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【連続テレビ小説】はね駒(66)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

りん(斉藤由貴)たちが被災地から東北女学校に帰り、1学期を終え夏休みに入った日。田島ぎん(白川由美)は、長年勤めた女学校を、結婚のため退職していった。幸せそうな田島先生の顔を見て、ほほえましくも少しうらやましいりん。一方、叔父・彌七(ガッツ石松)と小野寺源造(渡辺謙)は、自分の店の商品である梅干しや漬物をすべて、大津波の被災者に救援物資として供出したため、金策にかけまわっていた…。

 

 

1学期の終わり。仙台に戻ったりんに田島先生が学校を去るにあたり、つけていた出納帳や献立表を預けていった。校門前、人力車に乗って学校を去る田島先生。ナレーションの”長すぎた春”は余計だ。今日もまた親子共演がほほえましい。節子さんは「いい奥さんになれると思いますよ」って言ってた。

 

相馬に帰る前に彌七の店に行った。きわが掃除をしていたけど、彌七や源造はいない。倉庫の中のものを全部志津川に持っていったため、奉公人にも暇を出して、金策に走り回っていた。きわさんも大変だとは言ってたけど、真剣に怒っていたわけではないし、仕方ないわねぇ的な感じ。きわさんは自分で店もやってるし、いざとなれば支えることができるもんね。源造の話ばかりするりんに何かを察しているようでもあった。

 

りんを目にして「来てたの」と駆け寄る源造(キャー)。彌七と源造は桐山という男を連れてきた。「おしん」ファミリーからまた一人。田倉福太郎役の北村総一朗さんです。福太郎より貫禄のある感じになってました。

 

東京で建築関係の仕事をしているが、庄内で買い付けをして、志津川の弟のところに寄っていた。昔の人って健脚だよな。弟家族は全滅したが、助かって避難所で源造の働きを見ていて仙台に寄ったついでに来たらしい。空っぽの倉庫を見て感動してました。話だけで実際に避難所のシーンに北村さんはいなかったけどね。手をケガしてて、りんのことも見ていた。

 

東京に人が集まり始めて、建築業は断るほど仕事がある。源造は裸一貫、東京で一から商売がしたいと考えていた。

 

りんに「東京に行って成功したら迎えに来る」と告げた源造に「腰が曲がるくらいまでには迎えに来てくださいね」と答えたりん。源造も女学校なんか辞めてついてこいと言い出さないあたり成長したなと思いました。

 

源造「嫌なら嫌と言ってくれ。そしたらあきらめる」に対し、

りん「そんなものなの? 嫌と言ったらあきらめるくらいのものなの? じゃあ、じゃあ嫌だ」と応じるあたり、恋愛上級者に感じてしまう…(^^;

 

斉藤由貴さんのウルウルした瞳、かわいいなぁ。