TBS 1984年9月18日
あらすじ
酒井(重田尚彦)の策略で、恭子(岡田奈々)は彼のプロポーズを受けた。朝雄(松村雄基)と真琴(伊藤かずえ)と出会った酒井は、手を組んで一儲けしようと誘う。
2025.7.3 BS-TBS録画
笙子と恭子の前に立ちふさがったのは酒井の手下だった! なんだー! 朝男じゃなかったか。棒で殴りかかってきた男たちに笙子は棒を奪い返して応戦し、恭子は酒井の車に乗せられて行った。
笙子も劣勢になるが、暗がりの中、女性2人に助けられた。
哲也が駆けつけると、女性たちは逃げてしまった。その女性たちはおアキママとマコ。
おアキママとマコが逃げ込んだのはシャッターの下りた花屋。そこにいたのは一人酒を飲んでいる朝男。高級麻雀荘も進学塾も順調だが、心がむなしい。笙子の名前を聞いただけで血が騒ぐ。俺ってやつは根っからの不良だぜ! 今日も冴えわたる朝男節。
葉子は哲也兄さんから奪えばいいというが、自分の好きな人間の不幸を願うなんて最低だぜ!と反論。哲也さんは恭子さんのことをほっとけばいいのに悲しい男、本物のバカだと言う。
酒井のもとに連れ戻された恭子。しれっと黒岩夫婦もいるんだね。恭子は殺してくださいと懇願。しかし、黒岩妻は一生かかって償いをしろ!と髪をつかむ。酒井は両親や哲也も殺すと脅す。酒井は恭子にプロポーズし、恭子は脅されて渋々承諾した。
葉山家
哲也と笙子が威弘に事情を話す。多賀子、男谷も同席し、男谷は恭子を救えるのは哲也しかいないと熱心に訴えかけ、笙子の前で恭子さんと結婚してくれと哲也に頼んだ。多賀子からも恭子を助けでくださいと言われた。
威弘は笙子に舞楽を教えると突然言う。
この物語は「不良少女とよばれて」の原作者で、現在民間舞楽界で活躍されている原笙子さんが、かつて青春時代に非行に走り、そして立ち直った貴重な体験をドラマ化したものである。
久樹哲也:国広富之
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曽我聖一郎:山本學
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葉山多賀子:三ツ矢歌子
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代々木晶子:山田邦子
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久樹信子:岩本多代
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男谷(おたに)俊介:宮崎達也
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長沢真琴/久樹葉子:伊藤かずえ
西村朝男:松村雄基
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代々木良夫:新育生
松本春行
久保寺健之
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中川景子:立原ちえみ
松岡玉子:玉岡加奈子
ナオミ:田中ひさみ
キミコ:今里直子
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協力:あしや舞楽会
雅楽道友会
武蔵野楽器
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酒井晴彦:重田尚彦
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黒岩夫:鶴岡修
黒岩妻:茜ゆう子
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葉山恭子:岡田奈々
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葉山威弘(たけひろ):中条静夫
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プロデューサー:春日千春
荒川洋
樋口祐三(TBS)
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原作:原笙子(筑摩書房刊)
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脚本:江連卓
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音楽:菊池俊輔
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衣裳協力:鈴乃屋
タック株式会社
馬里邑
衣裳:東京衣裳
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協力:東京宝映
クロキ・プロダクション
スーパードライバーズ
擬斗:車邦秀(若駒)
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ナレーター:芥川隆行
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主題歌:「NEVER」
歌:MIE(CBSソニー)
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監督:江崎実生
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製作:大映テレビ株式会社
TBS
稽古場で威弘に稽古をつけてもらう笙子。哲也、男谷、多賀子も並んで座り、見学する。威弘から脚の動き、腰のふらつきなど厳しく指導される。突然、稽古を打ち切った威弘は10年やっても一人前になるのは無理だ、辞めてしまえと笙子を突き放す。しかし、笙子は威弘の今の舞には恭子さんへの想いがあふれていると指摘。威弘は明日の朝、酒井の会社に行って連れ戻すと告げた。
バニーガールがいるバー
酒井と朝男が向き合って話をする。酒井は前から知り合いになりたいと思っていた、手を組まないかと誘った。酒井は少年刑務所にいた8年間で一流になろうと考えていた。朝男は酒井に死の匂いがすると誘いに乗らず、笙子に手を出したらカンバックすることになると言って店を去った。
朝男は店を出て元手下に酒井の居場所を調べさせた。
葉山家
笙子は威弘に2時間ほど暇をくださいとお願いして出かけ、哲也と信子を葉子たちに助けられた場所に呼び、ここに葉子とおアキママがいたと話した。
ロイヤル貿易
酒井は不在。葉山夫婦と男谷はそのまま事務所で待つことにした。
笙子は花屋で働くおアキママとマコを見つけた。おアキママから事情を聞く。朝男に会い、雀荘にするための店舗を借り、花屋を開いたのだと話した。
哲也と信子は葉子と話をするが、葉子の態度は冷たい。哲也たちに会うつもりはなく、今は憎んでも恨んでもいない。母の生きられなかった分も長沢真琴として生きよう、久樹家とは関係ない人間、葉子は死んだと突き放す。
信子は関係ない人間と言われるのは恨んでると言われるよりつらいと泣いた。哲也は客として店に来ることは構わないね?と確認する。歓迎しますと冷たく言う葉子。
でもさ、信子は戸籍謄本を見ないと分からないくらいには哲也と葉子を分け隔てなく育てたし、笙子の母みたいな暴言も吐いてないのにね。
ロイヤル貿易にかかってきた電話に威弘が出て、酒井に会いたいと話した。
花屋
信子に花束を渡す葉子。哲也は毎日でも花を買いに来るというが、葉子は突然、酒井はあんたの手に負えるような男じゃないと警告する。
偶然、花を買いに来た酒井は葉子にあんたと同じ匂いがすると話しかけ、恭子が覚せい剤中毒であること、結婚生活が長く持たないだろうということを話す。哲也が酒井が乗ってきた車の窓をたたくが、恭子は無視する。
ロイヤル貿易
威弘は恭子をビンタして連れ戻そうとしたが、恭子が拒否。酒井は恭子が子供を死なせてしまって自分から覚せい剤に手を出したのだと平気でうそぶく。恭子さんと結婚すると言い、一流の財界人になろうと頑張っていると話す。
説得する威弘に葉山家の家紋、格式に縛られてきた、もうあなた方とは関係ないと恭子が突き放した。恭子の言葉を受け、威弘は勘当するといって事務所を出てしまい、恭子は泣き崩れる。
葉山家
あれから1か月―笙子は威弘に稽古をつけてもらっていた。威弘は汗だく(涙を流している?)。笙子と舞いながら、かつて恭子と稽古していることを思い出していた。笙子は私が恭子さんを救わねばならないと決意。威弘は座り込んでしまい、私は舞楽を守らねばいかんのだと笙子に言い、今すぐ笙の会に戻りなさいという。これからは哲也さんと共に励みなさい、正直言うと、これ以上、君の顔を見るのは辛いのだと思いを話した。稽古場の傍らで多賀子も涙を流す。
笙子が歩いていると、朝男の乗っていた車が止まり、恭子さんのアジトが見つかったといって車に乗せた。
恭子を見張っている黒岩妻が買い物に出かけたので、恭子はガスの火をつけ自殺を試みる。この時代でももうガス自殺はできないんじゃないかなあ?
マンションの廊下で黒岩妻に遭遇した朝男は棒で殴ってカギを取り返し、部屋へ。ガスを止めた。笙子は恭子をビンタし、私から哲也さんを奪えばいいというが、恭子は哲也さんを殺さないで、と泣く。朝男は哲也を殺すと脅されていたことに気付く。
黒岩夫たちが乗り込んできたので、朝男が応戦。笙子が恭子を連れて逃げたが、また酒井に連れていかれた。「もう許さない!」と憤る笙子。
笙子は笙の会に行き、哲也の顔を見て、会わずに帰ろうとして、朝男に止められた。笙子は恭子を救い出すためにカンバック宣言。ビルを出た玉子とマサコに哲也のことを頼んだ。
笙子はこっそり実家をのぞき見、妹たちに稽古をつける聖一郎を見ていた。けんじは笙子の気配に気づくが、笙子は実家の神社に一礼して立ち去った。
あら? 今日は、けんじ、すずこ、まいはキャストクレジットになかったな。というか、今日はロイヤル貿易関係の人もほとんど名前出てないかも。
スナックジョーズ
笙子に景子は予定日まで1週間だと話す。男だったら哲也、女だったら笙子と名付けるというと、笙子は「バカ言ってるよ」。友近さんがよく言ってるイメージ。良夫には、おアキママを信じて待つように言う。店に哲也から電話がかかってきて、景子が店を出て笙子を呼びに行ったが、笙子の姿はもうなかった。
ロイヤル貿易
不良スタイルの笙子が朝男と一緒に事務所に乗り込んだ。(つづく)
最後の最後にまたあのスタイルに戻ったのね。自分の髪をいじらずにアフロヅラをかぶるという斬新な不良スタイル。いとうまい子さんの当時の仕事だと別の仕事に差し障りがあって、あのスタイルになったのかな? 明日、何が起こる!?
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