公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意
かをる(沢口靖子)と梅木(柴田恭兵)の結婚式の前日、律子(桜田淳子)が小浜(村田雄浩)を連れて帰ってきた。勝手に婚約したことが面白くない久兵衛(津川雅彦)は追い返す。律子は帰りかけるが、かをるが止める。その夜、兄弟揃って語り合い、律子はかをるに、これからは梅木が人生の航路を教えてくれる澪つくしだ、と話す。久兵衛はるい(加賀まりこ)に、子どもが思い通りにならない、とこぼし、るいと口げんかしてしまう。
- 価格: 33000 円
- 楽天で詳細を見る
昭和8年11月 かをると梅木の結婚式の前日、律子が小浜を連れて帰ってきた。梅木も広敷連中も最初は小浜と分からなかった様子。
久兵衛は、かをるの縁談をぶち壊して出て行った小浜なので印象は最悪。そりゃそうだよなー。結果的に惣吉への結婚につながったとはいえ、広敷の奴らには小浜と恋愛関係だったのか言われたり、高神の叔父さん叔母さんにも絶縁され…最悪だったよ。許しがたい数々の出来事も(律子が仕掛けたことも多い)かをるはさらっと許して先に進んでる。そういう気持ちが大事なのかな?
律子は小浜と一緒に帰ろうとするが、かをるが律子に結婚式に出て欲しいと懇願し、律子だけ残ることに。ここで小浜さんも一緒にと言わないところが、かをるだよなとなぜか思う。律子のことしか見てないというか。
律子とかをると英一郎は「澪つくし」について語らう。
わびぬれば 今はたおなじ 難波なる みをつくしても 逢はむとぞ思ふ
国語は得意だったという英一郎。英一郎は小浜に数学教えたりしてたよねー。この時代だと雰囲気が柔らかくて頼りなさげに見えるけど、英一郎がいちばん好きかも。まあ、この脚本家だから今後女絡みで酷い扱いが出てくるかもしれないけどね!
久兵衛とるいは寝床でケンカ。るいさんのピンクの着物が朝から生々しいのであんまり見たくないような…久兵衛はるいに対し、自分の産んだ子供じゃなければどうでもいいのか、とか千代ならそんなこと言わなかったとか、よく言うよ!
結婚式前日だけど、かをるは妙に落ち着いた感じに見えて(私がハマの一件以来梅木にいい感情を持ってないせいだと思うけど)あんまり嬉しそうじゃない。
明日は結婚式で「恋のあらすじ」が久々に流れるかな!?