TBS 1984年4月17日
みどころ
原笙子の実録「不良少女とよばれて」をドラマ化。母親の「あなたさえ生まれていなければ…」という言葉から非行に走り、傷付き荒れ狂った日々を送る少女。彼女がひとりの青年の愛によって目覚め、そして舞楽の一人者に成長するまでの姿を綴る。民間舞楽の女流第一人者として敬愛される筆者から、人生必ずやり直しができるという強いテーマを訴える本作。当時人気アイドルだった伊藤麻衣子が不良グループのリーダー・曽我笙子役を体当たりで演じ話題となった。また舞楽の若き名手で、たった一度の出会いからヒロインを更正させようとする青年を国広富之が好演している。
あらすじ
民間舞楽の若き名手・久樹哲也(国広富之)は、葉山家の娘との結婚を決意した。そんな矢先、哲也は不良グループのリーダー・曽我笙子(伊藤麻衣子)に出会う。
2025.6.3 BS-TBS録画。多分、リアルタイムで見たか数年後くらいに夕方の再放送で見たか…とにかく一通り見た気はするけど、当時は幼く、さすがに全く内容は覚えてません。いとうまい子さんの不良姿にインパクトがあったのだけ覚えている。
公園を歩いている哲也と恭子。このドラマはTBS火曜20時枠でリアルタイムでも「スチュワーデス物語」の後番組で「スクール☆ウォーズ」は同じ1984年10月スタートで土曜21時枠。この時代、TBSは大映ドラマで2枠埋まってるのがすごい。それぞれヒットもしてるし。岡田奈々さんは大映ドラマ連投か。
2人の元に哲也の親友・おたにが駆けつけた。男谷で”おたに”なんだね。男谷は2人の婚約パーティーの司会を任され、哲也は男谷から幸せの絶頂だとからかわれた。なーんか、この男谷役の宮崎達也さんて見たことあるんだよな~。
あ、この映画だ! 岡田奈々さんを助けてくれたいい奴だ!
男谷と別れ、公園を歩いていると、派手な格好の少年少女たちの集団を見かけた。女の子4人が紙吹雪を浴びながら歩き、リーダー格の少女から花束を受け取っていた。いとうまい子さん、すげー! 集団の中には「スクール☆ウォーズ」で見たことある顔がチラホラ。ラグビー部のキャプテンもマネージャーもいるな。
少女たちが涙を流しながら喜んでいると、バイク集団が乗り込んでパーティーをめちゃくちゃにした。花束グシャっとするの見るのも嫌。チェーンで首を絞め、ボコボコにする。
笙子はこの子たちは、ただの一度も誕生日を祝ってもらったことがないんだよ!と激高して泣きながら竹刀で殴り続けた。
相模悪竜会会長
曽我笙子
「この物語は「不良少女とよばれて」の原作者で、現在民間舞楽界で活躍されている原笙子さんが、かつて青春時代に非行に走り、そして立ち直った貴重な体験をドラマ化したものである。」というナレーション。
舞人 原笙子
YOKOHAMA
ようやくオープニングだ!
久樹哲也:国広富之
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曽我聖一郎:山本學
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久樹路泰(みちやす):高橋昌也
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葉山多賀子:三ツ矢歌子
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代々木晶子:山田邦子
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久樹信子:岩本多代
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曽我美也子:小林哲子
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男谷(おたに)俊介:宮崎達也
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山吹麻里:比企理恵
西村朝男:松村雄基
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西村淳二
神田正夫
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代々木良夫:新育生
平塚靖雄:鈴木秀一
堂本剛(たけし):荒川亮
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松岡玉子:玉岡加奈子
辻村晴子:かとうゆかり
大沢善子:坂上亜樹
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二宮八千代:諏佐理恵子
今里直子
田中ひさみ
須藤由香
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久保寺健之
秋吉信人
勝部章宏
黒木しのぶ
持田美保
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協力:あしや舞楽会
雅楽道友会
武蔵野楽器
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葉山恭子:岡田奈々
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葉山威弘(たけひろ):中条静夫
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プロデューサー:春日千春
荒川洋
樋口祐三(TBS)
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原作:原笙子(筑摩書房刊)
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脚本:江連卓
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音楽:菊池俊輔
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衣裳協力:鈴乃屋
タック株式会社
馬里邑
衣裳:東京衣裳
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協力:東京宝映
クロキ・プロダクション
スーパードライバーズ
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ナレーター:芥川隆行
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主題歌:「NEVER」
歌:MIE(CBSソニー)
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監督:土屋統吾郎
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製作:大映テレビ株式会社
TBS
何十年ぶりに見たというのに、この主題歌覚えてる~!
久樹家
葉山家 婚約披露パーティー会場
芸能人の結婚式みたいに豪華っ!
司会は、もちろん男谷。それぞれの両親もおなじみの人だね~。哲也の父・路泰は大学教授。哲也は親と同じ道には進まず舞楽の道へ。恭子の父・威弘は舞楽の名手。
高橋昌也さんは「赤い絆」の頃と変わらないね。
中条静夫さんもね!
笙子は同じホテルの2329号室に花束を持って訪ね、男たちは楽器ケースにしまった武器を出していた。
恭子が舞楽を披露する。哲也は笙を吹く。岡田奈々さん、美しい~!!
ルームサービスだと言って、部屋に殴り込む相模悪竜会の面々。
舞が終わり、一人一人挨拶をしていると、なぜか席に着いていた笙子が無言で花をちぎり出ていった。何で入って来た!?
笙子の実家は神社? お父さんは山本學さん。笙子も4歳の頃から舞楽をやっていた。しかし、帰ってきた笙子は着物や笙を売ろうと持ち出そうとしていた。弟のけんじには姉ちゃんなんて死んじまえばいいと責められ、涙を浮かべる。弟妹が複数いる。
着物は6000円で売れ、笙は5000円でいいよと質屋に売りつけた。
東京流星会の西村と麻里が笙子たちの前に現れた。息が白い。手を組もうという西村に反抗する笙子。
1983年6月30日 相模悪竜会と東京流星会の全面戦争
1983年8月30日 茅ヶ崎海岸で決闘
1983年9月25日 伊勢佐木町にて決闘
交響楽団のコンサートに出かけていた哲也と恭子。お似合いのカップルだな~。通りかかった質屋で笙を見つけた哲也。三代目ミツヒコの作品で幻の名器だとすぐ購入した。
笙子たちが1人の男を殴っているのを目撃した哲也は止めに入り、仲間にボコボコにされた。なぜか笙子にこんなことする人間じゃないと熱心に語りかけた。
スナックジョーズ
悪竜会の女性メンバーが山田邦子さんとジャズダンスを踊っている。山田邦子さんがスナックのママなのか。いかにも80年代って感じ。
哲也が店に入ってきて、笙子に話がしたいと語りかけるが、仲間たちに再びボコボコにされた。
笙子ってカツラをいくつも持っているのか、おかっぱだったり短いパーマだったり、ボリュームのあるパーマだったり…流星会には負けられないよ!と仲間にハッパをかける。その集会に顔を出す哲也。君を救いたい、君が悲しんでる、君が祈っている、本当に望んでいる世界に返してあげたいと語りかけ、笙子は仲間にフクロにしろと命ずるが、女性陣は「こいつマジだよ」と引き気味。結局、男たちがボコボコにした。
哲也をボコボコにした後、流星会の襲撃に備え、その辺で雑魚寝する仲間たち。
笙子は哲也が笙子が実家から持ち出した笙を持っていることに気付いた。
その後、雑魚寝をしていた笙子は哲也の笙の音で目を覚ました。音に合わせて舞う笙子。本格的な衣装を身に着けた笙子、かわいい。笙子は涙を流しながら舞い、仲間も気付いた。
「素晴らしかったよ、笙子さん。君はやはり僕が思っていた通りの人だった」と感激している哲也。
男谷と恭子は車から哲也を見ていた。男谷が哲也の事情を話しかけたがやめた。哲也には”ヨウコ”という亡くなった妹がいたらしい。
その夜、流星会の襲撃はなかったが、数日後、またも流星会と決闘。
港の岸壁で哲也が笙を吹く。笙子の手が止まり、哲也の元へ駆けつけ、泣きながら抱きついた。え!
笙子は足を洗う、生まれ変わると誓った。え! 笙子は哲也に舞楽を教えてほしいと頼んだ。
スナックジョーズで話をつけに行った笙子だが、仲間はもちろん納得しない。それでも会長を辞めるという笙子に会の掟としてボコボコにされた。
スナックジョーズの店の前に倒れていた笙子を「立派だったよ」とお姫様抱っこして連れ出そうとした哲也。
えー! 1話で更生したんだ!?!?
笙子、何故、不良少女と呼ばれなければならなかったのか。(つづく)
不良少女とエリートというと「赤い絆」と同じだね。婚約者もいる点も同じ。
それにしても、80年代に入ると一気に若者の演技力が低下するよな~。その前の世代までは若いキャストといっても劇団出身だったり、ある程度、演技を勉強した人ばかりなのに、そういうんじゃないもんね。
話も唐突で…最後まで見られるかちょっと不安になった初回でした。
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