日本テレビ 1985年12月31日
あらすじ
勅使饗応役に任命された、播州赤穂の若き藩主・浅野内匠頭(風間杜夫)。彼は、高家筆頭・吉良上野介(森繁久彌)に度重なる屈辱を受け、1701(元禄14)年3月14日、遂に殿中・松の廊下にて刃傷に及んでしまう。城内での刃傷は御法度とはいうものの、時の将軍・綱吉(夏八木勲)は喧嘩両成敗の鉄則を無視。浅野内匠頭は即日切腹を申し渡され、御家も断絶。赤穂で主君切腹の報せを受けた城代家老・大石内蔵助(里見浩太朗)は、血気にはやる家臣をいさめ、御家再興の道を模索する。しかしその望みが絶たれた時、いよいよ討ち入る決意をするのであった。そして、1702(元禄15)年12月14日…。
2026.3.4 時代劇専門チャンネル録画
キイハンターの場合
黒木鉄也(大石良雄):丹波哲郎
津川啓子(お軽(かる)):野際陽子
吹雪一郎(岡野金右衛門(きんえもん)):川口浩
島竜彦(大石主税(ちから)):谷隼人
谷口ユミ(脇坂淡路):大川栄子
風間洋介(堀部安兵衛):千葉真一
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早野勘平:玉川良一
大野くろえ:松岡きっこ
キラー上野(こうづけ):久米明
清水一角:永山一夫
千坂兵部(ちさかひょうぶ):川辺久造
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浅野社長:亀石征一郎
堀部八重子:安城由貴
伊賀:稲吉靖
佐田九郎:八名信夫
そっかー! 「キイハンター」では後半に大石の女遊びのシーンが出てきてたな~。
↓ こちらは日テレの紅白裏番組。
ナレーター<赤穂浪士の妻や妻や家族たちが、どこまで彼らの計画を知っていたかは分からない。恐らくは言わず語らずの決意を確かめ合い、伝え合ったであろうことは容易に想像できる。死を覚悟で決起する男たちには身辺整理という別れの儀式が必要であった>
大石家からリク、スズ、子供たちが家を出た。スズは、ようやく内蔵助の真意に気付き、リクに戻るように言うが、リクは覚悟を決めていた。一緒にいた下僕八助も涙を拭く。
大石内蔵助:里見浩太朗…字幕黄色
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瑤泉院:多岐川裕美
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毛利小平太:西郷輝彦
堀部安兵衛:勝野洋
礒貝十郎左衛門:田村亮
岡野金右衛門:堤大二郎
原惣右衛門:下川辰平
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大石リク:中野良子
琴路:真行寺君枝
戸田の局:野川由美子
リクの母、スズ:山岡久乃
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徳川綱吉:夏八木勲
林大学頭:佐野浅夫
色部又四郎:丹波哲郎
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片岡源五右衛門:竜雷太
赤埴源蔵:あおい輝彦
土屋主税:伊吹吾朗
間新六:火野正平
大石主税:坂上忍
上杉綱憲:中村橋之助
畳屋万五郎:東八郎
間喜兵衛:高品格
宝井其角:藤岡琢也
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垣見五郎兵衛:西田敏行
荻生徂徠:西村晃
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吉良上野介:森繁久彌
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制作総指揮:岩淵康郎
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企画:岡田晋吉
野崎元晴
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音楽:三枝成章
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脚本:杉山義法
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監督:齋藤武市
京
元禄十五年六月
小野寺十内が風邪をこじらせて死んだと思っていた萱野三平が自害であったことを原惣右衛門から伝えられた。早く決断しなければ第二、第三の萱野が出ると惣右衛門は恐れていた。志摩も首つりしていた。
なかなか腰をあげない内蔵助に分裂し始める赤穂派。内蔵助のもとに残ったのは50名そこそこ。
元禄十五年秋、内蔵助は東下りの変名として日野家用人・垣見五郎兵衛と名乗った。偶然、同じ宿に垣見五郎兵衛一行もやってきて対面した。ずいぶん、キリッとした西田敏行さんだな。堂々とした態度の内蔵助と持参の家紋を見て察した五郎兵衛は自分かぶっていた家紋入りの兜を渡し、宿を出た。
あれ? 色部は上杉綱憲のもとを去ったのかと思った。色部は清水一学には守り切れないと分かったら手を引け、そちまで命を捨てることはないとささやく。
一学は町人に化けた赤穂派の侍を見つけたが、間新六が乱入してきて、なんとかごまかした。
あ、吹雪さんが演じた岡野金右衛門だ! 米屋の手代をやって情報収集している。大工の娘・お鶴と付き合っていて、偶然、お鶴の兄が吉良邸の絵図面を取ってあることが分かった。お鶴の兄・勘兵衛に弟子入りと結婚の許しをもらいに行った。
しかし、勘兵衛は、あれだけはダメだと見せようとしない。お鶴がしつこく頼み、金右衛門も「もういいんだ…」的な態度でいると、勘兵衛は図面を見せてくれることになった。ちょうどケガ人が出て、勘兵衛が席を外したため、その間、金右衛門が必死に図面を書き写した。
礒貝十郎左衛門も絵図面欲しさに琴路と婚約し、行儀見習いで吉良家に通っていた琴路から吉良邸の間取りを聞き出そうとしたが、赤穂派であることがバレてしまった。今の話は聞かなかったことに…と頭を下げる磯貝。何だかんだ愛し合ってしまった2人。琴路は口頭で間取りを伝え始める。
矢頭右衛門七(えもしち)と足の弱い母・マスが江戸に向かって歩いていたが、自身が足手まといと感じた母は右衛門七に箱根の水を汲んできてほしいと頼んでいる間に自害していた。
ようやく決起の日が決まる。
風さそふ 花よりもなほ われは また
はるの名残を いかにとかせん
大石内蔵助が浅野内匠頭の辞世の句を詠む。
別の場面だけど、山内明さんとあおい輝彦さんが同じ作品に出てるんだな。「二人の世界」では親子。この時代のあおい輝彦さんは、こんな感じか。これよりもっと古いか新しい時代しか、見たことなかったかも。前篇には竹脇無我さんも出てたし。でも声の出し方が全然違うから、70年代の木下恵介アワーのころとは違う人みたい。
大石内蔵助は浅野内匠頭の妻・瑤泉院に会いに行き、化粧料として500両渡した。用はそれだけか?と問いただす瑤泉院。内蔵助が仇討ちを否定すると、瑤泉院は怒り出し、縁を切るといって退室した。
大石内蔵助は布に包んだ連判状を置いて帰った。間者が入り込み、連判状を盗もうとしたことで中身が分かり、別れを言いに来た内蔵助が間者がいることを察して、別れを言わずに帰ったのだと分かった。
元禄15年12月14日、義士たちが準備を進める中、48番目の男、毛利小平太は家族に引き止められ、もみ合ううち、兄の毛利源左衛門を斬り、その場で兄から縁を切られ、玄関を出た。しかし、妻に止められた。
別の場面だけど松山英太郎さんと松山政路さんが兄弟で共演してる。やっぱり見た目より声が似てる。
丑の刻
新六も駆けつけた。お! この火野正平さん、すごく濱田岳さんに似てる。
ついに吉良邸に乗り込んだ大石内蔵助たち。内蔵助の打つ陣太鼓が響く。
私が時代劇を見ない理由は、これだよ。斬りあいが見たくないのよ。
堀部安兵衛が清水一学を討った。
色部は吉良邸に行こうとする上杉綱憲を止めた。
勝負はついているが、吉良上野介がまだ見つからない。隠れていた吉良上野介が ♪ 人間五十年~ と歌いながら出てきた。その腹に思いきり刀を突き刺す大石内蔵助。ひえっ! 一同、えいえいおー!と鼓舞する。
内蔵助一行を町人たちが拍手で出迎えた。町は雪景色。江戸も12月にあんなに雪が降るんだね…あれ? 旧暦? 新暦だと1月31日らしい。それでも、結構雪あるよね。
堀部安兵衛のもとには畳職人の万五郎が抱きつき、赤埴源蔵のところには兄夫婦、岡野金右衛門をお鶴と勘兵衛が笑顔でたたえた。お鶴は自身の髪の束を渡して涙を流す。
内蔵助は道端にいた小平太に貧しくても強く生きよと声をかけて立ち去った。
綱吉は2人の儒学者に意見を求めた。林大学頭役の佐野浅夫さん、荻生徂徠役の西村晃さん、歴代水戸黄門の共演だ! どっちも水戸黄門前かな。ま、それを言うと里見浩太朗さんもだけどね。
荻生徂徠は法に従って切腹させることだと訴え、林大学は涙を浮かべて反対する。
困り果てた綱吉は公弁法親王に意見を求めた。上原謙さん、若いころしか見たことなかったな…と顔だけ見て話しが入ってこず(-_-;)
元禄十六年
二月四日
あら楽や
思いは晴るる 身は捨つる
浮世の月にかかる雲なし
という句ができた大石内蔵助。
一党遺子の処分
<父ども儀、主人の仇を報じ候と申し立て、吉良上野介を討ち候始末、不届きにつき、切腹、申しつけ候。これによって、せがれども遠島を申しつくるものなり>
大石吉千代 十三歳 内蔵助二男
大石大三郎 二歳 三男
片岡新六 十二歳 源五右衛門長男
片岡六之助 九歳 二男
間瀬定八 二十歳 久太夫二男
吉田伝内 二十五歳 忠左衛門二男
原十次郎 五歳 惣右衛門一子
富森長太郎 二歳 助右衛門一子
不破大五郎 六歳 数右衛門一子
中村忠三郎 十五歳 勘助長男
中村勘次 五歳 二男
木村惣十郎 九歳 岡右衛門長男
大岡次郎四郎 八歳 二男
茅野猪之助 四歳 和助一子
奥田清十郎 二歳 貞右衛門一子
村松政右衛門 二十三歳 喜兵衛二男
矢田作十郎 九歳 五郎右衛門一子
岡島藤松 十歳 八十右衛門長男
岡島五郎助 七歳 二男
<遺児たちが許されたのは、それから6年後の宝永(ほうえい)6年、5代将軍・綱吉、死して、その大赦令によってであった>
辞世
あら楽や
思ひは はるゝ
身は捨つる
浮き世の月に
かゝる霊なし
大石内蔵助
大石内蔵助:里見浩太朗
*
赤埴源蔵:あおい輝彦
富森助右衛門:有川博
畳屋万五郎:東八郎
土屋主税:伊吹吾朗
萱野七郎左衛門:岩井半四郎
公弁法親王:上原謙
吉田忠左衛門:奥村公延
堀部安兵衛:勝野洋
堀部弥兵衛:加藤嘉
橋本平左衛門:加納竜
毛利小平太:西郷輝彦
大石主税:坂上忍
林大学頭:佐野浅夫
原惣右衛門:下川辰平
琴路:真行寺君枝
萱野三平:篠塚勝
土屋の侍:春風亭小朝
瑤泉院:多岐川裕美
礒貝十郎左衛門:田村亮
色部又四郎:丹波哲郎
間喜兵衛:高品格
間十次郎:高橋元太郎
岡野金右衛門:堤大二郎
大石瀬左衛門:藤堂新二
大石リク:中野良子
上杉綱憲:中村橋之助
垣見五郎兵衛:西田敏行
荻生徂徠:西村晃
矢頭右衛門七:新田純一
戸田の局:野川由美子
間新六:火野正平
宝井其角:藤岡琢也
前原伊助:本田博太郎
清水一学:堀内正美
毛利源左衛門:松山英太郎
勘兵衛:松山政路
大高源五:峰竜太
倉橋伝助:三田明
リクの母 スズ:山岡久乃
小野寺十内:山内明
片岡源五右衛門:竜雷太
(アイウエオ順)
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奥田孫太夫:阪脩
岡嶋八十右衛門:堀勝之祐
杉野十平次:井上高志
早水藤左衛門:山野史人
奥田貞右衛門:横谷雄二
武林唯七:野上祐二
八助:伊沢一郎
勝田新左衛門:長島義樹
塩山澄江:柳川慶子
矢頭マス:北城真記子
お鶴:桂木文
楓:清水めぐみ
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間瀬久太夫:島田秀雄
菅谷半之丞:平河正雄
村松喜兵衛:淡路康
貝賀弥左衛門:和田昌也
窪田弘和
清家三彦
矢田五郎右衛門:越坂英生
小野寺幸右衛門:土井健守
潮田又之丞:岡本大輔
吉田沢右衛門:森松豊文
岩上佳寿美
種浦由香
松下光
橋本志摩:太田かずよ
近松勘六:稲泉智万
矢頭長助:石丸勝也
遠山金次郎
木下通博
田原仙之右
柳田真広
歌沢寅右衛門
塩山伊左衛門:久保幸一
大塚國夫
三田村軍太夫:溝田繁
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吉良上野介:森繁久彌
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擬斗:上野隆三(東映剣会)
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騎馬:岸本乘馬センター
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主題歌:”憧れ遊び”
(ポリスターレコード)
唄・作曲:堀内孝雄
作詞:小椋佳
編曲:川村栄二
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題字:小林與三次
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参考資料:福本日南著
「元禄快挙録」- 岩波文庫 -
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ナレーター:鈴木瑞穂
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プロデューサー:須永元
清水欣也(日本テレビ)
菊池昭康(ユニオン映画)
今井正夫(東映)
プロデューサー補:松村あゆみ(日本テレビ)
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制作協力:六本木オフィス
東映太秦映像
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制作:日本テレビ
製作著作:ユニオン映画
「キイハンター」は大石たちが吉良を倒したところで終わったから、その後、大石たちも切腹したとは思わなんだ。
時代劇専門チャンネルであと2本忠臣蔵モノを録画したので、残りも見ようと思います。
1987年末にTBSで放送された石井ふく子プロデュース、橋田壽賀子脚本の忠臣蔵では大石内蔵助が丹波哲郎さん! 義士たちの周囲の女性を描いている。これ、二夜に分かれてて、後半は「ちょっといい姉妹」の田井洋子脚本。
元が橋田脚本で1979年に日曜劇場で放送されたほうがキャスト的には見たくなった。こっちは大石内蔵助が宇津井健さん。どっちでもいいから時代劇専門チャンネルでいずれ放送してほしい~。
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