徒然好きなもの

ドラマの感想など

【ネタバレ】キイハンター #29 その名は女番外地

TBS 1968年10月19日

 

あらすじ

そろいもそろった5人の女。おふじ、ミッチー、ユキ、ダンプ、マコ。二つ名前のおねえさんたち、刑務所暮らしを抜け出して1億円の荒稼ぎ。夢は自家用ヨットで世界一周。だが、陰で操る1人の男、つぶやきのジョーとは何者か? キイハンターの作戦はお控えなすってと乗り込み、ハントのお啓が接近する。果たして、途方もない彼女たちの夢が実現するか。それとも、思わぬ地獄の道が待ち受けるか…。

2025.11.10 J:COM BS録画

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ナレーター<この部屋のグループは5人>

 

元 諜報部員・黒木鉄也:丹波哲郎

 

元 諜報部員・津川啓子:野際陽子

 

カー狂・島竜彦:谷隼人

 

記憶の天才・谷口ユミ:大川栄子

 

元 新聞記者・風間洋介:千葉真一

 

<彼らの愛するものは自由。求めるものは平和>

 

国際警察特別室

 UNIPOL JAPAN

 

国際警察・村岡特別室長:仲谷昇

 

<彼らの活躍がここに始まる。彼らの行くところ不可能の文字なく、彼らを遮る国境もない。彼らは、こう呼ばれる…>

 

KEY HUNTER

キイハンター 

 

制作:東映株式会社

   TBS

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1968年10月の3週目、15日(火)に「3人家族」が始まりました。こちらはカラーです。

 

中里刑務所

夜、塀から縄梯子を降ろし、女性5人が脱走している。女性たちの服装が作業服っぽい服じゃなくて、寝間着? 脚丸出し。

 

近くの駐車場から車を盗み出す。

 

不二マンションへ入っていく車。ジョーが女性たちを部屋に迎え入れた。

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岡田真澄さん2回目! 「キイハンター」はメインゲストが違う役で複数回出ることも珍しくなかったのね。

 

女性たちの頬にキスしていくジョー。マコ、ダンプ、ミッチー、ユキ、おふじ。

 

おふじ「ジョー、きょうの計画書は?」

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おふじ役の根岸明美さんは「チョッちゃん」の行商のおばちゃんのリーダー格。こっちでもリーダーっぽいね。

 

5人の女性たちは旭ヶ丘巡査派出所へ。ミッチーとマコがトイレを借りに行った。

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マコ役の西岡慶子さんは大阪制作の朝ドラでもおなじみだけど、同時期、「おやじ太鼓」でも12話にだけお隣のお手伝いさんで出てきた。記念すべきカラー化1回目。「おやじ太鼓」のおみねさんは、ざあます言葉だったけど、マコは、おなじみの関西弁にメガネ。

 

ミッチーが先にトイレに入ると、マコが警察官にタバコを勧めた。ミッチーがトイレから出ると、警察官はタバコを吸って眠り込んでしまったので、マコと一緒になり、体を縛って拳銃を奪った。

 

今度は日東生命のビルへ行き、ユキとダンプは警備員に「井沢さんて知らないかしら?」と聞いた。「知らないなあ」とニタニタしていた警備員の顔に緊張感が走る。ユキが拳銃をこっそり向けていた。

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ユキ役の裕圭子さんは25話のちょっとおまぬけ泥棒トリオの和美。

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ダンプ役の国景子さんも15話以来の再登場。藤波東一郎の娘・みどり。

 

ユキが拳銃で脅している間に背後に回ったダンプが警備員の後頭部を殴って気絶させた。

 

5人はビルの配電盤から電線を切り、金庫を開け、現金を盗み出した。

 

ジョーの部屋に戻ってきた女たち。

ユキ「ざっと832万5000円」

おふじ「ジョー、ちゃんと銀行入れといてね?」

 

それにしても、国景子さんと根岸明美さんってちょっと顔立ち似てないか!? 最初は、おふじとダンプが逆だと思ってた。

 

5人はまた着替えて…刑務所に戻るんだ!? 脱走じゃないのか。

 

警備員や警察官が女たちの写真を選んで「この女たちに間違いありません」と証言した。

 

女たちは雑居房の中でタバコを回し吸い。

ミッチー「え~っと、9863万」

マコ「もうじきやな、1億円まで」

ユキ「1億になったら、いよいよ!」

 

ダンプが見張りをし、刑務官が近付いて来たので、慌ててタバコを消した。

 

この女性刑務官の人が谷本小夜子さんかもしれない。岡田真澄さんゲストの2話で別荘の管理人をしていた動きの俊敏なおばあさん。

 

新入りだと入ってきたのは啓子! ダンプから「名主さんにあいさつをおし」と促され、「こんにちは」と笑顔を見せると、ダンプから突っ込まれた。「バカ。シャバの名前は、なんの誰それ。何をやって何年の刑でここに来たのか、ちゃんとごあいさつするんだよ」

 

バカっぽくニコニコ返答していた啓子がいきなりタンカを切った。「お控えなすって!」

 

ビクッとしつつ、姿勢を正すマコたち。

 

啓子「早速、お控えくだすって、ありがとさんにござんす。手前、生国と発しまするは関東にござんす。関東、関東と申してもいささか広うござんす。関東は東海道を西へ真白き富士の根、緑の島と歌に名高き江の島の生まれにござんす。娘のころより手癖が悪く、仕立屋・銀次の再来かと実の親にも見放され、花のお江戸へ、わらじを履き、持って生まれた白魚の指を頼りにスリ稼業。太く短く生きようとなろうよりなれたこの春に、どう血迷ったか男に惚れ、恋の邪魔者、仲間の女と恋の駆け引き、意地の張り合い、指先の芸に男を賭けて、日本一の男の財布をすったほうが恋にも勝つと決めて狙った総理大臣。六月四日(むつきよっか)の苦労もはかなく散ったとたんに手錠をはめられ、2年三月(みつき)のシャバとの別れ、別荘送りの刑を頂き、向後(きょうこう)、初の御意得ます。ハントのお啓(けい)と発します。行く末、お見知りおかれまして、どちらさんもずい~っと、お引き立てのほど、お願い申します」

仕立屋銀次とは明治時代、実在した東京のスリの親分。

 

ダンプ「ようしゃべるね、まあ」

ポカ~ンとしているミッチーとユキ。

 

啓子「ごあいさつが終わりましたところで皆さん方のお名前をお聞かせ願います」

マコ「問われて名乗るもおこがましいが…」

おふじ「バカ」

マコ「あいた…」

おふじ「粋がるんじゃないよ。よう、ハントのお啓とやら。あたしがね、この部屋のボスだよ。この指先で開かない金庫はないといわれる櫛巻おふじ」

ミッチー「あたい、ミッチー。中古(ちゅうぶる)の自動車欲しかったら言いなよ。どんな種類でもそろえるわ」

ユキ「ユキ。電気に強いんだ。保険金とろうと思ってさ、漏電に見せかけて火事にしたんだけどよ、バレちゃった」

ダンプ「あたいをデブだって呼んだら、かたわになると思いな。ダンプなら、まあ、我慢してやっけどさ」

マコ「あんな、うち、マコっちゅうねん。切った張ったが大好きやねん」

 

なんで国景子さんがダンプ役だったんだろうな? 一切デブ要素ないし、小柄だし。

 

啓子「まあ、皆さん、立派な方だわ。うれしいわ、仲間になれて」

ミッチー「まだ仲間にするとは言っちゃいないよ」

ダンプ「そうさ。あたいたちにはね、すごい計画がある…」

ユキ「ダンプ!」

おふじ「フフフッ、まあまあ、まあ。しばらく様子を見させてもらうさ。役に立つようだったら仲間にするし邪魔になるようだったら冷たくなってもらうよ」

啓子「よろしくお願いいたします」

 

夜、刑務官が見回りしている。

 

啓子以外が目を覚まし、啓子にケンカを仕掛けたが、啓子は強い。当然、刑務官に気付かれ、刑務官が入ってきて、独房に入れますよ!と注意する。

啓子「独房がなんだってんだ。新入りだと思ってバカにしやがって。お前も一緒にぶっ飛ばせ!」と刑務官を背負い投げ~!

 

ほかの刑務官たちが啓子を連れて行った。

 

ダンプ「強いね、あいつ」

ミッチー「看守にあそこまで反抗するのなら」

ユキ「大丈夫、警察の犬じゃない」

マコ「せや。あいつ、強いわ~。気に入った。あれ、仲間に入れまひょ。なっ?」

おふじ「まだ気を許すのは早いよ」

 

面会室

啓子は金網越しに顔を近づけ、小声で風間に話している。「女たちを操っているのは、囁きのジョーって男らしいよ」

 

風間によると、例のスパイ組織の資金ルートを担当してるやつらしい。ジョーの居所は、まだ分からないが、おふじたちとスパイ組織に関わりがあることは確か。今度の襲撃予定は次の日曜日。

 

おふじたちと掃除道具を持って歩いている啓子。ん? 作業着があんなスース―する脚丸出しの寝間着風なの!?

 

ユキ「面会人、コレかい?」

啓子「フッ、まあね」

ユキ「いい男だね」

おふじ「よけいなことしゃべらなかっただろうね?」

啓子「ねえさんだって知ってんだろう? 立ち合いの看守が聞き耳立ててんだもの。しゃべろうったって、しゃべれないよ」

刑務官「よけいなおしゃべりは、やめて」

一同「は~い」

 

根岸明美さん166センチ、野際陽子さん163センチ、スタイルいいな~。

 

夜、刑務官の見張りが去り、おふじが舌を鳴らす。全員起きて、床下に開けた穴から敷地内の庭へ抜け出す。そして、塀に縄梯子をかけ、外へ。

 

塀の外に止めた車で見ていた風間は車に乗った5人のあとを追った。

 

おふじたち+啓子はジョーの部屋へ。

 

おふじ「ジョー、その子、新入りの子でハントのお啓っていうの」

いきなり口!にキスするジョー。

一同「ああ…」

 

啓子「よろしくね」

ジョー「身元は確かなんだろうな?」

おふじ「あたしがちゃ~んと監視してるよ」クローゼットから服を投げる。「お啓、さあ、着替えて!」

 

不二マンション前に止まる風間の車。

 

ジョー「今夜の計画書だ」

おふじ「ふ~ん、きょうは変わったところね」

 

場所は遊園地。日曜にごっそり入った客の金(かね)が金庫にうなってる。

ダンプ「いよいよ1億円だね」

啓子「1億たまったらどうすんの?」

マコ「船、買うねん」

 

船といっても漁船ではない。400トンもあるヨット。クルーザー。

 

マコ「それ乗ってな、うちら、みんなで世界一周すんねんで」

ダンプ「そうさ。ちゃちな日本におさらばしてね」

ミッチー「世界中の男がさ、あたいたちの恋人になるんだ」

おふじ「ミッチー。おしゃべりは、そのぐらいにしときな」

 

電話が鳴る。

 

おふじ「あのねえちゃんは、どこまで信用できるか分からないからね」といってでかけようとしたが、電話に出ていたジョーが待ったをかけた。「表に妙な車が止まってる。俺たちが片づけるから心配しないで行っといで」

 

何であんな目立つところに…

 

ミッチーが運転し、車は出ていった。追いかけようとした風間を男が銃を向けた。

 

遊園地の前におふじたちの車が止まった。

おふじ「うまくやるんだよ」

啓子「任しとき」

 

守衛所にいた警備員の前に啓子が行き、ここじゃ言いにくいとそばに寄って耳打ちし、腹パンチ! この警備員は今まで何度も出ている相馬剛三さんかな~?

 

警備員を守衛所に運んで戻し、おふじたちは遊具をすり抜け、建物へ。

ユキ「計画書のとおり警報装置がないわ」

ミッチー「油断してんだね」

 

鍵をピッキングしようとするミッチーに「鍵ならあるよ。守衛所から取ってきたんだよ」と鍵を差し出す啓子。

ミッチー「チェッ、おもしろみがなくなるじゃないか」

 

啓子が鍵を開け、中へ。金庫は3番目の部屋にある。啓子の持っていた鍵でその部屋の鍵も開け、金庫に耳をあて、ダイヤルを回すおふじ。

 

いざ開けようというとき、啓子が待ったをかけ、非常ベルがついてると指摘。

おふじ「計画書には書いてないよ」

 

啓子は部屋の隅の線をたどって指さした。

ユキ「すごいね、あんた」と線を切った。

 

いざ、金庫を開けると、中身は空っぽ。しかも、電気もついた。部屋に入ってきた警備員が「泥棒!」と叫ぶので、啓子が何か投げて警備員の口をふさぎ、ダンプたちが押さえつけ、おふじが銃で脅した。

 

おふじ「騒ぐんじゃないよ。金はどこにあるんだよ」

マコたちも次々問い詰める。きょう入った収入は少なくとも1000万あるはずだというと、警備員は、きょうの収入は、もう銀行に送ったという。

 

地下のボイラー室

タツという男が風間を縛り上げ、壁に頭を打ち付けて、何度も殴りつけていた。

ジョー「あそこに張り込んで何、探ってたんだ?」

風間「それ、なんのこと? 俺は女を待ってただけなんだぜ」

タツ「ふざけるな! どこのなんて女なんだよ? ええっ?」

風間「2人ともいい男だからな。とられるといけねえから教えねえ」

 

タツに殴られて倒れた風間にグラスの水をあげるジョー。「ハントのお啓だろ?」

風間「誰? それ?」

 

ジョー「あの子が仲間に入ったとたん、あんたが現れた。2人で何たくらんでるんだ?」

風間「ヘイ、変な言いがかりはつけないでくれよ。俺は善良な市民だぜ」

 

帰りの車

マコ「どういうこっちゃ。金がなかったなんて」

啓子「罠だったのよ」

 

金庫の非常ベルはどこにもないと書いてあり、金庫が空っぽなのもほんとは分かってたんだという啓子。「あの紙っ切れをくれたやつがあたいたちを裏切ったってこと」

おふじ「ジョーが?」

啓子「あたいたちに空の金庫を開けさせて、非常ベルを鳴らさせて捕まらせようとしたんだよ」

 

ジョーが裏切るなんて信じられないおふじ。

 

ジョーの部屋に戻ると、ジョーが倒れていた。死んでるわけでなく、気絶してるだけ。おふじが起こすと、タツにやられたという。タツは、おふじたちの仲間でここの管理人。お金はタツに全部持っていかれたというジョー。

 

おふじたちが出ていって10分ぐらいして、ジョーは例の車が気になり、タツに調べさせた。タツが車の野郎に何か言うと車が動き出して見えなくなった。しばらくしてタツが戻ってきて、別に怪しい車ではないと言い、そのとき、誰かがドアをノックしたので開けると車の男が立っていて、タツが後ろからいきなりジョーを殴った。

 

ジョー「グルだったんだな」

啓子「ウソよ! でたらめよ」

 

啓子は部屋の窓から車の男がどんなやつかどうして分かったのか指摘した。ジョーは勝手に車の男だと思い込んでたのかもしれないと素直に認めた。男は、なかなかいい男で派手な赤いネクタイをしていた。

 

ユキは赤いネクタイにシマのシャツは啓子の面会に来ていた男だと指摘。

 

啓子に詰め寄るマコたち。ジョーもあの男とグルじゃないかと思っていたと啓子に言う。おふじに問いただされ、啓子は、うちの人、運転できないと苦しい言い訳をするが、今夜罠にかからなかったのは誰のおかげだよと自分の正当性を主張する。「あんたたちのお金をとった犯人は分かってんだ。今夜、あたいたちを罠に掛けようとしたやつだよ。今夜の計画書、書いたの誰だい?」と一斉にジョーをにらんだ。

 

ジョーはタツの報告通り書いたという。タツが裏切り者だと思った女たちは「たたき殺してやる」と怒った。一人冷静な啓子がうちに帰ったほうがいいという。タツは、おふじたちが罠にかからなかったことを知れば、この部屋を密告するだろうと指摘。ジョーも戻ったほうがいいと同意する。「刑務所ほど安全な隠れ家はないからな。タツは俺が捜す」

 

おふじたちはいつもの服に着替えて刑務所に戻った。

 

ジョーの部屋にタツが姿を現した。「フッ、しぶとい女たちだ」

ジョー「刑務所へ電話してくれ。あの子たちが二度と出られないようにしてやる」

タツ「あっ、俺たちは、どうする?」

ジョー「あしたの3時の船で香港へ行く」

 

ジョーは組織が日本側に目をつけられたらしいと感づき、ひとまず香港へ身をひくことにした。タツに電話をかけさせ、ジョーが電話を代わった。

 

ボイラー室の風間は消すというジョー。

 

啓子は運転するミッチーに指示を出した。刑務所に戻っても、タツが抜け穴のことを密告してたら当分脱走ができなくなる。それに、ジョーだって怪しい。啓子はジョーとタツがグルと考えており、ジョーのところへ戻っても、刑務所に戻っても危ない。

 

啓子が連れて行ったのは黒木の部屋…といっても部屋にいたのは島だけ! そういや、黒木もユミも出てないね。

 

地下のボイラー室

風間は機械を作動し、縄を解いた。タツが入って来たので縄を使って対決! 

 

啓子から風間が捕まったと聞いた島はジョーのマンションへ乗り込むが、部屋には誰もおらず、灰皿には吸いかけのタバコがあった。

 

島「3分前まではいたんだな」

 

黒木の部屋

ダンプたちはヨットの写真を見て、この船があたいたちの船になるはずだったと悔しがった。1億円ためて、この船を買って、世界一周して楽しく暮らすはずだった。

 

ミッチー「船の上は治外法権だ。警察だって手が出せない」

ダンプ「金がなくなりゃ、この船で賭博場、開くんだ。ボートで陸から金持ち連れてきてね」

マコ「そうや。そやさかいな、辛抱して1億円ためんのや」

ユキ「あたし…あたし、その船に乗れば生まれ変わると思ってたんだ」

ダンプ「あたいだって。もう、おなかすかせることもないと思ってたんだよ」

マコ「そうや。うちをいじめやがったな、あのスラムの連中、見返してやろう思て、一生懸命やったんや」

ミッチー「そうだよ。あたいたちは、みんな、あの船に未来の夢を乗せてたんだ。過去の恥や苦しみを忘れるために」

 

おふじ「ごめんよ。あたしが悪かったんだよ。あんな男たちをあんたたちに引き合わせたのは、あたしが悪いんだよ。気が済むなら、あたしをどうにでもしてちょうだい。ねっ!」

 

女だけでうまくいってたのに、1人の男がぶち壊す…または逆のこともあるよね~。

 

島が部屋に戻ってきた。「ダメだよ。ジョーのやつもずらかっちまったよ。それに、町じゅう、あんたたちを捜して非常線だらけですよ」

 

地下

タツをぶん殴った風間が組織のアジトはどこにあるか聞いた。それにしてもタツ役の俳優さん、誰? 今日のキャストの名前を調べたけど、どの人か分からないんだよな~。

 

ジョーが逃げ込みそうなところを考える啓子、おふじ。島もタバコの火が気になり、3分ならすれ違わないほうがおかしいと指摘する。

 

ミッチーは地下のボイラー室じゃないかと気付いた。島が運転して、マンションへ向かう。島が検問所の警察官に免許証の提示をもめられ、荷台も見せた。マネキンの下に啓子たちが隠れ、無事突破。

 

おふじ「あんた、いったい何者なのよ?」

啓子「キイハンター。強きをくじき、弱きを助ける正義の味方」

ダンプ「そんな人がなんであたいたちの味方になったのよ」

 

啓子はジョーがスパイの手先だという。おふじたちに勝手な夢を吹き込んで強盗させ、稼いだお金を全部、スパイ活動に使っていた。

 

アジトの場所を白状させ、地下のボイラー室を出た風間だが、隠れていたジョーに殴られた。

 

啓子たちが地下へ向かう。ジョーもタツも風間に向け、銃を向けていたが、おふじたちが入って来たので、おふじに銃を向けた。

 

おふじ「フンッ、おもしろい。撃てるもんなら撃ってごらん」みんなをかばうように手を広げて、どんどんジョーたちに近づく。「さあ、撃てよ。あたしたちみたいな純情な女をだまして、汚いスパイの資金稼ぎするような、お前たちみたいな犬が、あたしたち人間を撃てるかよ。撃てるかよ!」

 

にらみあうジョーとおふじ。ジョーは、おふじを撃った。すぐ島がタツに体当たりし、啓子が銃を奪ったが、ジョーは風間を人質にした。啓子に銃を捨てるように指示したが、風間がジョーに体当たりし、銃はミッチーの手に。

 

ミッチー「死ね!」ジョーに発砲。「あたい、あんたが好きだったんだよ」

啓子「ミッチー、やめなさい!」

ユキ「あたしだって好きだったんだ」とさらに撃つ。

 

おふじ「ユキ、ハジキ貸して。フッ、あの男を撃ったのは、あたしだよ。この連中には、何の罪もないんだ。あの男を殺したのは、あたし1人なんだよ」とジョーにとどめを刺した。「お啓、この連中、頼んだね。脱走して強盗したのも、あたしに脅かされたからなんだ。あの男を殺したのも、あたし1人がやったんだよ。この連中には、なんの罪もないんだよ、ねえ」

息絶えたおふじに「姉御!」とすがって泣くマコたち。

 

啓子「スパイは全部捕まえたわよ。あとは、あなたたちが一日も早くシャバに出てくるのを待ってるわね」

ミッチー「ありがとう」

ダンプ「シャバに出たら、おねえさんつきあってくれる?」

啓子「もちろんよ」

マコ「体、気ぃつけてな。かぜひいたらあかんぞ」

啓子「ありがとう」

 

別れを告げ、去り際、マコは風間の頬にキス!

風間「ハァ、すごいねえ、ハハハッ」

 

刑務所に戻って行った4人が啓子と風間に手を振り、啓子たちも振り返した。

 

プロデューサー:近藤照男

        坪井久智

*

脚本:佐藤純弥

*

擬斗:日尾孝司

*

音楽 :菊池俊輔

主題歌:キイハンター

    非情のライセンス

作詩 :佐藤純弥

作曲 :菊池俊輔

 唄 :野際陽子

    テイチクレコード

非情のライセンス

非情のライセンス

  • provided courtesy of iTunes

*

津川啓子:野際陽子…字幕緑

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島竜彦:谷隼人

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風間洋介:千葉真一…字幕水色

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ジョー:岡田真澄

ミッチー:賀川雪絵

おふじ:根岸明美

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マコ:西岡慶子

ユキ:裕圭子

ダンプ:国景子

倉田夾平

*

田川恒夫

桐島好夫

刑事:河合弦司

篠恵輔

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警備員:相馬剛三

木村修

刑務官:谷本小夜子

織田英子

西智子

*

監督:鷹森立一

 

<プロフェッショナル・キイハンター。次の赤いシグナルは…人類を破滅させる恐ろしい細菌。それが、この人形の中に隠されていた。みなしごの少女が無心にいだく人形を奪おうと入り乱れるスパイ合戦。外国の研究所で細菌を発見した日本人科学者。彼の両親が細菌を携えて日本に脱出してきたのだ。キイハンターの使命は重大>

 

ゲスト

服部マリ

大塚国夫

川辺久造

 

<あの手この手と迫る凶暴なスパイから細菌を守り通すのだ。『キイハンター』次のシグナルは…>

 

キイハンター

死体を抱く人形

に御期待下さい

 

初回から皆勤だった黒木とユミが初の欠席!

 

おふじ、かっこええ! しかし、笑顔で別れるマコたちが怖いよ。結局、おふじに何もかもなすりつけたんだろうなあ…

 

脚本の佐藤純弥さんは19話もだったけど、大人数が好きなのか!?

peachredrum.hateblo.jp

どちらも面白い回。「非情のライセンス」の作詩もしてるんだよね。

 

それにしても、根岸明美さんと国景子さんの顔立ちが似てた。根岸明美さんは長身。それだけの違い。でも、身長のせいかもしれないけど、リーダー格っぽい役が多かったのか、たまたま見た作品でリーダー役が続いただけなのか、面白い偶然。