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ドラマの感想など

連続テレビ小説 おしん(219)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

おしん(田中裕子)の夫・竜三(並木史朗)が戦争に協力した責任をとって、自ら、生命を絶った。終戦の翌日のことだった。おしんがその知らせを受け、竜三と悲しみの対面をしたのは、それから2日後であった。おしんは竜三が死んだという知らせを聞く前に、竜三からの遺書を読んでいた。知らせを聞いたおしんは、「やっぱり」という気持ちになった。竜三の死に顔が安らかだったことだけが、おしんにはせめてもの慰めだった。

 

 

竜三を発見した村の人たちが荼毘に付してくれて、おしんと希望が遺骨を手に帰ってくる。竜三が発見されたのは山奥でおしんたちとはかかわりのない人たちだったけど、親切にしてくれたのは竜三の自害の意味を分かってくれて同情してくれたということだろうか。

 

今の価値観で見たらやっぱりあまり理解できないが、初子や久々登場のお清が視聴者を代弁するように、これからおしんや禎と暮らしていかなければならないのに、と言ってくれた。

 

だけど、おしんはそんな竜三が大好きだと言った。昨日は、竜三が別の人と結婚してたら別の人生があったのではと書いたけど、やっぱりこの二人はすごく想い合っていたんだなぁ。浮気のうの字もなかった竜三さん、改めてすごいです。

 

実は浩太さんのことをどう思っていたかこっそり聞いてみたかった。染子さんたちの手紙が自分の財布が目的だと分かっていた竜三さんなら結構男女の事は見抜いてたりして…ただおしんがそれ以上何とかしたいわけでもなさそうだからそのままにしてたとか。って浩太から手紙来たことあるんだから、分かるか。すごく年を取って、そんな茶飲み話も聞いてみたかったよ、竜三。

 

久々登場のお清はすっかりおばあちゃんになってたけど、おしんに手をついて謝った。今回はお清を連れてきた亀次郎兄さんがどんな風に思ったか聞きたかった。

 

お清たちが訪ねてきたのは、おしんが手紙を書いたからだと思ってたけど、竜三が実家にも遺書を送ってた説を見かけてなるほどなぁと。だから割と早いうちに来たのかな。

 

お清たちが帰ってしばらくして、仁が帰ってきた。いやまぁ仁が生きてるのは現代パート見て知ってるから、ていうか希望が禎ちゃん迎えに行こうと言ってたけど、まだ帰って来てない?! 交通機関やお金の問題でなかなか行けないのかな??

 

6月に出た対談記事。再放送で新たな視聴者がついたって分かってんなら、これから先のネタバレ展開聞くことないじゃん! しかし初見組の方もこれで堂々と読めますよー。昨日、この記事を載せようと思ったけど、お清のシーンに言及していたので今日まで我慢しました。

 

▲dマガジンで誌面もスクショしてました。ネット記事と内容は同じですが、4ページ目の左上の見どころは、ネット記事にはないような?

 

▲並樹さんにも竜三を演じていていろんな思いがあるんだなと感じました。

 

おしん」を一通り見た人にとっては、お加代様や竜三といえば、最期のシーンって感じなわけ? 「おしん同窓会」もそうだけど、ネタバレしなくても佐賀時代の話とか飯屋の事とかそれことこの二人なら東京の話とかエピソードに事欠かないんだから別にその辺の話でもいいじゃんねぇ!!