徒然好きなもの

ドラマの感想など

【連続テレビ小説】はね駒(140)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

みどり(美保純)の持ってきた電報を読みがく然とするりん(斉藤由貴)。それは兄・嘉助の死のしらせだった。読んで無言になる弘次郎(小林稔侍)。やえ(樹木希林)はその場に崩れこんだ。徳右衛門(山内明)もこの電報1枚では「いつどこでどうやって亡くなったかわからない」と嘆く。りんは真偽を確かめたいと編集長・津村誠吾(地井武男)に相談する。津村は嘉助の最後の手紙が送られた旅順の特派員に電話するが…。

 

玄関先で電報を持って呆然とするりんとみどり。そこにやえが来るが、りんは電報を見せることができない。そこにやってきた弘次郎が電報を見てやえも知ることになった。ガクッと倒れ込みそうになるが、「騙されねえぞぃ」と信じず、明るい調子を保って「忙しい、忙しい」と家の中に入って行った。

 

家の中で電報を見て驚く徳右衛門。裏庭で作業しながら今日の夕食は何がいい? 嘉助の好きな牛鍋にしようと明るくりんに話しかけるやえ。茶の間で沈み込んでる徳右衛門、弘次郎、りんと嘉助の思い出話を笑いながらするやえとみどり。弘次郎は「確かめに行く」と言って電報を手に外に出て行った。

 

彌七は源造の店で徴兵保険の説明をしていた。0~15歳の男子なら誰でも入れる今でいう学資保険みたいなもの…という↓のサイトの受け売り(-_-;)

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そこに弘次郎が来た。弘次郎は陸軍省に行って、この電報が事実であるか確かめに行ったが、軍人ではないので分からないと追い返された。

 

りんは編集長に嘉助のことを話す。編集長は特派員に確認してくれると言ってくれた。なんて頼れる上司!

 

夕方早く源造が彌七を伴って家に帰って来た。そこにやえも来て、牛鍋作るから食べて行ってと明るく言う。源造も彌七もやえの明るさに戸惑う。

 

弘次郎は店を閉めて、嘉助のためにコーヒーを淹れた。コーヒーだって嘉助がきっかけだもんねぇ。

 

夜、やえとみどりがにぎやかに牛鍋をふるまう。後藤さんも混じって食べてたけど、事情は知らされてたのかな? 

 

りんは、嘉助の死を受け入れる覚悟を持って編集長と一緒に特派員からの連絡を待っていた。

 

やたら登場人物が劇中で泣きまくる演技を見てると、白けた気分になるひねくれ者なので、「はね駒」みたいに悲しみを抑えて明るくふるまったりしてると、本当に悲しくなってしまう。