徒然好きなもの

ドラマの感想など

連続テレビ小説 おしん(146)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

おしん(田中裕子)が田倉の家を出る日が来た。これからどうなるのか、当てもなく、田倉家の人たちに背(そむ)いての寂しい旅立ちであった。おしんのために、義姉・恒子が息子の雄(ゆう)を、しゅうとめ・清(高森和子)の目を盗んで田倉の家から連れ出してきてくれた。思いがけない義姉の好意であった。佐賀を離れるにつれて、田倉の家をやっと出られた安どにかわって、将来への不安が、おしんの胸を重くしていた。

 

 

つ、恒子さん~~~(2回目)

 

お清がお見舞いに行ってる隙に雄を連れ出し、おしんに引き渡す。おしんにとってはそう仲もよくないと思っていた恒子さんがどうして?という感じだったけど、恒子さんにとって、おしんみたいな人がうらやましく、多分生涯唯一の反抗だったのかも…。

 

お餞別をくれる福太郎、大五郎、見送りをするという竜三をうまいこと引き離す恒子さん。

 

雄がいなくなったことでお清に責められた時もしらばっくれ続ける。みんなうすうす分かってるけど、しらばっくれ続ける。さすがだなぁ。お清の性格もよく分かっていてやったんだろうな。すごく頭のいい人だと思う。

 

おしんは経営者タイプだろうけど、恒子さんだって普通に働きに出たら有能な人だったに違いない。だけどああしてずっと家の中で暮らして一生を終えた。おしんにとっては、そんなに嫌なら家出れば?っていう感じで、あまり恒子さんのことは評価してないところが最後まで悔しいなぁ(勝手に)。

 

佐賀に来た時、佐和さんにだけは会いたいといってたのは、東京にいるのは知ってたけどその後は知らないってことなのかな。恒子さんたちはさすがに情報は入っていて亡くなったことも知ってたからか。

 

今日は恒子さん回でした。よかったよかった。