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【連続テレビ小説】澪つくし(33)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

英一郎(鷲生功)から、惣吉(川野太郎)は夜になってから帰ってきたと聞き、やりきれない気持ちになるかをる(沢口靖子)だった。銚子文学の河原畑(石丸謙二郎)からは律子(桜田淳子)に熱烈なラブレターが届き、職人の小浜(村田雄浩)は律子に言われた通り軍人になると伝えてくれ、とかをるに言うが、河原畑に対しても小浜に対しても、さして興味もなさげに軽くあしらう律子に、かをるは少し怖さも感じるのだった。

  

英一郎から惣吉は午前10時から日没まで待っていたと聞き、涙するかをる。電話かければ~とか言ってたけど、昭和初期に両家に電話あるのすごくない? かをるはすでに手紙を送ったと言った。

 

きょうだいだけの食事中、ハマが英一郎にかをるを姉さんと呼ぶのはおかしいと言い出す。英一郎は出しゃばりと一喝。日も浅いのに英一郎が懐きすぎな感じもする。複数人姉がいると名前+姉さんみたいな言い方もあるけどね。

 

律子がハマは神経質なところもあると言ってたけど、昨日のセクハラ撃退もそれの一種みたいな感じなのかな。現代感覚で言うとハマは正しい行動だけど、当時からすると男のちょっとした”いたずら”に口を出す野暮なおばはん扱いだったんだろう。

 

病院ではるいが奥様の世話をし、家族以外は面会謝絶としようと話していた。ツエも手伝いはしてるみたい。

 

まだ謹慎中の律子はかをるとホームムービーを見ていた。「はね駒」の頃より小さく手軽になってるね。そこに届けられた河原畑からの熱烈ラブレター。それを面白がってかをるに見せてきた。

 

そんなことされたら死にたくなるとかをるは思ってたけど、かをるだって人が一生懸命書いた手紙を読まずに捨てたりしてたよね…あれは読んでないからもてあそびとは言わないの? 律子もかをるもやってることはそう変わりないと思うんだけどな。

 

セクハラ事件があったため、かをるが広敷にご飯をもらいに行くことに。確かにかをるも弥太郎に尻を触られたことがあったけど、弥太郎が入兆に入ったばかりで、その時はかをるを久兵衛の娘とは知らなかったからで、さすがに今はそれはしないだろうと行かせたんだと思う。

 

これをハマの意地悪ととる人もいるんだなー。私は、ハマの言う通りかをるに手出しする人間がいないから女中を守るためにかをるに行かせたんだと思ったんだけど…数少ないハマ派です。あ、でも醤油樽の下から覗いてたこともあったっけ(-_-;)

 

確かにかをるも広敷に小浜が一人いて緊張してたけど、小浜は律子の言う通り軍人になると宣言した。それを律子に伝えると、水橋を半殺しにして追い出したから人殺しに向いてると思って軍人を勧めた…こえーよ! 律子さん!

 

さては今日の回で、小浜とかをるを会話させるための昨日のセクハラ騒動だったのかー?!

 

外の明りで幾何学の本を読んでいる小浜を枕絵本を読んでるんだろうという神山。まーそんな人ばっかりだしね。電気代がもったいないと電気を消した。

 

かをるは自らの部屋で蚊帳を貼りながら、律子の魔性を考えていたら、蚊帳が外れて落ちてきてぐしゃぐしゃに丸めて捨ててるのがかわいいな。

 

りんに嫌味ばっかり言ってた北村さんが律子に夢中の河原畑さんへ。「おしん」と「はね駒」は重複する役者さんも多かったけど、今のところ「澪つくし」は、石丸謙二郎さんだけか。