公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意
りん(斉藤由貴)の家に、叔父・彌七(ガッツ石松)が訪れたのは、臨時の軍属として戦地に赴く報告のためだった。任務のかたわら外国を見て商売に生かしたいのだという。実は祖父・徳右衛門(山内明)も、同じ役目につきたいと一騒動あったのだった。兄・嘉助(柳沢慎吾)は、現状に満足せず外へ目を向けるのが橘家の家系で、りんも同じだという。りんは先生になりもっと外の世界を勉強したいという気持ちをさらに強める。
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戦争の足音が近づいてきた。彌七は軍夫として、隣の鶴次先生も宣教師として戦地へ。
初回で寺から持ってきた小さな仏像を弘次郎に預けていたが、仏様の宿代として多めのお金で買い戻した源造は、その仏像を彌七に渡し、無事に帰ってくるよう伝えた。うーん、粋な人ですね。大声出さずにこのくらいの抑えた感じの源造さんはいいんだけどな。
鶴次先生の日曜学校について行ったりんは、女学校へは誰でも行けますと言うが、その場にいた大人に「糸繰も奉公も行かなくていいような子じゃないんだ」と帰られてしまう。
落ち込んだりんだが、やっぱり先生になる夢は諦められず、弘次郎の前で堂々先生になりたいと言う。弘次郎は子供たちを全員集めて、嘉助にはやりたいようにやれ、りんには先生、みつは嫁に行けとそれぞれ進路を示した。
弘次郎も家の前に新しい看板も掲げ、再出発。りんは夏休みが終わり、仙台に帰って行った。
ネタバレが嫌いじゃないのですが、不意に知らない人にばらされるのは嫌いなので、テレビドラマデータベースで全文検索して、誰が何話に出てるのか調べてました。意外と1話だけあの人が?!みたいなのがあって最後まで楽しめそう。「おしん」組から再登場する人がまた何人かいます。
今まで総集編のビデオしかなかったそうですが、満を持して完全版DVDが発売されるそうです。オンデマンド配信もされたらいいですね。令和の視聴者には振り回し型のヒロインは受けは悪いかもしれませんが、両親祖父母や大人がしっかりと諫めてくれるのがいいんです。明治時代の話だけど80年代も感じられる作品です(初見でまだ途中までしか見てないけど)。