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連続テレビ小説 おしん(271)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

ある日、包丁を持った女が、「社長に会わせろ」と店で大騒ぎした。女は「田倉の社長が私をだまして、家や土地を奪った」と訴えた。実際のところは合法的だったとはいえ、仁(高橋悦史)が独断で行ったことだった。おしん乙羽信子)は、女の前で仁の頬を殴りつけ平謝りした。その女は、かつておしんがお世話になった人のひとり娘だった。おしんは、店の経営方針について、仁とは考え方が決定的に違うことを痛感していた。

 

 

あらすじでは女の前で仁の頬を殴りつけ平謝りした、とあるけど、女性はすぐ警察に連行され、事務所に残っていた辰則や初子が目撃したくらい。おしんが後を追いかけ、警察に掛け合って女性を釈放してもらった。

 

スーパーに乗り込んできた仙子という女性は、竜三が御用聞きをしてる頃から魚を買ってくれた老舗お菓子屋の一人娘で結婚した婿が酒や博打をして金をなくしたので、土地と店を担保に金を用立てた。仁はそれを売ってしまった。

 

おしんはすごく怒っていたけど、おしんの実印を持ち出したことはダメだけど、それ以外は正当な方法でやったことで、ホントに丸裸で放り出したわけでもなさそうなんだけどね。おしんの菓子店への責任として別の土地を用立てするつもりらしい。

 

おしんは、店も順調だし、禎と辰則のところにも店を出せたし(この店は、たのくらスーパーの支店扱いではなさそう?)、ただ一方で仁や辰則が支店を出すのにもワクワクしてる風にも見える。もー、仕方ないなぁとか言いながらノリノリな感じ。

 

スーパーの支店開店資金と希望の窯の資金と金のかかることばっかりで、思いついたのが、やっぱり浩太のところ。初ちゃんのために残していた株券を担保に、希望が作った壺も持参して、浩太に融資の申し出に来た。

 

しかし、おしんの子供キャストはせめて今の昭和42年まで前のキャストでいて欲しかったけど、浩太に関しては、乙羽さんに交代した時点で別の渋い俳優さんに代わってほしかった気も…ゆっくりしゃべるだけの老人演技より本当に年齢を重ねた人ではやっぱり違うから。おしんが67歳なら今の浩太は70歳は過ぎてるはず。

 

おしんの子供キャストは大学入学時点で禎だけチェンジすれば、30代までいけたと思うんだけどなぁ~。第1週の現代パートで見慣れたはずのメンバーなのに、若いキャストが思いのほかよかったせいか、どうにも今30代と言われるとなじまない。こんなにキャストのことが気になってしまうのは、最近の話の流れがあまり面白く感じられないからだろうな~。

 

辰則すらおしんに対してやれやれみたいな態度なのは悲しい。