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【ネタバレ】赤い激流▼第25話「パリの恋人は告白する!」

TBS 1977年11月18日

 

あらすじ

世界的バイオリニスト・木元光子(岸惠子)が、毎朝音楽コンクールの審査員として、日本に帰ってきた。光子は、羽田からまっすぐ恩師の貞之(小沢栄太郎)の見舞いに、宮島家を訪ねる。一方、大沢家に隠れ、武(宇津井健)の指導のもと、ピアノの特訓を重ねる敏夫(水谷豊)は、貞之とあやがコンクールの本選までに真犯人を教えてくれるか疑いを持ちだしていた。

2025.4.30 BS-TBS録画

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作:安本莞二

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大沢武:宇津井健

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田代敏夫:水谷豊

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宮島華江:竹下景子

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大沢弓子:松尾嘉代

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東山正彦:前田吟

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東山菊子:馬渕晴子

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宮島あや:赤木春恵

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大沢信一:中島久之

東山明彦:堀内正美

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大沢妙子:久木田美弥

ナレーター:内藤武敏

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田波刑事:粟津號

山浦栄

木村修

亀山達也

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宮島貞之:小沢栄太郎

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大沢実:石立鉄男

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プロデューサー:野添和子

        山本典助(TBS)

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音楽:菊池俊輔

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オーケストラ:新日本フィルハーモニイ交響楽団

指揮:籾山和明

テーマ曲ピアノ演奏:羽田健太郎

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ピアノ指導:熊谷洋

      岡田照幸

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衣裳協力:株式会社アン

     パスポート

     ケン・スダ

家具協力:ダニエル

ピアノ協力:河合楽器製作所

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木元光子:岸恵子(特別出演)

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監督:瀬川昌治

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製作:大映テレビ株式会社

   TBS

 

木元光子が帰国した。

 

宮島家

貞之が楽譜を見ていると光子が訪ね、手を取り合って再会を喜んだ。

 

光子は、あやに貞之の状態を聞き、あやは、はかばかしくないと答えた。立ち聞きしている正彦。さらにあやは貞之はガンで光子を呼んだのもお別れをするつもりだったというので、光子が励ます。

 

大沢家

相変わらず刑事たちが車を止めて張込みをしている。

 

敏夫は「テンペスト」の練習。

武がダメ出しをし、練習をさせようとするが、敏夫は真犯人が分からずイライラ。武が貞之のもとへ行き確かめに行くと言い、清司のためにコンクール優勝を目指せと励ます。

 

宮島家

武が貞之を訪ね、「Rの女」の話をした。胸にリカールのネーム入りのセーター、ベージュのパンタロン、サングラスをかけていた…ノックして部屋に入ろうとしていた光子はそのまま立ち聞き。

 

貞之は、くどくど言わんでも分かってると話をさえぎる。私を信じてくれ、必ず約束を守る、敏夫君を助けるというので、武は引き下がるしかなく帰った。

 

帰り道、光子から武に声をかけた。武は上の娘がお世話になってますと挨拶。光子は、紀子がちっとも便りをよこさないと怒っていたと話す。紀子の話がたくさんあるので家に伺ってもいいかと聞いた。

 

大沢家

光子と弓子は互いに自己紹介し、挨拶を交わす。

 

光子は紀子がパリの音楽院でもとっても成績が優秀で将来が楽しみだと話す。とってもかわいらしくて一生手放したくないみたいと部屋に飾られた紀子の写真を手にする。おお、写真出演! 紀子の学費ってどうなってんだ!?

 

ピアノの上に置かれた清司の写真を目にした光子に武は古い友達だと説明した。

光子「清司さんが大沢先生のお友達?」

 

武は光子が清司を知っていることに驚くが、清司がパリに10年いたことを思い出し、納得する。光子がパリで1度か2度お会いしただけと話すと、弓子の前の夫で、2か月ほど前に殺されたと話した。光子は清司の息子が敏夫であることも知っていた。武は敏夫が清司殺しで死刑宣告されていること、今は脱獄していることも話した。

 

光子はそそくさと帰ろうとし、こっそりのぞいた敏夫は光子のサングラスを見て「Rの女」を思い出した。敏夫は光子を追いかけて家を飛び出そうとし、弓子と武に止められた。敏夫は光子の香水が「Rの女」と同じであることや清司のパリにいたころの恋人だと気付き、すぐにでも家を出ようとするので、弓子が話を聞きだすことにした。

 

ニューオータニ

弓子と光子が会っていた。弓子は息子を助けたい、田代のことで何か知っていらしたらぜひ本当のことを打ち明けてくださいとお願いした。光子は確かに田代清司を愛した、2年間一緒に暮らしたと話し始めた。清司は急に過去が懐かしくなったと光子の前から消えた。今日初めて、清司が日本へ帰っていたこと、殺されたことを知ったと泣きながら去った。

 

バラの花束を見て、清司が「ラ・カンパネラ」を弾いた姿を思い出した光子。

パガニーニ大練習曲 第3曲 「ラ・カンパネラ」 嬰ト短調 S. 141

パガニーニ大練習曲 第3曲 「ラ・カンパネラ」 嬰ト短調 S. 141

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バラの花束を買った光子が清司の殺された現場マンションへ行き、バラの花を供えた。部屋にそのまま飾られた清司の特大パネルを見て涙を浮かべる。背後に敏夫!

 

敏夫はなぜ清司のマンションを知っているのか聞いた。清司が殺された夜、敏夫が抱きついたのは光子だろうと追及するが、光子はフランスにいたと否定する。あ、弓子も来た。敏夫は光子が捨てられた恨みで清司を殺したのだと追及するが、光子は去った。

 

大沢家

武や実にも光子の話をする敏夫。信一は乗客名簿をしらみつぶしに調べればいいと武と各航空会社へ行き調べ回った。しかし、証拠は見つからなかった。弓子はウソをつくような人には見えないと言うが、敏夫は信じない。

 

光子はフランス政府が用意したチャーター機で8月18日、フランス政府の高官たちとこっそり日本に来ていたことが実の調べで分かった。大使館のレセプションでバイオリンを弾いて、2日後にフランスに帰った。8月19日の田代清司が殺された日に木元光子が日本にいた。実の音楽仲間が光子のバイオリンを聞いていた。お礼を言う敏夫。それにしてもネガティブになったりポジティブになったり、敏夫のテンションが怖い。

 

信一は敏夫に疑ってすまなかったと謝った。敏夫も俺の兄さんみたいな気がしてきた、さんざん迷惑かけたと謝る。

 

あやからの電話で明日の昼に光子のためのパーティーがあると知らされた武。主人の具合が悪いから最後のパーティーになるかもしれないと、あやが言うが、パーティーなどしてる場合か!

 

信一の運転で宮島家へ向かった武たち。トランクには敏夫も乗っていた。

 

出迎えた華江は驚き、信一にお礼を言った。

 

正彦、菊子も文句を言いながらもパーティーの準備をしている。具合の悪そうな貞之も部屋に入ってきて、愛弟子の光子を紹介した。光子と実は初対面。

 

貞之は、いつ死ぬか分からん。大学を守ってほしい、光子にも優れた音楽家をできるだけ多く育ててくれと話す。

 

パーティーが始まる前にピアノを弾くのが習慣なので、貞之のリクエストで敏夫が「ラ・カンパネラ」を弾いた。

敏夫の演奏を聴いた光子は清司の姿と重ねながら涙を流した。実が真っ先に敏夫を褒め、貞之も素晴らしい音だった、あやもお礼を言い、パーティーが始まる。

 

光子は部屋を出ていき、敏夫もついていった。一緒に外に出ようと誘い、やっぱり「Rの女」だと責めた。武が敏夫を止め、光子にみんな打ち明けてくださいと頼むと、光子は帰国していたこと、マンションへ行ったことも認めた。

 

しかし、光子もまた「何も言えません」と口を閉ざす。武は死刑から救ってやってくださいと熱く語ると、光子は私が犯人ですと打ち明けた。えっ!!!

 

武はどうしても信じられず、誰かかばっているのではと思う。ホントに光子?

 

武、敏夫、弓子と別れて1人でいた光子が誰か男の手で首を絞められそうになり、敏夫が追いかけると正彦だった。

 

正彦は脱走中の田代敏夫が田園調布の宮前公園にいると電話した。

 

敏夫は光子を襲ったのは正彦だというが、光子は顔も知らない人だという。パトカーが来たので、武は光子と、敏夫は弓子と逃げた。(つづく)

 

明日全てが明かされる!?

 

BS12の「ありがとう」第2シリーズ再放送のあとは5/29~「ありがとう」第3シリーズが始まります。2本立ては正直キツイけど、石井ふく子プロデュースドラマは、その後も続けてほしいなあ。BS11は全然やらなくなっちゃったし。

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信一役の中島久之さんは赤いシリーズ以外だと結構、石井ふく子プロデュースドラマにも出ていた。「花嫁」は途中で見るのやめちゃったけどね。「ありがとう」キャストが再集結した「明日がござる」に中島久之さんの名前を見つけた。このドラマに「早春スケッチブック」の良子役だった二階堂千寿さんも出てる。BS12で過去、再放送したこともあったらしいので今後、待ってます!

 

あー、次の「スチュワーデス物語」にも出てるか…でもな、70年代のが見たいです。