徒然好きなもの

ドラマの感想など

連続テレビ小説 おしん(256)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

時あたかも、高度経済成長の時代が始まろうとする頃であった。おしん乙羽信子)が店をセルフサービス方式に切りかえたのも、時代の空気を肌で感じていたからである。しかし、手探りの中での新しい店のオープンは、息子の仁(山下真司)との意見の相違もあり、なかなか容易なことではなかった。そんな昭和31年の春、陶工の修業をしている息子の希望(のぞみ)と百合の結婚式が行われることになった。

 

 

師匠の家で行われる希望と百合の結婚式に出かけるおしんと初子。仁は欠席。道子は兄弟同然に育ったのに欠席することを不審がる。さすがに仁も人の心が少しはあったらしい。

 

師匠の家に着くと、希望も百合も普段着だった。お師匠さん夫婦はちゃんと晴れ着だったけど、希望と百合は師匠と仲間に自分たちのありのままの姿を見せたいと思っていた。おしんはこういうの好きそう。おしんと竜三の結婚披露パーティー?でももうちょっとおしゃれしてたけどね。

 

家に帰って、おしんと初子が軽い夕食を食べていると、仁と道子が帰って来た。遅くなると聞いていたため、二人で外食していたのだった。

 

結婚式に行ったのだから折り詰めをもらってくると思ってた、という仁に希望の引き出物は希望の作った作品だよと見せると、たくさんお金も包んだのに高い壺だねとぞんざいに扱いながら散々なことを言う仁におしんは怒る。仁というより道子に怒りが向いてしまうのは姑根性なのかね。

 

おしんが渡していた生活費では足りず、実家から援助してもらっていたことをバラす道子。おしんも嫌味くさいところはあるけど、お清おしんのときも姑目線で見てしまうことがあるから、今回は、おしん側に立ってしまうな。おしんは結局自分に従順なタイプをかわいがるんだけど、道子も道子でいちいち言わなくてもいいことを言ってる気もする。

 

ギスギスしてたけど、最後はほのぼのBGMといよいよ金銭登録機も入ってお店の開店も近くなりました。