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【連続テレビ小説】純ちゃんの応援歌 (5)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

つや(白川由美)が北川(細川俊之)を連れて、純子(山口智子)のところへやってきた。純子に店で働いてもらえないか、と頼みに来たのである。もも(藤山直美)のところで手伝っている純子だったが、引き受けることにする。北川はつやをドライブに誘い、一方、正太夫笑福亭鶴瓶)は、純子を興園寺家に連れてくる。蔵から出てきた純子が、北川を探しにやってきた秀平(髙嶋政宏)とばったり。秀平は、自分の素性を話し出し…。

ジョージ北川が運転するジープが助手席につや、後部座席に正太夫を乗せて美山小学校にやって来た。ギブミーチョコレートと言ってジープを追いかける子供たち。

 

つやは簿記のできる純子に興園寺林業で働いてほしいと言ってきた。純子は牛山家を手手伝っているため、どうするか戸惑うが、正太夫は田丸が戻ってきたから男手も足りて一言いえば大丈夫だと言った。あきも賛成。

 

太夫はつやを家の外に連れ出して、純子を嫁にする話をしないのか?と尋ねた。向こうがその気になって猫かぶるかもしれない、自然な姿が見たいとつやは言った。

 

純子は牛山家で働いても米や野菜をもらうだけで毎月決まった給料として現金がもらえるのはうれしいと正太夫に言った。

 

ジョージ北川と帰ってきたつやは、このままドライブに行きませんか?と誘われた。

 

牛山家に行った正太夫と純子。家から鍋や釜が飛んできた。田丸は命がけで戦争してきたのに、妻が男を作って逃げたと知り、暴れていた。ももは「こっちは亭主に戦死されたんや!」と言い返した。田丸の妻・まつと逃げた男は米を買いに来ていた大阪のブローカー。ブローカーというと怪しげな職業としてよく出て来るな~。「おしん」の川村もそうだよねー。

 

金太郎がももに純子たちが来ていることを伝え、きんが家から出てくるが、正太夫の言うことも「わかったわかった」とあっさり了承した。

 

ジョージとつやは見晴らしのいい山の上へ。この辺は全部つやの所有で1500町歩ほどある。ジョージはつやに赤い手袋をプレゼントした。

 

ジョージ「よろしかったらどうぞ、シルクです」「奥さんのような美しい方とお知り合いになれた僕の幸せな気持ちは、とても手袋ぐらいでは表せません」イケボっていいわぁ~。

 

太夫は純子を事務所に案内し、仕事の説明をした。給料の計算、荷造り、買い付けの伝票作り…つやが教えてくれるし、正太夫も少しは教えてあげられると言うと、そろばんをはじいていた清彦(生瀬勝久さん)がじろりと正太夫をにらむ。

 

みそ、しょう油、漬物を作る小屋へも案内。「ほんま? そいういうことも教わっといたら結婚してから助かるわ」という純子の言葉に「花嫁修業のつもりでやったらいい」という正太夫

 

太夫は、つやや清彦がいないので客の相手をし、純子が事務所に戻ると、速水が話しかけてきた。何で日本語がしゃべれないふりをするのか?と純子が聞く。正太夫が戻ると、速水と出ていったと久助に言われて焦る。

 

速水はキャリフォルニアのサクラメントの生まれで父は農業をしていた。日本に来るのは初めてだが、家の中では日本語を使っていた。眠り谷に祖父のお墓がある。昭和20年4月にマンザナールの収容所で父が亡くなり、その遺髪をお墓に納めるために探していた。父は高等小学校卒業後、アメリカへ。父が8歳まで過ごした場所が眠り谷。

 

純子は地図で探したけど、眠り谷は見つからなかったと言った。速水は日本人として育てられ、昔話も聞かされた。段々畑。桜。水車。桃太郎。

 

桃太郎の話をしていたら、正太夫が川を流れてきた。正太夫を助ける速水。

 

若い娘に夢中なおじさんに見えるけど、正太夫の年齢設定がいくつくらいなんだろうなあ?