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【ネタバレ】不良少女とよばれて▼第22話 ストップ・ザ・デビル

TBS 1984年9月11日

 

あらすじ

「僕は恭子(岡田奈々)さんと結婚する!」と哲也(国広富之)に宣言して単身、ロイヤル貿易に乗り込んだ俊介(宮崎達也)。そこで覚せい剤に侵された恭子の姿を目にする。

2025.7.2 BS-TBS録画

peachredrum.hateblo.jp

笙子が葉山家に家事手伝いとして住み込んで2週間。庭掃除の合間に開け放たれた稽古場の威弘の舞に見入ってしまうが、家政婦に注意された。葉山家には聖一郎が訪れ、多賀子は少年院上がりの笙子には気を遣っている、いつ辞めて頂いても構わないと嫌みを言い、威弘にも稽古場の覗き見をしてもらっては困ると言われる。

 

聖一郎は菓子折りを渡してペコペコ。笙子はしょっちゅう訪ねてこないで、あまりペコペコしないでと頼むが、親バカだと笑って帰って行った。

 

久樹家

碁を打つ哲也と路泰だが、路泰はどこか上の空。葉子が模範囚で仮出所が決まったことに戸惑っていた。えー? あんなことしたのに!? 

 

男谷が哲也を訪ね、恭子さんと結婚すると告げた。プロポーズはまだ、って哲也に先に言うなよ。男谷は路泰にどんなポロポーズをしたか聞くと、忘れたとごまかした。しかし、信子はよく覚えていて「日本は間もなく独立します。僕らも2人で独立した生活を」と言ったのだと嬉しそうに話した。路泰は30数年前の話はよしなさいと照れる。終戦直後の話ってことね。哲也は愛情さえあればいいとアドバイス

 

ロイヤル貿易

事務所で普通に注射を打つ恭子。えぇっ!

 

男谷が事務所を訪れ、「何の用ですか?」と聞く酒井を無視して、恭子の前に立ち、「僕と連れ添ってください」とプロポーズした。事務所にいた者たちに笑われてもプロポーズを続ける。

 

しかし、テーブルの上の注射器に気付く。警察に訴えてやると怒りに震える男谷だったが、愛する恭子さんまでブタ箱に入ることになってもいいんですか?と酒井に言われ、反論できない。

 

この物語は「不良少女とよばれて」の原作者で、現在民間舞楽界で活躍されている原笙子さんが、かつて青春時代に非行に走り、そして立ち直った貴重な体験をドラマ化したものである。

 

久樹哲也:国広富之

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曽我笙子:伊藤麻衣子(現:いとうまい子

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曽我聖一郎:山本學

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久樹路泰(みちやす):高橋昌也

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葉山多賀子:三ツ矢歌子

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代々木晶子:山田邦子

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久樹信子:岩本多代

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男谷(おたに)俊介:宮崎達也

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長沢真琴/久樹葉子:伊藤かずえ

酒井晴彦:重田尚彦

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初代:黒田福美

捜査課長:多田幸男

家政婦:和泉喜和子

松岡玉子:玉岡加奈子

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柄沢英二

山中康司

森篤夫

松本春行

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今野恵子

酒井万里子

富沢美智江

山田めぐみ

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協力:あしや舞楽

   雅楽道友会

   武蔵野楽器

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葉山恭子:岡田奈々

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葉山威弘(たけひろ):中条静夫

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プロデューサー:春日千春

        荒川洋

        樋口祐三(TBS)

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原作:原笙子(筑摩書房刊)

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脚本:大原清秀

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音楽:菊池俊輔

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衣裳協力:鈴乃屋

     タック株式会社

     馬里邑

衣裳:東京衣裳

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協力:東京宝映

   劇団ひまわり

   クロキ・プロダクション

   スーパードライバーズ

擬斗:車邦秀(若駒)

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ナレーター:芥川隆行

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主題歌:「NEVER」

    歌:MIE(CBSソニー)

NEVER

NEVER

  • provided courtesy of iTunes

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監督:土屋統吾郎

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製作:大映テレビ株式会社

   TBS

 

wikiと微妙に担当脚本回にズレがあるんだよな。

 

葉山家稽古場

威弘が弟子に厳しく「立派であるより正直であること」と指導している。

 

葉山家の前でバイクの爆音がし、笙子が外に出ると、お玉が仲間数人とバイクのエンジンをふかし、哲也が待っていた。哲也が笙子を外に連れ出して励ましていると、男谷がフラフラで歩いていた。

 

男谷が恭子が覚せい剤の味を覚えさせられたと哲也に話した。男谷、不精髭が…何日か経った? 

 

笙子は葉山家に恭子と共に酒井が訪ねてくることを知っていた。

 

酒井が葉山家を訪れた。酒井は笙子を見て、相模悪竜会の会長だと知っていた。酒井は8年も少年刑務所で過ごした男で恭子の両親に自身の父が貿易会社を営んでいたが、保証人になっていて、貧乏の底になった。それから盗みを覚え、恐喝、収賄…悪い事は大体やった、と正直に話す。巧みな話術にだまされた威弘は「立派であるより正直であること」を体現する酒井に好感を持った。

 

威弘が酒井を稽古場に連れていった時、笙子が恭子を呼び出し、薬をやめるようにいう。酒井が2人の前にお面をかぶって現れ、身の上話がウソだと語る。父はピンピンしていて、今も小役人をしている。笙子を私の片腕にと誘うが、笙子はビンタした。

 

恭子は笙子に「私のことは諦めてください」と男谷に伝えてくださいと言って、酒井と帰って行った。

 

久樹家

哲也は男谷についているため、両親だけで葉子の迎えに行くことにした。

 

湘南少年刑務所

両親が着く2時間前に葉子は晶子が身元引受人になり出所していた。両親に残された手紙には”怨”の一文字。反省してないね。

 

横浜港

晶子がこれからどうするのか葉子に聞くが、まだ決めかねている。

 

あれ? 朝男だ! 朝男の名前、今回なかったよ??

 

朝男は「笙子が少年院を出た時は盛大な迎えがあったぜ。元白百合組組長さんの迎えがヘドロくさい潮風と決して美貌とはいえない女一匹だけじゃわびしすぎだ」という。「あたしは美貌だよ」と反論する晶子を無視し、「出所はいわば出船だ」と海に向かって紙テープを何本も投げた。キザだね~。葉子にも紙テープを1本渡すが、葉子は無視。

 

しかし、朝男がシャバは刑務所ほど楽じゃないぞと仕事が欲しけりゃ後についてきなというと、葉子はついていくことにし、晶子はびっくり。

 

居酒屋

不精髭がさらに濃くなり、荒れる男谷。警察に訴えても中毒なら病院で治せる…ってそんなぁ! 酒井が覚せい剤とかかわりを持っていることは警察でも分かっているのに、内偵中で手続きも面倒だと捜査課長は言う。この捜査課長さん、よく見る顔だ。

 

酒井は結婚詐欺、手形のパクリで告訴されているが、法律の抜け穴を利用して証拠不十分で不起訴に持ち込んでいる。威弘はすっかり酒井を信用していて、男谷に会ってくれない。

 

男谷は哲也に生き証人を紹介した。哲也、初対面の人に「おばさん」って呼びかけるなよ。女性は「私まだ24よ」とぼさぼさの髪、やつれた顔を見せた。黒田福美さんね。3年前までは医者のお嬢さんだった。酒井に知り合って、薬を覚えさせられた。老けたというけど、美人を隠しきれてない。

 

哲也は何としても恭子さんを救おうと男谷に言う。しかし、恭子と顔を合わせられないので、両親に呼びかけようと提案する。

 

葉山家

庭掃除をしていた笙子は稽古場の音を聞きながら舞う。威弘が笙子の舞に見入る。

 

哲也と男谷が威弘に会いに来たが、家政婦がガードして会わせない。哲也は笙子から酒井に関する資料を渡してもらおうとするが、笙子は多賀子から哲也に会ったら、ここを辞めてもらうという言葉を思い出し、隠れたので、哲也は葉山家に資料を置いて帰った。はじめからそうすりゃいいのよ。

 

茶店

多賀子は資料を酒井に見せた。酒井は哲也は舞楽界を追い出されて、デマを流していると不機嫌になる。多賀子は酒井の言うことを信じ、恭子にブラウスを買ってあげたいと恭子を連れ出した。試着室で半袖になった腕を見て異変に気付いた多賀子。ハンドバッグの中に注射が…

 

多賀子は恭子を連れ帰ろうとするが、酒井は恭子が覚せい剤中毒であることをバラすと脅し、金を巻き上げられて帰ってきた。

 

葉山家

多賀子は威弘に話し、警察に電話しようとするが、威弘は葉山家を守るために警察への電話を止め、多賀子をビンタした。多賀子は不良だったのなら覚せい剤にも詳しいだろうと笙子に言うが、笙子は薬だけはやったことがないと答えた。

 

酒井と恭子が建物に入って行った。男谷が恭子の姿を見ていると、酒井の部下に殴られた。男谷、見た目は強そうなのにぃ。

 

橘女子大国文科同窓会

酒井と共に会場に入った恭子は友人たちと再会。酒井のことは勤め先の社長だと説明し、酒井は同窓生たちに名刺を配り歩いていた。

 

民間舞楽愛好会 笙の会

男谷が乗り込み、恭子さんを救えるのはお前しかいない!と詰め寄り、笙子さんと別れてくれ!とお願いする。

 

笙子さんだけは裏切れんと哲也が答えると男谷はフラフラになりながらビルを出ようとした。懐にナイフを隠し持っていた男谷を止める哲也。何で弁護士が酒井を殺すしかないなんて結論になるのよ。お玉がモップで男谷の背中を殴って気絶させた。

 

葉山家稽古場

笙子は威弘に恭子を連れ戻すよう頼み込んだが、威弘は葉山家を守るために恭子のことを見捨てようとした。笙子は威弘の「立派であるより正直であれ」という言葉を言うが、それでも見捨てようとするので、笙子から今日限り辞めさせていただきますと見限った。

 

哲也は酒瓶を持ち歩き、飲んでいる初代を連れて、同窓会の会場へ。酒井は哲也に名刺を手渡すが、哲也は名刺を破いた。酒井の前に初代が現れ、覚せい剤も扱ってるよ!と会場の人に聞こえるように言った。立派な社長に見えて見かけだけ。酒井を絶対信用しないようにと話す。初代の両親は首を吊って死んだ、殺してやると泣き叫んだ。初代はつまみ出されたが、哲也は恭子さんを迎えに来ましたという。

 

酒井は笑い出し、哲也は恭子と婚約していたのに、未練があり、嫌がらせに来たのだと話した。同窓生たちは酒井を信用し、酒井に殴りかかろうとした哲也は取り押さえられた。酒井は恭子を連れて会場を後にした。

 

哲也は会場を飛び出して、車に乗ろうとする恭子を説得し、哲也のもとに走る恭子だったが、酒井は白い粉をちらつかせる。しかし、恭子は哲也に抱きついた。笙子も見ていたが、恭子への嫉妬心はわかなかった。

 

哲也と恭子の前に酒井の部下が来て、ナイフを振り回した。哲也がもみ合ううち、笙子が恭子を連れて逃げた。ゆっくり車で追いかける酒井。目の前には笙子たちを待ち構える男たちが…!(つづく)

 

あれは朝男であってほしい!!

 

あと2回でどうなる?