TBS 1977年11月4日
あらすじ
敏夫(水谷豊)と共に逃げ回る華江(竹下景子)の身を案ずるあや(赤木春恵)は、武(宇津井健)からの電話で、その居場所を知って駆け付けた。あやは、敏夫とは決して離れないという華江と敏夫を宮島家にかくまうことにした。そんな中で、武の挙動に不信を抱いた信一(中島久之)は、宮島家にやってきた。
2025.4.28 BS-TBS録画
これまでの振り返り。12話以降出演がないなんて信じられないくらい存在感のある清司。手紙の読み上げとか回想シーンとか結構12話以降にも撮影されたっぽい素材があるのにキャストクレジットでは出てないんだね~。
作:安本莞二
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大沢武:宇津井健
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田代敏夫:水谷豊
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宮島華江:竹下景子
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大沢弓子:松尾嘉代
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東山正彦:前田吟
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東山菊子:馬渕晴子
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宮島あや:赤木春恵
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大沢信一:中島久之
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東山明彦:堀内正美
医師:大和田伸也
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大沢妙子:久木田美弥
ナレーター:内藤武敏
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山浦栄
久米冬太
小沢章治
藤原隆雄
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宮島貞之:小沢栄太郎
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プロデューサー:野添和子
山本典助(TBS)
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音楽:菊池俊輔
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指揮:籾山和明
テーマ曲ピアノ演奏:羽田健太郎
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ピアノ指導:熊谷洋
岡田照幸
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衣裳協力:株式会社アン
パスポート
ケン・スダ
家具協力:ダニエル
ピアノ協力:河合楽器製作所
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監督:降旗康男
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製作:大映テレビ株式会社
TBS
川岸の小屋のようなところにいる武、弓子、敏夫、華江。
大沢家
あやに問い詰められる妙子。正彦もいる。
電話がかかってきて妙子が出たが、あやに代わった。武は多摩川の登戸のボート小屋の…と正直に話している。多摩川、登戸…「岸辺のアルバム」を思い出すワードだ。
「赤い激流」と同時期にやってたけど、「岸辺のアルバム」はもう終わってた時期だね。
正彦の運転する車で駆けつけたあやは華江に宮島音楽大学の跡継ぎだと説得するが、華江は死んでも敏夫についていくと言うので、敏夫と華江を宮島家でかくまうと言いだした。正彦も口を出してくるが、宮島家のことを決めるのは私だときっぱり言う。
宮島家は敵だから行きたくない敏夫だが、武は宮島家に犯人がいるのなら次の殺人を止めてほしいという。弓子も敏夫には生きていてほしいと説得した。
あやが敏夫と華江を連れ帰ってきた。警察に捕まったら、お義母さんに責任を持ってもらうと正彦は言うが、あやは敏夫をかくまうことに変わりはない。敏夫が疑ってるのは正彦と菊子。
敏夫は明彦の部屋で眠っていた。そんな一つのベッドで寝なくても…しかし、夜中に何者かが部屋に忍び込んで敏夫に何かしようとした!?
大沢家の前に車が止まり、刑事と思しき2人組が見ていた。
菊子から大沢家に帰っていた武に電話。華江が戻ってきて、貞之が退院することになり、パーティーをすることになったということで武と弓子を招待した。こんなときにパーティー!?
武は敏夫にせっかく会えるのだから「テンペスト」の楽譜を持っていこうとウキウキ。そこへ信一が来て、この楽譜はどうしたんです?と聞いた。信一って家を出たんじゃなかったの? 信一は辞表を出したが上司に受け付けてもらえず、まだ検事を辞めていない。慰留されている。検事である以上、敏夫を捕まえる。お父さん、僕を裏切らないでくれと言って、家を出ていった。
宮島家
信一と妙子は呼ばれていない貞之の退院パーティー。貞之は敏夫をかくまったことも、あやの決めたことに間違いはない、何とも思っていないと話す。貞之のリクエストで敏夫が「テンペスト」を弾くことになった。正彦は本選の出場資格はないと冷たい。毎朝音楽コンクールとは、そんなに冷たいものなんですか!?と武は貞之に聞く。貞之は敏夫が無罪ならコンクールに参加させるという。
敏夫は宮島家に犯人がいる。「Rの女」というと、菊子は女はこの家には3人しかいないのよ!と怒る。じゃ、菊子が犯人って言ってるようなものじゃない!?
敏夫が「テンペスト」の演奏を始めた。
信一が宮島家を訪ねた。今ピアノを弾いてるのは敏夫ですか?と弓子に聞き、弓子を振り払って部屋に入って来た。弓子は強く振り払われて玄関で倒れた。ピアノの前に座っていたのは武。信一は表のパトカーを呼んできましょうか?と、あやに言う。
今日は帰りますが、宮島家の人間は犯人隠匿、逃亡幇助の罪で全員捕まりますよ!と捨て台詞を残して信一は帰った。
玄関で苦しんでいる弓子をタクシーに乗せて、武は大成大学医学部附属病院へ。
医師からろっ骨が折れて肺に刺さっているので取り除けばいいが、血縁者の血液が大量にいると言われた。そんなことって…ある!? 弓子の血液型は2000万人に一人といわれる(…知ってる、Rh-AB型でしょ!と思ったら)Rh null(ヌル)A型だって! 医師は息子の血液型も同じでしょうと言うが、武は連れてこられないと言う。
妙子はタクシーに乗って病院へ。パトカーもつけていた。
病室
弓子は苦しんでおり、武は手術したらすぐ治ると励ます。弓子は自分が珍しい血液型と知っており、敏夫も同じ血液型だと知っていた。もし敏夫に知れたら、警察に捕まってしまうと気にする。
敏夫は「テンペスト」の練習を続けていた。後ろのソファで明彦が寝てるから、明彦の部屋?
武は医師に日赤血液センターに問い合わせたか聞く。Rh null A型の冷凍血液は200ccしかない。手術に必要なのは1000cc。登録された人は1人は北海道の釧路、もう一人は九州の都城に住んでおり、すぐ呼べない。警察に知らされ、立ち聞きしていた信一は、いつか逮捕されるのだから敏夫を呼べという。武は、うるさい、黙ってろと逆切れ。
宮島家
武が訪ね、菊子に文句を言われる。武は敏夫の顔を見に来たと言って、すぐ帰ろうとしたが、さすがに敏夫も怪しみ、武は事情を話す。武は弓子を助けたい、敏夫を警察に捕まえさせたくないの板挟みになっていた。
あやは2人を助ける方法がある。大成大学病院は貞之の入院していた病院でもあり、また貞之を入院させ、あやたちに紛れて敏夫を病院に連れて行くと話す。文句を言う正彦、菊子に私にも覚悟があると言う。
華江は「革命」を練習している。「少女に何が起ったか」を思い出すぅ。
タクシーから降りた貞之を担架に乗せ、敏夫は白衣を着て、病院へ入った。すぐに手術が行われた。ぶっとい管に血が流れる。大映ドラマって輸血する人される人が並ぶのが好きだよね~。手術は成功した。
信一は待合室にいる正彦、菊子に声をかけた。手術が成功したと聞き、疑問に思う。ていうかさ、お前のせいよ、元はといえば!
弓子が目を覚まし、敏夫がいることに気付き、感動の涙を流す。
信一が弓子の入院している部屋のドアを叩いたが、武が出てきて、信一を屋上に連れて行った。武は弓子のケガの原因は信一だと言って、弓子も敏夫も信一のせいにはしなかった、2人を信じろ、敏夫君は犯人じゃない、彼は善人だと話す。弓子を死ぬほど傷つけたお前を許さないと言うと、信一はようやく考えを改めた。
病室に行った信一は事件を調べ直すから大沢家に行こうと敏夫に再び白衣を着せた。階段ですれ違いざま、菊子に抱きついてしまった敏夫は「Rの女」を思い出す!?
明彦の車に乗った敏夫は「Rの女」が誰か分かったと笑う。香水の香りが似ていた。(つづく)
これじゃあ菊子に絞られたようなもんだけど…あと3話あるんだもん、違うな、こりゃ。Rhヌル型ってものを初めて知った。

