徒然好きなもの

ドラマの感想など

【ネタバレ】ザ・ロイヤル・テネンバウムズ

2014年に録画していた未視聴映画の一つを見ています。

2001年 アメリ

 

あらすじ

テネンバウム家の子ども3人は少年少女だったころ、世間を驚かせる天才児だった。長男チャスはビジネスで大稼ぎし、長女マーゴは劇作家となり、次男リッチーはテニス界の寵児に。だが父親ロイヤルと母親エセルが別居したころから一家はつながりを失い、子どもたちも精彩を欠くような毎日を送る。ある日エセルが今の恋人に求婚されたと知ったロイヤルは、自分ががんだと偽って子どもたちを呼び集め、家族を再生すると宣言するが…。

www.wowow.co.jp

WOWOWで録画してたもので、大根仁さんと斎藤工さんの解説付きでした。

 

ロイヤル・テネンバウムという男と3人の子供たちの物語。それぞれ天才児として世間を騒がせていたが、20年後、ロイヤルが死期が近いということで3人の子供を呼び寄せ一緒に暮らし始める。

 

子どもの頃、ビジネスマンとして成功した長男のチャスは妻を飛行機事故で亡くし、息子二人と利口な犬と暮らしていた。家の中ではいつも親子そろって赤いジャージ。長女のマーゴは、劇作家として活躍したが、今は精神学者の夫と二人暮らし。子供のころから何度か自ら養女といっている。二男のリッチーはテニス選手で最近引退して船旅をしていた。マーゴを愛している。マーゴはリッチーの子供のころからの幼なじみ・イーライと怪しい?

 

ロイヤルの妻で子どもたちの母親のエセルは、ヘンリーという会計士に求婚されている。

 

シュールなぶっとんだ映画と思いきや、結構ヒューマンというか、全体にはとてもいい映画だと思いました。お金持ちだったロイヤルが破産し、また家族のきずなをとり戻そうと奮闘する姿はよかったと思います。

 

だけど言いたい。最後のギャグっぽい感じの犬の扱いが許せなくて、そこでマイナス100点くらいになってしまう。あれさえなければ、私は結構好きな映画だったのに。


The Royal Tenenbaums (2001) Trailer #1 | Movieclips Classic Trailers