TBS 1978年3月31日
あらすじ
信夫(国広富之)が外務省の研修会から帰ってきた。恵子(山口百恵)は、ようやく結婚を実感した。だが、登喜(真屋順子)の恵子に対する憎しみは強まるばかりであった…。
2024.12.19 BS-TBS録画
脚本:佐々木守
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志摩恵子:山口百恵
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志摩信夫:国広富之
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吉川総一郎:井川比佐志
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志摩邦夫:鈴木瑞穂
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志摩登喜:真屋順子
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吉川真砂子:岡まゆみ
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高梨三郎:夏夕介
松崎:大石悟郎
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吉川洋一:長谷川諭
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萩野克己:石立鉄男
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たくみさよ
森下京子
三上剛
永井政春
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諸角憲一
蒲原敏明
酒井努
井上清和
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清川健夫:高橋昌也
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吉川志津子:左幸子
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プロデューサー:春日千春
野添和子
山本典助(TBS)
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音楽:菊池俊輔
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主題歌:赤い絆(レッド・センセーション)
作詞:松本隆
作曲:平尾昌晃
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協力:株式会社コスガ
銀座ふそう
ドヴィスマン紳士服
鈴乃屋
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ナレーター:城達也
協力:ホリプロダクション
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監督:野村孝
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製作:大映テレビ株式会社
TBS
志摩家
登喜に志津子との関係を問い詰められる恵子。お手伝いさんから志津子から電話があったと伝えられた総一郎は部屋から出て行き、会社の大沼が来ていると聞かされ、帰っていった。あら? お手伝いさん、違うなあ。森下京子さんか?
邦夫は吉川君が来て疲れたと恵子にブランデーを用意するように言い、登喜にも恵子は吉川家に同情してるだけ、お前は神経質すぎると注意した。
ダイニングに行った恵子は新聞が目に入った。
吉川海運 株暴落
ついにストップ安!
金丸製鉄取引き失敗が原因か!
中小荷主に動揺!
港に到着した総一郎は船に乗り込み、甲板に集まる航海士たちの前で辞めないでくれと頭を下げたが、給料未払いを責められた。
吉川家
志津子と真砂子は自分たちの宝飾品や着物を売ろうとしていた。私には必要ないものと言いつつ、お母さん、と志津子にもたれかかった。
みどり幼稚園
萩野先生に吉川家の窮状を見て忍びない思いを話す恵子だったが、志摩家や清川を裏切ってまで実のお母さんを助けたいのかと叱られた。萩野は、お母さんを忘れたほうがいいと再度伝えた。
帰り道、信夫が車から降りてきたのを目撃し、家の前で抱き合う信夫と恵子。最後の懇親会をサボって1日早く帰ってきたと言う信夫はもうひとりぼっちにはしないよと言うけど、家に入れば登喜が細々世話を焼く。
夜、二人きりで向き合ってニコニコ。お、キスシーン!
翌日、萩野が登喜に話があると訪ねてきた。萩野は子供たちが恵子を慕っているので、また幼稚園で働いてほしいと言いに来た。登喜は賛成し、ゆっくり話してと部屋から出た。萩野は恵子の意思を確認した。
外務省へ行った登喜は信夫を喫茶店に呼び出し、恵子がどうしても幼稚園で働きたいと言っている、外務省で働く夫の妻が共稼ぎだなんて、萩野先生が今まで独身なのは恵子に気があるからとあることないこと吹き込む。まあ、萩野先生は恵子のこと好きだろうなとは思ってるけどね!
志摩家
帰ってきた信夫は働くことに賛成した。
吉川家
今まで古い付き合いのあった契約先もなくなり、乗組員たちも新日本海運に鞍替えする者が出てきた。総一郎は邦夫と清川が組んでいると疑っている。
みどり幼稚園
子供たちが歌う
♪花屋のお店に春が来た…って知らない歌だな。
恵子の前に志津子が現れた。私の家はもうどうしようもないところまできているとつぶやくが、私、何してるのかしら? ここに来たことも忘れてと去っていった。無意識?
新日本海運から松崎と清川が出てきて、清川だけが車で行ってしまった。木の陰で見ていた志津子。
その志津子が再びみどり幼稚園にいた恵子の前へ。
代々木八幡神社
志津子は恵子に助けを求めた。何も考えることができない、助けてと言うことしかできないと、今日、清川が志摩家に金丸製鉄の重役たちと来るから、どんな話をしていたか聞いてほしいと頼んだ。
松崎は三郎たちにつけてる者がいないか見張らせた。三郎たちも新日本海運の社員にしてやれ!
志摩家に清川と金丸製鉄の重役が訪れた。この方が高野真二さんか?
「スクール・ウォーズ」の富田義道!
恵子は客の前に出ることはなく、ドアの前で立ち聞きをし、登喜の気配を感じるとその場を離れて皿洗いをしていた。前も思ったけど、家は豪邸だけど、台所は意外と庶民的に見える。吉川家もそうだったな。
部屋に入った恵子は信夫の寝顔を見つめた。もう寝てるのかよ!
みどり幼稚園
恵子が出勤すると、同僚から萩野が保母学校の職員会議でこっちには来られないと聞き、恵子は頼まれていた書類を届けるために外へ出た。
代々木八幡神社
志津子と再会。志津子は新日本海運と金丸製鉄は邦夫を通じてつながっていることを恵子から聞き、スパイみたいなことをさせてごめんなさいと謝って、抱きしめた。母のために嫁いだ家を裏切ったというナレーション。
みどり幼稚園
輪になった子供たちの中心に立ち、「げんこつ山のたぬき」さんを歌う恵子。
吉川家
志津子は電話で総一郎に確かな筋の情報だと新日本海運と金丸製鉄と邦夫のつながりを話した。
邦夫を問い詰める総一郎。ゆうべの会話を聞いていた生き証人がいる…って、かなり特定されないか!?
邦夫はすぐに清川に電話。
吉川家を訪ねた清川はいつから脅迫をするようになったのかと志津子に聞く。吉川が憎いと言いながら死んだという清川の父の話をするが、志津子は私たちも自分を守らなければなりませんと毅然とした態度を取った。せっかく築き上げた吉川海運を売るわけにはいかない。
恨みは五分と五分、と納得した態度を見せた清川だったが、そういう争いは好まない、総一郎に手を引くように言ってほしいと言い、志津子の過去を総一郎や子供にバラすと脅す。「どうします? アケミさん」
部屋の外で聞き耳を立てていた洋一。
街で恵子に会った洋一は「母さんの過去を教えてほしい」と頼んだ。洋一は清川が「アケミさん」と呼んでいたのも聞いていた。恵子は来年のために勉強を頑張らなくちゃと励まし、母を信じてあげるように言う。弟のために母の話はしないと誓った恵子。
志摩家
話が漏れていたことを登喜に話した邦夫。登喜は恵子をすぐに疑い、帰ってきた恵子に激しく問い詰めたのは邦夫。怖い! 恵子は申し訳ありませんと謝り、話したことを白状した。また土下座。
帰ってきた信夫は驚くが、邦夫は信夫に部屋に行っているように言う。しかし、登喜は信夫に判断してもらおうととどまらせた。
吉川家
あいつらの贈収賄の事実がつかめるなと豪快に笑う総一郎。あんまり追い詰めるとあなたに危険が及ぶんじゃ…と志津子は心配するが、総一郎は情報源を気にする。その人を公に出すと聞き、志津子は慌てる。
志摩家
全て話を聞いた信夫は吉川家の窮状を知っているが、志摩家を取ってほしいと言い、恵子になぜそんなことをしたのか聞く。わたし、本当は…と言いかけたが言えない恵子。萩野は事実を知っていると知った信夫はさらに問い詰めるが、恵子は「堪忍して」と寒い冬の雨の中を走りだした。放送は3月末だけど、息も白くて相当寒そう。(つづく)
そうそう、前から萩野には何でも話してたね。しかし、信夫って、恵子好き好きってわりにあまり恵子のこと分かってあげようとはしてないような…。
