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ドラマの感想など

【ネタバレ】続・夢千代日記(4)

NHK 1982年2月7日

 

あらすじ

ある晩、佐和子(いしだあゆみ)が夢千代(吉永小百合)のところに駆け込んでくる。佐和子は、夜のベッドまで客と共にするコンパニオンの仕事がいやになって逃げ出してきたという。佐和子は娘とともに、ひとまず煙草屋旅館に落ち着いた。一方、上村(石坂浩二)は、家出をしてきた俊子に帰るように説得するが俊子は拒否。上村が夢千代を好きだと知った俊子は「優しそうな人が一番ひどいことをする」と夢千代を非難するのだった。

2025.1.29 NHK BS録画

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ドラマ人間模様

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作:早坂暁

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音楽:武満徹

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演奏:東京コンサーツ

方言指導:高橋ひろ

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三味線指導:豊藤美

踊り指導:松浦姉妹

協力:兵庫県美方郡温泉町

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夢千代(永井左千子):吉永小百合…字幕黄色

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金魚:秋吉久美子

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藤森:中条静夫

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菊奴:樹木希林

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矢口:岸部一徳

寄子:水原英子

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アンちゃん:あがた森魚

ミッチー:條津レナ

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小夢:中村久美

俊子:菊地優子

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佐和子:いしだあゆみ

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アサ子:緑魔子

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灰谷:谷村昌彦

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山倉(山本倉次郎):長門勇

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クーちゃん:内藤路代

房子:高橋ひろ

俊子の母:才賀京子

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鳳プロ

早川プロ

星プロ

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泰江:加藤治子

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おかねさん:佐々木すみ江

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おスミさん:夏川静枝

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上村洋一:石坂浩二…字幕水色

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制作:勅使河原平八

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演出:渡辺紘

 

煙草屋旅館

ロビーの椅子に座っていた上村は夢千代が来ると、俊子の母親が明日来るのでもう一晩泊めてほしいと頼んだ。

 

この人が本当に教え子の中学生にひどい事をして学校を追われた人なのでしょうか、と心の中で思う夢千代。

 

上村の泊まる部屋

俊子が上村に謝り、上村はもう二度と家出するんじゃないよと注意。俊子は、先生は私を怒ってる、憎んでると言うが、上村は否定した。俊子は「私の裸の絵を描いてください」と頼んだ。上村は裸の絵を描きたくない。夢千代の絵を描かせてもらう約束をしたと言うと、先生はこの人が好きなのねと問いかけ、あっさり肯定。

 

俊子は部屋を飛び出し、ロビーで泣いていると、お座敷を終えた小夢が声をかけ、一緒に帰ることにした。

 

上村の泊まる部屋

夢千代を好きだと言ったのは、俊子が離れる事ができないと思ったから。俊子は上村が好き。夢千代は2人の関係性が理解できない。

 

夏休みの誰もいない校舎。「嫌! 嫌よ~!」と言いながら上はブラジャー、下は制服のスカートで廊下を走る俊子。

 

上村が描いていたのは夏服姿の俊子。美術室にはシャツとベストが脱ぎ捨てられている。俊子をモデルにした展覧会に出すための絵を描いていた。俊子からモデルに申し出、突然、私の裸を描いてくださいと服を脱ぎだした。

 

おっさんドリームかぁ!? んなことあるかい! 10歳で父と別れた俊子は愛情を求めていたと上村は推察した。

 

俊子が上村が無理やり裸にしたと証言し、真実が伝わらなかった。上村は俊子がナイフで死ぬつもりではなかったかと思っている。

 

はる家

おスミさんはドレスのままで帰る佐和子を止めようとしたが、佐和子は奈美絵を連れて、そのまま出て行った。

 

今回も普通にアコちゃんも奈美絵も出てるのにキャストクレジットにないんだ!?

 

ヌード劇場

終着駅

終着駅

  • provided courtesy of iTunes

ミッチーが「終着駅」に合わせて踊るが、客からは早く脱げとヤジが飛ぶ。

 

今度はアサ子が「赤色エレジー」に合わせて踊る。

赤色エレジー

赤色エレジー

  • provided courtesy of iTunes

小雪のちらつく中、肩出しドレスで歩く佐和子と奈美絵。

 

お座敷

眠っていた灰谷が起きて、もっとやれと命じる。残っていたのは菊奴だけ。「貝殻節」だけ50回もやったと疲れた様子。1人残れと言われて残った菊奴の顔をまじまじ見た灰谷は「あっ、お前じゃねえ」と失礼なことを言う。灰谷は一番若い小夢が目的で「僕…あの子と寝ます。僕…あの子を抱きます」と気持ち悪い発言をする。

 

菊奴は小夢のことを水揚げも済んでない子だと言うが、灰谷は金は持ってるらしい。旅行カバンの中には札束がたくさん入っていて、菊奴に見せた。

 

温泉に入っていた小夢と俊子。突然、俊子が立ち上がり、「私の体…きれい?」と聞く。きれいだと答えた小夢に俊子は汚いと思ってた、男の人には体をあげないとホントに愛してもらえないんでしょ?と聞いた。14なのにそんなことを考える俊子に驚く小夢。

 

はる家

夢千代が帰宅。おスミさんは佐和子のことを乱暴されたようだと話す。

 

煙草屋旅館

佐和子と奈美絵が泊めてほしいと訪ね、泰江が迎え入れた。

 

ヌード劇場

裸にならないミッチーを怒る山倉。ミッチーをかばうアサ子は明日は必ず裸にさせると約束した。

 

はる家

小夢と俊子が帰ってきた。俊子は夢千代をにらみつけ、「優しそうな人が一番ひどい事をするんですね。人の好きな人、取ったでしょう!?」と夢千代に言って、部屋に戻った。

 

ショックを受け、立ちくらみを起こした夢千代をおスミさんが見つけた。部屋に連れて行ったおスミさんはもうお座敷に出ないように言うが、夢千代は一人でじっとしているとたまらん、あと2年しか生きられないと告白した。

 

<訳もなく心がくじけ、おスミさんに一緒に寝てもらう>

 

酔っ払っている金魚は「金でどうにかなると思ったら大間違いだぞ」などと言いながら歩いていた。

 

<夜になって、零下1度>

 

浜坂駅

藤森、俊子、藤森に頭を下げる女性。

 

<雲低く、北風。俊子さんは迎えに来たお母さんと帰る。あんな少女まで愛を欲しがっている…今はそんなに寂しい時代なのでしょうか>

 

浜坂駅まで歩いてきた上村を見つけた俊子が駆け寄る。二度と来るんじゃないぞと言う上村に「先生は私が嫌いなんですね」。なんだかな~。上村も「君の体はとてもきれいだったよ」って。なんだかな~。「あんなきれいなものは無鉄砲に人に見せてはいけない」と続いたからいいようなものの…。

 

ミッチーもまた駅前に来ていた。あら、出てくの!? 

 

ヌード劇場を出て行こうとするアンちゃんを止めるアサ子。「ミッチーと一緒に行きます」という置き手紙の意味を問い詰めた。アサ子がミッチーを逃がし、アンちゃんはアサ子さんが殴られるのは見ていられないと、ミッチーと逃げる道を選んだ。ほとぼりが冷めたころに帰ってくると言って去ろうとしたが、アサ子はもう二度と帰ってこないでと言う。うちと一緒にいたんじゃ、一生、表へ行けん、帰ってきても、ここにはおらんと送り出した。ええ~!?

 

泰江に事情を話す佐和子。近代的ホテルのコンパニオンという呼び方に引っ掛かったが、仕事の内容は宿泊客の一晩中の相手をすることだった。子持ちの女で宿舎付き、給料20万以上なんておかしい。佐和子と同じ境遇の女性も多いが、逃げ出したのは佐和子だけ。泰江は旅館で働くように勧め、佐和子もよろしくお願いしますと頭を下げた。

 

はる家を訪れた上村におスミさんは話し相手になってやってくださいと迎えた。着替えた夢千代が顔を出すと、俊子が母親と帰ったことを報告した。夢千代は「優しそうな人が一番ひどい事をするんですね。人の好きな人、取ったでしょう!?」と俊子に言われたことを話した。上村は僕が一方的にあなたの事を好きだと言った、あなたには関係ないと否定したが、好きだという気持ちは本当だと言う。

 

夢千代は絵を描いてくださるのは嬉しいが、あなたの前に立つことができないと話すと、上村はよくなるまで待つと答えた。あなたに会えてよかった、待ちますと上村に言われ、夢千代の心の中に温かいお湯のようなものがあふれてくるようだった。心が渇いていたことを実感する。

 

菊奴は夢千代のもとに男性が来ていると聞き、ソワソワ。男が言い寄らないほうが不思議、あんまりきれいだとかえって男がひるむのではないかと考える。そうかもしれないと返すおスミさん。菊奴は、うちなんか全然ひるまんでええと思うけどねえと不思議がる。

 

浜坂駅のホーム

ミッチーを見つけたアンちゃんは安藤マサルと名乗ると、ミッチーは栗田良江と名乗った。一緒に大阪行きの列車に乗る。前のシリーズから若い兄ちゃんという意味の”あんちゃん”だと思っていたよ。

 

<人は誰でも道連れが欲しいのだと思います>

 

はる家を出て行った上村。

 

<また明日来ると言ってあの人は帰る。上村洋一。大きな字で自分の名を書いて置いていった>

 

菊奴が夢千代の部屋に入ってきて、小夢の面倒を見たいという人がいると話した。菊奴はいい人がいたら面倒を見てもらうのが一番だと考えている。芸一筋で行くのもいいが、小夢は足が悪いし、芸もまだまだ。小夢は一生懸命やって、菊奴のように芸だけでやっていきたいと言うと、夢千代もそうしてもらいたいと思っていたと笑顔で話した。返事は菊奴のほうでする。

 

ヌード劇場

出て行ったミッチーに怒る山倉はアサ子が逃がしたのかと拳を振り上げたが、アンちゃんもいなくなり、お前も被害者だなと振り上げた拳を下ろした。山倉は、この絵が悪いと塗りつぶそうとしたが、アサ子が止めた。

 

スナック白兎に入ってきた矢口と言う男が寄子に小学校の電話番号を聞き、電話をかけた。アサ子が入って来てコーヒーを注文。

 

男は”矢口奈美絵”という生徒はいないかと聞き、もしかしたら”曽根奈美絵”かもしれないと聞き、自身を父親と言っていた。

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岸部一徳さんといしだあゆみさんの競演…「芋たこなんきん」は時代が違うからと思っていたけど、「阿修羅のごとく」に出てたね、そういえば。

 

おかねさんの家で暮らすことになった佐和子。おかねさんも漁師の夫を事故で亡くし、子供を育てるのは大変だったと語る。上村が廊下を通りかかると、怯える奈美絵。背格好が父親に似て恐れたのだろうと佐和子が言う。

 

<夜になって発熱。38.5度>

 

煙草屋旅館

灰谷がまた「貝殻節」を歌う。金魚が踊り、菊奴が三味線。

貝殻節

貝殻節

  • 鈴木正夫
  • 謡曲
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

灰谷に若いのはいないのか?と聞かれ、小夢は病気だとごまかす菊奴と金魚。

 

外は海鳴り。夢千代はおでこに氷嚢を当てて寝ていた。

 

<もうこのまま二度と起き上がれないような気がする>

 

湯たんぽを足元に入れに来たおスミさんに上村さんを呼んでくださいと頼んだ夢千代。

 

ヌード劇場

アサ子は自らマイクを握り「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」を歌う。

ス・ト・リ・ッ・パ・ー

ス・ト・リ・ッ・パ・ー

  • provided courtesy of iTunes

すっごいスタイルいいなあ~、アサ子さん。

 

海鳴りの中、上村が歩いている。

 

<もう一度、私を好きと言ってもらいたいのです>

 

布団に横になり、涙を流す夢千代。(つづく)

 

来週のあらすじを早く読みたいっ! 

 

しかし、今回はロリコンめいた話ばかりで気持ち悪いよ。上村は完全に被害者だけど、だけどだよ、誤解をさせるような言い回しにも思えるし…

 

どうでもいいけど、今、再放送中の「沿線地図」にも季子(としこ)も麻子もいて、こっちのドラマも俊子とアサ子がいる。

 

子のつく名前が多いせいか、どうしても名前かぶりするよね。特に”としこ”は、”トシ子”が「あしたからの恋」でしょ、”とし子”は「たんとんとん」でしょ、「岸辺のアルバム」にも”敏子”いたよ。「別れて生きる時も」にも”俊子”がいたんだ。共通点は、みんな美人。