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【ネタバレ】赤い激流▼第18話「死刑判決に父と母の涙」

TBS 1977年9月30日

 

あらすじ

清司(緒形拳)殺害の犯人として死刑の求刑を受けた敏夫(水谷豊)に対して、判決の下される日が近づいた。武(宇津井健)は、清司が死の直前に誰かが1億円持ってくると語っていた点について調べることにした。その話を聞いた実(石立鉄男)は、清司が宮島家の秘密を握って誰かをゆすっていたと推測した。

2025.4.21 BS-TBS録画

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作:安本莞二

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大沢武:宇津井健

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田代敏夫:水谷豊

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宮島華江:竹下景子

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大沢弓子:松尾嘉代

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東山正彦:前田吟

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東山菊子:馬渕晴子

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宮島あや:赤木春恵

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中川検事:中山仁

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西条章:神山繁

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大沢信一:中島久之

東山明彦:堀内正美

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山田タメコ:原知佐子

ナレーター:内藤武敏

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真山れい子:瞳麗子

大沢妙子:久木田美弥

勝田久

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真咲美岐

大貫一孝

名倉美里

なかはら五月

多田幸雄

山下和行

伊藤孝二

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宮島貞之:小沢栄太郎

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大沢実:石立鉄男

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プロデューサー:野添和子

        山本典助(TBS)

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音楽:菊池俊輔

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オーケストラ:新日本フィルハーモニイ交響楽団

指揮:籾山和明

テーマ曲ピアノ演奏:羽田健太郎

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ピアノ指導:熊谷洋

      岡田照幸

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衣裳協力:株式会社アン

     パスポート

     ケン・スダ

家具協力:ダニエル

ピアノ協力:河合楽器製作所

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監督:瀬川昌治

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製作:大映テレビ株式会社

   TBS

 

敏夫が階段を上った先にはロープが下がっており、敏夫は「死にたくない!」と叫びながら死刑が執行された…という弓子の夢オチ。

 

敏夫は夜中も「ラ・カンパネラ」の練習をしている。

パガニーニ大練習曲 第3曲 「ラ・カンパネラ」 嬰ト短調 S. 141

パガニーニ大練習曲 第3曲 「ラ・カンパネラ」 嬰ト短調 S. 141

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ベッドの中に入る妙子、ピアノのある部屋に来た武、弓子も聴いていた。

 

山田法律事務所

山田弁護士からあさっての判決で有罪なら死刑確定だと聞かされ、弓子が取り乱す。高裁、最高裁とあると山田弁護士は言うが、5年10年もかかると分かって、武は山田弁護士に食ってかかる。敏夫がピアノが生きがいっつってもさぁ!

 

大沢家

明彦は敏夫を訪ね、本選の課題曲はベートーヴェンの「テンペスト」だと教えた。二次予選落っこっちゃって、と明彦は言ってた。

二次予選って終わったんだっけ…って、前回が二次予選の話だよ!

 

東京地方検察庁

武は信一に頼みに行き、私が無実だと言ってんだよって、ムチャ言うなぁ! 信一は清司が言っていた誰かが1億円持ってくるという話をもう一度洗ってみたらとヒントを出して部屋を出ていった。

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武と一緒に調べ物をしていた実は宮島家の連中がとんでもないネタでゆすられているのでは?と考えた。

 

宮島家

武は貞之に会いに行くが、正彦と菊子に止められる。実も一緒に頼み込むが、あやも止める。明彦が立ち聞きしていて、華江に武と実が来ていることを伝えた。

 

華江は貞之の病院を教えようとするが、あやに止められる。

 

しかし、公衆電話から敏夫に電話をして、敏夫に会った。会う早々、抱いてと敏夫に抱きつく華江。貞之が大成病院の特別室に入院していることを伝えた。

 

大成大学医学部

 附属病院

 

貞之の入院する特別室を訪れた敏夫。あさって判決を受けると話し、俺、まだ22だよ? やりたいこといっぱいあるよと訴えかけた。敏夫はラジカセで「ラ・カンパネラ」を聴かせた。留置場で貞之の演奏を聞いた敏夫は嬉しくて泣いたと語る。死刑になりたくない、死にたくない、俺と大沢先生を助けてよ。貞之は武君を呼んでくれと言うので、敏夫が病室を出ようとし、あやと鉢合わせした。

 

武が病室へ駆けつけようとし、西条とエレベーター前で再会した。西条は陰ながら敏夫を応援していると武に言った。

 

特別室

武は貞之とあやから正彦の裏口入学の話を聞いた。あやは宮島家の中に殺人犯がいると思えないと言う。

 

宮島音楽大学

正彦は裏口入学を認めず、アリバイもあるという。

 

目黒駅

弓子が車を降りたのは10時10分過ぎ。そこからタクシーに乗り、6分でマンションに着く。バーのマダムのマンションも近い。

 

マダムのマンション

正彦は10時20~25分に戻ってきたが、いつもと変わりなかった。マダムは、ずっとここにいたと語り、裏口入学のことも知らないと言って、出かけるからと武と弓子を追い出した。

 

マダムは正彦に電話。

正彦「分かった、分かった、たっぷりかわいがってやるよ」

菊子に会話を聞かれてやんの。

 

バーに正彦が訪れた。菊子もキタ――(゚∀゚)――!!「主人がいろいろお世話になってるそうで」。ホステスたちも正彦に甘える。菊子は安宿の女将みたいとマダムのルッキズム批判をし、100万円を置いて店を出ていった。マダムにも脅される正彦…で、この一連の会話を店で聞いてた敏夫!

 

マダムの店は「Lupin」

こっちのルパンね。

 

ビルの外で待ち構えていた敏夫はマダムを車に乗せ、話を聞こうと強引に迫り、車を走らせた。酷い運転にマダムは恐怖を感じ、止めて!と敏夫にすがりつく。

 

マダムはあの般若面に仕返ししてやる!とすべて話すことにした。

 

山田、武、弓子、敏夫の前でマダムは明日、法廷で洗いざらい証言すると約束した。武も弓子もお礼を言い、敏夫もさっきはすいませんでしたと謝り、山田がマダムを送った。

 

武はさっそく「テンペスト」の練習を始めようと敏夫に言った。敏夫は武の楽譜に弓子の若い頃の写真が挟まれていたことに気づき、武や弓子のために弾くことを誓う。

 

マンションに帰ったマダム。明かりをつけ、アタッシュケースいっぱいの現金と日本航空の東京→大阪行きのチケットがテーブルの上に置かれているのに気付いた。

 

部屋にいたのはロッキングチェアに座って、ブランデーグラスをくゆらす人物。「そう、取り引きしようってわけね」とマダムがニヤリと笑う。正彦じゃないの!?

 

東京地方裁判所

武と実がマダムを迎えに行っている。敏夫、弓子、山田は裁判所の中へ。

 

マダムのマンション

武がインターホンを押すが、反応がない。近所の女性が偶然現れ、真山さんは旅行カバンを持って出かけたと言う。行き先は羽田。武と実はすぐタクシーを飛ばした。

 

裁判所に明彦、華江、正彦、菊子も来た。

 

羽田空港に到着した武はマダムを探す。定番の人違い。

 

敏夫の出廷時間になっても武たちは空港でマダムを探し続けた。すんでのところでマダムを捕まえた武と実。空港の職員に助けて!と訴えたマダムに職員が武と実を取り押さえたため、マダムは行ってしまった。

 

裁判が始まる。中川検事は、もう決まったことで判決の言い渡しするように裁判長に言う。山田弁護士は新しい証人が出廷できず、延長してほしいと願い出たが、証人尋問は不必要となり、敏夫は死刑を言い渡された。

 

敏夫は「俺がやったんじゃない!」と叫ぶが、退廷させられた。弓子は「死刑にしないでください」と傍聴席で叫ぶ。

 

東京刑務所に収監された敏夫。手には「テンペスト」の楽譜を持っていたが、武に返そうとした。武は、きっと無実を晴らすというが、敏夫は諦めていて、武と弓子にお礼を言って、護送車に乗った。弓子は「どんなことがあっても生きるのよ」と叫ぶ。(つづく)

 

マダムがそこまで重要人物とはなあ…!