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ドラマの感想など

【ネタバレ】 向田邦子×石井ふく子ドラマ「花嫁」第4回

TBS 1991年9月5日

 

あらすじ

片倉家は東京の本郷界隈にある一軒家。というと聞こえはいいが、借家であるうえに、築40年というだけあって傷みの激しい。そんな片倉家には夫に先立たれたちよ(奈良岡朋子)と、薬剤師をしている次女の巴(沢田雅美)、高校3年の末娘・洋子(市丸和代)がつましく暮らしている。年が離れているのに巴と洋子の子供じみたケンカは絶えず、間をとりもつのがちよの役目だった。 そんなある日、ちよの亡夫の七回忌が執り行われることになった。片倉家の長女で、スーパーを経営する三田村耕介(寺泉憲)と結婚した節子(上村香子)、家を出てしっかり者の妻・雪子(岡本茉莉)と生活している長男の良一(江藤潤)も顔を揃えるはずだ。亡夫の友人たちも法事に駆け付けてくれることになったが、もう一人思いも寄らぬ客が来ることになった。巴の交際相手で、同じ病院に勤める医師・清村(中島久之)である。今まで男の噂一つなかった巴にそんな相手がいると知って、一同ビックリ。

今日も初恋

今日も初恋

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2023.10.12 BS11(イレブン)録画。

peachredrum.hateblo.jp

片倉ちよ:奈良岡朋子

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片倉巴(ちよの次女):沢田雅美

片倉洋子(ちよの三女):市丸和代

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三田村節子(ちよの長女):上村香子

三田村耕介(節子の夫):寺泉憲

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片倉良一(ちよの長男):江藤潤

片倉雪子(良一の妻):岡本茉莉

片倉望(良一の娘):山田真利

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黒崎宇一:小島秀哉

 

洋子が帰ってくると、みんながバカ笑いしていた。来年還暦のちよに縁談話!?ということだけど、そんなに笑う? 相手は法事にも来ていた黒崎で5年前に妻を亡くして子供はいない。会社をやっていて家も広い。洋子は、お母さんなんてゴミに出せない粗大ゴミと思ってたとか言ってて、はぁ!?だし、誰も咎めないことにもはぁ!?

 

「おやじ太鼓」はこのドラマより20年以上前なのに、50代のお敏の縁談をバカにする感じは全くなかったのになあ。

 

今日の書き取りは

「玉の輿」

 

長男夫婦は、ちよに家政婦替わりに同居してもらいたい。長女の節子は黒崎を紹介して厄介払いしたい。ちよに対しての態度に怒った巴は、一生お母さんの面倒を見る!と宣言する。節子も巴も嫁姑を懸念し、良一の家に同居することは反対。

 

初回から薄〜い話を引き延ばして引き延ばして…という感じがしていたし、いまいちどの人も好きになれないから、今日でやめときます。奈良岡朋子さんや沢田雅美さんが出てるから見たけど、昭和じゃないし!

 

橋田ドラマはいくらムカついても話の面白さがあって、なんだかんだ正論を言う人が出てくるから見続けるけど、このドラマはそうじゃない。やわらかな声音の奈良岡朋子さんは素敵だったのにな〜。