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ドラマの感想など

連続テレビ小説 おしん(221)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

おしん(田中裕子)は、次男・仁の成長ぶりが頼もしいよりも、どこかおそろしかった。おしんと竜三の反対を押しきり、少年飛行兵を志願した一途さを思い出したのである。学校が再開されたら、仁を勉学に打ちこませようと、おしんは心に決めていた。やがて娘の禎(てい)も帰ってきた。食事は貧しくても、子どもたちと囲める食卓を、おしんはしみじみ幸せだと思った。

 

 

一気に渡鬼風味になりました(イメージ)。

 

仁は希望を連れて担ぎ屋をしていた。

 

かつぎ‐や【担ぎ屋】 

1 縁起をひどく気にする人。御幣(ごへい)かつぎ。 

2 人をだますのを得意にしている人。 

3 食料などを生産地から担いで来て売る人。特に第二次大戦後、闇物資を地方から都市へひそかに運んで売った人。

 

おしんは、仁や希望には担ぎ屋はやめて復学しろという。仁と希望は中学4年、禎は小学4年だそうです。

 

あの時代の人にいがちな男子(だけ)には教育を!って感じだけど、初子はもう家事手伝いって感じなのかな。いずれまたおしんが商売を始めたら手伝わせようって感じかな。仁や希望は学校に行かせて、おしんと初子で担ぎ屋を始めた。

 

店をやっていた当時のお得意さんもあたって、担ぎ屋自体は順調だと思っていた矢先、前の住人がここは自分たちの家だと主張する。軍に貸したつもりで釜山に住んでいた。今日の字幕で見ると釜山(ふざん)と言ってました。以前、中古(ちゅうぶる)と言ってたり、天皇陛下の赤子(せきし)とか当時の読み方なのか今では言わない言い回しが随所に出てくるのが面白いと思います。もっと難しい言葉もいっぱいあったなー。

 

今なら今っぽい言い方に言い替えるか説明をするんだけど、説明もなしにガンガン進んでいくドラマもあっていいのになぁ。

 

軍から売ってもらったと竜三は言っていたけど、今日のやり取りを見てる限り、竜三にうまいこと言って連隊長がだました感じがするなぁ。おしんも戦時中は竜三のやることにいちいち口出ししなくなってたもんなぁ。