TBS 1984年6月12日
あらすじ
笙子(伊藤麻衣子)は真琴(伊藤かずえ)が、哲也(国広富之)の生き別れた妹・葉子であると確信した。葉山(中条静夫)は哲也たちの婚約を破談にすると宣言。
2025.6.13 BS-TBS録画
モナリザと見つめ合う哲也を見ている笙子と別の場所から見ている麻里。
モナリザは哲也に人違い、私は長沢真琴だと言って立ち去った。哲也のもとに行った笙子は真琴さんを呼んできますと走った。
園長室
哲也は園長と圭太郎に長沢真琴は妹の葉子であると話した。どんな罪を犯して、ここに入ることになったのか知りたいというが、園長は肉親以外に言えない、長沢が兄と認めていないのなら話すことはできないと断った。
園長に哲也が5年前のことを話そうとしたが、その前に真琴と話し合うように言う。真琴が哲也にわだかまりもなく話せるようになれば、一人の女性として新しい人生を歩める、その日が来ることを願っていると話した。
モナリザを探す笙子は笙の音が聴こえて、哲也だと思い、体育館に行くとモナリザが笙を吹いていた。モナリザ=長沢真琴=久樹葉子。笙子が事情を聞こうとするが、ここでは、お互いのプライバシーを干渉しないことと話そうとしない。しかし、笙子の脱走を助けた赤いスカーフの女はモナリザだった。モナリザは笙子が落ちるところまで落ちればいいと思っていたと答え、久樹哲也は私の敵だという。
あなたの笙を借りたわ、と返すモナリザに「これは哲也さんのものよ」と笙子が言った。
この物語は「不良少女とよばれて」の原作者で、現在民間舞楽界で活躍されている原笙子さんが、かつて青春時代に非行に走り、そして立ち直った貴重な体験をドラマ化したものである。
久樹哲也:国広富之
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久樹路泰(みちやす):高橋昌也
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葉山多賀子:三ツ矢歌子
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代々木晶子:山田邦子
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久樹信子:岩本多代
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男谷(おたに)俊介:宮崎達也
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江田幸子: 中村晃子
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長沢真琴/久樹葉子:伊藤かずえ
山吹麻里:比企理恵
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西村朝男:松村雄基
瀬戸景子:高橋恵子
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大磯杜夫:福崎和広
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代々木良夫:新育生
中川景子:立原ちえみ
寒川緑:山岸恵以子
松田弥生:百瀬まなみ
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大岡さと子:船橋あられ
戸塚五月:森美春
半沢トキ子:仁乃慶子
玉木弓子
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芦沢孝子
渡辺啓子
久保寺健之
山辺まき
丸西佐知
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協力:あしや舞楽会
雅楽道友会
武蔵野楽器
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葉山恭子:岡田奈々
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葉山威弘(たけひろ):中条静夫
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プロデューサー:春日千春
荒川洋
樋口祐三(TBS)
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原作:原笙子(筑摩書房刊)
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脚本:江連卓
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音楽:菊池俊輔
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衣裳協力:鈴乃屋
タック株式会社
馬里邑
衣裳:東京衣裳
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協力:東京宝映
クロキ・プロダクション
スーパードライバーズ
擬斗:車邦秀(若駒)
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ナレーター:芥川隆行
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主題歌:「NEVER」
歌:MIE(CBSソニー)
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監督:竹本弘一
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製作:大映テレビ株式会社
TBS
スナックジョーズ
早上がりで飲んでいた晶子だったが、しつこくドアをノックされ、仕方なく開けると男谷が哲也に肩を貸して入ってきた。もっと酒が飲みたい哲也。葉子のことは両親にはまだ伏せておきたい。音楽講師のことも話してない。
哲也は葉子に5年ぶりに会った、久樹葉子という名前を捨て、長沢真琴になっていた、と話した。
晶子は長沢真琴という名を聞き、カミソリのマコを思い出していた。口が裂けてもマコのことは話せない。言えることは、マコは悪竜会時代の笙子にそっくりだったということだけ。
葉子はザ・お嬢さまで庭でバイオリンを弾くような少女だったことは男谷も知っていた。葉子は哲也と結婚することを強く望んでいた。
!!! なんでよー!
葉山家
威弘は葉子のことを探偵社を使って調べており、不良少女で死亡事故にもかかわっていたことが分かった。あの家には秘密が多すぎる、結婚を諦めさせると多賀子に話した。
6月10日のホテル横浜はキャンセル!
久樹家
路泰が自室で葉子のことを思っていた。信子が部屋に入ってきて、哲也に賢い生き方をするよう話してほしいという。
哲也、酔っ払って帰宅。しかし、それほど乱れてないから、結構強い!?
路泰は恭子さんのことは何も言わん、人間として誠実に生きることだと言い、信子を驚かせた。
3号室
就寝時間、モナリザが泣いていることに笙子が気付いた。
哲也と笙子とモナリザが草原を歩いているイメージシーン。あんな仲よくなれるかね?
東京流星会
幹部がパクられ、アジトを引き上げた朝男たち。「笙子ー! お前に会いてぇー!」とバイクを走らせながら叫ぶ朝男。
畑作業
それにしても瀬戸先生も”景子”なんだよな。何で同じ名前にした? いつものように園生にからかわれる圭太郎。毎回のように繰り返し言葉ではやし立てる。
麻里は陰でトランシーバー通信。仲間から笙子がレディース流星会の会長だと聞かされ、メンツが立たないと笙子の収穫したカブを踏みつけた。タイマンをけしかけるが、笙子は断った。
葉山家
湘南婦人友の会会長の多賀子は女子少年院を見学することになったと威弘に話した。グループは恵まれない人たちのチャリティーをやってきて、今度見学するところは曽我笙子のいる少年院で、多賀子は信子に電話連絡した。
久樹家
信子は前々からの約束があると言って、少年院の見学を断った。葉子のことを思い出したくないと路泰に話すと、葉子を不幸せにしたのは私たちと言われ、信子は私にできるだけのことをした、責任はないと反発する。すぐ、多賀子に電話を折り返す信子。
それにしても岩本多代さん、声が上品で素敵。
相模愛育女子学園
今日は哲也の音楽の授業がある日。笙子はモナリザを思うと、心から喜ぶ気になれなかった。モナリザ、哲也さんと話し合って。
笙子はその日、不吉な予感に怯えていた。
食事中、園長から湘南婦人友の会という篤志家が見学に来ると話した。普段の姿をそのまま見せればいい。見学者の中には質問する者もいるが、思うように答えてよい。予算が少ないから、おやつが足りないことも大いに話していいというと、園生から拍手が起こった。大磯、江田はビシッと注意。
10時から午後3時まで。昼食はみんなで作ったケーキを食べさせる。
多賀子、そして信子も学園に見学に来た。笙子は信子、多賀子からの視線を感じた。信子がモナリザを見つけ、しばらく見つめ合った後、倒れてしまい、そのまま帰った。笙子は哲也がモナリザのことを両親に話していないこと、おそらく音楽講師のことも話していないだろうことに気付いた。
茶室
笙子が多賀子にお茶を出した。笙子は多賀子を知ってるけど、多賀子は笙子の顔は知らないんだよね?
男谷法律事務所
恭子が訪れ、哲也がここに来てないか聞いた。哲也が1日休みなのにどこにもいない。
仕事を毎週休んで大丈夫なの!?
バラ園みたいなところを歩く男谷と恭子。なぜ哲也さんがあんなに笙子さんに夢中になったのか葉子さんのことを知って分かった気がすると恭子は男谷に話した。哲也さんを信じる、か。
スナックジョーズ
哲也が訪れ、晶子は良夫を追い出した。粗大ゴミ君ってひでーな。前も平成初期の昼ドラで聞いた表現だけど、人を粗大ごみって、そんな言い方が流行った時代あった?
嫌過ぎてドラマ見るのやめたもんね。
哲也は授業の前にコーヒーを飲みに来た。ジョーズのおアキが元気だと伝えてくれないかと晶子が頼んだ。
調理実習室
哲也に連絡がつかず、気が気でない笙子。ぼんやりしている笙子に麻里が近づき、笙子のボウルに砂を入れた。やだ! 笙子はピンチを伝えるチャンスだと、そのままかき混ぜ始めた。
笙子が多賀子に笑顔を向けて、ロールケーキを出した。笙子は多賀子に怒って帰らせようと思い、あえて砂入りロールケーキを出した。多賀子は一口で砂に気付き、誰が作ったか聞いた。笙子が名乗るとあんまりおいしいから娘に食べさせましょうとロールケーキにハンカチをかけた。ロールケーキ1切れだけに砂入りってありえないだろ! それに見た目で分かるだろ!!
葉山家
威弘は恭子に哲也との結婚は破談にしたこと、結婚式場もキャンセルしたことを話した。
会が終わり、モナリザが笙子にあの方に恨みがあったのかもしれないけど、ここにいるみんなに迷惑が掛かったかもしれないのよと注意した。うんうん、食べ物はよくない。2人のやりとりを見ていたさと子に哲也に休講してほしいと伝えてほしいと頼んだ笙子だったが、作戦は失敗。
音楽室
湘南婦人友の会の面々が教室の後ろに立って見学。
哲也が授業に出ようと廊下を歩いていると、圭太郎から信子が来ていたことを知らされた。
家に帰った信子は「わたくし、一人黙っていれば済むこと」と黙っていることにした。
廊下に出てきたモナリザに「お母さんに会ったかい?」と話しかける哲也。モナリザは私は長沢真琴とごまかすが、ジョーズのおアキの話をすると、顔をほころばせた。バレバレじゃないの。晶子はスナックジョーズの経営者。兄でないならどうして授業に出ない?と言って、モナリザと教室に入った哲也は多賀子に気付かれた。
モナリザ、麻里も誰!?と多賀子を見る。不安を感じる笙子。(つづく)
なかなか面白い展開になってきたけど、砂入りロールケーキとかやだ~。山田邦子さんは今ではスナックを経営する姉御分というか、歳が結構違うと思っていたから、モナリザと友人っぽい?関係性にびっくりよ。
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