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【連続テレビ小説】純ちゃんの応援歌 (26)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

速水(髙嶋政宏)が家に来て英語を教えてくれることになって、急いで家の掃除をする純子(山口智子)。速水を交えて食卓を囲み、速水にアメリカに戻ったら何をするつもりかと聞くと、カメラマンになりたい、と言う。英語の勉強が終わり、静尾(押谷かおり)たちを送って帰る速水になぜかいらつく純子。探していた速水の祖父の墓が見つかり、それを静尾が案内すると、それが面白くない純子は、今夜は家が使えないとうそをついて…。

純子は帰ってくるなり、玄関の脱ぎ散らかしたげたや草履を片づけ、家の中でバットを手作りの木彫り(!)していた昭や雄太が出した木くずを外に掃き出した。

 

純子「もう~ワヤにして」…散らかして、みたいな?

dictionary.goo.ne.jp

秀平が家に来ると言い、「汚うしてたら笑われてしまうやん」とひとりバタバタしている。布団で寝ていた陽一郎も体を起こし、あきには急に「速水さんのご膳あるやろね?」と言って慌てさせた。

 

秀平「こんにちは」

純子「速水さん、来はった。どうぞ!」

陽一郎は純子の様子を笑って見ていた。

 

英語教室の前に夕食。

恭子「速水さんはアメリカではどんなもん食べてはったんですか?」

秀平「アメリカで? 毎日肉と豆、玉ねぎとジャガイモ」

昭「毎日肉?」

秀平「そのかわり靴の底みたいに硬いやつね」

昭「靴の底でもええから肉食べてみたいな~」

 

陽一郎が秀平にアメリカに帰ったら何をするつもりか聞くと、秀平はカメラマンになりたいと話した。お金を貯めて写真の学校に入るか誰かの弟子になって勉強しようと思ってる。世の中の真実を見つめる力が写真にはある。

 

純子はこの先どうするのか何も考えてないのはうちだけというと、恭子は宝塚、昭は野球の選手とそれぞれ夢を語る。雄太は分かんねえと答え、純子はうちと一緒だと笑う。

 

金太郎たちが川で魚を獲っていると、つり橋を小百合が通りかかった。昭の家で速水に英語を習うという。静尾と小百合は姉妹だったんだねえ。髪型とか似た感じ。

 

速水秀平の英語教室

秀平「ハウ アー ユー?」

純子・静尾・小百合「アイム ファイン サンキュー。ハウ アー ユー?」

秀平「アイム ファイン トゥー」

あきがお茶を出し、繰り返し。

 

陽一郎の布団のそばにいる昭と雄太。一緒に英語を習えばいいのにと言われても「チンプンカンプンで全然分かんないよ」と雄太。

陽一郎「フフッ、外国語の一つや二つ覚えんとあかんような時代が来るぞ」

昭「頭痛うなるわ」

 

小野家を覗いている金太郎

純子「ハウ ドゥ ユー ドゥ? マイ ネーム イズ ジュンコ オノ。アイム プリーズド トゥ ミート ユー」

金太郎「マヨネーズ?」

 

牛山家。金太郎が田丸に英語を習いたいと言いだしたと聞き、驚くもも。

うめの娘がきんとかき。きんの娘がもも。ももの息子が金太郎。かきの息子が田丸。ももと田丸はいとこ。で、いいんだよね? 出て行ったという田丸の妻はさぞ居心地悪かったろうと思います。

 

田丸が知ってる英語は「サンキュー」のみ。

きん「おばあちゃんも知っとらよ」

金太郎「ほんまか?」

きん「グッツバイやろ。そいからカメカメ エブリポイ」

かき「ああ、ああ、ラジオでやりよるやつやらよ」

きん「何の意味か分からんけどよ。フフフフフ」

 

金太郎は英語教室を覗いて自分のことを「マヨネーズ 金太郎」と言うのだと家族に教えた。マヨネーズ=私の名前はという意味だと言い、一人一人マヨネーズをつけて言った。

うめ「後でカンの虫の薬のまいといた方がええのちゃうんか?」

 

英語教室は終わり、静尾たちが帰ろうとしていた。

秀平「じゃあ僕、静尾さんを送って帰る」

小百合も一緒だから送ってもらわなくてもいいという静尾に、危ないと思ってるわけじゃないけど送らないと気が済まないと秀平が言った。13か14の時、同じ歳のガールフレンドが出来てデートし、映画を観てそのまま送らずに帰したら、翌日、ガールフレンドの母親に家まで送り届けてもくれないような男の子とはつきあわせるわけにはいかないと言われた。

 

どんな子だったか静尾に聞かれると、アイリッシュの栗色の髪の毛をしたかわいい子だったと話した。「日本の男性はいつ目覚めてくれるんやろね」と感激した様子の静尾。3人で帰っていった純子に面白くない様子で家事もガチャガチャ。

 

興園寺家。竜神村に使いに行っていた純子が帰ってきた。純子が不在の間に静尾が来て、秀平のおじいちゃんのお墓が眠り谷ではなく、有田郡の巡り田であることが判明。静尾が案内すると言って二人で墓参りに行ってると知った純子はショック。秀平は父の遺髪をお墓に供えた。

お、「澪つくし」の久兵衛たちが住んでた湯浅の近くだ。

peachredrum.hateblo.jp

ぼんやりしていた純子は帳簿の計算が間違えていることを清彦に指摘された。清彦=生瀬さん声は全然変わりないなー。秀平と静尾が帰ってきた。純子は興園寺家を出て行く静尾を追いかけ、「秀平さんのおじいちゃんのお墓のこと、何でうちに教えてくれへんかったの」と聞いた。純子がお使いに行っていたからだと静尾が答えても、何で一緒に行ったの? 今日でなくても…と追いすがった。

 

一刻も早くいきたいと言ったのは秀平で、静尾は道案内。「あかんかった?」と聞く静尾は結構優しいと思う。英語教室で会おうという静尾に父の調子が悪いと言ってしまう純子。静尾はじゃあうちに来てもらうと興園寺家に戻っていった。親しそうに話す様子を陰から見ていた純子。

 

これはねえ…これはちょっと…。これはないんじゃないでしょうか? ねえ純子さん。

 

画面には「次回は29日(金)放送予定」と出て、これはねえ…これはちょっと…。これはないんじゃないでしょうか? ねえNHKさん。と言いたくなりました。

切実に毎日1話ずつでも休止しない枠を当ててほしいものです。じゃなかったら週一で1時間半まとめ放送するとか。この状態で待つのは辛い。