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ドラマの感想など

連続テレビ小説 おしん(263)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

仁(山下真司)は、田倉家のために、妹の禎(てい)と、田倉の店を手伝っている辰則を結婚させようと考えたのだが、禎が名古屋の大学に戻ったことで話は立ち消えになった。悩みの種が消えて、おしん乙羽信子)はホッとしていた。しかし、スタートしたばかりの新しい店は、銀行の借金を返すのが精いっぱいで、禎の学費や下宿代を工面するのも難しい状態であった。おしんは、名古屋に戻った禎から連絡がないことを心配していた。

 

 

昨日起こった子供の万引き事件は今日まで尾を引いていました。万引きした子供の親たちが怒鳴り込んできて、学校に通報されたために学校に行けなくなった、不買運動するとかそんな感じの文句を言ってたけど、はぁ??? 

 

万引きしたのは万引きしたじゃない。疑いでもなく本当に万引きしたのに、店の形式が悪いみたいな言い草で、おしんも何も子ども相手にそこまで~って感じで 「お客に理屈は通りゃしない。ただ頭下げてりゃいいんだよ」と言ってたけど、おしんのキレどころが分かりません。

 

商売敵にはキレても客にはキレないってことなのかなぁ? おしんの啖呵があまり好きでないのは、私からすればそこキレるとこ?みたいなのが多いせいかも。この間の商店街のおじさんたちも仙造なら丸く収めたのでは?とか思ってしまうのです。

 

こればっかりは全面的に仁を支持します。「おしん」の仁を見て、「スクールウォーズ」のオファーがあったというのもネット上の噂かもしれませんが、今日の熱血ぶりを見てると、納得。うーん、昭和31年ってそんな感じだったの? うーん…こればっかりはもう分かりません。

 

禎のチャラそうな恋人?は外見だけでなく金をせびる男だった。ダンスホールに呼び出して、「青春は二度とないんだぜ(棒)! エンジョイしなきゃ(棒)!」と言い、禎が怒って帰ろうとすると「ここの勘定どうするんだよ(棒)!」だって。欠食児童? はぁ???

 

下宿のおばさんにも注意されるほど、遅くまで遊んでいたみたいだし、おしんからの手紙を見て、おしんや辰則が懸命に働く姿を想像した禎は(想像にしろなぜ辰則が入って初ちゃんが入ってないんだ?)、突然田倉商店に戻ってきて「大学は辞めた」とレジに入った。

 

総菜を作る傍ら、総菜を作って売ったら主婦の仕事を奪ってしまう、禎なんてとてもお嫁にいけないみたいな話をおしん、初子、辰則でしてたけど、辰則は禎は大学を卒業したら立派な仕事に就くのだから料理は二の次といい、自ら里芋の皮むきをしていました。そこが仁と違うとこ。

 

当時の女性なら大学中退、高卒でも立派な学歴だと思うけど、せっかく入った大学は卒業したほうがいいんじゃないかな~とも思います。