徒然好きなもの

ドラマの感想など

【ネタバレ】不良少女とよばれて▼第13話 ネバー・フレンド

TBS 1984年7月10日

 

あらすじ

法要で打ち明けた久樹路泰(高橋昌也)の22年前の話は、一同に大きなショックを与えた。実母の名を継いだ真琴(伊藤かずえ)の怒りと絶望は果てしない。

2025.6.19 BS-TBS録画

peachredrum.hateblo.jp

哲也と葉子が血を分けた兄妹と分かる。「アタイの母さんを殺したんだ!」と路泰を責めるモナリザ

 

22年前、ジョウナン大学の中国文学科の助教授だった路泰はゼミの生徒だった長沢真琴を助手として研究室に残した。

 

青白の回想シーン

真琴は美しく、全てにおいて控えめな女性だった。真琴に愛を感じ始める路泰。そのころ、既にお世話になった教授の娘・信子と結婚し、哲也も産まれていて、はたから見れば幸せな家族に見えていたが、路泰の心は少しも満たされていなかった。

 

哲也に絵本の読み聞かせに夢中で、路泰のお茶がなくなったことに気付かない信子…ってエスパーじゃないんだよ、妻は!!! 父を崇拝する信子は路泰の仕事を鼻であしらうようなところがあった。妻には仕事を認めてほしい。

 

真琴は誰よりも仕事を認め、協力を惜しまなかった。初めてで最後の恋。真琴から子供ができたことを告白され、信子と離婚する決意を固めていたが、信子の父、信子にもバレ、信子の父に「君は学問を捨てるのかね?」と責められ、信子は真琴に手切れ金を渡そうとしたが、真琴は受け取らなかった。ん~、路泰が身勝手過ぎない!?

 

高橋昌也さんの最初の奥さんが加藤治子さんってのもびっくりだけど、3回目の結婚が38歳年下のファンの女性ってのがまたびっくり。

 

路泰は教授の椅子に未練があって、真琴の後を追えなかった。笙子は真琴の怒りに共感し、モナリザに対して友情に似た感情を抱いていた。

 

この物語は「不良少女とよばれて」の原作者で、現在民間舞楽界で活躍されている原笙子さんが、かつて青春時代に非行に走り、そして立ち直った貴重な体験をドラマ化したものである。

 

久樹哲也:国広富之

*

曽我笙子:伊藤麻衣子(現:いとうまい子

*

曽我聖一郎:山本學

*

久樹路泰(みちやす):高橋昌也

*

葉山多賀子:三ツ矢歌子

*

久樹信子:岩本多代

*

曽我美也子:小林哲子

*

男谷(おたに)俊介:宮崎達也

*

江田幸子: 中村晃子

*

長沢真琴/久樹葉子:伊藤かずえ

山吹麻里:比企理恵

*

瀬戸景子:高橋恵子

西村朝男:松村雄基

*

丹波圭太郎:阿部祐二

大磯杜夫:福崎和広

大木史朗

*

村上幹夫

伊東あつ子

石田紀子

久保寺健之

玉木弓子

*

大岡さと子:船橋あられ

中川景子:立原ちえみ

寒川緑:山岸恵以子

松田弥生:百瀬まなみ

戸塚五月:森美春

*

半沢トキ子:仁乃慶子

丸西佐知

山辺まき

熊谷エリカ:五十嵐ゆかり

山田里香

*

古川雅子

富松利衣

服部利佳子

小岩由美

窪田明子

*

協力:あしや舞楽

   雅楽道友会

   武蔵野楽器

*

葉山恭子:岡田奈々

*

葉山威弘(たけひろ):中条静夫

*

プロデューサー:春日千春

        荒川洋

        樋口祐三(TBS)

*

原作:原笙子(筑摩書房刊)

*

脚本:江連卓

*

音楽:菊池俊輔

*

衣裳協力:鈴乃屋

     タック株式会社

     馬里邑

衣裳:東京衣裳

*

協力:東京宝映

   劇団ひまわり

   クロキ・プロダクション

   スーパードライバーズ

擬斗:車邦秀(若駒)

*

ナレーター:芥川隆行

*

主題歌:「NEVER」

    歌:MIE(CBSソニー)

NEVER

NEVER

  • provided courtesy of iTunes

*

監督:竹本弘一

*

製作:大映テレビ株式会社

   TBS

 

モナリザは御託はもうたくさんだ!と母がなぜ死んだのか聞く。真琴が葉子を出産したと知ったのはだいぶ後のことで、路泰ができることは葉子を認知することだと話すが、信子が止める。

 

両親に真相を聞きたがったモナリザだが、祖母から聞いて何もかも知っていた。路泰から送られた認知書を愛の証しとして喜んでいた真琴だったが、信子が一人で訪ねてきて、夫の子供が外にいるくらいなら自分の養女にして育てると言って強引に連れ出した。ショックを受けた真琴は、そのまま海へ…だから、何で真琴の命日が昭和38年7月3日なんだよぉ! 葉子の生年月日は昭和40年12月7日。

 

無慈悲なことをしたもんですねえと多賀子が信子を責めた。信子は教授になろうとしていた路泰を守るためだと言い、どうしたらよかったのでしょう?と逆質問。多賀子は最初からよその女を作らせない、威弘は愛人を作らないと言うが、男は仕事が優先だから奥さんの行動は正しいと信子を擁護。

 

聖一郎は神社の格式を重んじるために娘を非行に走らせたと後悔を語る。

 

モナリザは母の死を知り、久樹葉子の名を捨てることにした。二度と非行に走らないと誓ったが、カミソリマコとしてジョーズのおアキと知り合った。

 

多賀子はモナリザが殺人を犯していたと知ってびっくり。威弘は、もうこの場には居たくないと退席しようとし、哲也に恭子との婚約解消、謹慎を申しつけた。恭子は葉子さんのお力になってやって下さいと帰った。

 

モナリザも引き上げようとするが、路泰は償いをさせてくれと追いすがる。「覆水盆に返らず」とモナリザは言うが、哲也は水は天に戻り、雨になって盆を満たすことがあると話す。えー? その時こぼれた水とは違うもん!

 

哲也や笙子は真琴の冥福を祈ってあげようと説得する。

 

法要の行われた寺はモナリザが修行した聖慈院と思ったら東恵寺だって。

 

寺を出た恭子は「哲也さん、さようなら」とつぶやく。

 

読経の途中で朝男たちも退席。信子は「葉子、許してちょうだい」と謝る。「信子、よく言ってくれた」じゃないよ! 信子が悪いような扱いしないでよ。

 

砂浜にたたずんでいたモナリザに花束を持ってきた笙子。最後まで残っていた哲也の両親、笙子の両親、男谷、哲也、圭太郎で花束を海に投げ込む。

 

砂浜の影から見ている麻里。

 

哲也は今日のお父さんに感動したと語る。笙子の両親は哲也に感謝を述べる。親のひと言大事だと思わされた。心にしみる一日だった。むしろ、おアキを招待してやったらよかったのにね。

 

浜辺に朝男たちがバイクで集まった。警戒する哲也だったが、朝男は「この花束を葉子さんの母親に捧げさせてもらうぜ」と花束を海に投げた。笙子がお礼を言うと、今度はお前を奪いに行くぜと引き上げていった。モナリザはこれからは容赦しないと笙子に言う。哲也や哲也の両親に葉子を頼まれ、引き上げた。

 

帰りの車で圭太郎が海辺の道路を歩く麻里を見つけ、君たちはここを動くなと言って、捜しに出たが、物陰に隠れていた麻里に棒で殴られ、失神。麻里はダメ圭って呼んでるのか。

 

麻里は親にも朝男にも捨てられたと笙子やモナリザにナイフを向ける。地獄の道連れにしてやると歩き出した。

 

あとからきた哲也の両親を乗せた哲也の車と笙子の両親を乗せた男谷の車が無人の車に気付く。

 

麻里は川のほとりで笙子やモナリザに襲いかかる。麻里は白百合組への恨みが深く、モナリザにナイフを向け、崖へ。モナリザがナイフを取り上げ、逆に崖から飛び降りるように麻里に言うが、笙子が止めた。しかし、モナリザは今度は笙子にタイマンを持ちかけた。

 

哲也たちが駆けつけ、ナイフを取り上げようとした哲也がナイフで切られた。笙子は哲也のケガを見て、タイマンを受けて立ったが、信子がモナリザにすがりついて止めたので、戦意喪失。圭太郎がナイフを取り上げ、麻里と共に帰ることにした。

 

朝男たちのバイク集団が通りかかるが、麻里を無視して走った。つきものが落ちてしまったような麻里を見て、謎の微笑を浮かべるモナリザに背筋が凍るように不吉なものを感じる笙子。

 

懲罰房に入れられた麻里。江田や大磯が入ってきて、よく10日間耐えましたねと讃えた。大磯って笙子にだけ当たりがきついんだな。

 

江田や大磯に拍手で迎えてやってくれと言われ、拍手を送った園生たちだったが、流星会を除名になったと知り、ここぞとばかり麻里をいじめ始めた。いじめの裏に白百合組の暗黙の了解があった。

 

葉山家

威弘は哲也を舞楽界追放について幹部たちと話していたが、多賀子が恭子が家出したと言って、恭子が書いた手紙を見せた。哲也を舞楽界から追放したら、お父様をお恨み申し上げます。

 

多賀子は哲也に知らせるように言うが、葉山家の家紋を守るために威弘は哲也に知らせないことにした。

 

多賀子は男谷の事務所へ行き、恭子の手紙を見せた。

 

路泰も哲也も仕事を辞めることにした。

 

トキ子たちにいじめられる麻里。笙子が止め、麻里を呼び出したが、あんたの力を借りたくないと拒絶。

 

裁縫の時間、背中を針で刺される麻里。笙子は見守るしかなく、麻里が泣きだすと、はやし立てた。麻里が退室すると、今度は笙子が針で刺されたが、笙子は心が卑しくなるだけと止めた。瀬戸が、みずのたみこを園長室に呼び出した。みずのたみこは白百合組の幹部の一人だね!

 

トキ子は笙子に麻里と関わらないように言う。いったん、友達認定すると、結構いい奴なんだな、トキ子は。

 

笙子は麻里いじめをやめるようにモナリザに言うが、関係と認めず、哲也の心配でもしたらどうなのと笑う。久樹哲也は私の敵、白百合組を作ったのはとことん悪くなるため、哲也の恋人の笙子も敵認定された。

 

哲也は総務府へ辞職願を提出し、葉山家へ。多賀子は恭子を助けてやって下さいとお願いするが、威弘は哲也の顔は二度と見たくないと拒絶。

 

再び脱走しようとする麻里を止める笙子。根性いれてここで踏ん張ったらどうかと励ますと、麻里は笙子に抱きついて泣いた。白百合組が麻里と笙子を見ていた。(つづく)

 

笙子と麻里の友情~!