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【ネタバレ】赤い激流🈡▼第26話「愛はいのち」

TBS 1977年11月25日

 

あらすじ

パトカーのサイレンに追われるように宮島家に戻った武(宇津井健)は、貞之(小沢栄太郎)の容態が悪化したことを知った。武は、あや(赤木春恵)や菊子(馬淵晴子)と共に、貞之に付き添って病院へ向かった。一足遅れて、宮島家の前まで来た敏夫(水谷豊)と弓子(松尾嘉代)は、救急車を物陰で見送った。敏夫は、貞之が死んでは、真犯人を教えてくれる人がいなくなると焦る…

2025.5.1 BS-TBS録画

peachredrum.hateblo.jp

作:安本莞二

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大沢武:宇津井健

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田代敏夫:水谷豊

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宮島華江:竹下景子

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大沢弓子:松尾嘉代

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東山正彦:前田吟

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東山菊子:馬渕晴子

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宮島あや:赤木春恵

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大沢信一:中島久之

東山明彦:堀内正美

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コンクールの審査委員:下元勉

ナレーター:内藤武敏

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大沢妙子:久木田美弥

勝部演之

刑事:山本廉

湊俊一

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田波刑事:粟津號

村上幹夫

高橋亨

真田吾郎

渡辺巌

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宮島貞之:小沢栄太郎

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大沢実:石立鉄男

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プロデューサー:野添和子

        山本典助(TBS)

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音楽:菊池俊輔

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オーケストラ:新日本フィルハーモニイ交響楽団

指揮:籾山和明

テーマ曲ピアノ演奏:羽田健太郎

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ピアノ指導:熊谷洋

      岡田照幸

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衣裳協力:株式会社アン

     パスポート

     ケン・スダ

家具協力:ダニエル

ピアノ協力:河合楽器製作所

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木元光子:岸恵子(特別出演)

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監督:國原俊明

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製作:大映テレビ株式会社

   TBS

 

武と光子、弓子と敏夫で別れて警察から逃げたため、はぐれてしまった。武と弓子は信一が救急車に荷物を積んでいるのを目撃し、声をかけると、貞之が突然、意識不明になって昏睡してしまったのだと言う。あやは武に救急車に一緒に乗って貞之についててほしいと頼んだ。武は信一に敏夫たちにムチャして警察に捕まらないようにと伝言して救急車に乗った。

 

あやと武は医師から貞之のガンが脳の各所に転移していて、手遅れだと告げられた。

 

正彦は敏夫が頼るのは義父の大沢武だけと密告電話をしていた。電話を切り、宮島音楽大学は、やっぱり私のものと高笑いする。

 

敏夫は病院へ行こうとするが、弓子が警察に捕まったらどうするの?と止める。本選まであと3日。敏夫は焦っていた。弓子も敏夫と捕まるつもりで病院に向かった。

 

大成大学医学部

 附属病院

 西通用口

(関係者以外の出入は禁止します)

 

という看板付近をウロウロして侵入しようとした敏夫と弓子だが、警官が一斉に出てきて捕まった。

 

病室にいた武たちも騒ぎを見ていて、武は病室を飛び出した。武が食ってかかった刑事は山本廉さんだな! 「岸辺のアルバム」で謙作の同僚の。「赤い疑惑」や「赤い衝撃」にも出てるね。

 

東京刑務所から出てきた敏夫のところに信一が駆けつけた。敏夫はこれから東北刑務所に送られて処刑される。信一に華江と結婚してほしい、弓子を母親と認めてほしいと言って護送車に乗った。

 

上野駅

仙台行きの列車に乗った敏夫。

 

大沢家

信一が武に敏夫の処刑が近いと報告した。こんな処刑が早い死刑囚っていないよ! 実は正しいと思ったことをやり遂げろと武を煽る。

 

清司のマンションで清司の特大パネルに別れを告げる光子。武と実が駆けつけ、日本にいてほしいと頼んだが、光子が私が日本にいては、皆さんを苦しめるだけと真犯人を言おうとしない。

 

実は光子が死んでもかばいたい人間という発言から、1人思い当たり、武も勘づく。

 

宮島家

貞之に会いに来た武。正彦、菊子、あやは面会謝絶だと止めるが、武は、あやに正しく堂々と生きてほしいと伝え、貞之と面会することができた。

 

貞之は武を待っていて、真犯人は私だと明かした。えー! あんな体の弱った貞之が元気いっぱいの清司を!? 宮島音楽大学を守るためという動機はあるけど、それでも…あやは気性が激しく人殺しにしたくなかった。

 

清司と話し合いに行った貞之は清司の顔を見て、憎くなって襲いかかったが、清司に倒された。しかし、目の前に転がっていた包丁で刺した。包丁は弓子が置いていったもの。部屋を出ると、光子に見られた。

 

あの日、一体何人来たんだ!? 敏夫(和解)→武(和解)→弓子(刺殺未遂のち和解)→貞之(もみ合いの末、弓子が置いていった包丁で刺殺)→光子(やりとりを見ていた)→西条(遺体に灯油をかけた)→その間、武は部屋に閉じ込められ、火事になって部屋の外へ出た。だっけ? 

 

清司が生きているように装ったのは貞之。声や筆跡まで似せるとは器用だ。

 

貞之は自首しようとしたが、あやは貞之がガンと分かり、家で死なせようと思った。しかし、やっぱり正しいことをしようと思うと警察を呼ぶように言う。思い残すことはないが、気がかりなのは音楽大学。武は音楽大学を引き受けることを約束した。

 

部屋の外で立ち聞きしていた正彦は菊子や明彦に報告した。菊子や明彦は、あんな立派なおじいさんが…と信じられない。武が部屋に来て、今日こそあなたを許さないと正彦を殴った。「心」でも見たな~。前田吟さんは「男はつらいよ」の博以外、結構クズ役多いよね。武は、その後も貞之に謝れと何度も殴った。菊子と明彦も謝るように言う。

 

正彦は謝りきれなかったら菊子と別れるというと、また武が殴った。武は正彦に大学経営を一緒にやってほしいと頼んだ。えー! こんな人、追い出さないと!! 武は菊子さんと明彦君を手放さないでくださいとお願いした。

 

貞之の部屋に刑事や医師、光子が集まる。刑事は体調が悪いので取り調べは自宅で行うとした。光子は毎朝コンクールの審査委員を辞退したが、貞之のおそばにおいてくださいとお願いした。しかし、貞之は取り調べを受ける姿を見られたくなく、帰ってくれと頼んだ。

 

敏夫が刑務所から出され、武、弓子、信一、妙子が迎えに来た。敏夫は信一にお礼を言い、信一は泣いてる弓子に「おかあさん」と呼びかけ、ハンカチを渡した。妙子、今日は真っ赤なドレスだ。

 

第46回

毎朝音楽コンクール

    本選会会場

 

敏夫が「テンペスト」を弾く。

会場では武、弓子、信一、妙子、実が見守る。

 

宮島家

寝ている貞之の手を握るあやと見守る華江。

 

無事演奏を終え、本選を優勝した敏夫はポーランドワルシャワショパンコンクールに出場する。敏夫は壇上で大沢武先生や母、兄、妹、叔父への感謝を述べた。今までは恩知らずのエゴイストだったが、これからは家族を愛すと話し、壇上から降りた敏夫は武と弓子に抱きついた。

 

武は公衆電話であやに敏夫の優勝を報告した。よくここまで敏夫君を育てましたねえというあやは君塚校長そのものだ!

 

電話を切ったあやは貞之に報告。貞之は「将来が楽しみだ」と言い残して、この世を去った。

 

棺に入った貞之に武は音楽の才能を育てることに一生を捧げますと誓い、「葬送行進曲」を弾いた。今日は腕痛くないみたい。

敏夫は華江にピアノと結婚しちまったからと信一と結婚するように言う。お別れだという敏夫に抱きついてキスする華江。ここはホントに別れちゃう?

 

空港

ワルシャワ行きの飛行機に乗ろうとしている敏夫を見送る武と弓子。敏夫は弟子じゃなく子供になったんだと武に「おとうさん」と呼びかけ、去っていった。

 

「敏夫!」と呼びかけた武にピースサインを返す敏夫。

 

今日は和装の弓子が武と帰りながら、結婚してよかったと語り合い、いくつまで生きるかな?と笑い合う。(完)

 

いや~、濃い話だったな~。田代清司みたいな人物を考え出せるのがまずすごいなと思った。緒形拳さんは多忙で降板だったらしいけど、最終回まで生きてるパターンなんてあったのかな!? 最終回まで生きてるとはとても思えない。

 

あと見てないのは1作目の「赤い迷路」と「赤い激突」「赤い嵐」「赤い魂」か。どうせなら全部見たいな。