さらに!
— 日本映画専門チャンネル (@nihoneiga) July 5, 2020
【懐かしの日曜劇場】でも#倉本聰 脚本の名作ドラマを放送します📚✨
「田園交響楽」
「聖夜」
「時計」
「風船のあがる時」
◆7/7(火)~7/10(金)連日あさ9時
倉本聰が描く北海道が舞台の作品たち。
どうぞご堪能ください😌❄️https://t.co/lKNXsdI47U pic.twitter.com/nWABsGf2U5
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— 日本映画専門チャンネル (@nihoneiga) July 9, 2020
懐かしの「日曜劇場」まであと30分⌚️
\#倉本聰 脚本
「風船のあがる時」
◆7/10(金)あさ9時~
[再]7/31(金)あさ9時~
1972年の冬季オリンピック前夜の
札幌を舞台にしたある一組の夫婦の一日を描く。
夫に違和感を感じた雪子は
学生時代好きだった男性を訪ねる…🎈https://t.co/lKNXsdI47U pic.twitter.com/juvAPoijZR
1972年1月30日 TBS
あらすじ
冬季オリンピック前夜の札幌の街。五郎(フランキー)は、オリンピックの式典係になった。開会式で風船を上げる責任者である。晴れの式典で小学生達に一斉に風船を上げさせることができるのか。国家的行事だ。気の小さい彼は寝てもさめてもその事が頭を離れない。明日が妻雪子(南田)との13回目の結婚記念日であることも忘れている。雪子はかつて学生時代目を輝かせてリルケの詩を読んでいた五郎を思い出した。あの頃の夫の情熱はどこへ消えてしまったのか、寂しくなった。ふと、昔結婚を考えたこともある高沢(高橋)の顔を見たくなり、結婚記念日の前日、ついに小樽にいる高沢に会いに行く。高沢ならこの気持を…。だが高沢も学生時代のままの男ではなかった。家に帰ると、電気もストーブもつけずに、風船を考えている夫の姿があった。雪子は涙が溢れた。この夫を支えて生きていきたい。翌朝、風船を上げるため、また五郎は駆け出して行った。その姿を思い浮かべ、雪子は自分の”生きがい”感じるのだった。
札幌オリンピックは1972年2月3日から2月13日で、これは札幌オリンピック直前のドタバタを描いています。
夫の五郎は式典係で開会式に風船を上げる責任者として、そのことに夢中で、翌日の結婚記念日もすっかり忘れている様子。そんなに記念日って気になるものなのかな。
妻の雪子は、札幌オリンピックを見に来た友人に久しぶりに会い、高澤という男を思い出していた。友人と別れ、結婚記念日のプレゼントも買い、札幌の街を歩くと、ふと“高澤”という看板が目に入り、小樽の高澤の家まで行ってしまった。
膝丈スカートにブーツ! 寒そう。
高澤と小樽を歩くが、雪子は来たことを後悔していた。それにしてもこの時代の脚本家なのか世代なのか、登場人物にサラリーマンってつまらない的なことを言わせてるんだよね。橋田壽賀子さんも山田太一さんもそうだった。
雪子は浮気宣言をするが、高澤はものすごくまともな人で五郎にほっとかれて強がってるだけと見透かされてしまう。
北大独文科でリルケをやってた俺が風船でバタバタするとはなぁ〜と同僚(大滝秀治さん)と語り合う。
走っていた五郎が転び、転んで空を見ながら、リルケの詩を読んだ。
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学生の頃はあんなにキラキラしてたのに、みたいな言い方をする雪子に昔は昔と諭す高澤だけど、女の人で男の人はいつまでも夢を追いかけて欲しいと思ってる人なんて極少数だと思うけどなー!! 金にならない小説書く人より公務員の方がいいでしょ。贅沢な悩みだね。
雪子が帰ると、暖房もつけずにぼんやり座り込む五郎がいた。あまりの重圧に役所辞めるとまで言い出す五郎に雪子は泣き出してしまった。
翌朝、いつものように役所に行った五郎だった。
オリンピック前だし、風船が無事上がったかは、本番をご覧くださいってことか。生まれる前のことだし分からなかった。風船を放つのは800人の札幌の小学生だったそうだけど、どうだったんだろう。
本編と関係ないですが、私は寒冷地と呼ばれる東北で生まれ育ってるけど、北海道のこたつのない暮らしは、ずーっと昔からだったんだなと改めて思いました。
ここ数回は倉本脚本が続きました。やっぱり何本も見て嫌い寄りの脚本家だと改めて思いました。いくら大御所といえど女性の描き方が好きじゃない。