八千草薫さんを偲んで
— 日本映画専門チャンネル (@nihoneiga) April 11, 2020
~名脚本家に愛された女優~🌸
「シャツの店」第2話
◆4/12(日)あさ9時~
愛情表現が苦手な仕事一筋の職人を演じたのは
鶴田浩二さん。この作品が遺作となりました👔
妻を演じたのは #八千草薫 さん。
絶妙な人物設定で描かれている傑作ドラマです🌼https://t.co/5L8FYzJrxj
1986年1月18日 NHK
先週の続き。
息子の秀一(佐藤浩市さん)が同棲相手の知子(美保純さん)を実家に連れてくる。知子は周吉(鶴田浩二さん)の顔を見て、シャツを作ってるゴリラみたいな男かと思ってたけど、かっこいい~かっこいい~連発。周吉は何も言えなかった。
秀一たちが帰った後、由子(八千草薫さん)の働く店に電話をかけ、「秀一の女は性悪だった。別れるように言っとけ。」と伝えた。この前の「喝采」のフランクと同じ。外面がいい。
秀一と知子は周吉の前では同棲はしないと約束したが、それを守るつもりはないらしい。ラブホテルにいる二人。佐藤浩市さん、年下のかわいらしさも感じるけどかっこいいなぁ。美保純さんもかわいい。ちょっと色っぽいシーン。
由子が秀一と連絡を取ったか直接聞いて来いと昭夫(平田満さん)に言い、由子のアパートに行くと、そこは先日オーダーシャツを頼みに来た宇本(井川比佐志さん)がいて、由子と同じアパートの上の階の住人だった。由子が引っ越してきてオーダーシャツを12,000円で作るというチラシを配っていて、別れた旦那もオーダーシャツを作っているという話を聞いて興味を持ち、”磯島”というシャツの店を探して作りに行った。
昭夫は早速報告。日曜に気軽に妻に頼まれた買い物など家事を手伝ってくれるような宇本と家事を何もしてこないで威張っていた周吉を比べる。
周吉が一人店にいると、知子の父親である村川(杉浦直樹さん)が訪ねてくる。お互いの子供のことを話しているうちに、娘は強い、女は強い、妻は強い、という話になり、仕事の話にもなる。村川はインテリア関係の仕事をしているが、年に数回ヨーロッパに買い付けに行っていた。
しかし、妻が長期入院するようになってからは、娘が心配だからヨーロッパに行くのを辞めて欲しいと言われ、言われた通り、ヨーロッパ行きは別の者に任せたら、ほら、違う人にも同じようにできるんじゃないと言われ、村川が行ってたらもっと違ってたのにその差が分からないという話に周吉も妻の愚痴をこぼす。
まぁ言いたいことはなんかわかる。自分なりのこだわりがあるのにその微妙な違いを分かってもらえない。
由子が周吉を訪ねて、秀一に女と別れるように言ったが、秀一は「親父はそんなこと一言も言ってなかったのに変だな」と言われた、と報告した。しかし、宇本の話などしてるうちにケンカになってしまい、由子は帰っていく。
それから数日して、宇本が出来上がったシャツを受け取りに来るが、昭夫が宇本のことをしゃべっていたせいで、周吉は金をとることはないと怒る。宇本も周吉の剣幕にシャツを受け取らずに帰ってしまう。今回はここで終わり。
面白い。来週も楽しみ。