あらすじ
(1) 初回放送日:2024年5月5日
ボードゲーム製作販売会社の社長・戸山福太郎(伊東四朗)は、妻の通夜の席で娘・明代(夏川結衣)の夫・純市(勝村政信)に社長の座を譲る。しばらくは一人旅などしていたが、突然会社に顔を出し、社員を捕まえてはかつての武勇伝を繰り返す。週に二度会社に現れるようになる頃、世間はコロナ禍に。そして福太郎82歳の誕生会が開かれる。集まった同年代の4人は、病気自慢や趣味自慢、それぞれ自慢老害をまき散らすのだが…
(2) 初回放送日:2024年5月12日
福太郎(伊東四朗)の孫の俊が、大学には行かずバイト先で野菜作りをすると言い出す。両親は反対するが福太郎は賛成する。俊とレストランを訪れた福太郎は、クレームをつける老女と遭遇。ほどなくワクチン接種会場でも行き会う。村井サキ(三田佳子)というクレーマーを福太郎は仲間に誘うが断られる。会社に顔を出した福太郎は、大口の取引先となった若い経営者に自慢話を続け、取引は白紙に。娘の明代はたまらず福太郎に…
(3) 初回放送日:2024年5月19日
福太郎(伊東四朗)に迷惑だと言った明代との気まずさも薄れてきた頃、雀躍堂に事件が。福太郎と5人の老人たち、不幸自慢の春子、病気自慢の勇三、趣味自慢の武と桃子夫妻と、なんとサキ(三田佳子)が経営戦略室にやってきた。この部屋をサロンにして集まり何かやるのだと言う。一か月もたないと軽視していた明代と純市だが、6人は足しげく会社に通う。やがて、孤独な老人をもてなすカフェ「若鮎サロン」を開くと言いだす。
(4) 初回放送日:2024年5月26日
福太郎(伊東四朗)達が始めた「若鮎サロン」も一年になる頃、娘の明代と60歳を迎える純市の夫婦仲に陰りが見える。純市は今まで前社長の福太郎に気を使っていたのに、飲めない酒を飲んでは福太郎にからむように。高齢女性が勤めるバーに出入りをすると、なんとそこには…。福太郎にも事件が。自慢話の主役だった、かつて女性社員として抜擢した山本和美(高橋惠子)が故郷の秋田で引きこもりになっていると聞き、秋田へ向かう。
(5) 初回放送日:2024年6月2日
福太郎(伊東四朗)に誘われ上京した山本和美(高橋惠子)は頑なな態度で若鮎サロンで孤立する。見かねたサキ(三田佳子)が諫めると、和美はどこまでもついて来るので、サキはバイト先のバーに連れていく。和美もジャクリーンという名で一緒に勤めることに。純市は福太郎をバーに連れていき…。言いたいことを言い、互いの見方を少し変えた福太郎と純市。そんな姿は明代にも変化を及ぼして…。そして若鮎のメンバーたちは…
2024.5.5~6.2 NHK BS録画。
内館牧子原作の老後小説のドラマ化第3弾。
戸山福太郎:伊東四朗…雀躍堂の前社長。字幕黄色。
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戸山明代:夏川結衣…福太郎の娘。字幕水色。
戸山純市:勝村政信…明代の夫。雀躍堂の現社長。字幕緑。
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吉田武:前田吟
竹下勇三:小倉蒼蛙
村井サキ:三田佳子
林春子:白川和子
山本和美:高橋恵子
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戸山八重:田島令子
小ネタが面白かった。1話だと、伊東四朗さんが「どうかひとつ」と言い、前田吟さんが印刷工場で働いていて、タコな社長がいたとか寅さんネタを言う。
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— 日本映画専門チャンネル (@nihoneiga) July 7, 2020
懐かしの「日曜劇場」まであと30分⌚️
\#倉本聰 脚本
「聖夜」
◆7/8(水)あさ9時~
[再]7/29(水)あさ9時~
クリスマスイブの札幌を舞台に
あるカップルが遭遇する騒動を描く🎄❄️
倉本聰流の丹念な描写から滲む
切ないメロドラマ🎁💭https://t.co/lKNXsdI47U pic.twitter.com/uO9DnF7GYW
小倉蒼蛙さんもクリーニング店を息子に譲ったと言ってたけど、クリーニング屋に集団就職した話を見たことがあったな~。
三田佳子さんは優しげなおばあちゃんもクレーマーおばあさんもハマる。
2話を見て、エンディングが毎回変わる仕様だと知りました。
毎回エンディング曲が違うというのも面白い。「涙くんさよなら」は1960年代の曲だけど、私の世代だと花王愛の劇場「天までとどけ」なんだよな~。これももう30年前だけど!
しかし、ちょっと旧ツイッターで感想を読むと、マスクしたコロナ禍を描くことを極端に嫌う層がいるというのが分かった。コミカルに描くのもダメらしい。
たださ、昭和ドラマを見ていると伊東四朗さん、小倉一郎さん、前田吟さんが同じ”老人”というくくりになるんだな~と思ってしまった。
「心」で共演した前田吟さんと小倉一郎さんだと前田吟さんは中年オヤジだし、小倉一郎さんは青年って感じ。伊東四朗さんと小倉一郎さんなんて親子ほど違うんじゃないの~って思ったけど、「太陽の涙」で小倉一郎さんの兄役だった加藤剛さんと伊東四朗さんは同学年だった! まあまあ年の離れた兄弟ではあったけど。
プレミアムドラマ【#老害の人】
— NHKドラマ (@nhk_dramas) May 26, 2024
スタッフブログ更新✨
今回は『とば口のこと』。
熟女ホステスたちの源氏名の由来が明かされます!
第4話のエンディング曲 #涙くんさよなら についてや、『とば口』の店内BGMについても紹介しています。#伊東四朗#懐メロも見どころhttps://t.co/ulOpcQuwwP
4話に出てきた熟女パブ「とば口」で流れた曲
いつもエンディングを歌う歌手名が表記されてないけど、ブログには書いてあったんだね。
4話の熟女パブ「とば口」
ヴァネッサ:根岸季衣
ケイト:松金よね子
スーザン:三田佳子
ジャクリーン:高橋恵子
客は不破万作さん、綾田俊樹さん、雇われ店長に風間杜夫さんと豪華メンバー。
同じNHKドラマとあってか、同じ人がかぶるね。
ただねえ…若者パートいらね~って正直思っちゃった。老害を描くには若者がいなきゃいけないんだろうけどね(;^_^A これぞ老害っぽいけど若い人たちの顔が分からないっていうのもあった。今井悠貴くんは子役で見てた子だったからびっくりした!
このドラマに出てたのも忘れてるし。
前2作に比べるとちょっと退屈に感じたな。子世代、孫世代の話まで広がってるから若鮎サロンパートが思いのほか短いんだもん。後半は「とば口」だし。
5話「とば口」で流れた曲
重複した曲は割愛。
老人がたくさん出てくるけど誰か死ぬとかそういう話ではないし、趣味を楽しめる余裕のある人たちだった。でもやっぱりもっと若鮎メンバーが見たかったな。