公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意
民子(笹峰愛)が東京から帰ってくる、というのであぐり(田中美里)は岡山着の汽車の時間を調べる。エイスケ(野村萬斎)宛てに、東京から会いに行く、と世津子(草笛光子)という女性からハガキが届く。光代(星由里子)は、あぐりが汽車の時間を調べたのは、エイスケの東京の恋人の世津子に会いに行くつもりだからだ、と勘違いする。光代は健太郎(里見浩太朗)に、あぐりを連れ出すから、その隙に世津子を追い返すように頼む。

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エイスケが学校に乗り込んだ翌日、なぜか遅刻して英語の授業の途中で教室に入るあぐり。山神はカーッと威嚇。ツイッターの感想を読み、「あぐり」の山田邦子さんや磯野貴理子さんのいかにもお笑い芸人っぽい扱いが嫌だと思う人も今はいると知る。ただ、このお二人が演じてるからそこまできつく見えないというのがあっての起用だと思うんだけどな。私は見ていて楽しいです。
民子は学校に来ていなかったが、津島先生の話によれば、男は怖気づいて途中で帰ったが、民子は東京の親戚の家に行ったという。民子父が民子を退学ではなく謹慎になるよう話をつけた。明日東京からの汽車で帰ってくると聞いたあぐりは迎えに行こうと思った。
ご機嫌でアラレちゃん走り(これ分からないか(^-^;)で帰ってきたあぐりに苳子(また来てるんかい!)がエイスケ宛の手紙を見せてきた。東京の世津子という女性からのハガキであさって岡山に来ると書いてあった。あぐりは「お友達じゃないですか?」とたいして気にしていない。
あぐりは事務所に行って、磯辺に東京から岡山着の汽車の時間を聞き、鞄を預けて木登りに行った。その後事務所に来た光代は磯辺からあぐりが東京発の汽車の時間を聞いていたことを知り、世津子に会うつもりでいるのだと勘違い。
健太郎にも話をするが、世津子という女性は健太郎も知っているっぽい。健太郎からエイスケへ。エイスケは節子とあぐりが会ってもいいとたいして気にしてない感じに対し、健太郎は自分が納めると言った。
8時40分の岡山着の汽車を待つあぐり。当然学校はサボり!? 今はこういう行動が視聴者受け悪いんだろうね。学校に行かせてもらってるのに遅刻にサボりって!みたいな。
民子が一人改札を出てきた。あぐりが声をかけると、「あんたに他人の痛みなんか分からない」「偽善者」などと酷い言葉を投げつけた。そして迎えに来ていた民子父(昨日は洋装、今日は着物だったのでよく分からなかった)にまで酷いことを言われた。
落ち込むあぐりは、望月組が竣工式でもらった紅白饅頭も食べようとしない。気にかけてくれる妻五郎さん、優しい。「澪つくし」の広敷や漁師の荒くれ、セクハラ描写が本当に苦手だったから、望月組の人たちが気のいい男たちに描かれているだけでも楽しい。脚本家が違うせいもあるだろうけど12年も経つと同じ時代を描いてもこうも描写が違うのかな。まあ磯辺や妻五郎って「澪つくし」でいうなら、頭とか番頭さんあたりの人だからそこまで下衆な人なわけがないか。
ため息ばかりのあぐりは夕食の箸も進まない。勇造が何があったか声をかけ、あぐりは多分民子のことを言おうとしたのに、光代がさえぎって明日の日曜日、朝から芝居に行こうと誘った。
翌日、あぐりと光代が出かけていき、健太郎が駅で世津子を待つ。おっしゃれーな洋装美人が多分世津子。「澪つくし」では吉武とねだった草笛光子さんの登場です。
昨日の回は私の場合再見だから、民子が帰ってくることを知ってて、キャー、エイスケさんかっこいい~ってなってたけど、初見の人は、そんな事より民ちゃん捜してやってよになるのかーとツイッターの感想を見ていて思いました。エイスケさんが駆け落ち→心中とか言ってたんだもんね。
私の最愛朝ドラ「ゲゲゲの女房」。水木しげるさんの弟さんが亡くなられたそうです。
水木しげるの弟 武良幸夫が4月8日、逝去しました。96歳でした。
— 水木プロダクション (@mizukipro) April 9, 2021
水木プロの立ち上げから水木のマネージャーとして活躍し、お茶目なキャラクターで皆さんに愛されてきました。
仲の良かった水木三兄弟。今はあの世で久しぶりに、甘いお菓子でお茶してるでしょうか…
(葬儀は近親者のみで行います) pic.twitter.com/HdFf5sxAqM
水木しげるさんは、大正11(1922)年生まれで、「あぐり」が今、大正12年かな。この時代に生まれたのか。お兄さんと弟さんは2歳ずつ離れている。ドラマでは光男という役でスーツに足袋はいてる姿を思い出します。