TBS 1984年8月21日
あらすじ
笙子(伊藤麻衣子)の仮退院の日が1カ月後に決まる。真琴(伊藤かずえ)は笙子と事件を起こして仮退院を無効にしようと企んでいた。
2025.6.27 BS-TBS録画
葉子に「お前を今日限り妹と思わない!」と長沢真琴と呼ぶ哲也。モナリザがドブネズミと兄弟の方がマシだというので殴ろうとした哲也を止める笙子。哲也、意外と気が短い。笙子は妹じゃないと言ったことを取り消してくださいと説得するが、哲也はたたきのめすなどと話して、園長に聞かれた。
園長室に呼ばれた笙子と哲也。園長は笙子を来月仮退院させる予定だと話した。園長は妬みが怖いから少し黙っているというが、笙子はすぐに麻里に話した。来年はアタイも成人式だからねと麻里も希望を持つ。
畑作業中で笙子が植木鉢を落とすが、江田先生も大磯先生もわざとらしく笙子に優しい。モナリザは見ていて笙子の仮退院が近いことを悟った。ん~、園長が黙っていても意味なし。
この物語は「不良少女とよばれて」の原作者で、現在民間舞楽界で活躍されている原笙子さんが、かつて青春時代に非行に走り、そして立ち直った貴重な体験をドラマ化したものである。
久樹哲也:国広富之
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江田幸子: 中村晃子
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男谷(おたに)俊介:宮崎達也
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長沢真琴/久樹葉子:伊藤かずえ
山吹麻里:比企理恵
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瀬戸景子:高橋恵子
西村朝男:松村雄基
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大磯杜夫:福崎和広
代々木良夫:新育生
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大沢善子:坂上亜樹
二宮八千代:諏佐理恵子
大岡さと子:船橋あられ
寒川緑:山岸恵以子
松田弥生:百瀬まなみ
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半沢トキ子:仁乃慶子
熊谷エリカ:五十嵐ゆかり
古川雅子
山田里香
服部利佳子
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酒井晴彦:重田尚彦
子を亡くした父:鶴岡修
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子を亡くした母:茜ゆう子
小寺大介
宍戸久一郎
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三川雄三
山崎満
真鍋敬
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協力:あしや舞楽会
雅楽道友会
武蔵野楽器
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葉山恭子:岡田奈々
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プロデューサー:春日千春
荒川洋
樋口祐三(TBS)
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原作:原笙子(筑摩書房刊)
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脚本:大原清秀
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音楽:菊池俊輔
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衣裳協力:鈴乃屋
タック株式会社
馬里邑
衣裳:東京衣裳
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協力:東京宝映
クロキ・プロダクション
スーパードライバーズ
擬斗:車邦秀(若駒)
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ナレーター:芥川隆行
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主題歌:「NEVER」
歌:MIE(CBSソニー)
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監督:竹本弘一
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製作:大映テレビ株式会社
TBS
恭子がバーで客と「銀座の恋の物語」を歌ってるぅ。
恭子の働く店はビール2本で54000円とるぼったくりバー。怒った客が恭子をビンタし、バーの経営者である赤ちゃんの両親が殴る蹴るで失神した客の財布から金を抜く。
チャイナドレスの恭子が外に出て客引きをする。男谷が見かけ、家に戻るように言い、恭子を引き止めた夫婦に不法監禁罪で告発するというのだが、夫は無理やりこき使ってるわけじゃない、妻は逃げたっていいんだよと赤ちゃんの写真を恭子に見せる。恭子はジュンちゃんを死なせてしまった償いをするというが、男谷は夫婦に金を渡して、恭子と話し合いをする。
寂しくなると朱雀の調べが聞きたくなるという恭子。
相模愛育女子学園
麻里は哲也の音楽の授業を楽しみにしていた。自分はハンチクで笙子のようにシャキッとするには麻里のマネをして、笙を好きになることだと同室の仲間に話していた。
スナックジョーズ
男谷は恭子のために笙の音を録音させてほしいとラジカセを哲也の前に置いた。彼女は俺が守り抜くつもりだが…って守り切れてないよ、男谷ぃ! 哲也は授業で吹くときに録音すると約束した。
モナリザは、手下に哲也の笙を盗むよう命じていた。お礼はタバコ。
音楽室
麻里は最前列の八千代に席を替わるよう頼むが八千代は抵抗し、笙子が説得して麻里を座らせた。
廊下で白百合組に笙を盗まれた哲也は笙を忘れてきたと言って、自習にした。
園生が喜び、「哀しくてジェラシー」のレコードをかけ、ノリノリ。
哲也がモナリザを呼び出してビンタ。笙子が笙を盗まれたと知ったら、必ず取り返しに行くだろう、仮退院を控えた笙子を巻き込みたくなかったと思ってのことだったが、哲也を追ってきた笙子にバレた。
カリウムとでっかく書かれた瓶をエリカたちに見せるモナリザ。少しのことで発火する。小さなかけらを取り出し、バケツに入れて突くと火が付き、エリカたちは喜んでタバコを吸った。
裁縫の授業。笙子は手紙を受け取った。
笙子、今度こそ私とタイマンはるんだ
もし、あんたが私に勝てれば
哲也の笙は返してあげよう
タイマンの場所は三号農場
時刻は今夜十二時だ
さらさらっとしたきれいな字。
モナリザたち一行と笙子が園庭で会っていた。笙子は哲也と葉子が仲良かったころを思い出させ、笙の大切さを訴えた。土下座した笙子にタイマンを受けろと蹴り上げるモナリザ。青頭巾をかぶった麻里たちが”のあらし組”と名乗り、スコップを持って対抗する。八千代に善子に…バレバレ。
覆面なんて取りな、この暑いのにあせもになるよと意外と優しいモナリザの取り巻き。モナリザは相手にせず、行ってしまった。
麻里は自分たちで笙を探すことを提案。まだ八千代と麻里がケンカしてる。
男谷の事務所に行き、笙を盗まれた話をするが、男谷は冷たいもんだなと哲也の話を信用しない。ホント、タイミングが悪すぎ。
園内を探し回る笙子たちだったが、見つからないままタイマンの時間になってしまった。笙子が現れず、モナリザはエリカたちに先に部屋に戻るように言った。
笙子はモナリザが笙を壊してしまうんじゃないかと思い、部屋を飛び出した。タイマンならつきあうと麻里も来て、笙子と麻里はモナリザが用具室に入っていくのを目撃した。
バケツに火をおこし、笙を燃やそうとしているのを見て、用具室に入った笙子と麻里だったが、麻里が笙子を用具室から出し、鍵をかけ、モナリザとタイマンした。部屋の電球が壊れ、真っ暗。暴れるうちにカリウムの瓶が割れ、火が付き、モナリザが先に窓から逃げたが、麻里は笙子を手にし、逃げ遅れた。
ようやく防火ベルが鳴り、園内が騒ぎになった。遅い! 笙子は麻里を助け出し、用具室から出たが、用具室は全焼した。
火傷を負った麻里は「朝男…朝男…」とうめいていた。笙子は麻里が守った笙を哲也に渡した。留置場にいる朝男も再婚している麻里の母も呼べない。
刑事たちに疑われる笙子だったが、園長が麻里のたった一人の友達だったと笙子をかばった。
麻里に呼ばれた笙子は「もうすぐ朝男が来てくれる」と励ます。哲也の笙が聴きたいと言う麻里の前で笙の演奏をする哲也。ホントは笙子に聴かせたかったとか言うなよ。「哲也さん、ありがとう。アタイ、もっと笙を聴きたい」と笑顔で話した麻里だったが、話してるうちにガクッって! ええ!?
朝男も留置場で麻里の死を聞かされ、同室の男たちに今日一日笑わねえでくれと理不尽なお願いをし、聞き入れられないと、蹴りつけた。
麻里の葬式の席で園長は「記憶は愛」だと語り、麻里との思い出を語る。焼香の時、八千代は死んじまえなんて言ってごめんよと遺影の前で泣きじゃくった。落とし前はつけると麻里に誓う笙子。
全焼した小屋の前に立つモナリザに問い詰める笙子は自首を勧め、モナリザとのタイマンを受けて立つことにした。
モナリザ「生き残った方がくたばった奴の骨壺を蹴とばすまでさ」
名言キタ――(゚∀゚)――!!
山林でタイマンしているモナリザと笙子。
まだ葬式の途中だったんかい!
刑事や教官がモナリザを捜し、刑事がモナリザを捕まえた。見ていた哲也が「少年刑務所に送れられたら人生の裏街道を歩くだけだ」とつぶやく。ひで~。しかし、動けなくなったモナリザを背負って歩き出す哲也。
笙子は手を出したのは私だと言って、モナリザを止め、刑事に両手を差し出した。(つづく)
先にネタバレを知ってしまったけど、当時、比企理恵さんはピーターパンの舞台で忙しかったそうで、途中退場となったようです。
笙子と哲也のことより、私は恭子さんが気になって気になって…
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