク・トロイと交際中。しかし、待ち合わせ?の教会を間違えてトロイを怒らせた。

 

男性ばかりがいる小麦の種などの買い付け場? 若い女性であるバスシバが入って行くだけでジロジロ見られる。しかし、品質の良い小麦の種と勧められたバスシバはこんな古びた種!と袋からばら撒いた。周りの男達は一目置いた。

 

ボールドウッドはバレンタインカードを暖炉の上に飾ったが、燃やした。しかし、農場に出ていたバスシバに声をかけ求婚した。すぐさま、ふざけて書いたのだと弁明するが、ボールドウッドは引かなかった。

 

バスシバはガブリエルにボールドウッドとどんな噂になっているか尋ねた。今年中に結婚するだろうと言われていると聞き、驚いた。ガブリエルから使用人たちに結婚しないと言って欲しいと言われると断り、ボールドウッドをからかうのがよくないと正論を言われ、口喧嘩になり、ガブリエルをクビにした。

 

しかし、ある時、農場の羊達が複数倒れていて治せるのはガブリエルだけと聞き、ガブリエルを呼び戻した。羊のお腹?に何か突き刺して空気を抜く?? ガブリエルのおかげで羊たちは復活した。その後農場のみんなで外で食べていたのは羊かな^^;

 

ボールドウッドも訪れて、ガブリエルがフルートを吹き、バスシバが歌った。家の中に入ったバスシバはボールドウッドに良い妻になれる確信が持てたら結婚するといって帰した。

 

ここから回想なの?? トロイとの出会い? 警戒心バリバリのバスシバと口説きモードのトロイ。戯れにバスシバに向けて刀を振り回すトロイ。わけわからん。

 

トロイとラブラブなのは女性の使用人たちの噂になっていて結婚したら農場を辞めるのか?と噂していた。トロイは女好きで評判が悪い。バスシバはあの人を愛してないと使用人たちの前で言うが、「女の敵だ」と使用人の1人が言うと、トロイの悪口を言ったらクビにすると言った。めんどくさい人。バスシバは一番近くにいる侍女のリディだけにはトロイを愛しているのだと泣きついた。

 

ボールドウッドはトロイに会いに行き、トロイに50ポンド、浮気相手のファニーにも50ポンドやるからバスシバの元から消えろと言った。ボールドウッドが会いに行っても会ってくれないバスシバはトロイが顔を見せると喜んで出てきた。

 

トロイは家に入ると、ボールドウッドから受け取った50ポンドをバスシバの部屋の窓から投げつけた。ショックで帰っていくボールドウッド。

 

収穫のお祝い。トロイははしゃいでダンスを踊る。ここから先はご婦人たちは帰って男たちだけで飲もう!とトロイが挨拶し、女性たちは帰っていく。ガブリエルはもうすぐ嵐が来るから5人いれば麦を覆うことができると言うが、トロイは聞き入れない。

 

ガブリエルは嵐の中、作業を続けた。バスシバも手伝いに来たが、トロイ以下男たちは納屋で寝ていた。強風だったのが雨が降り出し、ガブリエルはバスシバを家に帰し、作業を続けた。

 

ここでインターミッション。まだまだ続くか。1時間45分経過。

 

翌朝、二日酔いの男たちがフラフラ納屋から出てきた。30分だけと言ったでしょと迎えに来た妻から蹴り上げられる夫が面白い。

 

怒っていたバスシバも「ごめん」と言われてあっさり許す。もー!(怒)

 

ボールドウッドの農場も被害は甚大で収穫量は例年の10分の1になってしまった。

 

トロイは闘鶏に金貨50枚を賭け、負けた。そして浮気相手で妊娠しているファニーが納屋に隠れていて、今は救貧院にいることを知った。明日お金を持っていくと約束してファニーを帰した。闘鶏をするから20ポンドくれと言うトロイ。本当は何に使うの?と尋ねたバスシバはファニーを見ていた。ファニーのことは誰でもないとごまかすトロイ。

 

棺桶を馬に引かせていたジョセフが夕方、酔っ払ってフラフラになりながら帰ってきた。棺桶の中にいたのはファニー。ガブリエルはファニーが生まれ育った家だと言っていた。 ??? 途中でトロイが話しかけていたのはファニーだったの? バスシバとファニーの区別がついてなかった!?

 

夜、バスシバは棺桶を開けた。ファニーと赤ちゃんの遺体が入っていた。花瓶の花を棺桶に入れていると、トロイが入ってきた。トロイは棺のファニーにキスをした。ファニーが本当の妻で愛してるというトロイ。

 

翌朝、木の上で寝ていたバスシバをリディが呼んだ。

 

トロイは雨でびしょ濡れになりながら棺を埋葬した。トロイは海岸で全裸になって泳ぎ出した。砂浜に服や靴が残された。

 

種の買い付けに来ていたバスシバにトロイが溺死したと言う知らせがもたらされ、バスシバは倒れ、その場にいたボールドウッドが運んだ。

 

今はガブリエルが管理人? ガブリエルが使用人たちの給料を渡していた。

 

死亡した証拠がなくても6年後には再婚できるとボールドウッドが求婚に来たが、クリスマスまで待ってほしいとバスシバは言う。

 

農場に旅芸人の一座が来た。その中にトロイ! 借金取りがいたから休みたいと言うトロイに仲間は仮装して出ろと言い、劇中、ヒゲが取れたトロイはなんとかごまかす。トロイの正体を見破ったのはバスシバが最初に辞めさせた管理人か。トロイの剣捌きを見て顔色の変わるバスシバ。

 

クリスマスパーティーの準備をするボールドウッド家。

 

ガブリエルにボールドウッドの相談をするバスシバ。なんちゅー無神経!

 

ボールドウッド家に出向いたバスシバ。6年後、夫が戻っていなければ妻になると約束した。そのパーティーに来たのはトロイ。迎えに来たとバスシバに迫ったトロイをボールドウッドが撃ち殺した! トロイに縋りついて泣くバスシバ。

 

トロイとファニーのお墓に花を供えるバスシバ。あれから8ヶ月。ガブリエルはイギリスを離れてカリフォルニアに行くと告げて、バスシバの元を去った。

 

ガブリエルの元を訪れたバスシバ。行かないでとバスシバが言い、2人は結婚した。(終)

 

巻き戻して確認すると最初にトロイと付き合っていたのはファニーで、途中、夜の農場で出会ったのがバスシバだった。んー、金髪の若い美人の女性なんだもん! ワカンナイ! 話が変だな〜と思ったらそういうことか。

 

しかし、バスシバもトロイも腹立つわ〜。ガブリエルはさっさとアメリカに渡って欲しかった。

【連続テレビ小説】マー姉ちゃん (24)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

マリ子(熊谷真実)たちが、ヨウ子捜索に奔走している頃、当のヨウ子(平塚磨紀)は写真館の主人・三郷(山口崇)に助けてもらっていた。学校に問い合わせた大造(河原崎長一郎)が、一足違いでヨウ子の住所を聞きにきた者がいると知り、人さらいと勘違い。そこにヨウ子を連れた三郷が現れたので、飛びかかってしまう。かくして、ヨウ子行方不明事件は幕を下ろしたが、各々慌てふためいていた自分の行動に思うことがあり…。

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ヨウ子が迷子になりました。

 

マリ子はけがの手当てをウメにしてもらい、ウメと一緒に酒田燃料店を出た。

 

一方、ヨウ子は三郷写真館の前をウロウロして店主の三郷智正に声をかけられた。ヨウ子は思わず抱きついて泣きだす。智正が店に入らせて座らせると、母親のトセが顔を出した。

トセ「まあどうかしなさったのかえ、お嬢ちゃん?」

三郷トセは三崎千恵子さん。「男はつらいよ」のおばちゃん!

peachredrum.hateblo.jp

このドラマは現代ものだったけど、料亭で働く仲居頭さんだったから着物だったし、この役も着物だし、着物のイメージしかないね。

 

peachredrum.hateblo.jp

そうだ! 山口崇さんはこのドラマでは盲目の青年を演じてたんだ。

 

マリ子とウメ、植辰と栄一は写真館の前で会い、もちろんヨウ子がここにいることは分からないので、それぞれに分かれて捜す。

 

智正はヨウ子に色々尋ねる。

智正「じゃあ、あと…おうちはどこ?」

ヨウ子「分かんない」

智正「困りましたね。え~っとどこから来たのかな?」

ヨウ子「福岡から」

智正「福岡!?」

 

マリ子とウメが酒田燃料店に戻ると、大造から電話があった。大造が念のため、もういっぺん学校へ行くと、30前後の男がヨウ子のうちのことを聞いて帰っていった。

さよ「まさか人さらいじゃ!?」

ウメ「お黙り!」

マリ子「ヨウ子!」

 

学校に行って戻った来た智正はヨウ子の家が上野桜木町に家があることを聞いてきて、学校からの帰りに鶯谷の線路を渡る前にこっち側の角を曲がってしまったんだろうと推測。これから家に連れて行くとトセに話した。

 

磯野家には、はる、マリ子、マチ子、酒田親子がいた。

はる「ああ~…。私がいけないのよ。私がもっと気を付けてあげればよかった…」

マリ子「いいえ、私が悪いとです…」

マチ子「泣いてる場合じゃなかでっしょう! ヨウ子が今どんな気持ちでいるかと思ったら、とてもじっとなんてしていられまっしぇん!」

家を飛び出すマチ子の後をはるも追う。そこに現れたのは智正に手を引かれたヨウ子だった。

 

智正「いや~おうちの方ですか?」

マチ子「どこ行っとったと! もう! みんなば心配させて!」

大造がいきなり智正に殴りかかった。

はる「悪いのはこの方ではありまっしぇん! この私なんです!」

殴られた智正に駆け寄るヨウ子「大丈夫!? 大丈夫? おじちゃま! おじちゃま!」

 

家の中でヨウ子に傷の手当てをされる智正。

智正「あのこちらに電話がございましたらもっと早くお知らせができたんですが、一応小学校まで訪ねていったりしたもんですからすっかり手間取ってしまいまして、こちらこそご心配かけて申し訳ありませんでした」

はる「そんな、あなた…」

智正「いえいえ、初めはもう福岡まで親御さんを訪ねていかなければならないかとすっかり驚いてしまいました」

部屋の隅で小さくなっている大造とウメ。

 

酒田燃料店に戻った大造はウメに「全くそそっかしいったらありゃしないんだから。助けてくれた人をポカポカッと殴っちゃうなんてバカどこにあるんだよ!」と言われた。

栄一「ヘヘッ! でもよかったですよ、いい人だったから」

植辰「ああそのとおりだよ。俺だって大将とおんなじように思ってたんだから。もしものことがあったら生かしちゃおかなかったよ。ああ、その覚悟だったね、俺は」

大造「いや、まことに面目ない」

はるからもらったお酒を大造には今日は飲ませないよとウメ。

植辰「またばあさんに頭上がらなくなったね、大将。ええ?」

大造「まあな!」

 

ともかくヨウ子行方不明事件はこれにて一件落着。その夜はさすがの磯野一家もヨウ子をのぞいては悪夢のような勘違い事件を思い出してなかなか寝つかれないようでした。

 

教会

はる「私、昨日ほど自分が恥ずかしいと思ったことはございませんでしたわ」

鎌田夫人「でも、奥様…」

はる「いいえ。かねがね全ては神の御心、どうにもならない時は座して祈れば必ず道は開ける。そういう神の教えを信じてきたつもりでおりましたの。ところがあの騒ぎの間じゅう私の頭の中には娘のことしかございませんでしたの」

江田婦人「それは母親ですもの。当然のことじゃございませんの」

はる「でも私、神をお恨みさえ申し上げましたわ」

江田「まあ何てことを…」

はる「主人を召されて、この上、娘までもと私、半狂乱でしたの。ところが娘が帰ってまいりますと、もううれしさのあまりケロリとそんなことまで忘れてしまったんですの。全く私という人間は…」

オネスト「嘆くことはありません。神が与えたもうた試練と思いなさい」

はる「神の試練?」

鎌田「そうですわよ、奥様。伺えばその方は無抵抗でご近所の方に殴られていたんでしょう?」

はる「はい」

鎌田「でしたらもしや神がその方のお姿を借りてあなたの力を試されたのかもしれませんわ。恐ろしいことでしょうか? 神父様。こういう考え方は」

オネスト「ノー、それでいいのです。神が何と申せられましたか? 右の頬を打たれた時は?」

はる「はい、『なんじ左の頬も差し出せ』。それではあのお方は…」

オネスト「そうです。神の試練です。物事を悪く取ってはいけません。あなたにはこうして一緒に考えてくれるお友達もできました。ヨウ子さんにもそのお友達ができたのです。いつも前を向いて歩かなければいけません」

はる「本当ですわ。なんてすばらしいことなんでしょう!」

 

マリ子は家で手紙を書いていた。

「そういうわけでトミ子さん、今度という今度は私もつくづく痛感しました。私は長女であり、母がいない時はこの家の主婦なのです。マチ子にもさんざん叱られましたが、あの小憎らしいマチ子にとっても私は姉でした。もっともマチ子もヨウ子のことを心配してこの私にひどいことを言ったのですが…」

 

そろそろヨウ子が帰ってくる頃だと部屋を出ると、玄関からヨウ子の声がした。ヨウ子と一緒に智正の姿もあり、学校が1時間早く終わったから智正の店に寄っていたという。

智正「どうしても私のお店に寄りたい時には一旦おうちに帰ってお断りを言ってから寄ること。いいですね?」

ヨウ子「は~い」

マリ子が家に上がるように言うが、お店があると言って帰っていった。

 

マリ子「ヨウ子は好いとると? あのおじ様」

ヨウ子「好き、大好き。お友達なの!」

マリ子「本当? よかったね、よかお友達ができて」

 

そしてその夜のことでした。

 

はる「そういうことなら電話を引きましょう」

マリ子、マチ子は驚く。

はる「全ては神の御心です」

マリ子「ええ~?」

はる「私もね教会ですばらしいお友達にお目にかかったの。もうそれはいろいろと相談に乗ってくださってマリ子の絵の先生も紹介してくださったのよ。だから早速行ってお話を決めてきました」

 

またまた実行魔の実行ぶりが発揮されました。

 

はるのお友達が紹介してくれたのは本郷春日町の川添画塾。

マリ子「川添画塾!?」

はる「そう。川添正三先生の塾よ」

マリ子「すごい…すごかね、お母様。川添画塾といったら美術学校を受けようとする方がみんな行く所たい!」

ja.wikipedia.org

実際は川端玉章がやっていた川端画学校という私立の美術学校に行っていた。

 

マリ子が塾へ行く日はマチ子がお台所の仕事。はるがやればいいと言われると、いる時はやるけど、できるだけ神父様の手伝いをしたいという。

 

はるの「瓢箪から駒」が出て、マリ子の大目的は向こうから一歩近づいてまいりました。

 

上流階級の奥様方が集まってる感じだったもんねえ。しかし電話は…商売やってるうちやはるの兄みたいにお役人だったら自宅にあったかもしれないけど、まだまだ庶民の家にはなかったころじゃないだろうか。戦後だけど純ちゃんの家にもまだ電話はない。

 

来週もどうなることやら。