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【ネタバレ】不良少女とよばれて▼第3話 ビギン・ザ・ラブ

TBS 1984年5月1日

 

あらすじ

笙子(伊藤麻衣子)は少年院・相模愛育女子学園に送られた。厳しい教官が多い中、園長の丹波名古屋章)は“人生やり直しができる”と伝える。

2025.6.5 BS-TBS録画

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女子中等少年院に送られた笙子。16歳以上20歳未満の女子を収容する国立の施設。

 

相模愛育女子学園

 

少年簿

氏  名 曽我笙子

生年月日 昭和四十二年三月二十四日

本  籍 神奈川県南足柄郡厚田町三丁目…

     神奈川県南足柄郡…

 

総務課長が書類チェック。総務課長に問われて笙子が答えた生年月日は昭和41年5月3日。昨日もそう答えていたのに、何で書類の日にちと違うんだろ? 学年は一緒だけど。健康診察を受けて、ジャージに着替え、園長室へ。

 

名古屋章さん! ていうか、中村晃子さんがメガネの先生役ってのも意外。

 

丹波園長は「丹波の山猿」と通称されていると自己紹介。生まれ変わろうとしたときから新しい人生が始まる、覚えてほしい心構えは「人生やり直しができる」だと伝え、先生方を紹介した。竹刀を持った先生って80年代~! 

 

教務主任で竹刀を持っている大磯先生役の福崎和宏さんは赤いシリーズにも時々出てた。おちゃらけ役が多いと思ってたけど、「赤い絆」は不良役だったな。大磯先生が乱暴に笙子を独房に連れていき、笙子は窓の外の桜を見て、哲也を思い出していた。

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おっ! 伊藤かずえさんだっ!

 

この物語は「不良少女とよばれて」の原作者で、現在民間舞楽界で活躍されている原笙子さんが、かつて青春時代に非行に走り、そして立ち直った貴重な体験をドラマ化したものである。

 

久樹哲也:国広富之

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曽我笙子:伊藤麻衣子(現:いとうまい子

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曽我聖一郎:山本學

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久樹路泰(みちやす):高橋昌也

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葉山多賀子:三ツ矢歌子

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代々木晶子:山田邦子

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久樹信子:岩本多代

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曽我美也子:小林哲子

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江田幸子: 中村晃子

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長沢真琴:伊藤かずえ

西村朝男:松村雄基

瀬戸景子:高橋恵子

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丹波圭太郎:阿部祐二

山吹麻里:比企理恵

大磯杜夫:福崎和広

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辻村晴子:かとうゆかり

松岡玉子:玉岡加奈子

大沢善子:坂上亜樹

二宮八千代:諏佐理恵子

橋本清美

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代々木良夫:新育生

平塚靖雄:鈴木秀一

堂本剛(たけし):荒川亮

戸塚五月:森美春

半沢トキ子:仁乃慶子

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大岡さと子:船橋あられ

ナオミ:田中ひさみ

キミコ:今里直子

須藤由香

丸西佐知

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山辺まき

寒川緑:山岸恵以子

中川景子:横山智恵美

久保寺健之

勝部章宏

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黒木しのぶ

持田美保

秋吉信人

岡田正典

真木仁

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坂本由英

田村元治

男谷(おたに)俊介:宮崎達也

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協力:あしや舞楽

   雅楽道友会

   武蔵野楽器

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丹波秀介:名古屋章

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葉山恭子:岡田奈々

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葉山威弘(たけひろ):中条静夫

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プロデューサー:春日千春

        荒川洋

        樋口祐三(TBS)

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原作:原笙子(筑摩書房刊)

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脚本:大原清秀

   江連卓

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音楽:菊池俊輔

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衣裳協力:鈴乃屋

     タック株式会社

     馬里邑

衣裳:東京衣裳

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協力:東京宝映

   劇団ひまわり

   クロキ・プロダクション

   スーパードライバーズ

擬斗:車邦秀

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ナレーター:芥川隆行

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主題歌:「NEVER」

    歌:MIE(CBSソニー)

NEVER

NEVER

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監督:山口和彦

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製作:大映テレビ株式会社

   TBS

 

桜満開の公園を走る恭子を追いかける哲也。婚約をなかったことにしたいという哲也の気持ちを知ってしまった恭子に僕は笙子さんを愛してしまった、自分の気持ちにウソをつきたくないと追い打ちをかける哲也。ひでー!

 

恭子は婚約指輪を返し、立ち去った。

 

葉山家

哲也からもらったものを整理する恭子。いつ、どの写真も美しいなあ! 国広富之さんとの組み合わせもホント、お似合い。写真を見ているうち、哲也さんを忘れることはできないと泣き崩れた。恭子の両親は何もできずにヤキモキ。

 

久樹家

恭子の両親が訪れ、哲也の両親が謝った。威弘は何としても哲也を婿にしたいと考えているため、婚約解消はしないと哲也の両親に伝えた。笙子と7年前に亡くなった妹のヨウコとかかわりがあるのでは?と聞く威弘だが、哲也の両親は言葉を濁す。

 

スナックジョーズ

西村が店に来て、笙子の香りを嗅ぎに来たという。え! ちょっとキモい発言。哲也も店にいる。

 

独房にいた笙子に優しく声をかけた丹波圭太郎。阿部祐二って、あの芸能リポーターの阿部さんだったのか。圭太郎は園長の甥で若い教師。

 

3号室

長沢真琴

大岡さと子

戸塚五月

寒川緑

松田弥生

中川景子

 

笙子が3号室に案内された。室長は真琴。通称モナリザ。伊藤かずえさん! 一人ひとり紹介され、中川景子役の横山智恵美さんは「チョッちゃん」のたみちゃん役の立原ちえみさんだった。横山智恵美というのは本名。

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たまたま再放送が重なることってあるよね~。ついでにwiki見て、立原ちえみさんも北海道出身であることを知る。へえ~! もしかしたらヒロインオーディションに参加したのかもね。

 

圭太郎がいなくなった途端、殺気を感じた笙子だったが、真琴たちはクラッカーを鳴らして笙子を歓迎した。どうやって持ち込んだ!? 悪竜会の頭と分かって、「ギザギザハートの子守唄」を歌う。

ギザギザハートの子守唄

ギザギザハートの子守唄

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歓迎ムードに笙子も笑顔を見せ、一緒に歌った。

 

外での清掃作業で因縁のあったトキ子と再会した笙子は襲われ、ここでは模範生だからおとなしくしてたら賢いよと脅された。

 

和裁の授業

後ろの席のトキ子から背中を針で刺される笙子だったが、声を出さずに我慢する。

 

夜、仲間がいても独りぼっちだと哲也を想って涙を流す笙子。

 

総務府技官

楽師 久樹哲也

 

〒100 東京都千代田区永田町二‐六

   電話 〇三(五八一)二四一七(代)

 

園長が哲也から名刺を受け取っていたが、笙子との面会は断った。肉親以外の男女の面会は原則禁止だと告げ、家庭から見捨てられた子が多く、面会が知られたら笙子が酷いいじめに遭うと危惧してのことだった。園長は笙子の非行の原因を知らず、哲也にそれを知るのも愛だと説教した。

 

哲也が置いていったチラシを見る園長。

 

国立小劇場

雅楽公演

 

哲也の名が入っていることに感心する。

 

外での作業中

笙子は哲也が歩いていくのを見かけ、確かめようとするが、大磯に止められ、作業に戻った。哲也さんがここに来るわけないと自分に言い聞かせる笙子。

 

東京流星会の事務所

朝男は麻里に相模愛育女子学園に入るよう命じた。笙子に2年間も会えないのは我慢できない。どんなことをしても笙子を外に出せ。朝男に惚れてる麻里だったが、会長の命令に従うしかない。

 

哲也は笙子の実家に出向き、笙子の両親に非行の原因を訪ねた。聖一郎は神社はピンからキリまであり、明治神宮伊勢神宮と違い、小さな神社はどこも火の車なのに、自身は神主の体面を気にして働こうとせず、境内を駐車場として貸すこともしなかったと話し始めた。笙子は家のために食堂の店員、魚屋などで働いていた。

 

ある日、笙子が家に帰ると笙子の両親はお金のことでもめており、美也子は実家に帰ってしまった。笙子が食事を作り、聖一郎はグダグダと妻の悪口を言う。けんじは給食費がないと笙子にせがんだ。親父に言え! 笙子は近所?のおじさんからもらった大量の昆布を売り歩いた。こういうのっていいんだっけ?

 

しかし、強面の男たちに絡まれ、金を取られそうになり、走って逃げ、追い詰められた笙子は海を泳いで逃げた。

 

びしょ濡れで帰ってきた笙子は、けんじに給食代を渡していると、帰ってきた美也子と聖一郎がまたケンカしていた。笙子に気付いた美也子は「お前なんて産みたくなかった、お前さえ産まれてなければ、私はあの人と離婚できていたのに」と八つ当たりした。結婚してすぐ話が違うと感じた美也子だったが、離婚しようと思った時に、笙子を身ごもっていることに気付いた。「笙子なんて産みたくなかった」と泣き崩れた。そのあと、3人も子供作ってるのはどういうこっちゃ。

 

雨に濡れながら線路を歩いた笙子だったが、死ぬことはできなかった。そして、グレた。

 

美也子は笙子への後悔を語る。でも、弟や妹まで笙子に冷たい目を向けるのは両親のせいじゃないのか!? 聖一郎は笙子のことは忘れてほしいというが、哲也はますます笙子に肩入れする。

 

うわー、懐かしの釣り鐘型の60円切手! 笙子に哲也からの手紙が届いた。哲也は笙子の非行を知ったこと、一目会いたい、抱きしめてあげたい、そのために正式に結婚したいと書かれていた。それまでどんなつらいことがあっても耐え抜いてほしい。

 

手紙を読んでいた笙子は夕食に遅れそうになり、園庭20周を大磯に命じられ、あなたと結婚できる女じゃないの!と思いながらも走り続けた。

 

テレビでは「涙のリクエスト」が流れ、園生が歌っている。

涙のリクエスト

涙のリクエスト

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こんな時代だったんだな~。

 

園長が突然入ってきて、園長室のテレビの調子が悪いとチャンネルを変えた。流れたのは雅楽公演。哲也が笙を吹いていた。粋なことするね~。園長にそっと頭を下げる笙子。

 

恭子も自宅で哲也の演奏を見ていた。

 

園長に電話が来て、部屋を出ていった。

 

トキ子は目ざとく笙子の様子に気付き、テレビを消した。牛乳瓶を割って、笙子に向けたトキ子だったが、笙子は怯まず向かっていった。トキ子は後ずさりして冗談だと言うが、笙子はトキ子に手を上げようとし、モナリザが止めた。今週の娯楽部長はトキ子だから笙子が悪いと指摘。

 

麻里が横浜西署に自首した。

 

スナックジョーズに集まっていた笙子の仲間たちは麻里の目的に気付いた。恭子は手紙を燃やす。

 

モナリザ、あなたは私の味方なの?」と尋ねる笙子に謎の微笑を浮かべるモナリザ

 

それにしても笙子、お前はいつまで不良少女と呼ばれるのか。(つづく)

 

このドラマ、ナレーションが面白い。

 

当時のTBSは2枠で大映ドラマをやっていたと思っていたのですが、「不良少女とよばれて」までが火曜8時枠で次の「スクール☆ウォーズ」から土曜9時枠に移ったんですね。赤いシリーズは金曜9時だったし、いろいろ枠が変わってるのね。

 

このドラマ見るのに時間かかるなと思ったら、今までの大映ドラマより、まず登場人物が多い! 笙子+両親、哲也+両親、恭子+両親、不良仲間、学園の人…ゴチャゴチャしちゃう…でも見ちゃうな。