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連続テレビ小説 おしん(208)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

おしん(田中裕子)が引っ越してきた家は、旧家のたたずまいを残した広い屋敷で、立派すぎて、おしんは落ち着かないうえに、なぜか不安な予感さえしていた。なぜこんな家に入れたのか、おしんは、竜三(並木史朗)のしていることが不安でならなかった。しかし、竜三の事業への意欲は、田倉家に平和な雰囲気を与えていた。新しい家での一家だんらんの春休みが終わると、おしんは衣料品の縫製工場へ通うようになった。

 

 

それにしてもこのあらすじはどのように書かれたのか不思議。今日の回ではまだ春休みが終わってないから、縫製工場のくだりはない。で、

 

おしん(田中裕子)は、たかが隣組の組長になったくらいで意気込んでいる竜三(並木史朗)の様子を見て、あきれていた。この人は、一体、どこまでこの時勢に迎合していくのだろうと思うと、ふと背筋に寒いものを覚えていた。”

 

明日分のあらすじの前半が今日最後に流れたナレーション。たかが隣組の組長になったくらいで…って結構辛辣なおしん

 

そうはいってもこのご時世に子どもたちを働かせずに学校に通わせて、お風呂もあるお屋敷に住めるなんて竜三のおかげでしょ? 

 

この家は、元の持ち主は移住するつもりで軍に貸したものを軍につながりのある竜三が借りたということか。カマボコ工場から余った油を砂糖、味噌、マッチと交換して、おしんには横流しと指摘されてたけど、危ういところが随所に見えてるけどねー。

 

雄は、初ちゃんに「本を読んだ方がいいよ」と万葉集をあげた。情熱的だなぁ。おしんもすごく賢い女性なんだけど、お加代様が女学校に通って「青鞜」にハマってる頃にはすっかり文学的なことには興味なさそうな感じだったね。

 

いやー、しかし、隣組の話し合いが終わって玄関前にいた竜三さんかっこよかった。背が高いし、スタイルいいのよー。並樹さんと冨家さんって実年齢だと5歳くらいしか離れてないのに親子にしか見えないのがすごい。