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連続テレビ小説 おしん(269)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

田倉商店は、従業員20名の大店舗になった。しかし、おしん乙羽信子)は、他に店を出すことに反対で、仁(高橋悦史)や辰則はチェーン店を出すように、おしんを説得していた。ある日、展覧会で、希望(のぞみ)の作品が特選を受賞したという知らせが入った。おしんは、貧しさに耐えて、ろくろを回し続けてきた希望(のぞみ・野村万之丞)と、希望を支える百合を長年みてきただけに、この受賞が何よりもうれしかった。

 

 

おしんは希望に窯を持たせることを条件に仁や辰則からしつこく言われていたチェーン店を出すことをついに承諾した。希望にも窯を持たせたいという話はしたが、希望は一生修業中の身だからこのままでいいって言ってました。おしん、希望の希望をちゃんと聞いてほしい。希望は仁くん、仁は希望と呼んでいた。

 

三家族が帰った後、希望が持参した百合の手紙を読みながら、土産物に目をやる。百合は最近、ケーキ作りにハマってるそうで、お重?の中はクッキーとパウンドケーキに見えました。

 

しかし、道子も禎も手土産も持参してなかったとは…おしんが子供たちにお小遣いを渡してた時に道子が「いただくばっかりで…」と言ってたけど、さすがにそりゃねーわと思った。道子はともかく、禎は実の娘なんだからちゃんと教育しとかなきゃダメなんじゃない?

 

おしんは希望に窯を持たせたいと思ったら、希望の言うことも聞かず師匠に直談判する。師匠は承諾してくれたけど、おしんが肩の荷を下ろしたいばっかりに希望の意思は?!

 

本筋に関係ないけど、師匠の大友柳太朗さんの目がキラキラしてきれいだった。若い頃は剣劇のスターだったとwikiで調べました。「北の国から」はあまり見たことはなかったけど、20年くらい前に夕方の再放送枠でたまたま見ていて印象に残った正吉のおじいさんがこのお方だったとは! 晩年は、面白おじいちゃんとしてバラエティにも出てたらしいですが、そちらは記憶になし。

 

昭和30年、おしんは55歳、初子が29歳、仁、希望が26歳、道子が22歳、禎、百合が20歳くらいだったと思うんだけど、それから12年、今は昭和42年の秋らしいから、おしんが67歳、仁、希望が38歳、道子34歳、禎、百合が32歳なんだけど、その後、昭和58年まで演じるせいか乙羽さん以外の演者さんの年齢が高めなのね~。

 

道子を演じた浅茅陽子さんだけ当時の実年齢に近いせいか若くて(山下真司さんと同世代)、初回の道子の白髪が不自然だと思ったのはそのせいだったのか…。どうせなら昭和42年まで前のキャストでも大丈夫だったと思うんだけどなぁ~。あ、でも禎は中学生くらいから同じ人だったからいくらなんでも無理あるか。だいぶ見慣れてはきたんだけど、まだちょっといくらなんでも希望が違いすぎて見慣れない。