TBS 1977年8月12日
あらすじ
敏夫(水谷豊)のピアノの猛レッスン中に、武(宇津井健)の傷ついた右腕が悪化。武は医師の西条(神山繁)に、ピアノコンクールまでの間だけでも腕が動くようにしてくれと頼んだ。だが、手術の結果、武の右手の中指はマヒし、ピアノを弾くことは不可能になってしまった。偶然それを知った清司(緒形拳)は、そのことをわざわざ大沢家に言いに行き…
2025.4.9 BS-TBS録画
作:安本莞二
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大沢武:宇津井健
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田代敏夫:水谷豊
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宮島華江:竹下景子
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大沢弓子:松尾嘉代
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東山正彦:前田吟
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東山菊子:馬渕晴子
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宮島あや:赤木春恵
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大沢信一:中島久之
東山明彦:堀内正美
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三郎:鈴木ヒロミツ
良介:大石悟郎
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大沢妙子:久木田美弥
ナレーター:内藤武敏
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頭師孝雄
紺あき子
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田代清司:緒形拳
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宮島貞之:小沢栄太郎
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大沢実:石立鉄男
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プロデューサー:野添和子
山本典助(TBS)
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音楽:菊池俊輔
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指揮:籾山和明
テーマ曲ピアノ演奏:羽田健太郎
ジャズピアノ作曲・演奏:鈴木宏昌
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ピアノ指導:熊谷洋
柳井修
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衣裳協力:株式会社アン
パスポート
ケン・スダ
家具協力:ダニエル
ピアノ協力:河合楽器製作所
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監督:國原俊明
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製作:大映テレビ株式会社
TBS
1842年 ショパンは不思議な幻覚を見た。それが「英雄ポロネーズ」だ、と曲ができた背景を敏夫に聞かせる武。
大沢家
信一は弓子に武が最近は睡眠時間が短いようだと文句を言う。コンクールと父の体調がどっちが大事ですか!?と問い詰める。
また見本として弾き始める武。腕が痛くて倒れ込み、弓子も駆けつけた。
大成大学医学部
附属病院
痛み止めの注射を打ってもらった武。医師が病室に来ると、敏夫はどうにもならないのかと再度聞く。大沢先生の親友だろう!?と敏夫が何度も頭を下げた。あと2週間だけでも動かせるようにしてほしいと武も頼んだ。
この先生って神山繁さんじゃないのぉ!? 今回キャストクレジットにいなかったぞ。
しかし、西条はピアノを弾きまくったためにかえって筋力に弾力性が出て手術がやりやすくなったと話し、成功する確率が高いと弓子にも話す。整形外科の助教授から教授になる男だと自信満々。
敏夫はテンション高く喜び、外へ飛び出し、三郎たちの家へ行き、楽器をめちゃくちゃに弾く。三郎、良介にも手術のことを話し、喜び合う。清司も来るが、腕が治ったらへし折ってやると笑う。ホント、この人、おかしすぎて…
手術
ポラロイド撮影しながら手術が進む。
助教授室にポラロイド撮影した男が写真を持ってきた。やはり右腕の中指は動かない。なぜか助教授室の前で聞いていた清司は声を出さずに笑う。西条も真実を伝えないとはひどい。
ポラロイド撮影してたのが林ゆたかさんだな? 赤いシリーズ「疑惑」「運命」「衝撃」連続出演中。
大沢家
コンクールまでにショパンの曲をできるだけ弾いておけと指導する武。
清司が訪ねてきて、武に「いよいよお前も終わりだ、運が尽きた」と右手の中指が一生動かないと告げた。西条先生は患者をがっかりさせないために言ったんだとニヤニヤしながら話す。武はガッカリ。
弓子や武にまた一緒に暮らそうとにこやかに話しかける。
廊下で全てを聞いていた実は「出ていけ!」と清司を殴りまくる。最後に笑うのは俺だと清司が笑っていると、敏夫に追い出された。
武は実にはピアノが全てだったと語る。
宮島家に呼び出された清司。正彦のつけであれこれ買っていることを菊子にとがめられるが、清司は平然としていて、武がピアノを弾けなくなったこと、自身が助教授になることを正彦に頼む。
大沢家を貞之、あやが訪ねた。貞之はピアノを弾けなくなったら助教授は無理だ、辞めてもらうと告げた。えー、ピアノ弾けなくてもさ、教えることはできるでしょう!? 夜は貞之が持ってきたメロンを家族で食べる。死にものぐるいで仕事を探すと信一に話す。敏夫も働くというと、信一は、お前はすっこんでろと断る。妙子も大学を辞めると言いだす。武は妙子には大学へ行くことが親孝行、信一にも仕事だけはちゃんとしろと励ます。
弓子にも助教授を辞めたことを話し、紀子にも仕送りしなくちゃいけないし、仕事を探すという。弓子も家政婦やパートタイマーをやるというが、主婦の仕事だけをしてほしいと武は言う。
プールサイドで演奏する敏夫たち。三郎も良介も1日中演奏し続けてフラフラで、オーバー、やり過ぎだと苦情を言われた。
大沢家
武の退院祝いに一族が集まる。実が挨拶をし、自身も指揮科の特別講師を辞めると言った。大学で教えることになったのは兄貴に頼まれたからで、武を簡単に辞めさせる冷たい大学だという。敏夫も加勢し、華江、あや、明彦も武は人気もあり、情熱もある先生だと貞之を説得した。貞之、割と説得されがち。
武はガクリの助教になることになった…楽理?
宮島家
清司が貞之に会おうとするのを正彦と菊子が止めた。
貞之に会った清司は正彦が浮気し、浮気相手の娘を裏口入学させたこと、それだけでなく50人は裏口入学させたとバラす。1人1000万で5億円! 学長をゆする清司。
あやに”おばあちゃん”…って清司に言われる筋合いないよ。
清司は大沢武のクビを迫り、この場では武のクビを承諾し、清司をピアノ科の助教授にすると約束した。
正彦を責める菊子に過ぎたことはしょうがないと正彦をかばうあや。今回の赤木春恵さんは桜中学の君塚校長っぽくていいな~。金八以外の赤木春恵さんは優しいおばあちゃんが多い気がする。
華江が大沢家を訪ね、敏夫を捜していた。弓子が清司の話を聞き、外へ。信一は空気を読まず、華江を散歩に誘うが断られる。
三郎、良介が審査員役をし、毎朝ピアノコンクールのリハーサルを始め、お辞儀の仕方がどうのこうのと難癖付ける。華江は三郎たちの家に行き、敏夫に事情を話した。信一、来たー。いやいや、そこでキス!? 雑なキスシーンだなあ。
清司も「英雄ポロネーズ」を弾くが、うまくいかない。弓子が清司の部屋を訪ね、土下座して武を苦しめないよう頼んだ。あの人のためなら死んでもいいと思ってるという弓子に襲いかかる清司を敏夫が駆けつけ、止めた。
殺してみろと挑発する清司に首を絞める敏夫。近所の女性が殺すとか殺さないとか何事!?と文句を言いに来た。
どこもかしこも無施錠なのは山田太一脚本の世界じゃ考えられないな!
弓子と敏夫が大沢家に戻ってきた。敏夫は帰ってきて「英雄ポロネーズ」を弾き始めるが、音がバラバラだと武が言う。敏夫は毎朝コンクールを諦める。親父を殺そうと思っていると話した。親父がフランスで死んでたらいい思い出としてたのに、殺すしかない。武は必死に説得し、いつか立ち直ると思っていると言い、敏夫にのんき過ぎると笑われた。
武はそれでも敏夫を説得し続け、敏夫はレッスンを続けることにした。(つづく)
毎日毎日、清司が来るんじゃ追い詰められるな…ホントに話が通じない。

