徒然好きなもの

ドラマの感想など

【連続テレビ小説】はね駒(102)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

小野寺りん(斉藤由貴)と源造(渡辺謙)の新婚生活6日目。初めての日曜日、意外な来客が小野寺家を訪れる。仙台のきわ(永島暎子)だった。2人の顔を見るなり泣き出すきわ。彌七(ガッツ石松)を慕うきわは、東京の店が軌道に乗るまで自分は仙台で頑張り、誘われればいつでも上京する準備をして待っていた。しかし彌七からただならぬ手紙が届いたというのだ。手紙を読み終えた3人の前に、彌七が姿を現して…。

 

新婚日記は今日でおしまいでしょうか。6日目、日曜日。源造は、朝寝坊して、りんがにっこり起こす。9時まで朝ごはん我慢するのきついな…私は(どうでもいい)。

 

二人きりの食事で思い出したのは、女学校の初めての夏休みに松浪先生の英語の特訓を受けるため彌七の家で過ごしたときだった。回想シーンが懐かしい。そうそうあのころの源造さんは優しかったし、気遣ってくれた。

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源造悶々として夜の街を走り、りんは英語の暗唱がうまくできて松浪先生に抱きつき…青春の1ページですね。

 

遅い朝食をとっている中、きわが来た。彌七から長い手紙をもらっていて、いてもたってもいられず上京してきたという。彌七の手紙は、源造と袂を分かち、独立するつもりだから苦労をさせるし、もう自分のことは忘れてくれ、という内容でした。

 

きわは、いつ仙台から呼ばれてもいいように一生懸命働いてきたというのに、彌七からの手紙にショックを受けていた。

 

そんな時、彌七がりんの様子を見に遊びに来た。彌七の顔を見て、きわが草履も履かずに飛び出して中庭にいる彌七に抱きつく。

 

緊急家族会議。りんや源造も加わろうとするが、これは橘家のことで小野寺家とは関係ないと言われてしまう。きわさん的には結婚しなくてもそばにいられればいいという考え方だったが、ことさんは「不道徳だ」といい、彌七も「この人が好き」とは言うが、苦労はさせたくないとも言う。

 

りんは、感極まりながら好きな人と一緒にいることの大切さを説く。二人はすっかり暗くなった道を寄り添って歩いていく。それを見送るりんと源造。ホントにお似合い。

 

新婚1週間をじっくり描いた今週も見どころの多い毎日でした。こういうのを退屈、話が進まないと思う人はもうこのドラマは合わないと思うな!