1986年2月1日 NHK
昭夫が受けた電話が気になる周吉。きっと出て行った妻の由子だろうと見当をつけるが、昭夫ははっきり答えない。
夜になって、昭夫は由子にお見合いを勧められていたことを白状する。
定休日。お見合い当日、ネクタイ姿で周吉のお昼を作っていると、いつも通っているバーの女性・時子(松本留美さん)がお昼を作りに訪ねてくる。
周吉はたまには女の手料理が食べたいと昭夫に言うけど、いつも料理を作ってくれてるのに失礼な。いくら弟子とはいえ休日まで来て作ってくれてるのにね。
昭夫は、周吉と時子の仲が心配になり、村川に家に寄ってもらえるように頼む。
周吉は、時子に「男は男」「女は女」、女が男を立て、男が女をいたわって…という話をするけど、時子は、男がいばってる、都合のいいこと言ってるといちいちツッコミ入れてくれたのでモヤモヤせずにすみました。
こういうところが山田太一さんの脚本の好きなところだと思います。
時子は散々周吉に迫るが、周吉はバーでは胸を揉んだりセクハラし放題だったのに、妻に未練があると誘惑を突っぱねた。
お見合い中に何度も周吉に電話をかける昭夫。
お見合い相手は、昼は会計事務所で働き、夜は由子の働く店の洗い場で働いていた。28歳、男性との付き合いはほとんどなく、ただ時間が過ぎていたというのがリアル〜! 昭夫が上の空なのがなんかな〜。
時子が出て行ったのと入れ違いに村川が訪ねてきて、娘の部屋から物がなくなっていたことを話す。由子のアパートに電話すると偶然訪ねてきた宇本が電話に出た。周吉激怒。
二人で秀一の部屋を訪ねることにした。部屋には由子はおらず、秀一と知子がいた。
村川と知子が口喧嘩するけど、知子の言い分もわかるな〜。ちゃんと就職したのに、父親にまで結婚までの小遣い稼ぎとか言われたくないよ。
しかし、二人の暮らしはよくわからない。二人は部屋を借りるけど泊まらない。結婚はしない。やることはやる。都内に実家がある人はいいよなぁ〜とつい田舎コンプがでる。
子供達は出て行き、親達はうなだれる。時代は動いてるねえ〜としみじみ。
そこに由子が帰って来て、周吉は帰ってしまう。
来週は日曜日ではなく、5月1日に一挙放送があります。
来週は…🌼
— 日本映画専門チャンネル (@nihoneiga) April 23, 2020
【昭和の日 特別企画昭和を彩った名優たち】#渥美清👜
「#男はつらいよ」3作品連続放送
「特別対談 山田洋次×杉田成道」#笠智衆👴
山田太一脚本「ながらえば」ほか全3作品#鶴田浩二🧵
「シャツの店」全6話一挙放送ほか
◆4/29(水祝)〜5/1(金)連日午後3時https://t.co/uAyFiKPL3K pic.twitter.com/OPU6mFmqTh