TBS 1971年2月27日
あらすじ
女の肉体に冷たい水がほとばしり、肌に浮かび上がるチョウチョの絵。冷却すると鮮やかに現れる特殊インキで描かれた宝の隠し場所。それは3羽のチョウの絵が重なって完成するのだ。キャプテンキッドの財宝を巡って激しい争奪戦。1番目のチョウを体に浮かばせた女。2番目の女、3番目の女は誰か? キイハンターも曲線をあらわに。だが、胸にかけられたペンダントは刻々と時限爆弾のデッドタイムを刻んでいく。
2026.4.29 J:COM BS録画
黒木 啓子 吹雪
島 ユミ 風間
小田切 村岡 壇
KEY
HUN
TER
黒木鉄也:丹波哲郎
津川啓子:野際陽子
吹雪一郎:川口浩
島竜彦:谷隼人
谷口ユミ:大川栄子
風間洋介:千葉真一
ナレーター<きょうもまた地球のあらゆるところで、陰謀、裏切り、暴動が渦巻く。その渦中に飛び込む彼ら。恋も夢も望みも捨てて非情の掟に命を懸ける。彼らの求めるものは自由、願うものは平和。彼らは、こう呼ばれた…>
国際警察特別室
仲谷昇
中丸忠雄 宮内洋
KEY
HUN
TER
制作:東映・TBS
豪華客船で行われている舞踏会。みんなドレスに貴族みたいなカツラ。ユミはキャプテン・キッドの子孫という男と踊っている。
なかなか貴族っぽい衣装も似合う上田吉二郎さん。
男はキャプテン・キッドの7代目のジョン・キッド。海賊稼業は2代目で廃業、以後は合法的な貿易商をしているという。
ユミはカウンターのバーテンダーに別のバーテンを呼ぶよう頼んだ。バーテンととして潜入した島は女の子たちと盛り上がっていたが、ユミに注文を聞いた。
ユミ「オールドファッションド。勤務中はデレデレしないこと」
お互いさまだという島。さきほどジョン・キッドに頬にキスされているのを見ていた。
女の子と話が盛り上がるのとセクハラのキスは全然違うぞ、島ちゃん!
キッド7世ことジョン・キッド。世界各地に内乱を起こし、あくどい略奪を重ねる2重スパイのボス。せしめた財宝をどっかに隠してる。その宝の隠し場所を探り出し、回収するのがユミと島の役目。回収した財宝は国際警察の活動資金となる。
ユミ「当然、あたしたちにもがっぽりボーナスが」
島「そのボーナス当てにしてもいいんだろうね?」
ユミ「あとひと息…」
島から受け取った鍵で、ある部屋に侵入したユミだが、ドアを開けた途端、誰かに殴られ星が飛ぶ。独特な演出だね。
目を覚ましたユミの前にいたのはジョン・キッド。敵が忍び込んできたと思ったもんですからといい、ユミの部屋まで送るという。部屋の前で別れたユミの前に現れた島は失神させられたと聞き、頭を抱える。変な想像してない!?
ジョン・キッドは白金(しろがね)に宝の在りかを吐けと首を絞められていた。
富田仲次郎さんは前のハレンチ回にも出てたな。
同じような体型のおじさんたちがもみ合ううち、白金が消音銃でジョン・キッドを撃った。駆けつけた島、ユミに撃ったのは白金、裏切った部下だといい、息子への伝言を頼んだ。「チョウチョは3人の女が運んでいく…」と言い残し、息絶えた。
上田吉二郎さん、これだけとはもったいない。
宝の隠し場所の手がかりと思われ、息子に遺産を相続させる手はずを調えていた。島とユミが話しているのを船室の丸窓から見ていた白金。
女性と車に乗っているジョー。「三ヶ日インターチェンジから20分、舘山寺ロイヤルホテルの…」←なんて説明っぽいセリフだ!
佐々木功さんはゲスト2回目。声がいい!
前方に事故を起こした車が止まっていたので停車した。車から出てきたのはユミ。舘山寺のホテルでおじさんが危篤だと聞いてスピードを出し過ぎたという。ジョーと一緒にいたマリは送ってあげましょうと提案し、ジョーも行き先も一緒だからと話に乗る。
ユミ「でも、ハネムーンの邪魔しちゃ…」
ジョー「もうしてるよ。僕、ジョー・キッド」と右手を差し出し、ユミと握手。マリも自己紹介する。
黒木の部屋
啓子「ジョー・キッド。キッド7世と日本女性の間に生まれた混血児だってさ」
島「ふ~ん。花嫁は香港生まれのマリか。宝のカギを運んできた第1の女に間違いないね」
風間「その2人に対してユミちゃんは、どう挑むか。われわれは、のんびりと報告を待ちましょう」
ロイヤルホテル
ホテルに到着したジョーはマリをモデルに写真撮影していたが、突然、黒スーツの男たちに襲われる。男達は白金の手下でマリもさらわれ、ジョーたちが乗っていた車に乗せられそうになるが、ユミが男の背中にスパナを当て、手を上げろと脅した。…が、白金に当て身で倒された。また星が飛ぶ。
手下の1人が木村元さんなのは分かった。
車で逃げた白金たちを走って追いかけるユミ。当然追いつけず、道端のキックスクーターに乗ろうとするが、キーが抜けていた。道路に落ちていたキーを拾おうとすると、キーを引っ張る女性がいた。
ユミ「実は、あたしはキイハンター」
ルミ「キーハンター? やっぱり鍵泥棒じゃない」
初登場の木の実ナナさん! こんな若い頃を見るのは初めて。
ユミ「違うんだってば。国際警察」
ルミ「国際警察? かっこいい!」
ユミは幸運のお守りだとペンダントをルミの首にかけ、キーをもらおうとする。
ルミ「あたし、ルミちゃん、一緒に行く。ねっ? はい、乗った乗った、はい」
ルミの運転するキックスクーターの後ろに乗るユミ。
白金「さあ、花嫁さん。チョウチョを出してもらおうか」
マリはチョウチョのことは知らないという。
白金「おう、しらみつぶし…いや、チョウチョつぶしに捜すんだ」
「調子をそろえてクリック・クリック・クリック」がラジオから流れる間、服を脱がされ下着姿になったマリだったが、何もなかった。白金は残らず吐いてもらうよりねえな、とニヤリ。
あら? 富田仲次郎さんの前歯、さっきは抜けてなかった?
手下の一人に薬を出させる白金。
サングラスしてるけど三重街恒二さんでしょ!?
注射器を取り出し、スコポラミンを注入する白金。「こいつの一発で口を割らねえのは、おしと死人だけよ」
ルミのキックスクーターに乗ったユミは奥まったところに泊められたジョーの車を見つけた。
「香港のキッドの屋敷に招かれて何をした?」と聞く白金。カクテルを飲んだという眠そうなマリ。急に眠くなってベッドに倒れ、気が付いたら朝。キッドは息子の嫁になり、ハネムーンへ行け、氷のように冷たいシャワーを浴びて愛し合えと言っていた。
マリを浴槽に運び冷水シャワーを浴びせる。
それを窓の隙間から見るユミとルミ。
シャワーを浴び続けたマリの右肩にチョウの絵が浮かび上がった。はっきり見えたところで写真を撮る。
ユミとルミはアジトに忍び込むが、その部屋に白金たちが戻ってきた。
白金「うん。チョウチョが消えたら女は始末する」男たちを現像に出かけ、白金はご機嫌でチョウチョを歌い出す。
白金が酒を作っている間に浴室に移動するユミとルミ。マリの背中のチョウチョは消えた。
ユミはルミと一緒にマリをジョーの車に乗せ、ユミが車を出そうとした。ルミはキックスクーターで移動しようとしていたが、キーがない。ユミはルミを置いて車を出した。
白金たちに見つかり、走って逃げるルミ。ユミは、これ以上付きまとわれたら締まらないとキックスクーターのキーを道路脇の側溝に捨てた!?
元々、誰のか分からないキックスクーターなんだよね? ひどくないか??
ユミ「花嫁さんは東京に送ったわ。国際警察の手でチョウチョを調べるために」
ジョー「国際警察? それじゃ、君は…」
ユミ「キッド7世の遺産を横取りに来た雌犬ってわけ。だましてごめんなさい」
ジョー「もともと略奪で蓄えた遺産なんか当てにしてないよ。花嫁が宝の手がかりを運ぶ使者とも知らなかった」
ユミ「あっ、その花嫁さん、もう結婚は、こりごりだそうよ」指輪を返した。
ジョー「あ~あ、せっかくのハネムーンも台なしか」
ユミは、あと2人チョウチョを運んでくるという。ボーナスを半分頂くよとジョーが手を差し出し、握手した。
ルミが銃を持って現れた。「裏切り者、死ね」
しかし、ルミが持っていたのは水鉄砲。ユミの顔に水を当てて笑い、ロープウェイに乗らないかとジョーを誘った。
91話でも登場した舘山寺ロープウェイかな?
ゴンドラ内でジョーに缶ジュースを渡し、ユミには薬入りの缶ジュースを渡すルミ。ゴンドラが止まっても眠り続けるユミを起こすジョー。
ルミ「ちょっと、ちょっと…日本脳炎かもよ。おじさん呼んだら?」
ジョーは電話しに行き、ルミは配電室に入り、漫画に夢中な係員の口に布を当て、気絶させた。
前歯が特徴的な沢田浩二さん。
配電盤をいじるルミ。ゴンドラが再び動き出す。
電話していたジョーに彼女、1人で病院に行ったと伝えるルミ。「持病の眠り病なんだって」
配電盤から煙が出て、ゴンドラが止まった。
やっと二人きりになれたというルミに「狙いは、なんだい? 親父の遺産か?」と聞くジョー。
ルミ「全然、先行っちゃってる。今のところ狙いはエンゲージリング。逃げた花嫁さんの代わりに」とにかくあなたを自分のものにしたい。
白金「そうはさせねえ。キッド8世は俺たちのものにする」
ルミ「ちくしょう、まねしやがって」
ジョー「貴様は?」
白金「お前から親父を奪い、花嫁を奪った男よ。今度はお前自身を奪いに来たのさ」
男「チョウチョを運んでくる女をおびき寄せる餌にするんだ」
ルミは水鉄砲をちらつかせ、ジョーと逃げた。
目を覚ましたユミはゴンドラの下部を開け、ロープを取り出す。
目を覚ました係員。「寝不足、過労は事故の元か」大あくびをし、配電盤から煙が出ているのを見て慌てて配線を直した。
ゴンドラが急に動き、縄梯子にぶら下がった状態になったユミ。
ゴンドラにぶら下がるユミから助けを求められ、配電室に入った島。ロープウェイを止めろと無茶を言い、係員に止められると係員を気絶させた。
島「制服を着てるやつは融通が利かないね」
ロープウェイが止まり、縄梯子を登っていくユミ。シルエットは男!
コーヒーカップで追いかけっこしているジョーとルミ、白金たち。今度は砂浜を走る。島の運転する青い車に乗って逃げた。
ロイヤルホテル
ユミ「ジュースに薬入れたわね?」
ルミ「薬? なんのこと?」
ユミ「とぼけないでよ。あなたのおかげで死ぬところだったわ」
ルミは風呂に入るといってユミを部屋から追い出した。しかし、上着をドアに挟み込んでいたユミは、そっとドアを開けて部屋に戻る。
島にお礼を言うジョー。島とジョーのいる部屋にユミも入ってきた。マリは睡眠薬で眠らされている間に特殊インクのボディーペインティングをされていた。皮膚の温度が摂氏15度になると浮き出してくる。
ユミ「宝の地図の隠し方は初代キッド以来、いろいろと工夫してるわね」
島が映写機でチョウチョの絵を映し出す。チョウチョの5つの斑点が宝の在りかを示すカギ。チョウチョをマリネシア群島海域の海図に重ねると、いくつかの島がピックアップされてくる。
2匹目のチョウの運び屋の見当はジョーにもついていない。その会話をドアの外で立ち聞きするルミ。
ロイヤルホテルを出た島にルミの正体を調べてほしいと頼むユミ。ルミはレジャーに来た大学生だと言ってるけど不審な点がいっぱい。ルミのポケットから後ろの建物から身元が割れると思うと写真を盗み出して島に見せた。
男性と2ショット写真。
ノンクレジットだけど、団次郎さんよね?
島が青い車で帰っていき、すれ違ったバスから降りたのは若い女性。ジョーのいる舘山寺ロイヤルホテルに電話を入れた。キッド7世に頼まれて写真のモデルに来る。今、浜松につき、これからホテルに来る。
今回、冒頭のバーテンやボーイなどセリフもあるのにクレジットされてない人がいるね。
ロビーにいた白金は部屋に戻っていくユミとジョーを見て、近くのパチンコ台を動かして大笑い。
ほら、やっぱりこのシーンは前歯が1本ない。
ブローニー、カラー20本、モノクロ15本。トライエックス20本をカバンに詰めていく。写真の道具?
ジョーの前にモデルの美女が2人現れた。ジュン、ナオミ両方ともキッド7世に頼まれたモデルだという。何かの罠かもしれないと警戒するジョーだが、ユミは2人ともやっちゃおうという。
ナオミは最近ゲスト率が高い三笠れい子さん。あとのモデルの人やさっきのマリは誰が誰やら。
機材を車に積み込もうとするとルミもいて、撮影に連れてってモデルの荷物をトランクに積み込む。
撮影のテーマは冬の湖と女性の神秘。
モデルたちを林の中で着替えさせ、湖水の温度を計る。水温は摂氏13度。4~5分もつけておけば皮膚の温度は15度になるというが、いろいろとひどい。
チョウチョが浮き出たら素早く撮影するのがジョーの役割。ナオミは白金が送り込んだ刺客で、こっそり白金と連絡を取っていた。高性能爆弾を5分後にセットする。
懐中時計型の爆弾を首にかけ、どうかしら? このペンダントと聞くナオミ。
ルミ「うわっ、キマってない。ひどひどね」
ユミ「そうね」
ナオミ「じゃ、持ってて」とユミの首にかけた。
撮影が始まり、ユミがわざとモデルを湖に入れた。
ジュン「助けて!」
ユミ「うん。これがほんとのリアリズム」
ユミとルミがデッキブラシでモデルたちが上がろうとするのを阻止する。
ルミ「便秘も治るでよ」
4~5分の辛抱だと、ユミがナオミから預かった時計を見ると、針が逆回転している。あと15秒。ナオミの表情を不審に思ったユミが時限爆弾だと慌てて外して湖に投げて、爆発が起こった。
今では絶対こういう撮影は無理だろう。
白金たちがジョー、ユミ、ルミを銃撃する。ユミたちが隠れている間に白金たちがモデルを連れて行った。おとりになるというジョーにルミはユミがあげた幸運のお守りをジョーにかけて頬にキス。
白金とナオミはジュンをトラックの荷台に乗せて走り出す。戸を開けようとしたユミとルミも閉じ込められてしまった。
ナオミ「冷凍トラックとは考えたわね」
白金「こいつなら誘拐と冷凍が同時にできるからな」運転席から冷凍ボタンをポチッ!
冷凍が始まり、ユミがジュンにコートをかけた。ユミの右肩にはチョウの絵が浮かび上がる。
車が止まり、様子を見に来た白金をロープにはめるユミ。
ルミ「よっ、シーク蹴り、たあ~っ!」蹴り飛ばし転がす。
ルミが冷凍トラックの運転席に座り、ジュン、ユミも隣に座る。
あとから来た車の運転手を降ろし、車に乗り込んだ白金。運転席に白金を乗せて、車を送り出した男性。「いや、いいことしたあとはスカ~ッとするな、おい…おい!」とノリツッコミ。
「顔で笑って」にも出ていた南利明さん。こんな役名もないようなちょい役!?
白金の車が追ってくるが、運転が得意だというルミは大型車は初めてだとフラフラ。白金は運転しつつ、銃撃もする。タイヤがパンクしたユミたちはトラックを降りた。白金の乗った車はブレーキが利かない。
ブレーキ故障
お先にどうぞ
車は斜面を転がり、炎上爆発。先ほどの車の運転手が崖の上から見ていて、隣に立っていたナオミに気付く。
男性「よっ、お~い、忘れ物(もん)もあるでよ。もらってくぞ! ねえちゃん、俺と一緒に行こうぜ。なっ? 行こう」
ナオミ「うれしい! ウハウハ、ウハウハ喜んじゃうわ」
訳の分からない展開。字幕は”行こうぜ”だけど実際は”行きゃせん?”に聞こえた。
ジョーが駆けつけた。
ユミ「いちばん上のサンタマリア島、マリネシア群島中、最小の無人島よ」
ジョー「親父の宝は、その島のどこかにあるんだ」
ユミ「たぶん、3匹目のチョウチョの斑点は島の一部を具体的に示してるはずよ」
ジョー「その3匹目、どんな現れ方をするか」
ユミ「待つのよ。必ずこのホテルに現れるわ」
またしても立ち聞きしているルミ。
ルミの持っていた写真に写る建物を探していた島と風間がついに写真の家とそっくりの建物を見つけた。
風間「今度ばかりは、つくづく東京の広さを感じましたよ」

前も何かで見たけど、小金井市にあるガスミュージアムの建物かな。
建物内に入った島と風間。戦場で撮ったと思われる写真をパネルにして壁一面に飾られている。
島「キッド7世は内乱を起こして略奪を重ねる悪玉だった。しかし、先輩、この写真を撮ったのはキッドとまさに正反対の人間ですね」
風間「おい、坊や、お前の持ってるのと同じ写真があるぞ」
写真立ての裏に「1971年1月 ジョーとルミの婚約の記念に」と書かれていた。
島「えっ? じゃあ、写真の男がジョー・キッド?」
風間「間違いない。すると、今、ユミちゃんと一緒にいるのは?」
島「偽者?」
第3の女を待つジョーとユミ。
ユミはふと、キッド7世の部屋に忍び込もうとして気絶し、目覚めたことを思い出し、ホテルに戻り、冷水シャワーを浴びた。
突如、谷岡ヤスジさんが書いたと思われるイラストと”全国的にフユー”。
ユミの右肩にチョウチョが浮かび上がる。バスタオルだけ巻いた状態で浴室から出るとジョーが部屋に入っていた。「女性の部屋に無断で入るなんて失礼よ」
あんまり顔色が悪かったもんで心配で…と肩を覗き込み、3人目の使いがユミと知る。「宝は俺が独り占めにさせてもらう」
ユミ「ジョー、あなた…」
ジョー「ジョーは死んだよ。俺はジョーの偽者さ」ユミに銃を向け、もう一度バスルームに入るように言うが、ルミが部屋に入ってきた。「拳銃を捨てるのよ。今度は水鉄砲じゃないわ」
ルミは本物のジョーの恋人。ジョーの遺志を継ぐために宝の在りかを突き止めに来た。ジョーは世界中を回って戦争の犠牲者をたくさん見て、その人たちを救うためにキッドの宝を使うつもりだった。
ルミ「そんな…そんな彼を殺したお前が憎い」
ユミはジョーは殺人を憎んだはずと止める。
ルミ「そのひと言、決まったみたい」
偽ジョーが銃を奪うが、部屋に入ってきた島がジョーを殴り倒した。ルミがお礼を言い、島は「おい、なんだよ、その格好」とユミを咎める。
黒木の部屋
啓子「ユミちゃんの意見に賛成よ。内乱に乗じて奪った財宝は国民に返すのがいちばんだわ」
風間「異議なし」
島「いやいや、異議あり。僕のボーナスはどうなってんの?」
風間「諦めるんだね。タダ働きは毎度のことでしょ」
島「え~っ?」
ユミ「ルミちゃんもきっと喜ぶわ」
風間、島、啓子で取り囲んでユミを脱がせようとし、わちゃわちゃ。ユミは大きくチョウがプリントされたTシャツを着ていた。
プロデューサー:近藤照男
小野耕人
*
脚本:柴英三郎
田上雄
*
擬斗:日尾孝司
*
音楽 :菊池俊輔
主題歌:キイハンター
非情のライセンス
作詩 :佐藤純弥
作曲 :菊池俊輔
唄 :野際陽子
テイチクレコード
*
津川啓子:野際陽子…字幕緑
*
島竜彦:谷隼人
*
谷口ユミ:大川栄子
*
風間洋介:千葉真一…字幕水色
*
ルミ:木の実ナナ
*
ジョー・キッド:佐々木功
白金(しろがね):富田仲次郎
白金の手下:木村元
*
ジョン・キッド:上田吉二郎
南利明
ナオミ:三笠れい子
*
相川圭子
白金の手下:三重街恒二
太田季美子
係員:沢田浩二
永浦洋子
ナレーター:芥川隆行
*
監督:山内柏
<プロフェッショナル・キイハンター。次のカラーシグナルは…幻の大砲、ゲルマン砲。30年の歳月の中にその秘密が隠されている。ミサイルに劣らないゲルマン砲は果たして実在するだろうか。白雪(はくせつ)に覆われた山中にいよいよ最後の段階、ニトログリセリンが運ばれる。輸送トラックのドライバーに化けたキイハンターは一瞬の衝撃に爆発するニトロを抱いて敵の本家に潜入する。ゲルマンの父・博士とその娘の運命は? 狂信的な破壊の恐怖からキイハンターは必死の防衛を続ける。次は…>
キイハンター
走れ!
爆弾自動車
大追跡
に御期待下さい
予告、字幕は”潜入”だけど、ナレーションは”侵入”って言ってるように聞こえた。
久々の柴英三郎脚本は、毎度、ちょいとお色気路線だね。木の実ナナさんは、この頃からピンでクレジットされるほど有名だったってこと? 若い頃から姉御肌。


