2008年 日本
あらすじ
1985年8月12日、羽田空港を離陸した日本航空123便が行方不明になり、群馬県の山中に墜落したとの一報が入る。同県の地元紙北関東新聞の記者たちは緊張し、遊軍記者の悠木が全権デスクとして事件を扱うことに。しかし苦心して悲惨な事故現場にたどり着いた佐山ら若手記者2人の記事は、ワンマン社長の白河らを中心とする保守的な体制の中でボツとなる。悠木は憤りつつも、新たな特ダネを1面に飾ろうと奔走するが……。
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2020年4月 日本映画専門チャンネル録画。
前にNHKのドラマ版を見たことある気もする。
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こちらの作品にも日航機墜落事故のことが少し触れられています。
1986年公開の映画で、本物の生々しい事故現場が映っているシーンがあり、見るんじゃなかったと未だに思っている作品。ワイドショーの取材合戦が一番激しい時代だった。
1985年8月12日
北関東新聞社の悠木(堤真一さん)は安西(高嶋政宏さん)と衝立岩に登ろうとしていたが、日航機がレーダーから消えたという知らせが入り、悠木が日航全権デスクを任せられた。しっかし、渋い俳優さんばかりだなー。堺雅人さん、尾野真知子さん、滝藤賢一さん、若いな〜。
8月13日 朝から消防団と記者たちが御巣鷹山を登る。消防団は夜の内から現場に入りたかったが、県警の機動隊に止められた、夜から入っていたら2~30人は助けられたと怒っていた。
エンケンさん、田口トモロヲさんが映画版で松重さん、光石さん、寺島さんがドラマ版に出てたんだ。バイプレイヤーズ!
安西は8月12日、くも膜下出血で倒れていた。安西が頭を下げていた女性は北関東新聞社の元社長秘書・黒田美波(野波麻帆さん)で、白河社長(山崎努さん)のセクハラを訴えようとしていたのを揉み消そうとしていた!?
途中に挟み込まれる衝立岩登山。安西の息子・燐太郎(小澤征悦さん)とあれから何十年か後の悠木が行動を共にしている。
神沢(滝藤賢一さん)は事故初日の御巣鷹山を見たせいで、PTSDを発症したのか同僚が目を離したすきに道路に飛び出し、車に轢かれた。この辺の滝藤さんの演技すげ〜。
事故原因の抜きネタをつかむものの100%の確証が持てない悠木は一面トップを見送った。そのネタは他紙の一面を飾った。
社長に恥の上塗りと罵られ、会社を辞めようと思った悠木だが、佐山(堺雅人さん)から手渡された事故の犠牲者の遺書を読み、考えを改めた。
燐太郎との登山を終えた悠木は息子が結婚して暮らす国まで会いに行き、再会した。(終)
ドラマ版見たことあるような?と思ったけど、覚えてないな〜。
取材を終え、山を降りてドロドロの服装で家に上られたくないなと思った。新聞記者目線で描かれてるけど、地元の人からしたらズカズカ家に上がり込んで、電話を占領して偉そうで…仕事に真剣に取り組んでいる姿だったのかもしれないけど、そういうところが垣間見えて、ちょっともやった。
演技はみんな良かったけどね!