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ドラマの感想など

【ネタバレ】橋田壽賀子脚本ドラマほんとうに 第18回

TBS  1977年2月3日

 

あらすじ

 

舞台は東京の老舗のせんべい屋「はまかわ」。 はまかわの次男 草刈正雄とお店で働く大竹しのぶとの恋愛模様を軸に、 定番の嫁・姑・親子の問題を交えて描く昭和のホームドラマ

2023.9.18 BS11(イレブン)録画。

peachredrum.hateblo.jp

浜川家

信乃/しの:京塚昌子…「はまかわ」の女主人。幼なじみの恒介には「しーちゃん」と呼ばれている。

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東作/とうさく:関口宏…信乃の長男。中卒で職人の道へ。

千絵:長山藍子…東作の妻。前夫と死別。息子2人。

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南平/なんぺい:草刈正雄…信乃の次男。大学を中退し、せんべい職人へ。24歳。

トキ:市川翠扇…信乃の姑。東作と南平の祖母。

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明:羽田勉…千絵の次男。

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戸倉家

克子:赤木春恵…千絵の前夫の母。聰と明の祖母。

聰:松田洋治…千絵の長男。

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上條家…千絵が17歳から奉公していて、親代わり。

昭子:奈良岡朋子…祐人の妻。

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三浦桃子:大竹しのぶ …「はまかわ」の従業員。4月で20歳。

三浦杏子:東海林典子… 桃子の妹。スーパーの店員。

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高木則夫:岡本信人…「はまかわ」の職人。のんちゃん。

湯村敬太:江藤潤 …「はまかわ」の職人。秋田出身。南平と同じ歳。

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小田常吉:田武謙三…「はまかわ」の職人。常さん。

小田麻子:大鹿次代…常吉の妻。「はまかわ」でパートをしている。

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川原美知:研ナオコ …南平の友人。南平に片思い。

 

協力/九段・一口坂 さかぐち

sakaguchi-arare.com

 

台所で信乃が夕飯を作っていると、ダイニングにトキが入ってきて千絵はいつ帰ってくるのか聞く。

 

茶の間のコタツには東作が寝っ転がっていて、南平も入ってきた。トキはせっかくだから4人で何か食べに行こうと言う。何だかね〜。

 

玄関で物音がし、敬太が帰ってきて、信乃に桃子のことを報告しにきた。敬太は桃子の考えさせてくれという返事を前向きに捉えていた。いざとなったら敬太と敬太の母で九州まで説得に行くと言う。

 

電話が鳴り、南平が電話に出ると千絵だった。信乃が代わると今日は戸倉に泊まるという。東作に謝りに行けと信乃は言うが、トキはケンカは両成敗。旦那があんまりぺこぺこするもんじゃないと言い、信乃は無責任にかき回されたら迷惑だと言う。ホント、この家のやっかいの大半は大姑だぞ!

 

戸倉家

千絵は聰のためにグラタンをこしらえていた。明は夕方には帰るとおばあちゃんと約束していたと言い、聰はそんなに浜川に帰りたいのかと明を泣かせた。

 

克子に出てきた理由を話すと、克子は浜川家には浜川家の考えがあるのだから、お嫁さんは黙って従いなさいと諭した。現夫との夫婦げんかのことを前夫の母に相談するってすげえよ、千絵さん。

 

浜川家茶の間

南平が東作にしつこくケンカのわけを聞き出そうとし、東作に鬱陶しがられる。まあ、言えないわなあ。

 

ダイニング

桃子も顔を出し、南平は桃子と敬太を祝福する。辛いね…。まあ、敬太の立場も嫌だけどさ。

 

戸倉家

おばあちゃんが最近、苦しそうと聰が千絵に不穏なことを言う。そりゃ不安にもなるよ。

 

翌朝、聰が学校へ行き、明は休みかな? 克子は朝食の後片付けをしながら、帰りづらくなるから早く帰るように言うが、千絵は克子に一緒に病院に行こうと誘う。千絵は今回は東作が謝りに来るまで帰らないつもりでいる。

 

浜川家ダイニング

信乃はおばあちゃんに見つからないうちに迎えに行くよう東作に言うが、わがままも程々にしてもらいたいよと勝手にしろというスタンス。なんで常にめんどくさそうなんだか。それならめんどくさくない人を選べよな。

 

戸倉家

千絵は上條先生に電話をして病院を紹介してもらい、克子を連れて行くつもりで玄関にいたところに信乃が菓子折りを持ってやってきた。咄嗟に自分が千絵を引き止めていたと言う克子。優しい〜。

 

千絵は克子を病院に連れていきたいから、2~3日ここにいると言い、信乃が驚く。明がナンペー見る?と信乃に聞いた。あの犬飼ってたんだ! 庭へ行き明と2人になると信乃はおばあちゃん病気なの?と聞く。よく事情を知らない明はおばあちゃん元気だよと答えた。おいおい、明に聞いてどうするの? そして真に受けるな。

 

結局、信乃と帰ることにした千絵と明。東作は千絵が帰ってきたらきたで、なんかよ〜!

 

戸倉家

一人で苦しそうな克子。千絵は電話をしたが出ないことを心配して、昭子に様子を見に行かせた。聰も帰ってきて千絵がいなくなっていてがっかり。克子さん、病院行ってくれ! 苦しんでいるのを実際見たのが聰だけなんだよねえ。

 

浜川家

嫁入り前の節分に桃割れを結うしきたりだとトキが桃割れにした桃子を連れ帰ってきた。南平も昭和52年だよ?とあきれてたけど、さすがに今の時代ないわーって感じだったのね。明治か大正じゃあるまいしってやつだね。

 

あられ老舗はまかわ

「鬼打豆ございます」というチラシが店頭に貼ってある。桃子はそのままの髪型で店に出て客にからかわれたり見世物状態。見ていられない南平が奥に引き入れ、嫌なことは嫌と言えと桃子に言う。いいなあ〜、南平さん。少女漫画のヒーロー!

 

店の客:沢木慶㟨(けいずい)

店の客:西野真理…同姓同名の方が結構いらっしゃる。

 

店に杏子が桃子の頭を見にきて、敬太と結婚すると聞かされ、店を飛び出して行った。杏子は敬太が好きっぽいのに誰も気付いてないのね。桃子も寂しいのねって感じだし。

 

外に出ていた南平と桃子の元に美知がカメラを持って登場。写真を撮ってあげると言う。しかし、南平がフラれたと知ると協力するようなことを言う? お!? 協力者になるかも?

 

研ナオコさんというとフジカラーのイメージがあったんだけど勘違い。1970年代に愛川欽也さんとミノルタのCMに出演されていたそうです。

 

ダイニングや工場でテンション高く豆をまく東作。なんだ、そのテンションは。千絵に豆をぶつけるんじゃねーよ! 

 

千絵はもう一度克子に電話をするが、克子は元気と言い張る。電話を切った克子は節分の豆を見ながら、聰に思い出話を聞かせる。

 

ダイニング

のんちゃんのモノマネショー。

潮来笠

潮来笠

北の宿から

北の宿から

  • 都 はるみ
  • 演歌
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

いつものことなので東作もあきれ顔。まあ、東作はいつもあきれ顔なんだけどね。

 

翌朝、聰が寝坊した。克子が起こしてくれなかったと部屋に行くと、布団の中で眠るように…ええ〜!?

 

浜川家台所

千絵が皿を割ってしまった。怪訝そうな信乃の顔。(つづく)

 

ああ〜! 恐れていたことが…