TBS 1974年6月27日
あらすじ
日曜日。「仲よしパン」では、家族全員顔を揃えていた。クラシック音楽の好きな文は、人混みの中へ出るより、家でレコード・コンサートを開いた方がいいとばかり、レコードをかける準備を始めたが、この間に、息子や主人の金吾は姿を消してしまった。どうやら金吾達は、文のコンサートが嫌いらしかった。そんなところへやって来たのは姿子だった。文は暇だと言う姿子を部屋に迎え、早速レコード・コンサートを開いた。
2026.2.19 BS12録画
がむしゃらな母さんが好きと治香に言う吉に泣き出してしまう治香。
作:平岩弓枝
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音楽:小川寛興
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主題歌:ありがとう
作詞:上條恒彦
作曲:佐良直美
編曲:小川寛興
唄 :佐良直美
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タイトル:篠原栄太
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衣裳協力:マックレガー
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春木治香(はるか):京塚昌子
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春木吉(よし):佐良直美
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久保田草介:尾藤イサオ
三友金次郎:岡本信人
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松尾一心(かずし):藤岡琢也
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松尾志乃:長山藍子
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依光秋生(よりみつ あきお):金田龍之介
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小島六巳(むつみ):沢田雅美
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菊屋姿子(しなこ):研ナオコ
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合田格二(あいだ かくじ):石坂浩二
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松尾心二:伊藤洋一
芸プロ
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三友金吾(みとも きんご):佐野浅夫
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三友金太郎:大和田伸也
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野村彩子(あやこ):音無美紀子
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依光七生(よりみつ ななお):井上順
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三友文(みとも ふみ):山岡久乃
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演出:川俣公明
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プロデューサー:石井ふく子
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制作:テレパック
TBS
カレーライスの店・春
日曜日も忙しい。定休日を月曜日にしてよかったと言い合う。格二からカツカレー1人前の出前が入った。秋生は礼儀正しい格二に好感を持っている。格二の出前には治香が行きたいと申し出た。
でもさ~、「おやじ太鼓」でも1人分頼むのは申し訳ないと結構な常連なのに、そこは遠慮してなかった? ある程度まとめて注文するとかしてたような…
店の手伝いをしていた七生は洗濯物を干しに厨房を出た。吉は出前の電話を取る。
定休日の仲よしパン。男たちは新聞を読み、文は準備があると部屋を出ていった。六巳は姿子にデパートに連れてって欲しいと頼まれ、人混みが嫌いなので文に頼もうとしていた。
しかし、文はレコードを何枚も持ってきて、レコードコンサートをするという。金次郎は勉強すると出ていき、金太郎も金吾もトイレだと出ていった。六巳も文がレコードの針を探しながら、この辺は焼け野原でねえ…と話しているうちにいなくなっていた。
結婚式に招待されて出かける一心。今月は9日の仏滅以外は毎週招待されていると志乃が文句を言う。
格二が茶の間に顔を出した。一心の最初の受け持ちが志乃だという話をした。大学時代に下宿した頃からの知り合い。新任のときに小学5年生…ふ、ふ~ん…。
六巳のもとに実家の母から小包が届いた。心二はテレビの再放送を見ていて、志乃も一緒に見始めるが、心二は仕事をしなさいとテレビを消した。
小さな男の子が母親に偉そうにするほほ笑ましいシーンなんだろうけど、すごく嫌い。
治香が格二のもとに出前を届けに行ったが、格二は彩子と会う約束を電話でしていた。治香は話があるので格二の部屋までカレーを運んだ。
文が家族が誰もいなくなり、六巳と入れ違いに入ってきた姿子に終戦後に焼けなかったレコードを持ち寄って開いたレコードコンサートの話をする。戦争で死ななくて良かったと本当に思い、レコードを聴くと、そのころを思い出す。姿子は戦後生まれでピンと来ない。レコードの片面は3~5分。そんなもんかあ。
クラシックかと思ったら、「東京ブギウギ」が流れ、たまにはね、と笑う文。
カレーライスの店・春
なかなか戻ってこない治香。金吾と金太郎はクラシックが苦手で外を散歩して来店し、カウンター席に着き、ビーフカレーを注文した。店には彩子も来店した。
金太郎が彩子に声をかけ、金吾も挨拶するが、彩子は元気がない。
格二の部屋
吉の大学のことを相談する治香。芸大に復帰させてやりたい。芸大に行きたいと言い出したときは花嫁学校にやるつもりで入れたのだという。格二は、それくらいがちょうどいいと持論を話す。親が才能があると入れ込み過ぎるのもよくない。
それにしても花嫁学校って、女性が大学に行きたいって、親からすると、そんなもの? 芸大だからまた普通の大学とは違うのかな。
治香は吉に本心を聞いてほしいと格二に頼んだ。
松尾家
心二は宿題をし、志乃は雑誌を読んでいる。心二は志乃に育てている朝顔について話した。ママ、なんにも知らないんだね。週刊誌ばかり見ていないで勉強しないと…ああ、子供にこれを言わせたかったのね。この親子、ずっとこんな描写なんだろうね。親子で母親をバカにすんの。
カレーライスの店・春
ぼつぼつ若いかみさんでももらって…と秋生を励ます金吾。今の40代は戦争で適齢期を逃した世代で案外独身も多い。そんな人が叔父さんみたいな人と結婚してくれるのかと金吾に聞く吉。1920~30年代くらいの生まれか。
厨房に入ってきて、金太郎と彩子が恋人どうしか吉に聞く草介。しかし、吉は同じ学校で仲いいんじゃないのと全然気にしてない。
治香からの電話で駅前の喫茶店・レイに出てくるよう言われた吉。格二に会うというので、ちゃんと着替えるように言う七生。店を覗いて親密そうな金太郎と彩子の様子に驚く。七生は治香が吉の結婚相手を探しているものと勘違いし、吉にもっと女っぽい格好をするよう勧め、スカートを嫌がる吉に男性用オーデコロンを振りかけた。…が水虫の薬だった。
カレーライスの店・春
彩子は男性から電話が来たことを相談したのだが、金太郎は税務署からとか父親から…とかピントのずれたことばかり言う。
三友家
文が聴いていたのは「リンゴ追分」? 間延びしてた。
松尾家
心二に腰に乗って踏んでもらう一心。教え子ばっかり夢中になって。私も教え子なんですからね!という志乃。心二は志乃の成績を聞くが1か2ばかりだったと答えた。3以上だったのは音楽だけ。自身はずっと成績優秀だったと語る。ほ~ら、やってるよ。
喫茶店で待っていた格二。吉が来ると、何が食べたいか聞き、ハンバーガー2つとミルク2つを注文した。
帰ってきた治香がウキウキしているので、七生は、うまくいったと勘違い。草介は金太郎と彩子が店から出ていき、以前から吉と金太郎の仲を怪しんでいたため、吉のことを心配したが、七生は、だから治香が合格先生を…と草介に話した。
治香は物干しに誰かいると秋生たちに言った。
三友家
文は息子なんてつまらないという。金吾は秋生の再婚を気にする。文は金太郎の結婚相手は自分が捜すと言い出す。
春木家の物干しにいたのは金次郎。ストレス解消にお囃子をしていたという。違法建築で屋根伝いにやってきた。
喫茶店
みんなで協力して働いているのに遊んでいられないという吉。大学に行かなくても作曲の勉強はできると話す。格二は両親を早くに亡くし、ことに小学生のころに死別した母親に治香がよく似てるという。格二は5人兄弟で兄が高卒で格二を大学まで出してくれたが、大学のころは文学をしたかったと思ったこともあったと話す。
吉を女らしいといい、喫茶店もおごってくれた格二に好感を持った。
彩子が格二の席にやってきて、「何よ、色魔!」
吉が家に帰ると、治香が吉と七生を連れて2階へ。吉も七生も24歳。年頃なのだから、屋根伝いで行き来することを治香が禁じた。三友家の面々にも宣言した。小姑鬼五千匹!と治香を罵る文。秋生が店が混んでると治香を連れ出した。
金太郎が窓ガラスに小石を投げ、吉に「ひどいことになったなあ」と話しかけたが、吉は何も言わずに去った。(つづく)
金太郎→吉と好意を持ってるようだけど、吉は全然その気がなく、合格先生に!? ほ~、やっぱり「ありがとう」シリーズは相手役が石坂浩二さんなのか!?
そういや、第1シリーズの松平雪乃さんは段進矢を好きだったよねえ。
