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ドラマの感想など

【ネタバレ】ちょっといい姉妹 #27

TBS 1982年5月13日

 

あらすじ

華子(山岡久乃)は今日の嬉しさに、ぼうっとしていた。三子(京塚昌子)や悠子(大空眞弓)が手伝ってくれて、留袖姿の美しい花婿の母が出来上がった。やがて孝司(山村聰)が迎えに来て、父親代わり、母親代わりはそろって式場に向かった。 村瀬(高岡健二)と好子(丘祐子)の結婚式に、もう一組、緊張のあまり、上の空の夫婦がいた。有紀の父・勇治(桜井センリ)と母・信代(菅井きん)だ。初めての仲人を華子から依頼されて、その大任に感激しすぎての勇治たちだ。

三子は桃(倉田まり子)と古谷(河合宏)をテキパキと使って、華子と村瀬の両医師のいない京歯科を、一人でさばいた。悠子の店も今日は客が多く、大山(堤大二郎)を助手にてんてこ舞いだ。 一正(松田洋治)が学校から帰ると、空き巣にやられていた。警察を呼んで、中学生にしては上出来の処理を一人でやった。あとで知った華子たちは、いいことのあとには悪いこともあると、こだわらなかった。 夜、孝司が京一家を招いて、ねぎらいのご馳走をしてくれた。

今日一日で親密さの増した孝司と華子。なぜか今夜の一族の雰囲気は、温かく華やいでいた。門の前には、憂いを含んだ幸代(浜美枝)がたたずんでいた…。

ちょっといいもの

ちょっといいもの

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2024.7.11 BS11録画。

peachredrum.hateblo.jp

作・田井洋子

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京(かなどめ)三子:京塚昌子…京家の三女。歯科医。45歳。

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京華子:山岡久乃…京家の二女。歯科医。47歳。

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京悠子:大空眞弓…京家の四女。離婚してパリから帰国。33→34歳。

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津村順司:川崎麻世…津村孝司の息子。20歳。

細川桃:倉田まり子…技工士学校に通う受付。19歳。

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古谷健:河合宏…歯科技工士。21歳。

大山広樹:堤大二郎…患者。

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村瀬好子:丘祐子…歯科衛生士。22歳。

舟山一正:松田洋治…悠子の息子。中学1年生。

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川北修三:小倉一郎…「ふれあい」店長。25歳。

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川北有紀:東てる美…修三の妻。22歳。

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村瀬雅夫高岡健二…非常勤の歯科医。27歳。

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患者:峰まり

巡査:源重之

患者:小野崎秀

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巡査:田口守

客:三宅悦子

  金田里美

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川北信代:菅井きん…有紀の母。

鈴木しづ:大鹿次代…津村家の家政婦。

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川北勇治:桜井センリ

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大山光子:近松麗江…大山の母。

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折原幸代:浜美枝…悠子の友人。33歳。

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津村孝司:山村聰…京家の長女・史子(故人)の夫。53→54歳。

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プロデューサー:石井ふく子

 

清田好子さんは結婚して村瀬に変わったのに、一正はずーっと舟山のままなのはなぜなんだ?

 

ふれあい

本日限り全品オール二割引のポスターを貼り出していた修三は苦しそうに歩いてきた信代に驚く。息苦しいと言う信代に付き添う勇治は店内に貼られたオール二割引の貼り紙に驚く。

 

京家

華子を着付けた三子。大学の教会での結婚式だが、ご祝儀袋は披露宴のときに司会や受付やボーイに急に渡したくなるものだと三子の気遣いで用意していた。孝司、川北夫婦も駆けつけ、まだ時間もあるが、村瀬との打ち合わせもあるので出かけようと言う孝司。

 

三子が見送りに出て、ふれあい前を通りかかった。緊張している信代にお守りを渡す修三。菅井きんさんと小倉一郎さんを見ると「太陽の涙」を思い出す。

 

楽楽(ささ)

村瀬夫婦にウェディングケーキを作った悠子と大山。光子は会社からバンを借りて運んでくれる。だ、大丈夫〜!?!?

 

京歯科医院

華子が休みなので三子一人で忙しい。式場が空いておらず日曜日にはできなかった。なぜか患者が院長先生が結婚!?と騒ぎ出す。村瀬もさ〜、平日にやるなよ。

 

ふれあい

両親に祝い事があると二割引セールをして店も賑わう。

 

楽楽

しづが三子や悠子のためにお弁当を作ってくれた。こういうのが女性の脚本だな〜と思う。

 

京家にお弁当を運んだしづは、テーブルの上に袱紗があるのに気付いた。中身は「寸志 村瀬」と書かれた封筒の束。ご祝儀袋ってこれか。しづは治療中の三子に確認し、届けに行った。

 

京歯科医院

昼休み、一人で弁当を食べていた桃は古谷が来ると、お茶を出した。何で休憩中に桃がお茶を出すのさ? 古谷は順司との仲を気にする。桃は好子が結婚しても赤ちゃんを産んでも働くと聞き、とても嬉しかった、希望ができたと語る。

 

河合は桃に求婚する。妹みたいって言ったのに〜。しまいには順司と比べれば、実家は鹿児島で両親は庶民だと卑屈なことを言う。ナンダカナ〜。三子が来て話が中断。

 

楽楽

光子がケーキを無事届けたと報告に来た。

 

京家

一正が帰ると玄関が開いていた。ダイニングの引き出しが乱暴に開けられ、他の部屋も荒らされていた。

 

京歯科医院で忙しく働く三子。

 

ふれあいも混んでいる。

 

京家

家中を見た一正は警察に電話した。

 

結婚式から帰った華子と孝司。警官が慌てて走っていく。ふれあい前を通りかかり、修三たちは華子たちに感想を聞いた。

 

京家

一正は警官に事情を聞かれていると、華子と孝司が帰宅。空き巣に入られたのに華子は仕方ないとサバサバしている。盗まれたものは華子のものばかり。華子は同世代の女性ではないかと同情している。帰ってきた三子は知らずにテンションが高い。

 

悠子と一正がダイニングから出て行き、孝司が三子に空き巣のことを話そうとするのを止める華子。あー、三子が鍵をかけ忘れたから言わないようにしてるのかな?

 

川北家

寝込んだ信代を看病する有紀。「心」のときから思っていたけど、桜井センリさんの語り口が好きなんだよなあ〜。声がいいんだよ。

 

津村家

孝司は京三姉妹と一正を呼んで慰労会を開いた。みんな代役ばかりと機嫌の悪い一正は順司を連れて部屋を出た。村瀬夫婦は京都から無事着いたと連絡を入れ、両親の代役をした華子たちに感謝を伝えた。華子を“お母さん”と呼んでいる村瀬。まだその設定続けるの? 好子にめちゃくちゃ厳しい姑になるぞ!

 

幸代が報告書を届けにきた。一正は帰り、順司は、親を束縛するなんておかしいと幸代との仲を認めるようなことを言い、出て行った。

 

津村家は神宮前4-23。

 

孝司たちはまだ盛り上がっていた。孝司はこれからも集まろうて提案。三子は喜び、いつまでも飲んでいたのを華子と悠子が連れ出した。

 

まだ家の前にいた幸代は三姉妹が出てくると身を隠し、三姉妹が帰ってから報告書を渡した。

 

京家

順司は一正と将棋をして帰ろうとしない。折原幸代さんが来てるから邪魔しちゃ悪いと聞いた華子は複雑な顔!?(つづく)

 

急に幸代を許す気になった順司。別れたんじゃなかった?

 

「いごこち満点」の予告と主題歌の「ちょっといいもの」のプロモ映像もやってた。「いごこち満点」は長髪の小倉一郎さんも出るのね。あ〜、いつか「フライパンの唄」やらないかな〜!