徒然好きなもの

ドラマの感想など

ゲゲゲの女房(122)(123)「戦争と楽園」 

 

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

(122)「戦争と楽園」 

絹代(竹下景子)は、近所の住人から老人クラブへの入会を勧められるが、それをきっぱり拒否する。かつて、南洋の島で事業を営んだことがある修平(風間杜夫)は、茂(向井理)の“南方へのあこがれ”に理解を示すが、絹代から「茂に移住をすすめたりしないように」と、強くたしなめられる始末。次女・喜子(松本春姫)は、茂が片腕であることを不思議がるようになり、布美枝(松下奈緒)は、娘に戦争のことを教えるかどうか迷う。

 

(123)「戦争と楽園」 

藍子(菊池和澄)は、級友の留美子から「テレビアニメの『ゲゲゲの鬼太郎』に、自分をモデルにした女の子を出してほしい」と頼まれて、困っていた。母の布美枝(松下奈緒)に、藍子は相談をもちかけてみるが「とても、茂(向井理)に相談できることではない」と言われてしまう。一方、出版社から過去の自作「敗走記」への加筆と単行本化を依頼された茂は、そこに描かれた自分の戦争体験を布美枝に語って聞かせる。

 

 

 茂の父・イトツは境港で初めて大学に行ったとか前に言ってたけど、戦前はジャワで保険会社で働いていたとも言ってました。波乱万丈。

 

保険会社というと、この前見た向田邦子ドラマの「父の詫び状」でも向田邦子さんのお父さんが保険会社の支店長だった。向田邦子さんのお父さんは高等小学校卒のたたき上げだったそうです。

 

イカルは豆腐料理を出せば、経済料理! うなぎを食べさせなさいと茂のことばっかり。原案本にもあったけど、そのせいで水木さん太ったらしいです。やっぱり強烈な人です。

 

藍子は新しい友達もできて、学校も楽しくなってきたけど、カースト上位の赤木さんという女子は、「留美子っていう女の子だして」とからかう男子よりタチ悪いお願いをしてきた。

 

今はニコニコだけど、断ったときが怖そうな子だな〜ガーン

 

一応、布美枝にも聞くけど、仕事のことは頼めないと言われる。もー、布美枝ちゃんぼんやりなんだから〜なんて私は全く思いません。藍子関連のことに母親なのに気付かないのぉ?みたいな感想よく見るけど、そんなに察しのいい人いないから。

 

喜子に茂の腕のないことを聞かれた布美枝は、怪我をしたとは話したけど、戦争の話をすべきか迷う。

 

そんな中、豊川からの依頼で「敗走記」の加筆を依頼され、布美枝にも戦争の話を聞かせる。

 

命からがら部隊に戻ってかけられた言葉は「命より大事な銃を捨てるとは何事だ」「敵前逃亡」など酷いものだった。

 

傷だらけの体で泳ぎ続け、蚊に刺されたせいでマラリアにかかり、苦しんでいたところに爆撃で左手をなくす。

 

これを朝ドラでやってたんだよねぇ。

 

楽しく明るく爽やかじゃなくていいんですよ、「ストップ ザ おはし」の朝ドラ好きです!