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ドラマの感想など

連続テレビ小説 おしん(214)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

9才の禎(てい)をひとりで疎開させようとしたのは、おしん(田中裕子)なりに戦局の危機を感じたからであった。おしんは、両親や兄弟にもしものことがあったとき、禎がひとりで生き残るのはかわいそうな気もしたが、それでも、まだ戦争への分別もない禎を戦火にさらすのは、かわいそうでならなかった。いやがる禎を、なんとか説得して、山奥の知人のところへ連れてゆくことになったのは、昭和19年秋のことであった。

 

 

禎が一人生き残るくらいなら家族一緒で…というおしんと禎だけでも生きてくれたらと思う竜三の違いかな。

 

兄弟の多い大家族の家よりかえって一人っ子の家の方がよくない? 禎はなまじ演技がうまい分、一人残されておしんを見送る姿とか泣けた。

 

加代の妹の小夜、少女初子、禎あたり少女おしんの最終オーディション組だったりするのかな?

 

仁は特攻隊のニュースを見て、自分も少年飛行隊へ志願したいと言うが、おしんは反対。近所の子たちを積極的に勧誘していた竜三まで歯切れが悪い。軍の人と付き合いがある分、だんだん現実が分かってきたのかな。

 

仁が代用食を嫌っていたために、どこからか米をもらってきた竜三は、おしんと会話しながら、袋から開けて、米びつに入れてたところがよかった。子煩悩だし、自分のできることはやる。顔色は相変わらず酷いけど、やっぱり優しい。

 

結局、仁は生活費を盗んで自ら三重海軍航空隊へ志願した。雄はおしんに似てるという人もいるけど、私は、仁こそおしんに似てると思う。実力行使とか自分が思ったことをやらずにおれないというか。

 

しかし、仁や禎は現代パートに出てる分、あまり心配してません。禎って現代パートでもあんまり印象にないなぁ。仁の妻と仲悪かったような? 初ちゃんとはどうだったかな?

 

家に残ったのは、おしんが引き取った初子と希望だけ。おしんは禎を預ける家の人に「一人娘ですので~」と言っていた。おしんや竜三にとっては娘みたいな存在で娘ではないんだよね。ま、もしかしたらおしんは雄と恋仲になった時点で娘というより息子の恋人と思っていたのかな。