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【ネタバレ】不良少女とよばれて▼第12話 ザ・シークレット

TBS 1984年7月3日

 

あらすじ

“真琴(伊藤かずえ)を救えるのは哲也(国広富之)しかいない”。笙子(伊藤麻衣子)は哲也を忘れようとする分、一層舞楽の稽古に打ち込んでいった。

2025.6.18 BS-TBS録画

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長沢真琴21回忌の法要を控えて、葉子を救えるのは哲也さんしかいない、と哲也を諦めようとしている笙子。剣道の稽古で上の空になり、大磯に叱られた。

 

懲罰房に入っていた熊谷エリカが5号室に戻された。

 

ラジカセで音を出し、舞楽の稽古をする笙子。同室の仲間たちも真似をする。サヤ、ミナという少女たちも仲間に入れようとするが、エリカがその少女たちたけでなく、もうすぐ母になろうとする景子にもチャチを入れ、モナリザまでエリカと一緒になって不良はいつまでたっても不良だと言う。

 

園長、圭太郎、瀬戸が入ってきて、園長がエリカたちに渇を入れる。不良というレッテルに負けるな! パーフェクトな人間などどこにもいない。過ちを認めた時から何度でもやり直しができる。社会は認めなくても園長、圭太郎、瀬戸も認めると言う。ネバー・ギブアップ、自分を卑しめず、人を信じることを諦めるな。

 

この物語は「不良少女とよばれて」の原作者で、現在民間舞楽界で活躍されている原笙子さんが、かつて青春時代に非行に走り、そして立ち直った貴重な体験をドラマ化したものである。

 

久樹哲也:国広富之

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曽我笙子:伊藤麻衣子(現:いとうまい子

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曽我聖一郎:山本學

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久樹路泰(みちやす):高橋昌也

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葉山多賀子:三ツ矢歌子

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代々木晶子:山田邦子

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久樹信子:岩本多代

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曽我美也子:小林哲子

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男谷(おたに)俊介:宮崎達也

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江田幸子: 中村晃子

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長沢真琴/久樹葉子:伊藤かずえ

山吹麻里:比企理恵

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瀬戸景子:高橋恵子

西村朝男:松村雄基

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丹波圭太郎:阿部祐二

大磯杜夫:福崎和広

山吹麻里の母:星野晶子

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代々木良夫:新育生

松岡玉子:玉岡加奈子

二宮八千代:諏佐理恵子

ナオミ:田中ひさみ

キミコ:今里直子

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大岡さと子:船橋あられ

中川景子:立原ちえみ

寒川緑:山岸恵以子

松田弥生:百瀬まなみ

戸塚五月:森美春

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平塚靖雄:鈴木秀一

久保寺健之

玉木弓子

丸西佐知

山辺まき

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熊谷エリカ:五十嵐ゆかり

古川雅子

富松利衣

服部利佳子

山田里香

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伊東あつ子

大川万裕子

石田紀子

真木仁

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丹波秀介:名古屋章

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協力:あしや舞楽

   雅楽道友会

   武蔵野楽器

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葉山恭子:岡田奈々

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葉山威弘(たけひろ):中条静夫

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プロデューサー:春日千春

        荒川洋

        樋口祐三(TBS)

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原作:原笙子(筑摩書房刊)

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脚本:江連卓

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音楽:菊池俊輔

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衣裳協力:鈴乃屋

     タック株式会社

     馬里邑

衣裳:東京衣裳

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協力:東京宝映

   劇団ひまわり

   クロキ・プロダクション

   スーパードライバーズ

擬斗:車邦秀(若駒)

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ナレーター:芥川隆行

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主題歌:「NEVER」

    歌:MIE(CBSソニー)

NEVER

NEVER

  • provided courtesy of iTunes

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監督:土屋統吾郎

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製作:大映テレビ株式会社

   TBS

 

3号室に戻った笙子はテーブルの上の封筒に気付いた。宛名に曽我笙子と書かれていたが、差し出し人は書かれていなかった。

 

笙子

 今夜12時 裏庭にて待つ

        白百合組

 

3号室の仲間たちは口々に行っちゃダメと止めるが、リンチを受ける理由がないと堂々と行った笙子。悪竜会の頭ということで幹部から白百合組に入れたらどうかと提案があったと言われたものの、笙子は、すっぴんで生きてると覆面を取ったらどうなんだ!と総番長で一人だけ色の違う頭巾をはぐと、やっぱりモナリザだった。

 

モナリザは幹部たちにも覆面を取るよう命じた。1号室副室長、みずのたみこ、2号室室長、おさないゆかり、4号室室長、いつきゆうこ、5号室室長、熊谷エリカの4人が幹部であとは準幹部。笙子は白百合組加入を断った。ある人に後戻りしないと誓ったと笙子が言うと、モナリザは、ある人ってのは、あの生っ白い2枚目の久樹哲也かい?と聞いてきた。

 

なまっちろいとか言っときながら2枚目とか言っちゃう乙女。

 

笙子はモナリザに哲也さんを忘れることにした、哲也さんをあんたに譲る、哲也さんと関係ないのだから法要にも出ないと伝えて去り、木陰で一人で泣いた。

 

路泰は信子を呼んで手紙に目を通すよう頼んだ。長沢真琴21回忌の法要。信子は葉山家を呼ぶのは納得いかないと話すが、路泰は笙子と笙子の両親も呼ぶつもりでいる。立ち聞きしていた哲也も部屋に入ってくると、路泰は男谷も呼ぶように言う。

 

葉子を非行に走らせたのは自分たち夫婦の罪。恭子と婚約していた哲也が笙子と出会ったのは決して運命なんかじゃない。すべては20年前の夫婦の過ちから始まっていた。少年院にいた葉子が長沢真琴と名乗っていたと知った時、全てを明らかにするべきと思った。たとえ正当防衛とはいえ殺人を犯しているのを知って確信に変わった。信子は嫌がるが、路泰は全てを話して償うことは償う、それが大人の責任と言う。信頼は力なり。

 

哲也に手紙を託した路泰。

 

神奈川県鎌倉市扇ヶ谷一丁目十二…

葉山威弘様

 

神奈川県…

曽我聖一郎様

 

謹啓から始まる手紙。

 

葉山家、曽我家それぞれで路泰からの手紙を読んでいる。

 

聖一郎は我々が行ってもいいのか?と悩む。威弘は破談になった家の秘密を知る必要はないと言うが、多賀子は非行に走った理由が知りたい。湘南婦人友の会会長としては会員の家庭問題に興味がある。…ん? 今日は相模婦人友の会って言ってる? 威弘は他人事だと断じるが、恭子は出席したいと話す。威弘は哲也を舞楽界から追放するつもりでいる。恭子は結婚は破れたが、哲也に対する思いは変わっていない。

 

長沢真琴21回忌法要の日が近づく。

 

笙子は圭太郎に声をかけられ、哲也のもとへ。哲也は葉山家、男谷、笙子の両親も出席するのだから出席するよう頼んだ。笙子、哲也、恭子の未来のために何もかも話すつもりでいる路泰の覚悟を語り、笙子も出席に転じた。

 

しかし、白百合組に取り囲まれ、ボコボコにされた。サヤ、ミナが江田を呼んできたが、エリカが笙子が転んだのを助けたと話したので、笙子も話を合わせた。

 

大雨の日のスナックジョーズ前。麻里が傘もささずに歩いているのを玉子たちが見かけた。

 

麻里は靖雄たちとぶつかり、ケンカになった。ボコボコにされる麻里だが、靖雄をナイフで刺した。俺たちは足を洗ったんだ、と麻里を恐れる靖雄。店から出てきた晶子が麻里を止めて、靖雄にも一喝。靖雄って、いつの間にか流星会から離れてたんだな。

 

スナックジョーズ

晶子は麻里に人を殺すと魂が腐る。人を殺すのと体を売るのは似ていると話し、少年院に戻り、笙子やマコと友達になるように言う。マコ=真琴。笙子やマコならあんたの悲しみを分かってくれると言うのだが、麻里は、野垂れ死にした方がマシだと反発。店を出ようとする麻里に晶子は、お札を握らせ、横浜にいる母に一目会ったら、少年院に戻るんだよと優しく諭す。麻里は泣きだしそうな顔で出ていった。

 

麻里は夏ミカンを土産に実家に帰った。警察から何度も電話がかかってきたんだよって、のんびりしてんな! お前さえ、あの人とうまくやってくれたら…と話す母。ヨシコとミツルの学校に傘を届けに行っているという父は、麻里の実父ではない。お前があの人をお父さんと呼んでくれさえしたら…何でも父優先。麻里の母は夫を亡くして、再婚せずにはやっていけなかった。麻里は義父が帰ってきたので、こっそり家を出た。

 

麻里の父は長年勤めた会社が倒産、港湾労働者として働いていたが、慣れない重労働で大して高くない足場から落ち、頭を強く打って死亡。臨時工だったために補償金もわずかで、幼児を抱えた麻里の母は請われるままに再婚した。

 

相模愛育女子学園

長沢真琴21回忌法要の日、喪服に着替えた笙子とモナリザが圭太郎と出発。

 

曽我夫婦も社務所を出、葉山家に車で迎えに行った男谷も出発した。

 

笙子とモナリザを乗せた車を2台のバイクが通り過ぎ、じっと後部座席を見て通り過ぎていった。

 

砂浜でバイクを飛ばしていた朝男。「あの水平線の向こうにぶっ飛んで行きてえのに! 気が付くといつも砂を噛むような毎日だぜ! 畜生! 俺は何やってんだ! 何してるんだよ!」

 

そこへ麻里がやって来て、そばへ置いてほしいと頼んだ。あんたの力になりたい、アタイはあんたにホレてんだと言うが、朝男は足を洗えと勧めた。アタイを殺してよと砂浜にあぐらをかく麻里。生きていたって仕方ない、殺せ!と叫ぶが、朝男は手下から笙子が来てると知らされ、その場を去ってしまう。その場に残された麻里は泣き叫ぶ。

 

「笙子! 会いたかったぜ、笙子!」と即座に笙子が乗った車に追いつく朝男。バイクで並走しながら、一緒に寺まで来ちゃったよ。車を降りた笙子は葉子を紹介した。

 

長沢真琴さんは伊藤かずえさんの二役ではないんだな。別の女性の遺影だった。

 

読経が始まっている頃、モナリザが入ってきて、路泰が「よく来たな」と声をかけると、焼香に使う灰を両親に投げつけた。あまりの剣幕に笙子の両親や葉山家、男谷もドン引き。哲也や読経していた庵主様がモナリザをなだめた。

 

最初に話をすることになり、笙子も加わった。恭子と会釈する笙子。威弘と多賀子は笙子の出席を知らされておらず、拒絶するが、恭子がなだめた。

 

笙子は両親に挨拶した。…って朝男たちまで乗り込んできたよ! え、路泰ったら、朝男まで一緒に話を聞いてってくれと頼んだ。

 

5年前、養女であることを知った葉子。悲しみのあまり、哲也と結婚して、本当の家族になろうとした。えぇ!? 仲間の少年の死をきっかけに尼僧になろうとした真琴が2年後、卒業試験の巡礼に出たが、巡礼先の寺で長沢真琴の墓を見つけ、なぜか気にかかるものがあり庵主様に長沢真琴について聞いた。古くからの網元の娘で文学に励み、ジョウナン大学の中国文学の助手になった。ピンと来た葉子は住所を聞きだして、長沢家へ。年老いた祖母が出迎えてくれ、遺品を見せてくれた。その中に久樹路泰が差出人の手紙を見つけた。

 

命名 葉子

 昭和四十年十二月七日生

 

葉子を私の娘として

    認知します

 久樹路泰

 

養女ではなく、父と血を分けた娘と分かった葉子は哲也兄さんの本当の妹と知る。ああ、養女と思ってたから結婚と思ったのね。

 

哲也も本当の妹だと思ってなかった!? 朝男は世間体のために愛人に生ませた子供を養女にするのはよくあることだと言う。哲也と葉子に謝る路泰。

 

葉子の母の死に何があったのか!?(つづく)

 

わ~! 秘密がまだ全部明かされないのか! 気になるぅ。ていうか、長沢真琴の亡くなった日の矛盾も気になるぅ~。

 

なんで笙子が葉子のために哲也を諦める?と思っていたけど、葉子が養女で哲也と血のつながりがないと思ってたからなのね。

 

大川万裕子さんは「岸壁の母」で老婦人役なので、きっと今回の出演者だと葉子の祖母かな?

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